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日々のこと。 Archive

夏の帽子と楽しい飾り

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最近こちらのブログをサボり気味でした。
やはりインスタがいちばん早いでしょうか。時代は変わっていくものですねー。
しかしこちらも過去のブログが残っているので、なかなか新しく刷新できないでいます。
本当は毎日思う気持ちなど綴れたら良いんですけどねー。日々の創作に熱を注いでおります。今の私の言葉は帽子と写真の中にあるかな。
おかげさまでパハロはこの夏12周年になりました!13年目もどうぞよろしくお願いいたします。

10周年以来恒例となりつつある「夏の帽子と飾り展」、今年はcheerkingさん、hikiさん、小原聖子さんにコラボレーションいただき、素敵なコラ帽が仕上がりました!


そして会期は8月6日火曜日まででしたが、作家さんのご好意で8月27日火曜日まで作品をご覧いただけることになりました。

少なくなった帽子も新たに製作しておりますので、ぜひゆっくりかぶりに来ていただけたらと思います。
ここ最近すっかり日本はアジアの熱帯雨林気候のようですね。
みなさま、楽しく生き延びましょう!

9月は旅に出ますので、お休みが長くなります。ぜひ8月中にお越しいただけましたら嬉しいです。

Open 11:00〜17:00
定休日 水・木

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春の帽子

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三寒四温で春になってゆきますね。
すっかりご無沙汰してしまいましたが、みなさんお元気ですか?

1月の銀座ではたくさんのお客様にいらしていただき、ありがとうございました。
ご挨拶が遅くなり申し訳ございません。
毎年のことですが、お馴染みのお客様、そして初めましてのお客様もいらして、新年を賑やかに華やかに迎えられること、とても嬉しく思います。

お店ではお話しているんですが、ここのところ帽子の製作を母と一緒にするようになりました。
ここ数年の間、ありがたいことにお店の業務が忙しくなったこともあって製作に集中する時間が短くなっています。
そんな中で、母が長年勤めていた会社を定年退職したことがきっかけで徐々に製作を手伝ってもらえるようになりました。家内製工業となってもコツコツとしか進まない作業です。
相変わらず大量生産には程遠いですが、これからも頑張って製作してまいります。

本当はもう少し手伝ってくれる人はいたらいいな、と思うのですがなかなかこのニュアンスを伝えるのも難しく、今の所は親子二人で丁寧に小さく頑張って行けたらと思います。

4月は私自身の体のメンテナンスと春休みをいただくので、少し長めのお休みをいただきます。
4月1日からお休みの予定ですが、期間がまだ未定です。
お知らせがギリギリになってしまいますが、またこちらでお知らせいたします。

3月29日(金)は都合により臨時休業になります。

それまでは水・木が定休日、オープン時間が11:00〜17:00です。
春夏の帽子が揃ってきましたので、ぜひお立ち寄りくださいね。

お待ちしております。

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春夏の帽子

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春ですね。あっという間に春がやってきました。
最近はWBCを観て感動しました。野球が好きなわけでもないのにこんなに感動を与えられる選手達って本当にすごい!
ドラマティックでしたよねー。大谷選手はちょっと異次元でしたね。サッカーでもラグビーでも世界大会になると盛り上がる「にわか」な私ですが、人の本気や情熱って心を動かしますよね。神様はそういう人に力を与えるんだなー、そして自分を信じる力の強さもキラリと光っていました。
素直に頑張ろう!って思えました。
そして私は私の道を頑張ります。
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パハロでは春色の帽子もたくさん仕上がっています。
桜の季節、暖かくなってお散歩も気持ちいいです。ぜひいらしてくださいね。

茅ヶ崎のokeba galleryさんにも春夏帽子を納品しています。5月19日(金)〜は個展を予定していますのでこちらもお楽しみに。

葉山のHAYAMASUNDAY さんとコラボした帽子は新宿伊勢丹、銀座松屋さんとお洋服と一緒に旅しています。ぜひご覧くださいね。

※パハロのお休み
4月1日(土)は撮影業務のためお休みです。
4月7日(金)〜10日(月)は春休みをいただきます。
何卒よろしくお願いいたします。
急なお知らせはinstagramが一番早いです。

通常の営業時間 11時〜17時open
定休日 水・木  

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あっという間の立春

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1月の銀座の個展にいらしていただいたお客様、本当にありがとうございました。
毎年楽しみに下さっているお客様や、初めましてのお客様、遠くから気にかけて下さっているお客様、皆様に感謝感謝の気持ちでいっぱいです。

毎年開催している銀座での個展ですが、年末年始のドタバタの中での製作で「大丈夫なんだろうか?」と実は体力的にも不安があるんですが、なんとか今年も開催へ漕ぎ着け、みなさんとお会いできて本当に嬉しく思いました。
銀座の展示は会場が広いこともあり毎年「いつまでできるんだろう?」という不安があります。
しかしながらそんな思いを抱えて在廊していたら、たまたま打ち合わせにいらした帽子作家さん、なんと80代でした。美しいお洋服を着て、私の帽子の展示もじっくりと見ていかれ、探究心や好奇心を失わないその姿勢に頭が下がる思いでした。
私なんてまだまだだなー、と感じる出来事でした。

もう立春も過ぎましたが、今年も皆様どうぞよろしくお願いいたします。
pájaroでは春色で暖かい帽子や、少しずつリネンやコットンの帽子も並んで行きます。

まだまだ寒いですのでどうぞ帽子で暖かくお過ごしくださいね。
いつもありがとうございます!

いつも通り鎌倉のアトリエpájaroでお待ちしております。

Open 11:00〜17:00
定休日 水・木

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pájaro×hiki Xmas Exhibition 2022

あっという間の12月ですね!
今年も賑やかな空間で皆様をお待ちしております。

12/2(金)〜27(火)
open 11:00〜17:00
定休日 水・木

パハロが10周年を迎えた2022年。
喜びと感謝でいっぱいの特別な年になりました。
締めくくりはやっぱりクリスマス展。
pájaroがhikiさんの世界に包まれる12月。
是非お越しくださいませ。

※年末年始のお休み 2022/12/28(水)〜2022/1/1(日)hiki2022Xmas.jpg

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感謝感謝の10周年!

10周年記念展では、本当にありがとうございました。
暑い中たくさんのお客様にいらしていただき、心から感謝いたします。

期間中、泣きそうなほどに嬉しかったです。
20年ほどの作家活動の中で出会った作家さんたちにも、心から感謝いたします。

この10年、お店を通してたくさんのお客さまに出会ってきました。
「本当にみなさんに支えられてここまで続けてこられたんだ」と、実感した展示になりました。本当にありがとうございました。

小さい店ながら、大好きな作家の皆さんのスペシャルな作品が集まって、すごいパワースポットになった感じでした。
お客さまもみなさんキラキラと輝いて、笑顔が集って嬉しく思います。
帽子も作品もじっくりと見てくださりありがとうございました。
帽子はいつもぴったりの方の元へ旅立って、ご縁を感じます。撮影させていただいたお客さま、ありがとうございました!みなさんお似合いで嬉しいです〜。
バタバタして写真を撮影できなかったお客さま、今度かぶって遊びにいらしてくださいね。
お待ちしております。

そして遠くから気にかけてくださったお客さま、いつもありがとうございます!
今回こられなかったお客様、展示が終わってからも、いつでも手を動かして待っていますね〜!

今までの10年ありがとうございました。そしてまた次の10年も末長くよろしくお願いいたします。

心から感謝を込めて。

パハロ 黒田真琴

Open 11:00〜17:00
定休日 水・木

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※9月3日(土)〜11日(日)まで夏休みをいただきます。
何卒よろしくお願いいたします。

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10周年記念展、始まりました!

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おかげさまで10周年!
常設の大好きな作家さんたちに、スペシャルな作品を作っていただく企画展、賑やかに始まっております。

作家活動は20年ほど、アトリエ兼ショップをOpenしてから10年がたちました。
昔から「絶対に店を持ちたい」とかそういうことは思ったことはなく、初めはあいているスペースがあるからと声をかけられたのがきっかけで、お店をOpenすることになりました。
途中、店を移転することになり、鎌倉(雪の下)→葉山(一色)→鎌倉(扇ガ谷)と、3回も新しくOpenすることになり、忙しい10年でしたが、どこの場所も大好きで、今に繋がっています。

しかしここまで続けてこられたのは、支えてくださるお客様と、いつも素敵なものを作ってくださる作家のみなさんのおかげです。
店や、個展などで出会って、昔も今も愛してくださる皆さんがいて、続けることができています。本当に心からありがとうございます。感謝感謝です!

現在のお店、3回目の移転にして一番小さいお店ですが、ギュギュッと楽しい空間になりました。作家さんの温かい手仕事で満ちています。
幸せな空間になりましたので、ぜひお気に入りを見つけにいらしてくださいね。

パハロ10年のお祭りです!お待ちしております!

パハロ10周年記念展
2022・7/22(金)〜8/9(火)
open 11:00〜17:00

水・木 お休み

参加作家 50音順
eata/小原聖子/Kissani /KURAKURA/黒田真琴/SHII/
園房江/詫摩まり/辻恵子/つちやまり/トモコワラ/nim /
西別府久幸/pâtisserieR/hiki /ふじくらみほ/MARUU /malta shop/muimaur /峰亜由美

※きになる作品がございましたら、展示期間終了後にお問い合わせくださいませ。引き続きお店で販売する作品もございます。

tel 0467-24-2203
mail pajarokamakura@gmail.com

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春夏の帽子

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すっかりご無沙汰してしまったブログです。
最近はinstagramやfacebookの方に押され気味で、なかなかパソコンを開くことさえもしなくなってしまいました。

時間が出来たらゆっくり・・・、なんて思っていたらあっとうまに時がすぎています。
先日1月だと思っていたのに。もう4月だなんて!

皆さんは元気で過ごされていますか?
私は相変わらず元気に過ごしています。旅が出来なくなってだいぶ経ちますが、海外に行けない代わりに、割と国内を楽しんでいます。
先日は近くの小田原でお散歩も楽しかったです。
旅というには近いので、仕入れたりインスピレーションを頂いたりというわけではなくて、なんとなくの気分転換にすごくのんびりしていい場所でした。

パハロでは春夏の帽子も揃っています。
毎日新しい帽子が仕上がったり、そしてお客様の元へと巣立って行ったりと、入れ替わり立ち代わりで店内は賑やかな空気です。

春夏の軽やかなお出かけに、自分だけのひとつを見つけにいらしてくださいね。
お待ちしております。

Open 11:00~17:00
定休日 水・木

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ありがとうございました!

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今年も銀座エインカレムでの個展「happy vibes」にいらしていただき、ありがとうございました!

昨年は緊急事態宣言と同時のスタートで、大変な年明けでしたが、今年も引き続き心配なスタートとなってしまいました。
しかしながら、「happy vibes(幸せな雰囲気)」と銘打った展示では明るい皆様が集ってくださり、おかげさまで賑やかな展示で幕を閉じました。

こんな状況だからこそ、色や素材のパワーで元気になりたい!という気持ちが伝わって大変嬉しく思います。

引き続き、鎌倉のpájaroでは日々制作を続けて参りますので、ぜひお立ち寄りくださいませ。

いつも通り手を動かしながら、お待ちいたしております。

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定休日 水・木

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心の静かな炎

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40代も半ばを過ぎて、いつの間にか中年と呼ばれる年齢になった。
自分が20代の頃の親の年齢になったかと思うと感慨深い。
私には子供がいない分、なんだか責任感のようなものを持たずしてここまできてしまったような気がしてまだまだ未熟な感じがする。研鑽してもしたりない感じがする。

若い頃に撮った写真、リクルートの「ひとつぼ展」入選の写真。今見返すと写真にはやはり潜在意識や心の奥底を映しているように思う。
その時には全く気がついていなかったことが、ただある。
やっぱりその時に感じていたものや、景色はその時をうつす鏡。

では今の私は何を撮りたいのだろう?
自分の過去の写真を見て思う。

今はスマホというものがあって、昔とはカメラの定義が全く変わってしまったように思う。
誰でも美しく撮れるし、あえて撮影に出かける意味もなくて、日常の何気ないことも共有できる時代になった。それはとても美しいことだし、本来カメラマンがしたいことだったはず。

では私が今カメラを持つことにどんな意味があるのだろう?とここ数年考えている。
そしてありがたいことに、帽子を作ること以外でも写真を求めてくださる場面があって、カメラに頼らずに何にフォーカスしてくのかを改めて考えているところ。

私だけの視点、そしてその人の空気や響きを切り取ることの需要性がさらに増してきた。
写真をやりたいとずっと思っている。
このコロナの騒動のせいで嫌なことや不安なことはたくさんあるけど、色々な感情と向き合うことを誰でもしてきたんじゃないだろうか?
色々とごまかせない時代になってきましたね。

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パハロは通常営業中

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茅ヶ崎香川のokeba galleryでの展示にいらしてくださった皆さま、ありがとうございました!

小原聖子さんとの2人展、スペシャルなコラボレーション(コラ帽)はおかげさまで大好評でありがたい限りでした。
今回の展示は昨年の緊急事態宣言で延期になった個展が、一年越しで実現したものでした。
私たちの手仕事は日々の積み重ねでできていて、二人の呼吸が合わさって新しいものに変わっていくことは、今の閉塞感を打破するものだったと思います。

昨年からずっと感じていることですが、やはりこういったものには力が宿っていて、「不要不急」ではないと思いたいです。
おこがましいようですが、お客様が実際に手にとって、心からの笑顔を見るたびに、「やってきて良かったな、展示をやめないで良かったな」と感じるのです。

そうして私たち作り手もまた元気をもらって、日々手を動かすことができます。
みなさんのおかげで、気持ちの良い循環が生まれていること、本当にありがたく思っています。
小原さんとのコラ帽は、展示序盤に数が少なくなってしまって、いらしたのに見られなかった方が多かったので今後もマイペースではありますが、パハロでも制作したいと思っています。また新しいものを作っていますので、仕上がったらお知らせいたしますね。
展示に来られなかった方にも是非ご覧頂きたいと思います。
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世の中はまだまだ、いつものようにはいきませんが、パハロは通常営業しています。
パハロはアトリエでもありますから、ここで手を動かし続けていきます。
日々新しい空気を感じながら、お客様と帽子が出会う場所として大切に守っていきたいと思います。
心が上を向く、作家たちの手仕事もたくさんございますよ。
感染症対策をしながら、お待ちしておりますね。

Open 11:00〜17:00
定休日 水・第3木曜日

tel: 0467-24-2203

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ありがとうございました!

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銀座教文館エインカレムでの展示が終了いたしました。
ありがとうございました。

今回は緊急事態宣言の初日が展示の初日に重なるという、大変なタイミングでの開催になりました。
こんな状況の最中でも、たくさんのお客様に帽子を手にしていただき、本当にありがたく思っています。このような状況で、なかなか会場に来れないお客様の為に通販も試みましたが、数多くのお問い合わせを頂き、本当にありがとうございました。
どんな状況においても手を動かして、心にも届くものを作りたいと思ってきましたが、昨年もこの展示でも、本当に多くの方に支えられているんだな、と改めて感じております。

毎年続けているエインカレムでの展示ですが、広い会場に合わせてたくさんの数を製作するので、正直どこまで続けらるのかわかりません。気力と体力が本当に必要な展示です。

毎年そう思いながら続けてきて、そろそろ立ち止まっても良いかな、と思ったりもします。
でもたくさんの笑顔や、今まで帽子をかぶってくださったお客様を思うと、やっぱりまたやろう、といろんな人を思いながら製作を続けるのです。
帽子をかぶってもらって私も元気をもらっているんですよねー。

来年の予定はまだ未定ですが、いつも通り鎌倉のパハロをオープンして製作を続けていますので、ぜひお立ち寄りくださいね。

駆け抜けた年末年始でしたので、2月末は冬休みをいただきたいと思います。
また日程が決まりましたらお知らせしますね。

それまではいつも通りオープンしております。のんびりお待ちしております♪

Open 11:00〜17:00
定休日 水・第3木曜日

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2021年パハロオリジナル手帳!

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今年も毎年恒例のクリスマス展が始まっています。
今年は色々な想いがありすぎて、ちょっと不安定にもなったりしますが、
こんな風にイベントを開いてお客様とお話できることのありがたみや、大切さを改めて感じています。
いつもありがとうございます。

今年はお店に来ることができないお客様もいますので、hikiさんの作品や手帳など、レターパックや宅急便で通販する試みもしています。
お問い合わせをたくさんいただき、ありがとうございます。
インスタグラムの方に色々と写真をあげていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
現在の手帳の様子です。
もし気に入ったものがありましたら、レターパック180円にて送ることも可能ですのでお問い合わせくださいませ。


坂本真衣子さんの丁寧な手製本です。新月と満月には金の箔押し、冬至と夏至には銀の箔押しが全て手作業でなされています。
布はテキスタイルデザイナーのwooさんと、版画家の高根友香さんの手刷りで、色の組み合わせをパハロオリジナルにしていただいております。

2021年は特に心豊かに過ごしたいものですよね。
丁寧に文字を綴ることで、日々を大切に過ごせそうな気がします。

パハロオリジナル手帳 4200円+消費税

クリスマス展は12月27日(日)まで開催です。
パハロの年内営業は12月29日(火)まで。年始は1月2日(土)からOpenいたします。

楽しい年末年始を過ごしましょう。是非遊びにいらしてくださいね。おまちしております。

Open 11:00〜17:00
12月の定休日 水
tel 0467-24-2203

mail pajarokamakura@gmail.com

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go to travel

パハロではgo to travel キャンペーン、地域共通クーポンをご利用いただけます。
紙のクーポン、電子クーポン、両方ご利用いただけますので旅の途中に是非お立ち寄りくださいませ。
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茅ヶ崎香川のokeba
にも秋冬の新作を納品して参りましたので、是非お出かけくださいませ。
cafeの地下にお酒の直売所、「地下室」がOpenしています。
こちらには黒田の写真が展示してございますので、お酒を飲みながらゆっくりご覧下さいませ。

パハロでは耳付きの帽子も登場しています。6727486C-361D-41AE-9723-0E08E38F2EEAのコピー.jpg
かぶると動物っぽくなるのがポイントです。のんびりお散歩がてら鎌倉に遊びに来てくださいね。

パハロ

Open 11:00〜17:00
定休日 水・第3木曜日

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すっかり秋

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あんなに暑かった夏も通り過ぎ、あっという間の秋ですね。
もう少し残暑が厳しくなるような予報でしたが、なんだか寂しくなるほどの秋です。
夏が好きなのでいつも秋は寂しいのですが、今年は夏も秋もコロナ禍で実家にも帰れず、友人ともワイワイ食事も憚られ、寂しい気持ちはつのります。

とはいえ、こんな状況でも手を動かすことはやめません。
ここのところ、やっぱりコロナが与えてくれたものも大きくて、人と会うことが難しくなったからこそ、「本当に会いたい人、行きたい場所、やりたいこと」が極まってきているのです。
これは以前から思っていたことですが、より一層小さいながらも「店と作る場所、出会う場所」を守っていくことが限られた時間の中で大切なことだと感じています。
zoomやLINEで飲み会をしてはみたものの、やっぱりリアルがいい!とリアライズしましたよ。

人にとって天職や使命はあると思っていますが、私は無駄な部分こそ大切だと思っていて、自分みたいな人間は、運転でいう「遊び」みたいなものなんじゃないかと。
絶対に必要ではないかもしれないけれど、あると余裕が生まれるような。

帽子も写真もなくてもいいものだけど、あれば楽しくなる、大切なことを形として残していける、そういう生き方を選べる豊かさをこれからも体現していこうとコロナ禍でもじっくり手を動かしています。
ますます厳しい世の中になると思いますが、ずっと人とのつながりを大切にして生きますよ。

店では秋冬の帽子もちらほらお目見えしていますので、是非とも遊びにいらしてくださいね。アトリエはフル稼働。断捨離嫌いなので、あらゆるものがごちゃついてますが、全てがインスピレーションなので捨てません。

Open 11:00~17:00
定休日 水・第3木曜日

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ガラスの涼

cafe&gallery 温温(ぬくぬく)さんでの3人展にいらしてくださった皆さま、ありがとうございました!

私は初めての場所での展示になりましたがとても素敵な空間で、充実した展示となりました。初めましてのお客様や、久しぶりの再会になったお客様もいて、楽しく展示させていただきました。
遠くからいらしてくださった方もいて、ありがたい限りです!

お会いできなかったお客様もいましたが、帽子はいつのまにか旅立っていき、「サザンアクセンツ時代からのファンです」と芳名帳に残してくださった方もいて、ありがたく思います。そして続けていてよかったな、改めて感じています。
今回お会いできなかったお客様、ぜひいつか鎌倉のお店でお会いできましたら嬉しく思います。
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今回の展示はガラス作家の詫摩まりさんのご縁です。
素敵な展示空間に3人それぞれの個性が調和して、またパハロとは違った雰囲気になりました。
今回の3人展での新作をパハロにも納品していただきましたので、是非見にいらしてくださいね。

ガラスのモビールは涼しげで、優しいフォルムはガラスなのに温かみを感じます。EC4383B5-015B-405D-9B9D-E6EB346FBE24のコピー.jpg
ガラスのランプは雫のようでもあり、ホイップクリームのようでもあり、空間を楽しく暖かくしてくれます。
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お部屋のどこに飾ろうかな?
考えるだけでもワクワクしますね。4A963066-A865-4F8A-8109-A5AAB0695B80のコピー.jpg

pájaro(パハロ)

Open 11:00〜17:00
定休日 水・第3木曜日

※ 7月25日(土)は15時半までの短縮営業になります。ご迷惑をおかけしますが何卒よろしくお願いいたします。

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温温(ぬくぬく)

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cafe&gallery 温温(ぬくぬく)さんでの展示が始まりました!
7月19日(日)までの展示です。

初の埼玉での展示です。すごく素敵なところで帽子も深呼吸しているように見えてきます。

パハロでもおなじみのガラス作家詫摩まりさんと、布作家hikiさんとの展示で息もピッタリです。
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埼玉って遠いイメージがあったんですが、最寄りの東大宮までは新宿湘南ラインで都心からは一本で行けるのであっという間です。
プチ旅気分で、電車でのんびり楽しいです。

温温さんではご飯のセットやパンのセット、デザートもとても美味しくて丁寧に作られているのがよくわかります。
20時までOpenしているのですが、ランチはひっきりなしにお客様がやってきて大人気。同じ敷地内には自然食品のお店や整体の小屋もあったりして、色々楽しめる空間です。

建物は昔の古い納屋と馬小屋を改装した場所で、大きな窓からは森も見えてリラックス。
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こんなところに、こんな場所が!という驚きとともに、働いている人もこの場所が好きなんだろうな、というのが伝わってきて、どんな場所にあってもそいうところには人が集まるんだな、と改めて感じます。
こんな場所で展示できて嬉しく思います。

人も場所も生き生きしています。
ぜひエナジーチャージ、しにいらしてくださいね。
お待ちしています。

次回温温さん在廊は7月18日(土)、19日(日)です。

その日はパハロはお休みですのでご注意くださいね。


夏の帽子でお出かけ

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5月に予定していたokeba galleryでの展示がコロナウィルスの影響で来年に延期になりましたので、現在鎌倉のパハロでは夏の新作が続々と出揃っています。
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梅雨に入って、ジメジメもしますが、だんだんと陽射しも強くなって来ました。
ヨーロッパの昔の木型を使って作った帽子や、日本の熊笹からできた和紙を使って編んだもの、リネンの夏らしいキャスケットベレーなど、バリエーションが豊富です。

どの帽子もリボンや使っているビーズ、パイピングなどこだわって選んでいます。
かぶってみるとそれぞれに印象が違いますので、ぜひ試してみてくださいね。

梅雨ですが、鎌倉は紫陽花も綺麗です。
ぜひ帽子をかぶって楽しくお出かけくださいね。
お待ちしております〜♪

Open 11:00~17:00
定休日 水・第3木

tel 0467-24-2203

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新しい生活

3127BB47-472B-4E32-80D2-81866E7305BBのコピー.jpg人生において、生活が変わることは数々あれど、今回のような変わり方は珍しいですよね。
世界共通に大きなことが起こって、改めて生活を見直すことになるなんて誰も想像しませんでした。
時間がたくさんあるのに自由に旅もできないなんて!と、思っていましたが、改めて目の前の生活を大切にできたことは大きな収穫です。
休みだからと忙しく駆け回るような生活は、もうしないかもしれません。一人で仕事をしているとそれも仕方のないことなのですが、生きることって?と振り返るいい機会でもありますよね。
普通の生活が大切に思えて来ました。

パハロでは約2ヶ月ぶりにお店が始まって、眠りから覚めたように店は息を吹き返しました。
やっぱり人が行き来してこその店。場所も生きているのだな、と改めて感じました。

ネットショップなども新たな課題なのですが、やっぱり人と対面して、「これが似合うあれが似合う」と言葉を交わしたり、試着をして周りのみんなと盛り上がったりすることが本当に楽しくて、人間らしくて大切なことだと改めて感じました。

久しぶりの皆さんとお会いできてとても嬉しかったです。
そして皆さんに支えられて、なんとかやってこれていることのありがたみを実感しています。

「ワタシノ着タイ夏ノ服」展では、お待ちいただいたりしてご不便をおかけしましたが、作家たちも、店主も、お客さんもみんなが幸せになったような気がします。
小さな店ですが、作品との橋渡しができること、とても嬉しく思いました。
これからもこの気持ちを大切にしていきたいと思います。
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また通常営業に戻りますが、日々アトリエでは新しい帽子が生まれます。
やっと息を吹き返したアトリエで、皆さんを元気にするような帽子が作れたら、と思っています。これからの季節に活躍する、wooさんのハンドプリントのハンカチも入荷しています。
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ぜひ遊びにいらしてくださいね。
お待ちしております。

pájaro

Open 11:00〜17:00
定休日 水・第3木曜日
電話 0467-24-2203


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ワタシノ着タイ夏ノ服 start!

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「ワタシノ着タイ夏ノ服」展
6月16日(火)まで開催しています。

高根友香・中村修・三村養蜂場の・Woo&Okara

Open 11:00〜17:00
定休日 水・第3木曜日


今年も賑やかに始まりました!

ずっと引きこもっていると、なんとなく気持ちも塞ぐものですが、カラフルで明るい世界がパッと開けてやっと目を覚ましたような気分です。

パハロでは今年で3年目を迎える展示です。
以前茅ヶ崎にkalokalohouseというギャラリーがあって、私も帽子の展示を何度かさせていただいたのですが、その当時からの繋がりで展示をしていただくことになりました。

コロナのことがあって色々と考えますが、やっぱり手仕事や人の生み出すもののパワーって人を元気にするなって、改めて感じています。

大量生産のものも世の中には必要かもしれないけれど、私たちは少ないながらも自分の手や頭を使ってものを生み出しています。
そのぶん、時間も手間もかかるので、海外の大量生産に比べたら、価格が上がるのは当然のことなんですが、なかなか伝えるのが難しい。なぜなら大量生産に慣れすぎてしまったからです。そもそも比べる土壌が違うのです。
無農薬有機栽培と農薬バリバリの野菜くらいの違いですね。手をかけられたものは味も濃くてみずみずしい。全部同じ形にも育ちません。本来はそれが当たり前なんですよね。

消費するから、安くなる、ってちょっと悲しいですよね。世界の誰かが搾取されているはずです。

身につけた時に楽しい気持ちになったり、丁寧な作りのものを長く使ったりすることは、これからの時代とっても大切な価値観になると思っています。
だんだんそのことに気がついている人は多くなってきましたし、選択はたくさんあっていいと思います。

ただただ美しいものや、心躍るもの、オリジナリティのあるものを手に取ることで、とても豊かな気持ちになることを感じていただけたらと思います。

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土日と水曜日お休みです。

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大変な春になりましたね。
震災や津波とは違った自然の猛威を感じます。
人間も自然の一部だと思うと、色々と考えさせられる日々です。

お店の営業も悩みに悩んでいます。
本当は営業を全てお休みしたいところですが、パハロはアトリエ兼ショップですので製作の場でもあります。
5月13日からは茅ヶ崎のokebaでの展示を控えていて、作らないわけにはいきません。
開催できるかどうかもわからないのですが、今は希望を持って製作しています。
気持ちのいい季節、晴れやかな気分でお出かけできますように。
手を動かすことで祈っているんです。


当面パハロは土日祝と水曜日をお休みにします。
それ以外の平日は作業していますので、オープンいたします。

お取り置きのものの受け渡しもありますので、パハロでは窓を開けて営業しています。
窓もピカピカに磨いて、消毒スプレーも常備しています。

どんな決断をするにも、もどかしい状況ではあります。
お客様におかれましてはご無理なさらずに、心置き無くお出かけできるようになったらまた笑顔で遊びにいらしてくださいね。

どんな業種も、どんな立場の人も今は踏ん張りどきです。
共通の課題を持つ世界の代表の迅速な対応を見ていると、本当に羨ましくなるのは私だけではないですよね。
マスク2枚って...。エイプリルフールの冗談かと思いました。

こんな小さな店でも、踏ん張っています。
声を上げることも大切なので、小さいながらも首相官邸には意見送りました。
選挙、行ってるんだけどなー。
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html

またお店の営業時間など変更がありましたら、更新しますね。

元気に免疫力アップで頑張りましょうね〜♪

pájaro(パハロ)

お休み 土日祝・水曜日
Open 11:00〜17:00

tel 0467−24−2203

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通常営業しております。

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世間は新型肺炎のニュースでザワザワしていますね。
正直、政府の方針に期待も安心も持てず、粛々と自分の仕事を丁寧に続けることが、いちばんの安心を生み出すことかもしれない、ということで春の新作が色々とお目見えしています。

震災の後の時のような不安感や閉塞感がありますが、こんな時こそ助け合ったり励ましあったりして乗り越えて行きたいものですよね。

年末年始含めてお休みなしでいたので、3月は休暇と仕入れを兼ねてどこかへ旅に出ようかとも思っていたのですが、国内も海外も身軽にいける感じでもないので、近所で友達と楽しんだり、気持ちの明るくなるような春の新作を製作したりしています。

ずっと引きこもっているわけにも行かないので、気分転換したい方は是非お散歩がてらお出かけくださいね。
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ここのところ布のオリジナルや、編みと布を組み合わせたもの、昔の木型とヴィンテージのリボンを組み合わせて色々な帽子を作っています。
是非かぶってみてくださいね。雰囲気がぐっと春に近づきます。

こんな折ですが変更などのお知らせがありましたら、こちらでお知らせいたします。

Open 11:00~17:00  ※18時まで作業しています。明かりが灯っていたらお気軽にお入りください。17時以降来店される方はお電話にて確認いただけますと確実です。

tel. 0467−24−2203

定休日 水・第3木曜日

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ありがとうございました!

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銀座教文館エインカレムの展示にいらして頂きまして、ありがとうございました!
教文館での展示も9年目を迎えました。
ここまで続けてこられたのも、皆様の支えあってのことと感謝しております。
賑やかに一年の始まりを迎えられること、心より嬉しく思っています!

82219059_10215136624301208_4773692287911723008_nのコピー.jpgこの場所とのご縁を繋げてくださったのがコーディネーターのほつみさんです。
以前恵比寿でホツミギャラリーをされていて、その当時からのお付き合いなのでもう15・6年になるでしょうか。
私がまだ帽子作家、写真家として歩み始めた頃からお世話になっていて、銀座の展示では私がずっとやってみたかった「ふわふわ浮かぶ帽子」の展示を一緒に叶えてくれました。

広い会場ならではの展示方法で、試行錯誤しつつ初めての展示設営には8時間超えの大変な作業となりましたが、おかげさまでお客様には毎回楽しんでいただけています。

帽子の中を歩き回ったり、ふわふわ浮かぶさまをゆっくりと眺めたり。
もちろん、たくさんの帽子を代わる代わるかぶったりと、皆さんが笑顔で帽子を選んでくださることは作家として本当にありがたいことです。

ほつみさんは今回でコーディネーターのお仕事を終了されるので、私とのお仕事は今回が最後となりました。
いつも私が在廊できない折にお客様にアドバイスしてくださったり、あ・うんの呼吸で設営をしていただいだり、とてもお世話になりました。本当に感謝感謝です!

教文館エインカレムでの展示は今後も続けてゆく予定ですが、作家の仕事というのは先が見えない部分もありますので「どうなることやら」、という気持ちが正直なところです。
一年のはじまりに一番大きな展示があるというのは、嬉しくもあり、プレッシャーでもあり・・・。日々、精進してまいりたいと思います。

ゆっくりじっくり、おつきあいくださると嬉しいです。

今回展示にいらしてくださったお客様、気にかけてくださった方、ありがとうございました!
また、展示会に来られなかったお客さま、鎌倉ではいつもコツコツとでを動かしながら帽子を製作していますので、ぜひ遊びにいらしてくださいね。
お待ちしております♪

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あけましておめでとうございます!

新年あけましておめでとうございます!

2020年になりましたね。今年も皆様にとって、幸せに満ちた素晴らしい年になりますように。そして今年もパハロは美しいもの、楽しいものをみなさんにお届けできるよう、日々精進してまいりますので、よろしくお願いいたします。
81245215_3077858445577635_2224952325305270272_oのコピー.jpg
2019年、12月はhikiさんとの展示にたくさんの皆さまにお越しいただきましてありがとうございました!
葉山でスタートした展示も今年は5回目を迎え、毎年楽しみにいらしてくださるお客様も増えました。葉山の12月を盛り上げよう!とスタートした企画でしたが、年々盛り上がってhikiさんは会期中も製作の手を休めることができませんでした(ありがたいです)。
たくさんのお客様の笑顔、帽子とコーディネートしてくれることも嬉しく思いました。
今となっては葉山ののんびりした時間も懐かしく思い出されます。
現在のパハロ、移転3店舗の中でやっと一番長く続けている場所になりました。地道にコツコツ地に足つけて頑張っていけたらと思います。

12月の展示の期間はお互いに手を動かしながら、hikiさんと作家生活について二人で話していて、お互い創作活動を始めて「20年くらい経つんじゃない?」、と思い返していました。
「それだけ続けてこれたってことは、間違ってはいなかったってことだね」、と二人で乾杯しながらの年越しでした。
しみじみしつつもこうしてお客様に手にとって頂けたからこその今があるんだな、と感慨深く思っています。

パハロは1月2日から営業しています。
ちいさな場所ながらも、皆さんの暖かな場所になれたらありがたく思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

1月は銀座での個展がありますので、在廊日はパハロをお休みいたします。

1月の臨時休業は7日(火)・11日(土)・12日(日)・13日(月)
加えて定休日の水曜日と第3木曜日はお休みになります。
最新の情報はツイッター、インスタ、フェイスブックが早いです。何とぞ宜しくお願いいたします。

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2020年 オリジナル手帳

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2020年、パハロオリジナル手帳が仕上がっております。
現時点であるものはこちらになります。

お店まで来ることができないお客様には、レターパック180円で送付可能ですので、メールpajarokamakura@gmail.comかお電話0467-24-2203にてお問い合わせくださいませ。
DSC_9114のコピー.jpg2020 手帳3.jpg
製本家、坂本真衣子さんの丁寧な手仕事です。毎年1年を通してじっくり製作して頂いています。
表紙と裏表紙はテキスタイルデザイナーのyukari wooさん、版画家の高根友香さんのハンドプリント、1枚1枚丁寧に刷って頂いております。
色の組み合わせはpájaroオリジナルです。
蛇腹式で新月と満月には金の箔押し、冬至と夏至には銀の箔押しがなされています。
丁寧にゆっくりじっくり1年を過ごせそうなそんな手帳です。

4200円+消費税

pájaro
open 11:00〜17:00
定休日 水

電話 0467−24−2203
メール pajarokamakura@gmail.com

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hiki×pájaro Xmas exhibition ♪

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11月のkissaniさんとのコラボ展にいらしてくださった皆さま、本当にありがとうございました。やはりカシミアに触れると皆さん驚かれて、その肌触りにうっとりした展示となりました。
コラボだったので、パハロの素材を使ってもらうというスペシャルな企画となりました。
kissaniさんには展示期間中に赤ちゃんが産まれて、おめでたいこと満載でした。
しばらくは手織りの作業はお休みされるかもしれませんが、またいつの日か、コラボ展をしてくださるそうですので、お楽しみに!
引き続き、kissaniさんの作品は2点のストールと、小物類は常設でご覧いただけますので是非ご覧くださいね。

pájaroでは、毎年恒例となりました、hikiさんの展示が始まっております!
葉山から始まったこの企画ももう6年目でしょうか。hikiさんとは公私ともに仲良くしてもらって毎年楽しいクリスマスになっています。一緒に楽しいクリスマスを過ごしましょうね!
Xmasにぴったりなギフトや、一年頑張った自分へのご褒美アイテムがたくさん揃っております。
ぜひいらしてくださいね。
お待ちいたしております♪

open 11:00~17:00
定休日 水

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kissani×pájaro 丁寧な手仕事

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手織り作家のkissaniさんとのコラボ展が始まっています。
美しい素材をお互いに交換して、1年をかけて製作してしてきました。
カシミア、ウール、アルパカ、アンゴラなど、柔らかで暖かい素材で気持ちよく包み込まれます。

そしてなんとkissaniさん、先日の11月7日に出産されました!
おめでとうございます!
初日にパハロに在店していただいた時にはお腹が大きくて、今にも生まれそうでドキドキしましたが、ちゃんと展示が始まってから生まれてきてくれて本当に良い子です。

この一年、お腹の中でパタパタと織る音を聴いていたかと思うとなんだか感慨深いです。

帽子にはコラボレーションした糸を使ってボタンを作っていただいたり、帽子そのものに糸を混ぜて製作したりしています。手織りのストールにもモコモコとした毛糸を使っていただいているので、パハロっぽい仕上がりになっています。
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ストールは大判なので、くるくる巻いても、肩にさらっと羽織ってもとっても素敵です。
裏と表の色が違って見えるので、表情豊かになりますよ。

この素晴らしい手仕事を是非この機会にご覧くださいね。
お待ちしております。

open 11時〜17時
定休日 水

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夏の終わりと秋の気配

9月の声を聞いて、夏の終わりを惜しむと共に、少しだけ秋の気持ちを帽子にのせてみます。
夏が大好きなので、毎年9月の声を聞くのが寂しいのですが、秋になったらなったで「食欲の秋」とか言って美味しいものをたくさん食べるわけです。
夏にはバテを利用して痩せようと企てるのですが、結局夏でも食欲は落ちず、秋を迎えてさらに肥ゆるのです。馬でもないのにね。
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パハロでは、秋を意識した帽子が仕上がっています。
とはいえまだまだ暑いので、素材はリネンやコットン、麦わらっぽいものもありますが、色が秋色なので、長い季節お使いいただけると思います。
インドで手に入れたデッドストックのリボンや、キラキラのリボン、布の帽子、裏地にはカラフルなハンドプリントの布を使って遊んでいます。
締め付けのない、かぶり心地のいい帽子です。

ぜひ色々とかぶりにいらしてくださいね。お待ちしております。

open 11:00〜18:00
※10月よりopen11:00〜17:00冬時間に変更いたします。
お店はアトリエでもあるので閉店後も作業しています。開いていたらお気軽にお立ち寄りください。
定休日 水・第3木曜日

9月13日(金)は都合により17時までの営業です。何卒よろしくお願いいたします。

臨時の休業や変更はツイッターやインスタが早いです。
よろしくお願いいたします。

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ダリアでの展示終了しました。

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日本橋ダリアでの展示、無事に終了致しました。

終始賑やかに、みなさんと共に楽しく過ごさせて頂きました。68469419_10214019969425534_9084160365696122880_nのコピー.jpg
初めましてのお客さま、お久しぶりのお客さま、猛暑のなか会いにいらしてくださって本当にありがとうございました!

68498512_10214009099113783_2178814102984458240_nのコピー.jpg今回初めてお盆を挟んでの展示でしたが、ワイワイたくさんの方と帽子のコーディネートを楽しませてもらって、私自身がいちばん夏休み気分でした。68510618_10214019974705666_5209667498936369152_nのコピー.jpg
また、ダリア店主のしほちゃんにはいつも美味しい料理と素敵なおもてなし、感謝の毎日でした。展示中は花火をしたり、スイカを食べたり、自由な空気のダリア。
子供も大人も関係なく、のんびりと過ごせる空気はモロッコみたいで、やっぱり展示としては一番ぴったりとくる場所です。
69303828_2748921725132353_47604322292203520_nのコピー.jpg69247693_10214019970945572_6904936634500775936_nのコピー.jpg
今回展示に来られなかったお客さま、またの機会に是非ダリア食堂へお出かけくださいませ。
また、鎌倉へお越しの際は是非pájaroにもお立ち寄りくださいませ。
お待ちしておりますね!

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梅雨明けを待って

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先日は夏休みをいただいて山形に行ってきました。
スノーボードをしていた時は雪山に行ったことがありましたが、純粋な観光は初めて。
母も一緒に家族でのんびりしてきました。
母には最近仕事も手伝ってもらって、とてもお世話になっているので、せめてもの親孝行ですが、まだまだ及ばないくらいお世話になりっぱなしです。
母の念願のさくらんぼ狩り、結局私自身が楽しんで山猿のようにせっせと食べました〜!
宿は銀山温泉にとって、隈研吾さん建築の素敵な宿に泊まりました。
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日々仕事に追われていると、なかなか時間ができませんが、思い切って時間を作ることも大切だな、と近頃は思います。
私にとって仕事はとても大切で楽しいものですが、やはり人と過ごす時間はかけがえのないものです。それは家族だけではなくて、お客さんも含めた繋がりが今はとても大切。
40代になって人生ってものを俯瞰で見ると、そういう時間がキラキラと宝物になっています。
そのご縁も仕事が繋げてくれたものだったりするので、これからもバランスよく、機嫌よく、楽しく丁寧にもの、人と繋がって行きたいなと改めて感じています。
IMG_0044のコピー.jpgパハロでは梅雨明けを待って、日よけの帽子が続々と仕上がっています。真夏のシーズンに向けて是非色々とかぶりにいらしてくださいね。
お待ちしております〜!

Open 11:00~18:00
定休日 水・第3木曜日

※7月19日(金)は都合により17時までの営業になります。

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夏が来る!

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7月に入りましたね。
ちょうど1年の半分。この半年はどのように過ぎましたか?
これからの半年、どうなることでしょう。何が起こるのか、楽しみですよね。
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パハロでは、新しくお店のフラッグができました。
画家のマルーさんに描いてもらったショップカード、鎌倉駅から歩いて来た時にわかりやすいようにひらひらと皆様をお迎えいたします。
帽子をかぶった家族たち、幸せそうで嬉しいです。
こんな風にいろんな世代の方にかぶってもらいたい帽子です。
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DSC_1483のコピー.jpgDSC_1478のコピー.jpg
梅雨でムシムシしますが、パハロでは涼しげな帽子が仕上がっています。
ぜひとも色々とかぶりにいらしてくださいね。
お待ちしております〜♪

Open 11:00〜18:00
定休日 水・第3木曜日


※ 7月6日(土)は都合により13時〜18時までの営業です。
7月7日(日)〜9日(火)はプチ夏休みをいただきます。何卒よろしくお願いいたします。

夏のはじまり

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「ワタシノキタイTシャツ展」にお越しいただいた皆様、ありがとうございました!
展示期間中は異例の暑さとなり、5月とは思えないような夏空。

Tシャツにぴったりの陽気で夏の始まりにふさわしい展示になりました。
今回も作家たちに協力してもらってコラボレーションした帽子、「コラ帽」が仕上がって、お互いの信頼関係があってこその展示でした。
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DSC_0250コラ帽.jpgDSC_7756コラ帽.jpg
私がやりたいことはなんだろう?と考えると、シンプルに手で作ったものを糧とすること。
そしてその美しさや手仕事の良さを伝えること。人との繋がりがもっと豊かにつながること。

世の中の大量生産に侵食されて、見る目がなくなってしまっては、日本の手仕事はなくなって、すべての生産を海外に頼ることになる。
もちろん、それが悪いわけではなくて、それも必要ではあるのですが、考えて「買う」ことの大切さを思うのです。

海外の安い労働力、それがフェアでないことは容易に想像がつくはずなのに、そこから抜け出せない。目の前の消費に囚われていると世の中の美しいものは消えてなくなってしまう。

小さなことから始めることができるはず。
もっと、ものづくりに携わる人々が普通に生活できたらいいし、手仕事や生産が目に見えるところからものを買うことが普通になれば、世の中がもっと豊かになると思う。

時に発せられる「お値段が高いですね」
その声を聞くたびにがっかりしてしまいます。

作家たちは皆さん質素な生活をしています。
少しでもいい素材を手に入れるために東奔西走しています。
その作品を一つ生み出すのにどれだけの時間がかかっているでしょう。
そのオリジナリティ、悩みながら生み出した一つの作品。
よく考えてみて欲しいです。想像できればそんな風には決して思えないはずなんです。

この文章を読んでくれる方は、きっとそんなことは言わないお客様です。
私たちがコツコツと毎日作っていられるのは、そんなお客様がいてこそなんです。

ついつい熱くなってしまいますが、いつも感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも作家たちは素敵な作品を生み出すために日々コツコツと手を動かします。

毎年恒例になりつつある、「ワタシノキタイTシャツ展」、今回来られなかった方もぜひまたの機会をお楽しみに!

※6月のお知らせ

6月1日(土)は都合により15時までの営業です。
5日(水)〜9日(日)はお休みをいただきます。
ご不便おかけしますが、よろしくお願いいたします。

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春の帽子とアクセサリー

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春めいてきましたね。
パハロでは、春の素材の帽子が少しずつ仕上がっています。これからは日差しも強くなってくるので、日よけの帽子も色々と試してみてくださいね。
DSC_0127のコピー.jpgリネンの素材で軽やかに春をお迎えください。
kon.jpg私はといえば毎年恒例花粉症がやってきています。
毎年治っているんじゃないか?とうっすらと期待を寄せるものの、今年も来てしまいました。気持ちの良い季節なのにね〜。
気持ちは春のワクワクを携えて、帽子をかぶってお出かけしたいものです。
花粉症の皆さん、やわらかティッシュで乗り切りましょう〜♪
DSC_0117のコピー.jpg長らく欠品していました、パハロのオリジナルネックレスも仕上がっています。こちらはトップは真鍮製で、表には鳥、裏にはパハロの刻印入りです。pájaroはスペイン語で「鳥」の意味。
いつも自由で、大空へ羽ばたく鳥のようでありたい、という想いを込めています。

作家のアイテムも新しく入荷しています。是非いらしてくださいね。お待ちしております。

定休日 水・第3木曜日 3月21日の第三木曜日は祝日の為Openいたします。

それぞれの元へ。

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銀座教文館4階エインカレムでの個展が終了いたしました。
毎回広い会場で制作や設営にプレッシャーがあるのですが、今年は2年ぶりの展示とあって、久しぶりのお客様にもお会い出来たこと、心が和らぎました。

いつものお客様に久しぶりにお会いできて、一緒に帽子を選んだり、初めてのお客様には「初めて似合う帽子に出会った!」と喜んでいただけたり、とても嬉しい展示になりました。

鎌倉のパハロをいつも通りオープンしながらの展示でしたので、鎌倉と銀座を行ったり来たりでした。
土日祝には旦那さんや母もお店を手伝ってもらったりで、家族にも感謝の年明けでした。

慣れない店番で、お客様にはご迷惑おかけしました。
母はどうやら値札をつけたまま商品を包んでしまったり、旦那様はアクセサリーを普通に紙袋に入れて渡してしまったりしたらしいです。
私の指導不足でした。申し訳ございません!

これからもきっと家族にはお店に登場してもらいますが、もう少し指導致しますので温かく見守ってくださいませ。

パハロは通常通りの営業です。
銀座に来られなかったお客様、ぜひ鎌倉へもお散歩しにいらしてくださいね。
お待ちしております!
 
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ありがとうございました!

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2018年も一年、お世話になりました。
今年はお店での製作やイベントを中心に活動してきました。
初めてお店にいらっしゃるお客様、いつもいらしてくださるお客様、お店という場所を通じて人と人が繋がったり、素晴らしい手仕事を紹介できたりすることはとても嬉しいことです。作家たちの丁寧な仕事、大量生産の時代にあっては途方もないことに思えますが、伝わったと思える時は続けてきてよかったなと改めて実感します。

時代の移り変わりとともに、手仕事の価値はとても尊いものになっています。
丁寧に仕事をすることを大切に、お客様にはこの美しさをコツコツと伝えて行くのみです。
個人的なニュースとしては結婚をして、少し生活が変わってゆくのかな、という気もしますが、いつも通り仕事やお客様とのつながりを大切にして行きたいので根っこの部分は変わらりません。

最近は海外のお客様も鎌倉には増えてきました。
そして、中国や韓国、台湾などアジアのお客様が帽子や作家たちの手仕事を気に入ってくださること、数年前には想像しなかったことです。
欧米のお客様には色や素材を気に入ってくださったりしますが、アジアのお客様はデザインや手仕事の細やかさを気に入ってすぐにかぶって行かれます。

お金の価値や物の価値がどんどん均一になって行く中で、手仕事は言葉もなく伝わりやすいものなのかもしれません。喜びとともに、より一層丁寧で楽しいものを作っていきたいと思います。海外の人から見たら、made in JAPANの製品ですものね。

日本では丁寧な手仕事が減って、海外からの輸入に頼り均一化に慣れてしまった結果、手仕事の価値が低くなっているようにも感じます。
これはとても皮肉な問題なのですが、守るところを守らなければ、いろいろな部分が搾取されてしまいます。
時間、労力、オリジナリティ、愛のこもったもの。
お金を払うことにはそのものを守って、育てていく価値もあります。
微力ではありますが、作家たちの美しい手仕事を店という小さな場所を通して伝えていきたいです。
店は人と人、物と人、心のつながりを作ってくれるものだと改めて感じた一年でした。
2019年もコツコツと丁寧に手を動かして参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
2019年も皆様にとってキラキラと輝く一年になりますように。

パハロは新年1月2日から営業いたします!
そして1月6日(土)からは銀座教文館エインカレムの個展もはじまります。

是非遊びにいらしてくださいね!お待ちいたしております。

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臨時休業

しばらくブログの更新が滞ってしまいました。
最近はインスタやフェイスブックが便利で、なかなかこちらを更新できないのですが、更新と思いきや、店主体調不良のお知らせで申し訳ございません。

ちょっと熱が出てしまい、9月25日(火)・27日(木)は臨時休業とさせていただきます。

なお26日(水)は定休日です。何卒よろしくお願いいたします。
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店内では秋の帽子が揃っています。
コットンやリネン、日よけでも秋色の落ち着いたもの、毛糸も薄手のものなどちらほらです。ぜひまたお立ち寄りくださいね。
やっぱり元気が一番ですね!
季節の変わり目、皆様もお気をつけてお過ごしくださいね。

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おかげさまで6周年!

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DSC_0135のコピー.jpgDSC_0274のコピー.jpgDSC_0275のコピー.jpg
「ワタシノキタイワタシノキタイTシャツ展」にいらしてくださった皆様、ありがとうございました!
そして今回来られなかったお客様、また来年も開催を予定していますので、ぜひまたの機会にお越しくださいね。
今回はコラボレーションした帽子、「コラ帽」もお楽しみいただきました。
作家とのコラボレーションはいつも楽しく、そして新しい帽子の可能性が広がります。
自分だけの力ではなくて新しい流れに乗ってみることも、作家にとっては大切なことだな、と思います。
自分だけの考えに凝り固まらず、柔軟に製作できるようになったのも、周りに助けられていると認識できたり、年齢を重ねて色々なことが幅広く考えられるようになったからかもしれません。
やはり感謝を伝えたいのは、今まで帽子を愛用してくださったり、パハロへ足を運んでくださるお客様です。

パハロは先日7月21日で6周年を迎えました。
鎌倉のアトリエをスタートして、そして葉山で3年弱、また鎌倉に戻って1年と少しを過ぎました。
せわしないですが、ここまでなんとか製作とお店を続けて来れたのはみなさんのおかげです。6年にはあまりにも慌ただしかった気もしますが、いつも元気にみなさんを迎えられるように、これからも頑張っていきたいと思います!
いつも本当にありがとうございます。

酷暑の夏ですが、パハロは8月通常営業で皆様をお待ちしておりますね!

open 11:00〜18:00
定休日 水・第3木

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夏のはじまり

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夏の帽子展「hot summer 2018」にお越しいただいたお客様、ありがとうございました!
今年はまさかの梅雨明けが6月中ということで、まさにhot summerにふさわしい展示になりました。

夏の始まりのご挨拶として、お休みなしでの営業ををしてみましたが、パハロはアトリエストアですのでいつでも帽子はご覧頂けます。
7月の定休日は水曜日です。

今回来ることができなかったお客様、ぜひ夏の鎌倉に遊びにいらしてくださいね。
この時期は海の家に遊びに行く楽しみもありますね。

引き続き、コツコツとまた日よけの夏帽子を製作してまいります。
楽しい夏を過ごせるような帽子を生みだして行きますので、皆様の元へと届きますように!
是非自分だけの帽子を探しに来てくださいね。

また茅ヶ崎のギャラリーokebaにも常設しております。是非ご覧くださいね。
小金井に移転したamco culture&journeyにも夏の帽子は納品予定ですので、都内に行かれるお客様、是非かぶってみてください。

どうぞよろしくお願いいたします。

7月のパハロは水曜日が定休日です。

open 11:00〜18:00

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店という宇宙

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はいいろオオカミ+西別府商店さんより、新作オブジェ色々と届いております。
こちらは「はじまりの卵」。インドから来た鳥さんが見守っています。
なんて平和でしょうね。

現在パハロは帽子のアトリエ兼ショップですが、私の目や心を通して選ばれたものたちがこのアトリエを形作ってくれています。
作家たちの丁寧な手仕事。私自身作り手なので、その想いや、妥協のなさが伝わって来ます。そういう人たちの作るものをずっと大切にしてゆきたい。

ものを買うときに値段を基準に判断することに慣れていると、心で感じることが退化してしまいます。
その一つのものがどれだけの時間をかけて作られているのか、そこまでに至る背景やその人の世界観は一朝一夕に作られたものではありません。
作品が生まれていく、そして真似のできないものにはその人の物語が含まれています。

帽子にも時々言われてしまいますが、値段が高いということ。
一つの帽子を作るのに、たくさんの時間がかかっていて、そのパーツひとつ選ぶのにもじっくりと時間をかけていて、細部にこだわって作家に手作りしていただく場合もあります。
地球の裏側まで行っても、いいものを作りたい、そしてその人との出会いを大切にしたいという想いがあります。

作家のものはどれも、他にはないオリジナリティと、大量生産にはない味わいがあります。
それを伝えていくことは容易ではありませんが、私がお店をしている理由の一つに、直接そのことをお伝えできるというのと、実際に触れたり見たりすることで、その価値が自ずと伝わると信じているから続けているのです。

ネットで簡単にものが手に入る時代に、なかなか手強い世界ですが、お店という形あるものを通して、人と繋がりたい、そして手で作るものの良さを伝えてゆきたいと心から願っています。

大量生産で顔の見えない繋がり、消費することも否定しませんが、誰が作っているか、手仕事にある背景も含めた繋がりを大切にすることで、もっと気持ちも世の中も豊かになるような気がしています。

小さなお店ですが、ぜひ足を運んで「宇宙」を感じてみてくださいね。
心の扉を開く鍵がありましたらとても幸せです。

定休日 水・第3木曜日
open 11:00〜18:00

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ゴールデンウィーク

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ゴールデンウィークが始まりましたね。
パハロでは、春夏の帽子が仕上がっております。
これからの季節にぴったりの軽やかな素材を使って、楽しい雰囲気に仕上がっております。DSC_0419のコピー.jpg
今年はインドの素材やリボンを使った、陽気な帽子になっています。
先日行ったフィリピンの島から来た素材も合わせて、これからはまた続々と帽子が生まれてゆきますのでお楽しみに!

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パハロはゴールデンウイーク中お休みなしでの営業です。

5月次回のお休みは9日(水)です。

Open 11:00〜18:00

お待ちしております!


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旅のかけら


「大インド展」にお越しくださった皆様、ありがとうございました!
大切に選んでご紹介したものたちは、その人の元へと無事に旅立ちました。
インドとの橋渡しができて、とっても嬉しく思います。
春夏のお洋服などはこれからの季節にぴったりですので、引き続きご覧いただけます。
是非実際に見にいらしてくださいね。
お待ちしております。
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DSC_0331のコピー.jpgDSC_0338のコピー.jpgindia2のコピー.jpg
鎌倉では桜が満開です。
この時期は町の色が柔らかくピンク色に染まって、幸せな気持ちになりますね。
桜の下でお酒を飲んだり、美味しいものを食べたり。
なんて素敵な時間でしょう。
こんな平和がずっと続きますように。

パハロでは、インドで選んできた素材などからインスピレーションを受けて、春夏の帽子を製作しています。
日々新作が生まれていますので、こちらもかぶりにいらしてくださいね。
お待ちしております。

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2月のお休み。

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まだまだ寒い日が続きますね。
パハロでは、春めいた色合いの優しい感触の帽子が仕上がっております。
寒いけど、「気分は春」な帽子を色々と製作していますので、ぜひかぶりにいらしてくださいね。

2月は写真の仕事と、仕入れと旅の目的でインドに出向くのでお休みが多くなりますが何卒よろしくお願いいたします。

定休日水曜日に加えておやすみ↓
2月6日(火)
2月12日〜28日

3月からは通常営業いたします。

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Cheers to 2018!

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「pájaroのAtelier展」にいらしてくださったお客様、ありがとうございました!

毎年、年の初めは銀座の個展からスタートしておりましたが、今年は自分の場所からのスタートを決めて、いつものように手を動かしながら、皆さんにお会いすることができてとても素敵な2018年の始まりとなりました。

お久しぶりの方、いつもの面々、遠くから見えたお客様、初めましてのお客様。
銀座のお客様も初めてパハロに来られて、アトリエの様子をみて楽しんで行かれたのは嬉しく思いました。

雪の降る前の日には、「楽しくお出かけしたい!」と帽子を選びに来られたお客さまもいて、作っていてよかったな、と思えました。
寒い季節でも、楽しく元気にお出かけしてもらえることが帽子を作る喜びです。

まだまだ寒さはこれからが本番です。
pájaroではまたコツコツと、朗らかで自由な帽子を製作しておりますので、是非色々とかぶりにいらしてくださいね。
ぴったりの帽子が見つかったら嬉しく思います。

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軽やかに冬を過ごす

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「pájaroのAtelier展」始まっています〜!
ふわふわ浮遊する帽子が皆様をお出迎えいたします。

今年は鎌倉で迎えた年の初め。
お正月早々に首を痛めて寝込んでしまいましたが、「今年一年は体に気をつけて過ごして行きなさい」という教訓だと思いいつ、いつも以上によく寝たり、適度な運動を心がけたりしています。
そして迎えたアトリエ展では、明るい色で楽しく今年をスタートしてもらいたい、という思いを込めて、明るい色や楽しいデザインの帽子を製作しました。
いつもこのアトリエで製作し、販売しているので、いつもとどこが違うのかと言われたら
帽子の数が増えていることです。
常設のお店から帽子を集めて、自宅で製作している帽子なども総動員しております。
いろんなタイプの帽子がございますので、色々とかぶって楽しんでいただけたら、と思います。
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定番の、どの角度でもかぶれる帽子の他に今年はベレー帽や、お子様と一緒にかぶれる帽子も製作しました。
親子でお揃いも可愛いですし、ギフトにもおすすめです。


1月のお休みは24日(水)・31日(水)です。
11:00〜18:00までOpen

お待ちいたしております〜。

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2018年のはじまりに。

2017年はpájaroにとって新たな始まりの年となりました。
鎌倉に再び戻って、たくさんのお客さまと再会があり、新たな出会いもあり、あっという間の年の瀬になりました。
5年の間に3回目のはじまりで、なんだかせわしない感じもしますが、移転の度にみなさまには応援していただいて、心から感謝しております。
pájaroは鎌倉に来て、初のお正月を迎えます。
新年は1月2日(火)からの通常営業となります。通常水曜は定休日ですが、3日(水)も営業いたします。
是非初詣と合わせて、遊びにいらしてくださいね。
お待ちしております。
なお、1月11日(木)〜21日(日)はpájaro初のアトリエ展を開催します。
こちらも何卒よろしくお願いいたします!

2018年も益々がんばって、みなさまを楽しい気持ちに出来るような帽子作り、また素敵な瞬間を切り取れる写真撮影をして参りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!

始まりました!

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pájaro×hikiのクリスマス展、始まりました!
いよいよ年の瀬になりますね。毎年恒例になりましたクリスマス展、今年もhikiさんには素晴らしい作品を作って頂きました。
葉山から鎌倉に場所を変えて、今年も楽しく自由な空気!


私が帽子を作り始めて15年以上は経つと思うのですが、hikiさんもそれくらいになると思います。お互いにもの作りで繋がって、気がついたらあっという間に時間がすぎていました。でもこうしてお互いが元気に続けてこられて、同じ空間を一緒に作ることができるのは本当に幸せなことだと思います。

そして、やっぱり出来上がった空間を見ると、この空気は世の中に必要なものだよな、と改めて思います。
決して大量生産はできなくて、誰にも真似のできない温もりと丁寧な手仕事。

是非実際に見にいらしてくださいね。
心が暖かくなることと思います。

Open 11:00〜18:00
定休日 水

台風とともに

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茅ヶ崎のokebaでの展示にいらしてくださった皆様、ありがとうございました。
今回の展示では2回の週末に連続で台風がやってくると言う、初めての経験になりました。
いつの間に嵐を呼ぶ女になってしまったのでしょうかー。
そんな中でも撮影会に足を運んでくださったお客様、ありがとうございました!
今回来れなかったお客様、またの機会があると思いますので、是非ご参加くださいね。

今回の展示を最後に、しばらくお店以外での展示はおやすみをします。
ひとまずこれからは鎌倉のアトリエストアを大切にしながら、製作を続けて行きたいと思います。
今回の展示では写真にも興味を持ってくださった方も多く、ありがたく思いました。
小さいながらも「写真を飾る、作品を買う」と言うことを提案し続けていきたいな、と思います。まだまだ写真や絵を飾ることに慣れていない日本の家ですが、小さな世界から毎日の景色が変わることを伝えていきたいです。
鎌倉のpájaroでは撮影の相談や、作品を飾りたいと言う相談を受け付けていますので、是非お気軽にお越しくださいませ。
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今回の展示に来れなかったお客様、鎌倉では日々手を動かしておりますので是非お立ち寄りくださいませ。
これからも丁寧に心を込めて製作を続けてまいりたいと思います。
いつもあリがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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秋の帽子たち

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だんだんと風が爽やかになって、秋めいてきましたね。
強い日差しの日もありますが、空が高くて青くて明らかに秋へ切り替わったように感じますね。
pájaroでも少しずつ秋の帽子たちがお目見えしています。
この時期はコットンやリネン、日よけでも秋色のものや、毛糸でも薄めのものを製作しています。一年で一番色々な素材が揃っているかもしれません。
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鎌倉のお散歩も気持ちよくなってきましたので、是非お出かけくださいね。
お待ちいたしております。

open 11:00~18:00
定休日 水・第3木曜日

*9月25日(月)〜30日(土)は遅い夏休みでpájaroは臨時休業です。
何卒よろしくお願いいたします。

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Atelier kika 20周年!

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いつもお世話になっている、鎌倉のギャラリー、Atelier kikaが20周年を迎えました!
その企画展に参加しています。麻やコットン、日よけでも秋色の帽子を製作しました。

それにしても20年って凄すぎますよね〜。一人の子が成人してしまうんですから。

私は作家活動をはじめたきっかけが、Atelier kikaでの個展でした。
思い返せば15年ほど前でしょうか。作家としてのデビューがAtelier kikaだったのです。
恵まれていました。その時はカフェとギャラリーが別々の作りになっていて、私はカフェで写真展を、ギャラリーで帽子展を同時開催させていただいたのです。
無名で、何処の馬の骨ともわからないまだまだ素人の私に、初めての展示をそんな風にさせていただけたこと、店主の麻里子さんには本当に感謝しています。
これをきっかけに「自分の手で生きていく」、という覚悟が決まりました。

私はその前年に働いていた全ての仕事を辞めて、「帰ってきたら好きなことしかしない」と決めて長い旅に出たのです。そして帰ってすぐにその展示が待っていたのでした。

そのキカも20年。
展示を毎年させていただいて育てていただいて、私は鎌倉にアトリエストアを持つことができました。たくさんの仲間や大切な人たちに出会えたのも、アトリエキカがあったからだと心から感謝です。

Atelier kikaの20周年記念展は9月18日(日)までです。
キカに所縁のある作家たちの作品が様々で楽しいですよ!
是非pájaroとはしごしてくださいね。

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夏を惜しんで

蝉の鳴き声もまだまだ聞こえる夏の日ですね。
夕方にはヒグラシの声も聞こえるようになりました。少し秋めいて来たのでしょうか。
夏が大好きなのに今年は雨が多かったりして、少しさみしく感じていましたが今になってまた夏の日差しが戻って来た感じがしますね。まだ少しは夏を味わいたいと思います。
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この時期、巷では秋のお洋服を売っているのをちらほら見かけますが、ここ鎌倉や湘南ではもっと季節に沿ってその日の気持ちで服を着るのが似合っている場所です。
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まだまだ日差しは強いですし、帽子なら日よけは必要ですので少し秋めいた色合いの帽子を製作しています。
最近では10月上旬くらいまでは暑いので、コットンや麻の年中かぶれる素材のものも今が一年で一番数が多いかもしれません。毛糸が肌に合わないという方にもこの帽子は重宝されていますのでパハロには一年中置いています。

まだまだ暑いですが、季節や今の空気にあった帽子を製作していますので是非遊びにいらしてくださいね。お待ちいたしております。

パハロ
Open 11:00〜18:00
定休日 水・第3木曜日

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お祝い

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先日は母の誕生日のお祝いに、平塚の割烹竹万へ行って来ました。
お盆で行ってみたいお店がお休みだったり、定休日だったりで今回初めてお伺いできたお店でした。竹林の見えるお部屋でゆったりと過ごしながら、美しいお料理をいただくことができました。つくづく日本料理って目で見ても美しくて繊細だな、と思います。
昼間から日本酒をいただいてしまい、私の方がすっかりテンションが上がってしまいました。
母は未だに仕事を続けていて本当に尊敬してしまいます。元気の源がもしかしたら働くことで、人から必要とされることで若く健康でいられるのかもしれません。
時々一緒にご飯を食べに行ったり、これからもう少し休めるようになったら一緒に旅行にも行けるといいな、と思います。
色々と自分のことで精一杯で親孝行が全然できていない。母を越えることがまだまだできなくて(きっとずっと出来ない・・・)、いつももどかしいのですが、もっと頑張らねばなー。と思います。

皆さんはお盆にはご両親や親戚に会いに行ったりしましたか?
祖父母も天国に行ってしまったので遠くに実家がある人を羨ましく思います。
近くに実家があるのは贅沢なことですが、遠くの「田舎の夏」に憧れを抱いたりします。
矢野顕子さんの唄う「children in the summer」という歌が好きで、この時期に聴くと子どもの時の夏休みの空気を想い出します。


パハロは8月通常通りの営業です。
Open 11:00〜18:00

定休日 水・第3木

pájaroの夏休みは9月25日(月)〜30日(土)を予定しています。

インスピレーションの源

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pájaroはアトリエであり、店であり、部屋のようなもの。
作り手が丁寧に作るものを紹介したいのは身の回りに大切なものがあることで、製作にもインスピレーションを与えてくれるからです。
また私自身がものを作るので、作家たちの作品がどれだけの時間や愛情を込めて作られているかを伝えやすいということもあります。

インスピレーションは旅から得ることも多いですが、日々の生活や、美しいものや、繊細な手仕事から受けることも沢山あります。
直接他人の作る帽子を見たりすることは無くて、例えば誰かの写真集を眺めることよりも何気ない生活の中にひらめきが潜んでいます。いろいろなことは広がりを持っています。
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みなさんにもこのアトリエを通じて、インスピレーションや、その中に潜む神秘のようなものを感じていただけたらな、と思っています。
持ち帰って、その人の居場所にあるだけで沈思黙考させてくれるような作品。大きな景色を見るよりも、細部を意識することで自らの中に広がってゆく風景があります。
パハロの小部屋にはまた新たにインスピレーションを与えてくれる作品がやって来ました。是非実際にご覧いただきたいと思います。
少しの古道具は佐藤克耶さんセレクトのもの、植物のオブジェは西別府久幸さんの手から生まれる小宇宙。美しいです。
最近植物にご縁があります。写真を撮っていても感じていますが、自然から得るものは大きい。人の手が加わることでその宇宙がさらに広がることの神秘を感じます。
自然もすごいけど、人間もすごい!

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夏を楽しみましょう〜!

8月になりましたね!私は夏が昔から大好き。
歳を重ねてからは秋の情緒も楽しめるようになりましたが、やっぱりあっけらかんとした明るい夏が好きです。
毎年夏は暑いからか、少し痩せるのですが、最近は食欲も衰えず痩せません・・・。
自転車通勤も慣れて時々は歩いたりしているのですが、それがさらに食欲を増進させるのか、このままいくと秋が危険です。
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「夏の帽子と植物展」にいらしてくださった皆さま、ありがとうございました!
ジリジリと照りつける日差しの中を、帽子を楽しそうにかぶって帰っていただいて、本当に感謝感謝です。
フラワーアーティストのみねあゆみさんには引き続き季節に合わせて植物にまつわる作品を製作していただきますのでお楽しみに!

日よけの帽子は引き続き製作しています。コットンや麻などの夏から秋にかぶれる帽子もございますので、是非夏の鎌倉にいらしてくださいね。夏は海の家も夜まで営業しているのでパハロの後にタイ料理の海の家なんかもオススメです。

さあ、まだまだ夏を満喫しましょうね〜!

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白いカエル

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白いカエルに会った。
少し時間ができたので、久しぶりにお墓参りに行くことができた。
子供の頃からお墓参りは日常のことで、おばあちゃんの家に遊びにいくとお墓参りは当たり前のことのようにくっついていた。
今は仕事があるのでなかなかお彼岸の時期に行くことができないので、平日一人ゆっくりと行くことができて、心が穏やかになる。
白いカエルは随分前からうちのお墓に住んでいて、度々会うことができる。
もしかしたら擬態しているのかもしれないし、アルピノなのかもしれない。でもここにいてくれると、神の使いのようで神聖な気持ちになる。
お墓を綺麗に清めてお水をまいたり、お供えのお花を綺麗にしていると、白いカエルは家に帰るように戒名の書いてある穴に入ってゆっくりとしている。IMG_7451のコピー.jpg
墓守をしてくれているようで、心から「ありがとうね」って気持ち。
神頼みをすることもあるけど、やっぱり先祖があって自分がいると思うと不思議な心持ち。
前はおばあちゃんやひいおばあちゃんや、親戚とお墓まいりをしてワイワイガヤガヤとお線香を焚いていたのに、今はそのおばあちゃんもひいおばあちゃんも親戚もお墓の中。
感慨深くこの現実に手を合わせる。
正しいことなんてわからないけど、ご先祖様に恥ずかしくないように誠実に大切に、そして日々を楽しく過ごしたいなと、ひとり思った休日でした。
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帰りは横浜中華街の「山東」にて水餃子を食べて、これまた楽しい休日を送ることができました。
食べて、考えて、また手を動かして、楽しんで、人と過ごして。全てが大切な時間です。
儚いけど、愛おしい日々です。
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エンジョイ大船ライフ

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店のオープンと共に、一人暮らしを始めました。
店と家の引越しはエネルギーを半端なく使って、かなりの抜け殻感でしたが今はやっと生活にも通勤にも慣れてリズムが出来てきました。

新しい生活というのは本当にワクワクするもので、しかもそれが知らない土地となればなおさらです。旅に似て「知らない方へ、知っている人がいない方へ」流れて行くことが私の常で、細胞が生まれ変わるような心持ちなのです。

今のところ楽しいのが、大船市場への買出しです。
自転車で鎌倉のお店から30分くらい。ちょうどいい運動です。
市場は活気があって、スタッフのおじさんおばさんの威勢の良さといったら圧倒されます。
この気合を1日中続けているのか?すごいです。活気って元気をもらえるし、元気で自信を持って生き生き働いている人って素敵だな!っておもいます。
スーパーで買い物してたのが本当に味気ないなと思い出されます(そんなに前でもないのに)。

大船に住むことを決めたのも、この商店街で買い物をしたり、たくさんあるおいしそうなお店や、ディープな飲み屋さんを生活圏内にしてみたかったから。
歳を重ねるとなかなか住むところを変えられなくなってきますが、変えてみると本当に面白いです。まだまだ飲み屋さんは調査中です。

特に市場のいいところは野菜や肉がプラスチックのケースに入っていなくて、カゴなどに入っていてそれをレジで戻すこと。肉は紙に包まれてきます。昔はみんなそうだったのでしょうね。
プラのゴミって本当に無駄だし美しくない!と思うから、これだけでもだいぶ嬉しい。
そして新鮮で安くて、これまであまり手を出せなかった食材にも挑戦できるのが嬉しいです。珍しいフルーツや、ハーブ、本わさびとかも安い!この日は国産のアスパラが3把で150えん!
最近はきゅうりと本わさびをすりおろして白身のお刺身にかけて、レモンと塩でいただくのがブームです。この商店街はお魚も安いのです。

それから近所の通り道に気になっているお店があって、いつもあいている時間には入れなかったのです。それが先日やっと入ることができました。
メニューはラーメン、サンマーメン、もやしそば、味噌ラーメン、チャーハン、カレーライスのみで、私はサンマーメンをいただきました。

店内に入るととても清潔で、おじいちゃんとおばあちゃんがやっていました。
きっと昔から変わらずに営業しているのかもしれません。
こういうお店、なんだかおばあちゃん家に来たみたいな気持ち。サンマーメンも美味しかったけど、また違うものも食べて見たいな。なくなって欲しくないお店は行かなきゃね。
来たいお店がひとつ、またひとつ増えて行くのは幾つになっても嬉しいものです。

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丸太商店のkugi

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パハロでは、丸太商店のkugiのお取り扱いが始まりました!
このkugi(釘)はいつもの風景を変えるための釘。
絵のようなオブジェのような役割を果たして、影絵のようにも見えます。
パハロのアトリエ部分の鉄の柵を作っていただいたのは、なでしこブルックリンの鈴木司くん。とてもカッコよく仕上げてくれました。店内の帽子をかける鉄枠も作っていただいています。

そしてその奥様がこのkugiを作ってくれています。この二人はご夫婦でユニットなのですね。奥様は真琴ちゃんと言って、私と同じ名前で、昔にサザンアクセンツで働いていたのが真琴ちゃん。私は帽子をサザンアクセンツで扱っていただいたそのご縁がずっと繋がって今に至っているので本当にありがたく、縁って本当に大切です。

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パハロは「黒田のアトリエストア」、ということ以外に、ものづくりの作家との繋がりをとても大切にしています。
そこに共通していることは、遊び心があって生活が楽しくなるもの。他にはないオリジナリティがあって気持ちを豊かにしてくれるもの。
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私がものづくりや写真家として活動してきて嬉しいのは、こうした作り手と繋がれたことや、それをダイレクトにお客様に紹介できる「場」を持てたことです。
作り手だからこそ、ものを作る大変さやそれを生み出す繊細な部分もよくわかっています。

どれも大量生産にはない、美しい仕事があります。
大量生産、大量消費、そんなものに囲まれていると、作家たちのアイデアや丁寧な手仕事を感じたりする気持ちも磨耗するので注意してくださいね。
大量生産のものが悪いわけではありません。でもそこに費やされている時間が等価に支払われているのか?それはとても疑問です。
日本で手間暇かけて、誰にも真似のできないものが「高い」と思われてしまうことはおかしなことですし、丁寧に作っているものをもっとよく見て欲しいです。
大量生産のものが本当に「安く」売られているのもおかしなことです。
人の手や時間がかかっているものをもっと大切にしなければ、世の中の景色は味気なくなるような気がしています。
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愛がこもっている手仕事をこれからもパハロではずっと大切にして行きます。
ぜひ手にとってご覧くださいね。
心が満たされることと思います。

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夏に向けて

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だんだんと陽射しが強くなって来ましたね。
パハロではコットンや麻の年中かぶれる帽子をはじめ、日よけのつばの広いタイプの帽子も日々仕上がっています。
鎌倉のお店に移転して、通りすがりのお客様がふと立ち寄ってくださって、「葉山にあったお店が移転したんですか〜?」とびっくりされるお客様や、鎌倉で5年前に岐れ路でスタートした時のお客様が「みたことある〜!」と立ち寄ってくださったりして面白い再会が続いています。
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帽子も日々仕上がって、日々それぞれのお客様との出会いを経て旅立ったり、待っていたりで入れ替わり立ち替わり小さくお店の景色は変わっています。
ぜひこれからの季節に、出会いを楽しんでいただけたらと思います。
お店の窓が大きいので、夏に向けて断熱フィルムを貼ってもらいました。その時の職人さんがカッコよくて、萌えでした〜。

そしてお知らせ。
5月20日発売の「散歩の達人」鎌倉・江ノ電特集号ではパハロもちらっと紹介していただきました。鎌倉散策のお供に是非ご覧くださいね。
丁寧な作りの雑誌で見ごたえがあります。私も気になるお店がたくさんです。

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自転車通勤ハジメマシタ!

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生活が大幅に変わりました。それはそれはめまぐるしくて、人生はやっぱり予測がつきませんね。だから楽しいし、生きている!って感じ。
旅と似て、右に行くか左に行くか、登るか下るかを選んで行くのは自分で、その先にあることは必ず自分に必要なことなのです。
大変なことは多くとも、自分で選んでいるから誰のせいにもできなくて、進んで行くしかないのです。ある意味私はギャンブラー体質といいますか、あまり先のことは考えずに、その時の高揚感やひらめきを大切にする傾向があります。
でもそれが第6感なのか、自分で選んでいることだからか、後悔はしないんですよねー。

みなさんは毎日「生きていますか?」生きるってたくさんの経験があって楽しい。辛いことも経験の一つ。出会いが全てを支えてくれているので、痛手があってもすぐに立ち直ります。

最近新たに始めたことは、自転車通勤。
いつもお世話になっている友達が、自転車に詳しくて通勤について話していて、「電動自転車にするか、ロードバイクにするか迷う」、なんて話していたら、「まだ自力でがんばろうよー」、と言われて、本当に「そうだな。」って納得して、教えてもらった自転車が調子良くて最高!新録のシーズンにデビューできたので、本当に気持ちがいい。こんな通勤生活を送れるなんて、数ヶ月前の私は想像もしていませんでした。
あー、ロードバイクにして良かったと感じる日々です。
体力がないものだから、上り坂はまだ登りきれませんが、いつかスイスイと登れることを願っています。

ゴールデンウィーク期間中はおやすみなしに営業しております。
是非、遊びにいらしてくださいね。

お待ちいたしております。

open 11:00~18:00

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GWの予定。

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鎌倉のpájaroをオープンして2週間が経過しました。写真を撮る余裕もなく、初日に来てくれた友人で写真家の大社優子ちゃんが撮影してくれた記念の写真です。
持つべきものは友。本当にたくさんの友人に支えられてお店をオープンすることが出来ました。みんな、ありがとうね!
いらしてくれたり、宣伝してくれたりする皆さまもありがとうございます。
早速春の帽子を選んでいただいたりして、ありがたい限りです!
やっとアトリエとしての機能も果たし始めて、新作も続々登場していますのでぜひ色々とかぶりにいらしてくださいね。

始まるまではバタバタしましたが、始まってしまえばいつものように巣を作ったらひたすら編み編みするだけで、日々はいつものことになっていくから不思議です。
私の生活は1ヶ月前とはガラッと変化しているし、かれこれ10年以上前の私はここでコーヒー豆を買っていたし(ディモンシュさんがdoisというコーヒー豆屋さんをしていました)fabric campではしょっちゅう布を買ったりお洋服をオーダーしていたので、馴染みの場所だったけど、まさか自分がここでお店をやるなんて、本当にご縁って大切です。
この場所へと声をかけてくれた店主の千夏さんには感謝しきれないほどで、今ではご近所になってもっと気軽に行き来できて生活も楽しくなりました。

思えば美術作家の永井宏さんが繋げてくれたご縁が大きいのかもしれません。
葉山でアトリエストアを持ったのも、永井さんがいなかったらそこには導かれなかったと思うし、鎌倉に戻って来たことも全ての人が永井さんと繋がっているので、やっぱり繋げてくれたのかな、とも思っています。

このご縁を大切にこれからも、たいせつな人を大切にしていきたいですし、この場所を通じてご縁が広がることもとても楽しみにしています。
ぜひ会いに来てくださいね。お待ちしています。

定休日は毎週水曜日と、第3木曜日。
ゴールデンウィークの5月3日(水)はオープンいたします。

open 11:00〜18:00

tel 0467-24-2203

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桜の咲く頃に。

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新しいお店を移転オープンできました!
葉山のお店を閉めてからの1ヶ月、怒涛のような日々。
什器を運んだり、お引越しは3回目なので慣れているとはいえ、これを機に自分の家の引越しもしたのでわけのわからない状況になりました。
桜の時期にオープンしたかったので、本当に良かった。始まりの日はうららかな春の日で、オープンにふさわしい日でした。
今年の桜はゆっくり咲いて、のんびり散ってくれそうです。

お店の準備でもっとも大変だったペンキ塗りは、什器などを運び込んでしまってからのことだったので、荷物を動かしながら、コツコツとこなさなければなんともならなくて、頭にペンキを被りつつ頑張りました!
鎌倉の喧騒の中、真っ白な人は異様だったなー。人の目も気にならないくらい放心状態でした。

なのでブログも全く更新できないままにあっという間のオープンで、オープンのご報告が遅くなりましたがぜひ遊びにいらしてくださいね。
初日のオープンに来てくれた友人カメラマンの大社優子ちゃんが写真を撮ってくれました。
本当にバタバタしてしまい自分で撮影もままならず、とても嬉しい記録です。
カメラマンは自分の写真が意外と少ないので、とってもありがたいです。

鎌倉の桜はまだまだ美しいですよ。
これから散る桜も美しいですね。

桜舞う鎌倉に是非いらしてくださいね。新たな場所でお待ちいたしております。

〒248−0011
鎌倉市扇ケ谷1−9−14 1F
pájaro(パハロ)

tel&fax 0467-24-2203

定休日 水・および第3木曜

旧fabric camp の場所です♪

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4月5日OPEN!

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葉山から鎌倉への移転が決まって、ひとりコツコツとペンキを塗り替えています。
引越しをしてからのペンキ塗りなので、什器を移動しながらの作業でかなり難航しました。
特に天井は首も痛いし、へこたれました。
完璧という形は無くて、きっと日々変化していくお店になるだろうと思います。
たくさんの作家や、お客様が出入りすることで見えてくる世界があって、その中身は柔らかく空気を吸ったりはいたりすることで、しっくりと作られて行くのだと思います。

さてさて、4月5日(水)オープンです。
また新たな一歩、みなさまよろしくお願いいたします!

〒248-0011

鎌倉市扇ガ谷1-9-14 1F

open 11:00~18:00
close 水曜および第3木曜

tel&fax 0467-24-2203

mail: info@makotokuroda.com

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葉山から鎌倉へ

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葉山のアトリエpájaroにいらしてくださったみなさま、本当にありがとうございました。
最後は本当にたくさんのお客様にいらしていただいて、心が暖かくなりました。
最後の日には、ご近所のお客様が別れ際に泣くものだから、私もとうとうポロポロと泣いてしまいました。
それほど、愛された場所でしたし、私も大切にしていた場所でした。
でも新たな出発です!
旅に似て、どんなに好きな場所でも移動していくことで出会いと別れは大切なものを作り出して行きます。最後に残るものが本当に自分に必要なもの。
それはどこにいてもきっと同じで、私にとっては「人」だと思います。

場所を作ることで、会いに来てくれる人が一番大切だな、ってわかりました。

今度はまた鎌倉に帰ってきたので、再びお会い出来るお客様も多いでしょうね。

今は頑張って準備していますので、しばらくお待ちくださいね。
ペンキ塗り塗りを頑張っていますよ〜!

でもこの5年で3回目のお店なので、なんだか慣れている自分です・・・。
マスキングテープ貼ったり、色々な手順が前にもやったことがあって迷わない。全ての経験に無駄はないのですね・・・。

4月頭のオープンに向けて頑張りまーす!


みねあゆみさんからのギフト

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フラワーアーティストのみねあゆみさんから、素敵なプレゼントが届きました。
可愛いチューリップがたくさんです。心のこもった贈り物は本当に元気が出ますし、愛に溢れています。
こちらは残り少ない葉山のpájaroにいらしてくださったお客様にプレゼントしています。お好きな色を選んでくださいね。

フラワーアーティストのみねあゆみさんとは、葉山に来てから知り合いました。
お花だけではなくて、茶懐石のお料理教室もされていて、二足のわらじで私と同じような感覚の持ち主です。
美意識や価値観が似ていて、物事の美しさを引き出すことが得意で(それは醜さの中にも)、なんだか前世で双子なのでは?って思うんですよね。

今までの葉山でも楽しい企画をして来ましたが、鎌倉でも一緒に楽しいことをしてゆこうと話しています。

葉山のpájaroは28日(火)までです。
12:00~18:00 open

ぜひいらしてくださいね。お待ちいたしております。

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与えられた時

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春色の軽やかな帽子が仕上がっています。
葉山のアトリエpájaroもあと少し、この場所を惜しんでお客様がいらしてくれてとても嬉しいです。ここでご縁があったお客さまはきっとこの先もご縁のある人。
「袖振り合わすも他生の縁」です。

葉山、駅からバス、3階の店舗という相当なハードルを乗り越えてこの場所に来た人はこの場所に共鳴して来た人です。絶対に前世か未来の生でも繋がってる人だと思います。
本当に面白い出会いがたくさんありました。

場所に惹かれるのは本当にご縁ですね。葉山に来たのは大切な人と出会うためだったと思います。
鎌倉の店舗に移転するのを決めたのもこれもご縁です。人って準備が整った時に色々なことが差し出されます。
でも準備が整っていないと、そういうことはやってきません。

以前BS-TBSの放送で2週にわたって放送された、ぐっさんこと山口智充さんがMCの番組に紹介されたことがありました。そしてその放送を見て遠くからやってきてくれたお客様がたくさんいました。それを見て未だにいらしてくださるお客様がいるのはありがたいことです。

その番組を見たあるご婦人、抗がん剤治療をされているそうで私の帽子を遠くからお求めにいらしてくださいました。
どの帽子もとてもお似合いで、「気持ちが明るくなる!」と言ってたくさん選ばれて帰りました。以前も同じような悩みを抱えているお客様から、「治療している間にもオシャレをしたい」と、本当に喜ばれたのは、私がこの仕事をはじめて予想もしなかったことでしたし、本当に嬉しかった出来事です。抗がん剤治療をしている友人にプレゼントしたいと選んでいただいたお客様もいらっしゃいます。
私の帽子は「いつも楽しい気持ちで過ごしてもらいたい、そしてそれを見た人もなんだか幸せになる」、そんなことを思って編んでいるので、伝わっているのがとてもありがたかったです。

そしてそんなお客さまが少しずつ増えてきて、3階までかなりの苦労をされて登って来られるのが心苦しく思ってきました。エレベーターやエスカレーターははつけられないし・・・。
さらにご年配のお客様、松葉杖のお客様、小さなお子様を連れてベビーカーをお持ちのお客様。たくさんのお客様にいらしていただけるのはありがたかったのですが、3階が少し心苦しく思いました。手すりは付いているのですが、皆さん自分の力で来ようとするので私がお手伝いできないのです。
1階の店舗なら中から見えるから、ドアを開けるとかのお手伝いはできますよね。例えばお客様があらかじめ電話してくれたりしたら手伝えるのに、と思っていたんです。でもそういうお客様に限って人に頼らないで自立していらっしゃる。

3階だからこそ、このゆったりした空気感に皆様をお迎えするのは嬉しいことでした。
でも体の心配や階段の心配なしで門戸を開くこともいいのかな、と思い始めた矢先に鎌倉移転の話がやってきました。

今度移転する場所は小山千夏さんのお店「旧fabric camp」です。現在千夏さんは鎌倉のご近所の雪の下、もっと広い場所に移転されるのです。3月3日オープンです(早い)!
そんな素敵な場所に私が入らせていただくことは、本当にありがたいことです。移転のタイミングで、お声をかけていただいたこと、バトンタッチな気持ちで頑張ろうと思います。
私はいつも色々なことをあんまりきっちりと決めていないのですが、身を委ねていると、現実が現れてくる。

旅に似て、何か苦しい状況になると必ず救いの手が差し伸べられる。でも必死で探し求めているわけではなくて、ただそこにいるという選択をしているだけなんです。

旅の途中、たくさんの人に出会います。中には騙そうとする人もいるし、騙されても笑って許せる人もいます。写真のシャッターを切るときも同じ。ここに自分の心が本当に動いているのかが、指先一つの感覚なのです。
これが第六感なのかもしれません。委ねることで見えてくる自分へのお便りだと思っています。

葉山のpájaroは2月28日(火)までの営業です。この場所も私の作るものに共鳴した大切な場所です。
おやすみなしの営業ですので是非いらしてくださいね。お待ちいたしております。

open12:00~18:00

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あと少し。

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こんにちは。葉山のpájaroもあと少しの営業となりました。
残り少ない日々を大切に過ごしています。
いらしていただいているお客さまには口々に「さみしい〜!」と言っていただけて、ありがたい限りです。この前の店舗もそうでしたが、やはり場所って魂がこもるんですよね。
とても愛された場所だと思います。

思ってみたら、前の店舗は2階、今回の店舗はまさかの3階でかなりのチャレンジャーですよね。だからこそ、この場所には本当にアンテナが共鳴する人だけがきてくれたのです。
この場所で出会った人はきっと深いご縁のある方だと思いますし、これからもずっと繋がってゆく人なんだろうな、って思います。

今日はとっても可愛いおばあちゃまがいらしてくださいました。
3階ってだけで大変なのに、「頑張ってね」って栄養ドリンクまで持っていらしてくださいました。とても品の良い、日本語の使い方が美しい方で、私とお話をしにいらっしゃるのです。ゆっくりと腰掛けて、戦前の話や子供の時の話を楽しそうにしてゆかれます。
お店がなくなるのを惜しんでくれて、またお店が閉まるまでの間にいらしてくれるそうです。
こういうつながりは葉山だったからだと思います。先日は天皇皇后さまがご静養に来られている時に、一緒に手を振りに行きました。その方も、皇后さまのような美しい笑顔をなさる方で、きっとこれは葉山が作る空気感なんだろうなとなんとなく思いました。

たくさんの色々な世代の方に愛されました。小さなお子様にもとても喜んでもらえたり、子供たちには夢を与えたようです。キラキラの笑顔で「また来るね!」って言ってもらえたのは嬉しかったな。

美しくて愛のある手仕事が、この場所を通じて伝わったことが何よりのギフトでした。
今日は可愛いおばあちゃまが、子供のようなキラキラの笑顔で私に会いに来てくれたことが、この場所を選んでよかったと心から思える出来事でした。

あと少しの間ですが、皆様のお越しをお待ちいたしておりますね。

定休日 火・水
open 12:00~18:00

最終営業日の28日(火)は営業いたします。

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寒いけど春を感じて。

今日は寒かったですね〜。みぞれまじりでしたが、こんな日こそ軽やかな春色の帽子を被って元気にお出かけしたいものです。
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2月はぐっと冷え込むけど、梅の花も咲いたりして気持ちも春に向かって嬉しくなります。
pájaroでは、毛糸でも春色の優しい色合いの帽子や、コットンや麻の帽子もご用意しております。ぜひ色々とかぶって見てくださいね。
先日は関西のお客様から電話でお問い合わせいただきました。「関西の方でも展示はしませんか?」というありがたいお問い合わせです。しかし何せ手編みの帽子は時間がかかって、本当は色々な場所で展示をしたいのですが、なかなか出来ないのが現状です。
でももう少し先になりますが、もっと帽子の勉強をしたら色々な場所で展示ができると思いますので、しばしお待ちくださいね。
ブログの中の写真で気になるものがあれば、お送りすることもできますが、私の作る帽子はかぶってみると見た目と違った雰囲気になるのが特徴です。いろんな角度でかぶってみると一つの帽子とは思えないような表情があります。なのでもしも送らせていただくときは、そこをご理解いただき、楽しんでいただけましたらと思いますよ。
実際にお店にいらしていただくのが一番ですが、質問などにはお答えできますので、そのときはお電話かメールくださいませ。

さてさて、葉山のアトリエpájaroも2月いっぱいの営業です。日に日に寂しい気持ちでいっぱいですが、ぜひこの場所にも会いにいらしてくださいね。
お待ちいたしております。

火・水定休日
12時〜18時オープン
2月28日(火)の最終日は営業いたします。

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旅のルーツ、自分のルーツ。

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最近は旅に出ることが少なくなってしまって、その代わりにお店のことで色々な人と出会ったり、新しいことを考えたり、未知のことを想像したりしています。
私には何が大切なのかというと、流れていることです。
「流浪の民」は安住の地を得ることはできないのでしょうか。
私にとっては流れて行くことが安住なのかもしれません。
40代独身、女性。不安がないわけはありません。
パートナーがいたらどんなに気持ちが安らぐかなんて思いますが、やっぱり自分の足で立つことは大切なんだと思います。もしパートナーができたら、お互いが自立できていることがいい関係かな、と思います。
多分、私は日本人の普通ではないんだと思います。「自由」が失われるのが最も嫌。
普通なんて誰にも当てはまらないことですけどね。

私の両親は離婚していて、現在父とは連絡を取っていません。
なぜなら父に対する尊敬がなくなってしまったから。血を引く親を尊敬できないのはとても悲しいことです。でも今の私には血に関係のない大切な人たちが周りにいるので、大したことではないと思っています。
どうして父に対して尊敬がなくなってしまったのかは、やはり自分が大人になったということでしょう。その当時の父の年齢に近ずくと、「あー、その頃それしちゃったのねー。」って感じで残念感満載です。
父は20以上も離れた私の同級生とお付き合いしてしまったり・・・、離婚してからも母にお金を借りたりしました。本当に恥ずかしい人だなー、と思います。
当時の私は色々なことを広い心で受け止めようと必死でした。
多分、自分のルーツを大切にしたかったのかもしれません。当時は父のことを好きでしたし。今思うと健気だな、と思います。我慢しなくても良かったな、と思います。

でも旅に憧れたのは父の影響が多いとは思っています。私が高校生の頃、父はまだ40代前半でした。当時は時代も良かったでしょう、父は安定したサラリーマンをやめて退職金の一部を養育費として残して「旅に出る」と去って行きました。
でも当時はすでに両親は離婚していたので、スリランカに行くと言って旅に出た父にみた印象は「面白い人だなー」という感覚でした。

今自分が40代になって見て、私は結婚もしていなくて子供もいないけど、家族という単位は大切にしたいなーと思うのです。父は家族ということは大切にできなかったんだと思います。でも自分の夢を実現することは必要なことだと思うので、「良かったよねー」と思うのです。
自分が40代になってみると、思い切ったな〜とは思うけど、尊敬はできないかな。(笑)。

だからこそ、母の凄さが輝かしい。
普通に定時で働いて、帰ってきてご飯をつくったら、また深夜まで働きに出て私の養育費や大学卒業までの進学費もまかなってくれました。
その母を若い時には尊敬できなかったことが、本当に申し訳なく思うのです。
今の自分にそんなことができるのだろうか?と照らし合わせると、やっぱりすごいなって尊敬の念でいっぱいです。

母のようにおおらかに、強く、優しくありたいと思います。自分より子供の幸せを一番に考えた母は、やはり私の一番尊敬する人です。

男女のことは色々あるけど、家族という単位をもしこれから自分が作るのだとしたら、自分よりも大切になるものが増えるのだろうと思います。

大人になってわかることってたくさんある。
悩んでいた昔の私に伝えたい、「苦しいとか悩んでいることははいつか糧となって大切な人にたくさん出会えるよ」ってね。
だからもし、色々と悩んでいる人がいたら、「大丈夫」って伝えたいと思いますよ。

そうそう、母とは帽子の勉強を始めたので、いつか二人でお仕事ができると思います。
その日を夢見て、日々を頑張って行きたいと思います。

流れゆくままに旧正月。

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私のお正月はいつもお仕事で、やっとのんびりできるのがこの旧正月明け。
色々な物事が落ち着いて、やっと次のことを心新たに過ごすことができます。

そして2月も始まりました。
2月は私の誕生日もあるので、気持ちも新たに前を向いています。
歳を重ねることも、「としとった!嫌だな〜」、なんて思ってしまうこともあるけど、よくよく考えると、大切な人にたくさん出会えて、たくさんの人に応援されて、やっぱり今が一番いいな、って思えます。

葉山のお店もあと一ヶ月だと思うと、寂しい〜。
ここでは本当にいいご縁に恵まれて、この場所を大好きだと言ってくれる人が多かったので、私も心が切ない〜。
でも、あらゆることは移ろいゆくので永遠はなくて、その時々で大切なことは変わってゆくのだなという実感があります。
人によっては家を買うとかで、その場所を一生だと思うかもしれないけれど、私はあまりそういうことは考えていません。
その時々で一番面白そうな場所に身を置いて、時が来たらパッと離れる。

導かれるように、旅と同じく軽やかに物事が動いていくことで、信じる道に繋がるような気がするのです。

これが男女の話になると、複雑ですけどね・・・。
それはさすがにないですよ(笑)

さあ、あと1ヶ月、是非葉山にいらしてくださいね。
この場所には特別な思い入れがあります。皆さんにもぜひこの空気を感じていただけたらと思っていますよー。

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あたたかい色でスタート!

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今年も6年目の銀座教文館エインカレムの展示が始まりました!
毎年なんとなく自分のカラーがあって、これはその日のその時の気分で作っているので個展が始まる時に帽子を並べると、「あー今年はこの色が大切だったんだね」と納得するのですが、今年はピンクや暖色が多いです。
きっと世界に色々なニュースがあって、私はあたたかい世の中で、いつも人々がハッピーでいたら嬉しいな、という思いが知らぬ間に出てくるんだと思うのです。
小さいところからでも、自分という小さな場所からでも、平和な気持ちで今年を始められたらきっと、世界は平和になるんじゃないか、と思っています。
大げさかもしれませんが、自分が幸せなのがきっと世界を幸せにするような気がしています。

私は毎日14時〜19時まで在廊しています。

ギャラリーは10時から20時までオープンしておりますので、是非お立ち寄りくださいね。

2016→2017!

pájaroの今年の営業を終了いたしました。

今年もたくさんの笑顔と、たくさんのお客様にお越し頂き出会いに恵まれた一年でした。
pájaroでは丁寧で、心がこもっていて、愛に溢れた作品たちを大切にしたいと思っています。私自身が作り手で、そういう気持ちでいつも製作しているので、自然とパハロにはそんな作品や人が集まってきます。
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そしてそういう人たちと作品をこれからも大切にしたいですし、そういうことを大切だと思える人たちとのご縁を繋いでいけたらいいな、と思っています。
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クリスマス「みねあゆみさんのお花屋さん」はおかげさまで大盛況で幕を閉じました。
みなさまのキラキラの笑顔が、クリスマスプレゼントに感じた3日間でした。
hikiさんの作ってくれたぬいぐるみの仲間たちも全ての子達が愛してくれる家へと旅立ってゆきました。
hikiさんとコラボしたバッグも大人気でした。yukari woo さんのテキスタイル、手帳とセットで買って行かれる方もいて、作家冥利につきますね。美しい手仕事、力を合わせてどこにもないものを提供してゆきたいと思います。
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毎年作っているオリジナルの手帳も、完売御礼です。来年になってもいいからと、追加注文までいただき、丁寧な作り手の思いが伝わったのだな、と思っています。
みなさまキラキラに輝く2017年をお迎えくださいね。

pájaro店主黒田真琴の銀座エインカレムでの個展が1月7日(土)〜18日(水)に開催いたします。

そのため、pájaroの2017年は
1月21日(土)〜通常営業です。

今年も一年ありがとうございました。
そして、2017年も何卒よろしくお願いいたします。


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楽しい世界へようこそ!

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hikiさんのクリスマス展始まっています!
今年も素晴らしく、楽しい世界が広がりました。
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hikiさんの作るものはカラフルで、自由で、ユニーク。動物たちも個性的です。
追加納品されるものもあり、展示はその時々で変わります。
是非このユニークな世界に遊びにいらしてくださいね!
お待ちしております。

pájaro×hiki のクリスマス展!

今年もこんな季節がやってきました。
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毎年好評のクリスマス展。今年もpájaroでおなじみのhikiさんにたくさんの可愛いものを作っていただきました。
賑やかなpájaro、暖かな空気が流れています。ギフトや一年頑張った自分へのご褒美に、ぜひ手にとってご覧くださいね。
12月26日(月)までです。

*12月22(木)・23(金)・24(土)はフラワーアーティストのみねあゆみさんがお花屋さんをオープン!お客様からのインスピレーションを受けて、あなただけのブーケを作ってくださいます。ぜひこちらもお楽しみに!
ブーケの種類は4種類、こちらよりお選び下さいませ。
3000円 5000円 8000円 10000円 (税抜)

ご予約
tel:046−876−0209
mail:info@makotokuroda.com

当日のご注文も可能です。


定休日 火・水
open 12時〜18時

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アトリエキカ始まりました!

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アトリエキカでの展示はもう10年以上になります。
私を育ててくれた場所です。あっという間に経ってしまいました。
初めての個展がアトリエキカだったのは本当に恵まれていました。
こうしてみなさんとのご縁が繋がって、とてもありがたいことです。帽子を通じて、たくさんのお客様にお会いできたこと、作家たちと横の繋がりができたこと、とても感謝しています。
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鎌倉では紅葉も色付いてきています。ぜひ鎌倉にお出かけくださいね。
黒田は27日(日)に在廊予定です。
お待ちいたしております。
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ワークショップのこと。

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先日は金継ぎのワークショップでした。
和やかで、みなさんとても喜ばれてこういう企画をしてよかったなーと思っています。

私は帽子を作って写真を撮ってがメインのお仕事ですが、葉山に来て思ったことはこの場所をみなさんとの繋がりの場にもできたらいいな、と思ったのです。
そしてみなさんが笑顔で帰っていくのを見ると、やっぱりやってよかったなーって思うのです。私は「旅する帽子屋」ですので、これからの行く先は正直わかりません。
でも今のこの場所を選んだことは直感と運命です。なので緩やかに流れて、その時に思ったことを形にしてゆきたいと思います。

でもお店を4年やって思っていることは「いつまでもあると思うな店と親」ってことです。
そこにあって欲しいと思うお店には、是非足を運んでください。そして親孝行もしましょうね。行きたい行きたいと思っていけなかった。そしてそのお店がなくなってしまったなら、それはあなたとのご縁がなかったということですし、そのお店はそこには必要がなかったということだと思います。

私がお店をしていて思うこと、そして周りのお店を見ていて思うことです。

次回のワークショップは11月13日(日)スサイタカコさんの「ピコピコニンギョウをつくろぅ!」です。
ぜひ楽しく過ごしましょうねー。
お申し込み、お待ちいたしております。

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ペンパイナポーアポーペン

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最近流行っているみたいなピコ太郎の動画を、何気にみてしまいました。
そしたら頭から離れない。

たまたまなんだけど、今度pájaroでやるワークショップでスサイタカコさんにしていただく「ピコピコニンギョウをつくろぅ!」のことを考えるとどうしても頭の中に流れてしまう。

でも「ピコピコニンギョウ」は「ピコ太郎」さんよりも可愛いので、ご安心ください。

参加者募集中です!

mail: info@makotokuroda.com
tel: 046−876−0209

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異世界とを繋ぐ扉。

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最近の私は旅に出ていない。
それはこの場所を大切にしたいからで、混沌がこの場所を作っていくことが私の旅のような気がしているから。
そう思って見ると、自然と流れるように繋がりが増えて、面白そうな人に出会えるから不思議だ。思えば旅もそんなもの。知らない場所に降り立って、次の日も想像できなくて、お金もないのになんとか人の助けを借りて生き延びていく。
20代後半の私の糧が今に繋がっているような気がする。
この場所を「異世界」とつなぐ「場」にしたい。ある人から先日、私から見えるものが「異世界」だと言われた。それは帽子や写真という形をとっているけれど、それを提案していくことが私の仕事なのだそうだ。
まっさらな人、可能性を持った人、私の「場」と波長が合いそうな人が芽を出す場所。
何かピンと来るものがあれば、ぜひこの場所にいらしてみてください。
何か次に繋がるヒントを与える場所を作って行きたいと思っています。
私は媒介。誰かを思ったり、何かを思ったりすると、出会えることがありますよね。
そういう幅を、愛おしくて、センサーを張っているひとたちと共有したいと考えています。

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杉本博司 ロスト・ヒューマン

先日は恵比寿で友達と待ち合わせしたので、思い立って東京都写真美術館で開催している杉本博司さんの展示「ロスト・ヒューマン展」へ。
正直言って、私はこの人の作品の良さがあまりわからなかった。でも今回の展示で写真家って括らなくても、思ったことを形にするのはやっぱりどんな方法でもいいのだな、ということ。正直、面白いなって感じで、もっと写真本来の美しさを見たかったけど、現代アートに持って行かないと色々大変な世界なのかな?と生意気ながら感じたのでした。
写真の自由を感じられて、とてもよかったです。
私自身よく聞かれる、「何が本職ですか?」そんなもの決めなくてもいいだろ〜って思っていたことが形になっていて、説得力があり、頑張らねばと思いました。

その後、友人カメラマンのお誘いで、Jill stuart Wedding へ。
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世界の終わりを感じた後だったので、人間の可愛い世界が愛おしく感じられました。
結婚とか、ドレスとか、生きているって可愛いですね!
いつか死んでしまうけれども、可愛く楽しく、その時を感じて生きて生きましょう♪
結婚の予定ない黒田でも、可愛い世界を堪能できました。ありがたや〜。

葉山女子旅きっぷ

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葉山っていうと、都内や横浜方面の方からすると、なんだか遠い、どこにあるのかわからない、ってイメージありませんか?
私も地元は茅ヶ崎ですが、「葉山ってどうやっていくの?」ってくらいあまり知らなかった場所なんです。
でも来てみると、本当にいところで、「こんな近くにこんなに穏やかなところがあったのか」と、とても驚くとおもいます。どこかすごく遠くに来たようなこじんまりとして、いい空気が流れている、そんな場所です。
そしてあまり知られていないのですが、都内や横浜方面から来る方に京急から出ているオススメのきっぷがあります。
葉山女子旅きっぷ」は電車+バス(葉山乗り降り自由)+ご飯+お土産つきで
品川から3000円、横浜から2800円!という素晴らしいコスパの切符なんです。
これは近いのに小旅行気分が味わえますし、駅のない葉山ではバスの乗り降り自由というのは、本当に便利!葉山といっても森戸の方から一色という地区はまっすぐなんですがその間に美術館があったり、神社があったり、食べ物屋さんがあったりと見所がいろいろ。
なので、乗り降り自由だと気軽でいいんですよ。
ちなみにこれは、女子じゃなくても買えますので是非、葉山へ来る際はチェックしてみてくださいね。

また横浜から来られる際はYCATから葉山まで直通のバスが出ています。
これも本数は少ないのですが、リムジンバスなので遠足気分で一気に葉山に!
パハロの最寄りのバス停は「旧役場前」です。是非遊びにいらしてくださいね〜♪

お待ちいたしております。

最近の定休日は火・水です。

おかげさまです!

コラ帽展にいらしてくださった皆様、本当にありがとうございました!
パハロは4周年、8月28日には葉山に移転して2年を迎えます。
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帽子を作り始めてからずいぶん長く経ちました。個展という形で帽子を作り始め、写真の仕事も並行してやりながら、たくさんの方に応援してもらいながらの、「今この場所」です。
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お店やギャラリー、私の才能や作るのもを応援してくださるお客様がいなければここまでやってこれませんでした。
この先はどのように変わっていくのかわかりません。
でも常に「今ここ」を大切にした結果の「今ここ」です。
帽子や写真を始めた頃には想像もしなかった今ですが、帽子や写真を通してたくさんの方に出会えたことが最大の財産です。
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これからも皆さまのお力添えをいただきながら、最高のものを作っていきたいですし、写真では目に見えない、美しいものを捉えていきたいと思っています。

いつも、見えない力、目に見える美しいこと、みなさんから分けていただいています!

これからも引き続きよろしくお願いいたします!


*8月のパハロは火・水お休みです。

作家たちの手仕事引き続きご覧いただけますので、是非夏の葉山にいらしてださいね!
お待ちいたしております。

参加作家

小原聖子  金工家
CANVAS&CLOTH 注文服
cori-no cori-no 小物作家
kissani 織り作家
詫摩まり ガラス作家
つちやまり 陶芸家
tanetane 彫金作家
tama ぬいぐるみ作家
tomokowala 造形作家
nim 革作家
hiki 布作家
black coffee ガラス作家
みねあゆみ フラワーアーティスト
山田亜衣 銅・真鍮作家
yukari woo テキスタイルデザイナー
patisserie R お菓子


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巣立ち

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アトリエの入り口にツバメが巣を作って、喜んでいたのは5月のこと。
その後巣立っていって、寂しいなーと思っていて、ダリアの展示が終わってアトリエに戻ると、またツバメがやってきている!
そして今年はなんと2家族目を見送ることになった。
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毎日賑やかに騒いでいて、おとうさんおかあさんもせっせと餌を運んで、命の素晴らしさを垣間見た。
そして先日2家族目も旅立って行きました。
パハロ、「鳥」という屋号をつけて、なんだか幸せを運んでくれそうなツバメたち。
みなさんを笑顔にしてくれたのが何よりの幸せですね。
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コラ帽展もあと少しですが、お待ちいたしておりますね!

みねあゆみ フラワーアーティスト

「コラ帽展」始まりました!
徐々に参加作家の作品をアップしていきますね。
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フラワーアーティストのみねあゆみさんとは葉山にきてから知り合いました。
manimaniのゆみちゃんが企画してくれた展示で「帽子とコサージュ」を引き合わせてくれました。帽子との相性が素晴らしく、この繊細さは誰にも真似できないものです。
わたしがパハロで大切にしているスピリッツは唯一無二です。
人には真似のできない才能、美しさ、繊細さです。
パハロにあるものすべてに共通する精神です。

これから作品を紹介していきますね。

みねあゆみさんのコサージュは、経年変化がとても楽しみな作品です。
色が変わって時間のアンティークの味わいが深まります。
わたしの帽子もそうなんですが、時間を重ねるとくたっとしてきます。
そこが味わい。
その人との積み重ねる時間。

是非楽しんでいただきたいです。

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まちのつながり、人のつながり。

日本橋のダリアではたくさんのお客様に帽子をかぶっていただいたり、選んでいただいたり、そして時には町内のみなさまと、飲んだり食べたりしました。
これは素晴らしい空気だなー、と思ったのです。
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それはもちろんダリアのしほちゃんといしいさんの力によるものなのですが、まちの中が繋がっている空気を感じました。
おじさんもおばさんも、若い人も、店主も、通りすがりの人も、みんな楽しそう!
いつもお店にはひっきりなしに人が集ってきます。
これはお店と人柄だと、改めて素晴らしいことだと思いました。

さてこの空気、私のお店のある葉山ではどうか?と考えてしまいました。
お店はそれぞれに頑張っている。でもなんかひとりひとりは頑張っているけどこんなに繋がっていない感じが少しあります。
それは多分、土地柄もあるのかな。みなさん控えめで表にでてこなくて品がいい。日本橋が品が悪いわけではなくて、オープンで好奇心旺盛なのかも。
長くその場所を愛している人がたくさんいて、そこから新たな人脈が生まれて愛される場所になる。とても幸せなことだなー、と感じました。
まだまだ葉山に来て2年なので、私はもっと地に足つけてみなさんとつながりをことこつと作っている最中なのかもしれません。
こんな風なお店に私もなれたらなーと、深く勉強になりました。
人徳ですね。その店と人に宿る楽しいこと。私も葉山で作って行きたいと感じました。

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ありがとうございました!

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ダリアでの展示が無事に終わりました。
皆さんのおかげでとても楽しい展示になりました。テーマは「サロンドパハロ」人々が集って、お酒やお食事を愉しみながら、帽子を選んでいただく。盛りだくさんで、みなさまの笑顔に出会えたこと、心から感謝いたします。
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その人の元へとまた帽子は旅立ってゆきました。みなさまが楽しい初夏を過ごすことができますように。

葉山のパハロは6月16日(木)より通常営業です。

オトナの社交場DALIA×pájaro!

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展示が始まりました!
今回は展示も含めて「人が集う場所、サロン」というイメージでの展示。
お茶をしたり、お食事をしたりしながらみなさんで帽子をゆったりと楽しんでいただける空間を作りました。
店の店頭ではスタンドバーをご用意いたしましたので、お気軽にビールなどもお楽しみくだDSC_1537 のコピー.jpgさいね。今回はダリアのしほちゃんが、パハロの為に鳥の絵柄のワインなどもご用意してくださいました。是非特別メニューとともにお楽しみくださいね。
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私は毎日14時くらいから19時くらいまでおります。
お似合いになるお帽子をご提案いたしますね。

*6月7日(火)はお休みです。

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可愛い子ら。

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先日パハロのパハロで玄関先に来ていた、ツバメたち。
先日、卵の殻が玄関先に落ちていて、「あれ!産まれたのかな?」って思ったのだけど、声が聞こえない。心配に思っていたら数日後、か細い声で鳴いている。
そして小さなハゲ頭がチラリ見え隠れしていて、もう可愛いのなんの。DSC_1327 のコピー.jpg
卵の殻は一つだけだったから、一人っ子かなーなんて思っていたら、なんと、今日見たらぎゅうぎゅうになっているではないか!その分糞もたくさん玄関先に落ちているけど、掃除も苦じゃないわー。

私はもう、10分おきに巣を見に行って、こっそり親が餌をあげるの観察していて、全く仕事にならない。見ているとお父さん、お母さん、交代で餌をあげている模様で、本当に素晴らしいなー、親は素晴らしいなー、と自然界を見て思う。私の母もこんなだったよなー。
父はちょっとだけ参加って感じだったなー。
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一番右の子が反応が遅くてなかなか餌をもらえないような気がして、心の中で「頑張れ頑張れ!」ってその子を応援している。みんな無事に巣立つといいなー、親じゃないのに、もう巣立ちが寂しい。

これからの生き方。

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今日は大学時代の友達が葉山に来てくれた。
私たちは写真学科を卒業していて、その後彼女はアメリカへ渡った。私も海外に行くことに憧れたけど、その時の私は日本でもちゃんと立っていないのに、海外に行くことは難しかった。
その後随分経ってから私は一人旅をして、その気持ちは違ったことで形になったかもしれない。
彼女はニューヨークに住んで、誰もが知っている有名フォトグラファーのアシスタントをしてファッションフォトグラファーとして活躍をした。私はその時、世界の旅に出ていて、南米から経由地にニューヨークを選んで、彼女の仕事場へ案内してもらった。
私は旅の途中で、ボロボロの洋服。ニューヨークではユースホステルに泊まっていた。
彼女はとても輝いてみえたけど、私は私でこれからの行き先を決めない旅にワクワクしていた。
だから、「ボロはきてても心は錦」と、いま思い出すと何にも考えていなかったな、と思う。かなり場違いみたいだった。有名なフォトグラファーのオリジナルプリントを見せてもらって感動したけど、その時は自分のことの方に忙しかった。それが若さかな。でもいまもきっと同じかも。

長いことニューヨークに住んで、ファッションフォトの仕事をしてきた友人は見た目も美しくて、媚びることも全く無くて、そこがさらに美しさに磨きをかけている。
最近は日本に帰ってきて都内で芸能人や大きな広告の仕事など撮ってバリバリと仕事をしている。

久しぶりに忙しさの合間に葉山にきてくれて、のんびり。
じっくり話をすると、本当に同じ悩みや戸惑いを抱えていて、これからの人生どうなることかと思う。
10代の後半に初めてあって、お互いの成長を見てきた友達。20年くらいの付き合いになって、お互い夢を叶えているけど、その先を見据える年齢。
結婚やパートナー、住む場所、カメラの仕事の話。
私たちは大切なものをずっと育ててきて今後は、なにか違う道を探してもいいのかもしれないな、ってお互いに笑顔でまた別れた。
海外に住むかもしれない、いまある場所を大切に色々受け入れながら留まるかもしれない、違う仕事を選ぶかもしれない、子供を授かったなら、それだけに没頭するのかもしれない。
明日のことって本当にわからない。
でも、自分の生きたい道をゆっくりでも続けてやってこれたのは幸せなんだと思う。
地味にコツコツだけど、がんばろうね!
夢を全て叶えたわけじゃないど、この先の夢は叶うのか、どんな未来が待っているのか、色々迷ったりしているけど、話したら笑えて終わる。
強い女に見えるけど、実は繊細なんだよ。
それをそっと見守ってくれる稀有な方、いるのでしょうか?それとも、女一人で生きて行くことの方が気楽なのでしょうか?あー、でもいろんな意味で一人はいやだよね。

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天使のはしご

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先日はパハロでふじたみほさんによる、金継ぎのワークショップでした。
私がやってみたかったからお願いしたのですが、やはりやってみたい人がたくさんで、お客さまを優先で、と開催したのですが当日キャンセルが出たので私も参加させていただきました。
金継ぎのことを「景色」と捉えるのは本当に純粋な日本人の感覚なんだなー、と思います。
私の景色は思いがけず、雲から光が射すような景色になりました。
そうそう、これって天使のはしごって呼ばれたりするんですよねー。
たまたまですが、きれいな景色が出来上がって嬉しい。友人のつちやまりさんの器、欠けがあったのがずっと気になっていたのです。

最近は、葉山のお世話になっている大先輩とお話しする機会がありました。
それは全然違う用事で伺ったのですが、「こうなったら面白いだろうなー」って夢の話をしたのです。
今まで夢って不思議と叶ってきたのです。葉山にアトリエを持つことも随分昔に思っていたことだったし、「好きなことだけで生きていく」と決めてからはなんとかどうにかなっています。ギリギリですが食べていければ幸せです。日々を生きるってシンプルですね。

年を重ねて40も過ぎてしまったけど、私はいつも自分に正直に道は導かれることと、選んでいくことのバランスなのかな、とも思っています。
身を任せることも面白い道につながる。

帽子を作り始めた20年位前、帽子が仕事になったら面白いだろうなー、と漠然と思い描いていたことが自然に形になっています。頑張っていない感じ。
高校生の時に始めた写真も、たくさんの方にご依頼いただいて今は仕事になっている。
また新しいことが形になるのはいつになるのかわからないけど、イメージって不思議と実現するんですよね。

天使っていつも近くにいるのかもな。

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パハロのパハロ

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今年もパハロにツバメがやってきてくれました!
とても嬉しい〜♪
パハロはスペイン語で「鳥」という意味。いつも自由な心で飛び回りたいという思いも込めています。そのアトリエの玄関先にツバメが巣を作るなんて、ご縁ってすごい!
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今年は去年の巣に増築している模様で、巣の材料の落し物があったりします。釣り針のついた糸など、人間の落としたものもあって危ないなー。でも上手に補強していくんですね。
日が落ちると2羽のつがいかと思いきや、巣には3羽のつばめ。どういう関係なんでしょう?DSC_0878 のコピー 2.jpg
「春の鳥のリース」のワークショップもお席ございますのでこの機会に是非ご参加くださいね〜♪
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布作家hikiさんと一緒にチクチク、可愛いリースを作りましょう。
4月24日(日)13:00〜16:00位まで
3500円 お茶・お菓子付

お申し込みはお電話、またはメールにて受け付けております。
tel:046−876−0209
mail: info@makotokuroda.com

春の帽子

陽気も春めいて、だんだんとお出かけしたくなる季節になりました。
毎日が楽しくなるような、そんな帽子を作りたいといつも心がけています。

桜が散ってきてちょっと寂しくなったり、春に新しく何かをはじめる人を羨ましく思ったり、私の心はふわふわと漂っていますが、やはり手を動かすこと、足を進めて行くことでしか未来には繋がらないんだと今までの自分のしてきたことを思いだしたところです。
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私が帽子をつくるきっかけになったのは、売っているもので自分に似合う帽子に出会えなかったこと。おでこが出ていて鉢が大きいせいもあって、サイズ感が合わないということもありました。
祖母が編み物上手だったこともあって、見よう見まねで自分の好きな帽子を編んでかぶっていたら、だんだんと友人に依頼されたり、その帽子をかぶった友人が街へ出て人の目を惹くようになって、お店に置かせていただけるようになったり、個展をさせてもらえるようになったのです。
「他にはない」ということを、よく言ってもらえるのはありがたいです。
作り始めたのも「売っているのに似合うものがない」のがきっかけなので、そう言ってもらえると嬉しいです。
作っているものは一点一点大きいサイズや小さいサイズ、形も色もデザインもまちまちなので、今まで似合う帽子が見つからなかった方にも帽子デビューのきっかけになって頂いたりしています。

かぶって楽しくなる帽子、少しユニークで、それを見た人も楽しくなるようなそんな帽子をこれからも作って行きたいと思っています。
写真と帽子の二足のわらじですが、帽子のほうは自然に不思議と仕事になったので好きっていうのは大事だなー、と思います。なによりかぶってくれる人たちがいらしてくださるのは幸せなことです。

さあ、本格的な春。葉山に是非遊びにいらしてくださいね。
お待ちいたしております。
そうそう、アトリエの入り口にはまたツバメがやってきています!賑やかなパハロ。
pájaroのロゴには小さくツバメが飛んでいるんですよ。これも嬉しいことのひとつです。
また、ワークショップのご予約もお待ちいたしております!

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41にして惑う。

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「40にして惑わず」、ってすごい人もいるものだ。
私は41にして惑いまくりです。
地に足をつけるように始めたお店も全くどっしりとしていないし、頭の中は旅に出たい思いもあるし、結婚や恋愛のことに関しても全くふわふわしてばかりで、これも頼りない。これは自分という人間性なのか、道というものを定めたくない性分なのか、すべてがわからない。
でも私はよく人から「グランディングができてますね、地に足が付いている」っていうようなことを言われるのです。「グランディング?なんですか?それは?」と問うと、それは地に足が付いている、ように見えるそうなのです。
いやいや、私は常に地上から1センチほどは浮いていて、おまけにいつも酔っ払っているから、頭の中もふわふわと漂っているのですよ。そのときのことしか割と考えていない。
こんな人間に神様はどのような役割を与えたのだろうか?と、最近は思っているのです。
41にして惑う。いつもとりあえず目の前のことをやっていますが、もう少し遠いことも思い描いて今を生きることも大切なのかな、とも思うのです。


春の帽子

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少しずつ光が春めいてきましたね。
パハロも冬から春へと、色を変えました。帽子をかぶって軽やかにお出かけくださいね。
素材もコットン、パルプ、リネンなど、涼しげで軽やかな素材です。いろいろな角度でかぶれるのが特徴ですので、是非お試しくださいね。

個人的には花粉症が始まってしまい、素敵な時期なのに辛いです。
毎年治っているんじゃないかと、希望をもって春を迎えるのですが、今年もいらしてしまいました。時々ヨガに通っているのですが鼻呼吸出来なくてこの時期はお休みです。健康って・・・。花粉症仲間とはこの辛さを語りあいます。しかし私も6、7年前に始まったので、まだなっていない方も侮れませんよ。認めたくなかったのですがねー。

鼻声ですが、風邪ではないので安心してくださいね!

3月12日(土)は都合により12時〜15時の営業となります。
ご迷惑おかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

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金沢の展示のこと。

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金沢での展示も無事に終えました。
写真はギャラリーのoneoneottaさんが撮影してくださいました。
みんなそれぞれに動き回っていたので、集合写真忘れていました〜。
普段は茅ヶ崎でも集まるのが難しいメンバーが金沢で待ち合わせたのが面白かった。
black coffeeのあかしさんと旦那さまの陸ちゃんが茅ヶ崎から金沢に行ってしまう時、寂しかったけどやはりこういう風につながることが出来たのは、お二人が金沢で頑張ってくれていたおかげです。
本当にありがとう!
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今回はこのご夫妻のおかげで金沢を満喫できてとてもありがたかった。
また金沢には行きたいです。
金沢って本当に色々素敵なものがたくさんで、歩き回れるのがとても良かったです。

金沢美術館では茅ヶ崎にもゆかりのある書家、井上有一さんの展示を見ることができました。自由とその根っこを感じました。表現の方法は人それぞれだけど、自分にしかできないことは何か、を感じることができました。真似のできない美しさ。kanazawa.jpg

また食べ物では近江町市場での近江町食堂での昼間っから飲まずにはいられないメニューがぐっときました。そして昼間から日本酒です。
夜に連れて行ってもらった、小料理鈴木さん、ここは本当に地元の人じゃないといけない場所でした。地元にあったら確実に飲みすぎてしまうスポットでした。この路地のどんつきにあります。12825623_961013790684712_389507555_n のコピー.jpg

朝ごはんは東出珈琲さんも落ち着きます。
ここでトーストとコーヒー、とても贅沢でした。

また朝ごはんで行ったらお休みだった、ひらみぱんは、新宿伊勢丹の世界のワインフェアに出張中でした。なので、次回のリベンジです!

案内していただいた、アンティークのskloさん、ここは素晴らしい世界観のお店で、またゆっくり伺いたいです。

どのお店も美しく、楽しく、また行きたいところばかり。
また金沢の皆さんにもお会いしたいです。


金沢の皆さん、ありがとうございました!
また会える日まで。


新しい自分になる2月。

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好きな人ができた
それはたくさん
思えばたくさんの人と出会ってきたなー
嫌いな人もいた
でも思い浮かぶのは好きな人
新しい出会いもたくさん大切にしたい
いままでの出会いはわたしを作っている

そして、またどんどん増えいている。
わたしに手を差し伸べて、引っぱりあげてくれるひと
この場所を大切にしなさいと、やさしく語りかけてくれるひと
たくさんのアイデアをくれるひと
ただただ見守ってくれるひと
ただ存在するだけでいいよと言ってくれるひと
思いやりの説教をしてくれるひと
なんでもない日々を一緒に過ごしてくれるひと
もっと頑張りなさいと叱咤激励するひと
愛してくれたひと
愛したひと

あー、なんてたくさんのひとに出会ったのだろう
わたしはもうすぐ誕生日を迎えるので、こんなことを考えた
親でさえ遠くなってしまったので、近くにいるひとがわたしの家族みたいに思うのかな。

今日は旧暦で正月なので新年の抱負を述べるとしたら
今年もたくさん好きなひとに出会いたい
そして一緒に何かを作っていきたい
脱皮するように新しい自分になる2月。

立春

春が立つなんてなんだか美しい響きです。
すっと背筋を伸ばして春がやってくるのを待つ気持ち。

アトリエで作業していると、日が長くなったのを感じられてとても嬉しくおもいます。
私にとって、旧正月がお正月っていうのは毎年のことになっています。やっとのんびりして、新しい気持ちを迎えています。

今年もさあ始まった!って感じなのですが、今年はどうなるのか、予想がつかないです。
いいことも悪いことも予想がつかないものですが、流れに身をまかせるのが一番いい道だというのは体が知っています。

昔は今が立春だなんて知らなくて、「ただ寒いだけで嫌だなー」なんて思っていましたが、いまはそんな季節の流れにも、芽吹きを感じたり、移ろってゆくことの美しい儚さを感じたりもします。年齢を重ねることはただ年を重ねるだけではなくて、いろいろな感受性を違った側面で見られるんだ、ということにも気がつきますね。
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パハロには春の色の暖かな帽子や、麻などの軽やかな素材の帽子も少しずつ追加されています。是非また早春の葉山にいらしてくださいね。
また、金沢の展示もワクワクしています。

アネモネはにょきにょき生える

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アトリエの小さなベランダには去年ご近所のガーデナー草庭さんにお願いして、鉢植えを作っていただいた。あまり手のかからない、タイムやその季節のお花を植えてもらっていて、タイムの鉢はほったらかしで一年が過ぎた。
そのタイムの鉢からはにょきにょきと草が生えてきて、「なんだろうなー、この草は?」と思っていたら、アネモネが花を咲かせた。そうだった、タイムの鉢にはアネモネも寄せ植えしてもらっていたんだー。にょきにょきと次から次へと生えてくる。
1年が過ぎて思い出すなんて、花は素晴らしい。人間にはこの周期はあるのだろうか?
この1年の間にも、人知れず養分を蓄えて美しい花を咲かせるなんてね。誰に主張するわけでもなく、自分の出来る限りのことをただしているだけ。
花を咲かせるって人間にとってはなにかな?
さあ、春がやってくるよ!

Lama coffee

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お店をやっていて、作業をしていて、ひとりで何もかもをしていると、休日というのがない。納品も、集金も、仕入れも、営業も細々したお金のこともしなければならないので割とのんびりしているように見えて、年中バタバタとしている。自転車操業というやつです。
それでも1月の展示が終わって、確定申告のことなど「まだ間に合うかな」と遠くに置いておけばお休みっぽくもなる。春の帽子も作りたいし、写真のことをするチャンスでもあるけれど、お休みっぽいことをしたい。
先日は自宅からママチャリを漕いでLama coffeeへ。以前は原付があったのであっという間だったけど、30分くらいかかったかな。
ラマでは今、版画家の高根さんと、ショップカードを描いてもらっているMARUUさんの展示をしていて、それも見に行きたかったし、コーヒーもいただきたかった。
お二人のパワフルでいて和む展示で、ラマの空気にぴったりだった。
いつも行けばそこにある場所ってとても貴重で、行けば店主にあえるのはなんだか心の拠り所である。
でもそのラマが2月23日までの営業だという。
さみしい。頻繁に行けなかったけど、いつもDMを置かせてもらったり、コーヒー豆を買ったりしていた場所。個展もさせてもらったし、「帽子と朗読」という菜文さんとやったイベントは今でもとても素敵なイベントだったと思う。
でもやはりいちばんは店主のよしくんの人柄。そこに魅かれてくる人がたくさんだと思う。
お店ってきっとそうだな。魅力的な店は人がいい。逆に居心地の悪いお店は仕事に愛がない。
私がある人に恋をしていた時、よしくんに相談したら「自分の鼻の頭と相手の鼻の頭をくっつけるといいですよ。挨拶みたいに。」と言われたことがあって、爆笑した覚えがある。
「そんなこと出来るくらいならとっくに付き合ってるし!」と突っ込んだけど、よしくんは割とその話を真面目に答えてくれていたので、面白すぎた。今でも時々「誰かとそんな風にしたら恋は実るのだろうか?」と思う。次回、試せたらしてみよう。

いつもいい距離で、話したい時には話を聞いてくれて、ほっといてくれる時はほっといてくれた。そしてそういうお店はなかなかない。
地元茅ヶ崎ではkalokalohouseも閉店してしまって、なんだかさみしいけど、それにはちゃんと次があるし、今まで培ってきた縁はもっと大きな広がりを見せてくれるのだと思う。
そこにある場所がなくなるのはさみしいけど、これからはもっと広く繋がるんだろうな。
私もいつどこに行くかわからないけど、日々丁寧に仕事をして、そんな風に愛される場所を作りたいな。

また2月にコーヒーを飲みに行こう。

虹色の雲

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1年でいちばん大きな個展を終えて、なんだかこの時期はいつも気が抜けた感がある。
何をしていたんだか思い出せないというか。
気の向くままにご近所をプラプラ。行きたい場所や会いたい人に会いに。
何が贅沢って、そういう時間を持つことが本当に贅沢だとおもう。
昨日はバスに乗っていて、窓の外の行き交う車をボケーっと眺めていた。その車の窓に虹色の空が映っていて、上を見上げたらきれいな虹が見えた。
携帯ばかり見ているもんじゃないよな。
バスを降りて歩道橋に上がってひとりじっと、虹が消えるまで空を眺めていた。
空には気持ちよさそうに鳥が回遊していて、奇跡のような感じがした。
いろいろと迷うことや、嫌なことや、立ち止まってしまうこともあるけれど、今は今でしかなくて、やっぱり美しく、はかない。
なかなかうまくは行かない世の中だけど、大切なものを大切にして、伝えられることは伝えなきゃと思う。
今年は写真にも力を入れたいな。そんな景色の下にいて、ふと思った。

出会いの楽しさとご縁の美しさ。

パハロは通常営業に戻りました!
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銀座での個展にいらしてくださったみなさま、本当にありがとうございました。
年のはじめに一番大きな個展で、毎年ドキドキしているのですが、ここまで続けてこられたのもひとえに、いらしてくださるお客様のおかげです。
帽子を作りながらいつも思っている事は「この帽子はどのかたと結ばれるのだろうなー」、という事。これはある種の祈りのようなもので、とても面白く、つながりを見届ける事で私の大切なものは昇華されたのだな、と思うのです。
大げさに聞こえるかもしれませんが、それはとても不思議な事で、個展の初日だろうが、最終日だろうが、必ずその帽子に似合う人がやってくるのです。
物語のようですが、ものは語るのですね。
出来上がったものには自ずと命が宿ります。これは写真でも同じで、私がそこに立った時に見て欲しいと風景が語りかける事があるのです。
これは本当に不思議としか言いようがないのですが、私はそれをシャッターを押す事や、編み物で紡いでゆく事で、残そうとしているのかもしれません。
人々の普通の営みのなかで、私なりの役割を探している途中ですが、とても大切にしたいご縁です。

葉山のパハロは通常営業に戻りました。
のんびりやっていますね。

晴れやかに新春。

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今年も始まりました、銀座エインカレムでの個展。
ふわふわ浮遊感漂う空間で、包み込むようにみなさまをお待ちする帽子達のデビューです。

おかげさまでこちらのでの展示は5年目を迎え、キラキラの銀座の華やかさを毎年楽しみにしています。
毎年楽しみにいらしてくださるお客様も増えてとてもありがたいです。
初めましてのお客様も、ずっと昔からのお客様も、1年で一番大きな個展を楽しんでくださるのは新年にふさわしく、私の心も満たされています。
この一年も頑張っていこう!と思える年の始まりです。
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葉山のパハロにはなかなか来れないお客様も、是非いらしてくださいね。
お待ちいたしております。

黒田在廊は毎日14時くらい〜19時くらいを予定しております。

今年もありがとうございました。

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hiki×pájaroの展示にいらしていただいた皆様、ありがとうございました。
今年もたくさんのご縁に恵まれて帽子はその人の元へと旅立ち、hikiさんの作品も大切にしていただける方の元へと嫁いで行きました。
また、みねあゆみさんのワークショップや坂本真衣子さんの手帳など、みなさんがとても喜んでくださって、私も幸せな12月でした。

こういうつながりをこれからも大切にして行きたいな、と思います。
小さい場所だけれど、ここから生まれるみなさんの笑顔や出会いが一番大切なことかもしれません。

みなさんにとって今年はどんな年でしたか?
パハロは葉山に移転して1年を迎えたり、hikiちゃんの展示も2年目を迎えたり、地に足をつけてゆくような年でした。改めてみなさんの支えあっての私だと感じた年でした。

場所を持ったのでなかなか旅はできないのですが、今の私にはこの場所を大切にゆくことも旅なのかもしれません。
突然の旅に出ることもあるかとは思いますが、その時はその時です。

2015年もあとわずかですね。あっという間の1年ですが、やっぱり次につながる1年です。2016年、どんな年になるのか予想もつきませんが、きっと楽しい1年になることでしょう!このつながりを大切に、また新たに進んで行きたいと思います。

みなさん今年もありがとうございました!
来年もよろしくおねがいいたします!

黒田真琴

みねあゆみさんのクリスマスリース

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フローリストみねあゆみさんのクリスマスリースが届いています。
みねあゆみさんとは昨年のmanimaniでの帽子の展示でご一緒していただいて、それからは公私ともに仲良くしてもらっています。そのセンスやパワーは作品にも表れていて、幸せを運ぶリースになりました。大胆で生命力溢れるクリスマスリース、展示販売いたしておりますので是非足をお運びくださいね。
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みねあゆみさんのクリスマスリースのワークショップはおかげさまで満席となりました。
ありがとうございます。

是非実物のクリスマスリースを見にいらしてくださいね。お待ちいたしております。

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賑やかにはじまりました!

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hikiとpájaroのクリスマス展が今年もはじまりました!
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昨年も開催して人気だったのですが、今年はまた違ったアイテムも増えて賑やかです。
マフラーは首元をぽかぽかにしてくれる、hikiさんのオリジナル。この形と色、デザインとても可愛くて人気です。是非つけてみてくださいね。楽しい冬が過ごせそうです。鍋つかみ.jpg
DSC_0950 のコピー.jpg定番の鍋つかみはとても使いやすくて私も愛用しています。がま口や針山など、普段の生活が楽しくなるものばかりですよ♪

11年目のキカ

鎌倉のアトリエキカがオープンしてなんと18年目だそうです。本当に長く続けていくって素晴らしいことですねー。追いつくのに随分先だなー、思います。
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アトリエキカで初めて帽子と写真の個展をやらせていただいてから11年。
11年前がついこの間のことのように思い出されます。初めての個展からたくさんのお客様にいらしていただいて、毎年楽しみにいらしていただくお客さまや、新しく帽子と出会うお客さま。久しぶりの展示に以前の帽子をかぶって来られるお客さま。
皆様それぞれの帽子に出会っていただくことは、私の喜びでもあります。
ここまで続けてこれたのも、帽子をかぶってくれるお客さまがいてくれたからです。
本当にありがとうございます。

今年のアトリエキカの個展は11月29日(日)まで。
もうすでにが主人さまの元に旅立っていった帽子もございますが、まだ待っている帽子もございます。是非鎌倉にいらしてくださいね。
お待ちいたしております。

アトリエキカ 在廊日

さてさて、2年ぶりのアトリエキカの展示が近くなってまいりました。
いつもギリギリまで編み編みしています。

在廊日は11月23日(月)・24日(火)・25日(水)・29日(日)
です。

なお、この日はパハロはお休みとなります。その他は通常営業です。
ややこしくてすみません。

心を込めて編み編みしています。帽子たち、どの人の元に旅立つかなー?
出会いを楽しみにお待ちいたしておりますね。

また、大変申し訳ございませんが現在メールの受信ができなくなっております。
お問い合わせのメールはmkphoto226@gmail.comからお願いいたします。

夏を惜しんで。

夏が大好きなので、毎年この時期には寂しくなります。
でも残りの夏も楽しみましょうね〜!
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先日は初めてのSUPに挑戦しました。葉山にアトリエを持ってから憧れていたのですが、なかなか一人では始められず、やっと友人の旦那さまにコーチしていただいてデビューできました。コーチの教え方が良かったので、すぐに沖まで出ることができて、快適です。ただ全く体幹が鍛えられていないので、プルプルしてしまいました。
最近では出勤前にヨガを教えていただいたりして、なかなか爽やかです。写真の仕事以外、編み物って本当に地味で動かないので、体を動かして鍛えるのも仕事のうちなのかも。

海の家もまだまだ楽しみましょう〜。umigoyaではSUPもかしてくれますよ。ブルームーンはオススメの大人の海の家。
家族連れならカツ丼が有名なロイヤルビーチも昔ながらで大好きです。

やっと涼しくなってきたので、泥染の毛糸で秋の帽子を製作しています。でもまだ日差しが強いので、秋らしい色合いの日よけ帽子もございます。ぜひいろいろとかぶりにいらしてくださいね!
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8月いっぱいは作家たちのブローチやかわいい小物もご覧いただけます。
ぜひ遊びにいらしてくださいね。

写真は新しい仲間たち。葉山にアトリエを持つtamaさんの作品です。イモムシのけむたんやクラゲちゃんもいますよー。

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記念日日和。

写真は去年の今頃。せっせと準備中。
2012年の7月21日に鎌倉のパハロをオープンして、夏の涼しい日でした。クーラーが小さくて困っていたのでオープニング、ホッとしたのを覚えています。みんなでワイワイしたり、初めてのお客さまを迎えてドキドキしたりしました。
そして葉山にご縁があって移転オープンしたのが昨年の8月28日でした。パハロという巣を作ってから早くも3周年になります。皆様の支えのおかげです。
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factoryのかずくんに手伝ってもらって、壁を作ってもらったり、職人技のペンキ塗り塗りを教えてもらったりして結構楽しい作業。ペンキが乾く間にブルームーンに駆け込んでビールを飲んだのもいい思い出です。
去年の夏は「オープン早くしなければ!」と焦っていて夏を楽しむ余裕もなかったのですが、夏の終わりになんとか間に合って充実した夏だったなあ、と思いだします。
合間合間にいろんな人が助けてくれて、たくさんの支えが集結してこの場所があります。
いつもみなさんありがとう。その気持ちを大切にこれからも頑張っていきたいと思います。
そして私の大きなサポーターでもある母(天パー組合の会長)が先日誕生日を迎えました。8月17日は私を産んでくれた母が生まれた大切な日。
大の恐竜好きな母なので、私の趣味ではない「ジュラシックワールド」のエグゼブティブシートを予約して、これまたわけの分からない3DとIMAXとやらを鑑賞してきました。3DといえばディズニーランドのキャプテンEOから時が止まっている私...。ストーリーというよりも未来だなー、これ製作するの大変だなーとかそんなことばかりを考えてしまいました。一番びっくりしたのが前回母と「ジュラシックパーク」を見に行ったのが20年も前だという衝撃。こんな風に時はビュンビュン流れていくので、楽しいことをしないとなー、という結果にいつも落ち着きます。楽しいこと、しなきゃいけないこと、伝えなきゃいけないこと、会いたい人に会うこと。いろいろです。
夏は私の記念日がたくさある大好きな季節です。母には恐竜のように力強くいつまでも元気でいてもらいたいです。

まだまだ残りの夏を楽しみましょうね!海の家にも遊びにきてね〜♪
8月のパハロは月・火 定休日。
12時〜18時までオープンしております。
お待ちしていまーす!

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いつもありがとうございます!

コラ帽展にお越しくださったみなさま、本当にありがとうございました!帽子を作り始めて15年も過ぎて、パハロという巣を作って3年がたちました。
帽子をかぶってくれるみなさんや、写真も含めた私の生き方を応援してくれているたくさんの方に支えられているんだなー、と涙が出るような2週間でした。
これからも地に足つけて、一生懸命頑張って行きたいと思っています。
このイベント、毎年恒例にできたらいいなー。来年もこんな風に葉山の夏を楽しんでいただけるよう、今後も精進いたしますね。
そして協力いただいた作家の手仕事、本当に素晴らしく、丁寧です。8月いっぱいは展示していただけることになりましたので、是非葉山に遊びにいらしてくださいね!お待ちいたしております。
8月3週目からのパハロは、月・火の定休日です。(8月6日(木)から通常オープン)
コラ帽展に来れなかったお客様は是非いらしてくださいね。
お待ちいたしております!

コラ帽展、後半です!

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コラ帽展もすでに後半を迎え、ご主人さまを見つけて旅立った帽子もあれば、まだまだご主人様を待っている帽子もあり、この出会いを見届けるのがいつも楽しいのです。
不思議なものでいつもちゃんとその人が現れてくれるので、じっと待つ時間もなんだか面白く、ドキドキしています。
展示の間にも編み編みをしているので、追加した帽子もございます。できたその瞬間に似合う人が現れて、その人だけしか見ていない帽子もありますが、その後その帽子はその人が外でかぶってお披露目してくれるのでそんな出会いも嬉しく思います。
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先日はいつも帽子を愛用してくれてるお二人が見えて、今年の夏の帽子を選んでくれました。薄いグリーンの帽子には小原聖子さんの真鍮のパーツや詫摩まりさんのガラスのパーツが付いています。オレンジの帽子には辻堂に店舗兼工房を構えるnimさんの革のパーツをふんだんに使ってこちらも贅沢な帽子です。
さらにフローリストみねあゆみさんの本物のお花のコサージュを添えて華やかな印象に。
大人の遊び。私が帽子を作るとき、大切にしているのはユーモアのあることや、その中にも品があること。そこに作家たちの美しい手仕事が加わったらなんと贅沢なことでしょう!
今回来てくれたお客様、存分に「コラ帽」を楽しんでいただけて、私も本当に嬉しく思っています。まだまだ帽子もかぶってくれる「その人」を待っていますし、作家たちの美しい手仕事もゆっくりご覧になっていただきたく思います。
是非足をお運びくださいね。
お待ちいたしております。
8月2日(日)まで
12時〜18時です。

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いつもありがとうございます!

IMG_4874 のコピー.jpgokebaでの展示を終えました。いらしてくださったみなさん、ありがとうございます!地元茅ヶ崎ということもあり、昔からの友人や仲間、茅ヶ崎在住のお客様もたくさん会いに来てくれて嬉しくおもいました。
地元だけではなく、今回は以前放送されたテレビをみてきてくださった方も多く、感謝しております。佐賀から見えたお客様、お会いできなくて残念でしたがこの場を借りてお礼いたします。ありがとうございます!都内からもいらしていただいたお客様、相模線のボタン、緊張されましたよね。遠足気分でいらしてくださってありがとうございます!
また、今回は酒造敷地内のお好きな場所での撮影会も開催いたしました。参加くださったみなさま、ありがとうございます!お天気良くて外での撮影が気持ちよかったですね。
光と緑が美しく、いい写真になりましたよ。しばしお待ちくださいね。
IMG_4889 のコピー.jpg熊沢酒造での展示、嬉しいのがこちらで作られている湘南ビールを飲めること!お天気の良い日が多くて、いらしたお客様と一緒に楽しい時間を過ごしました。
IMG_4881 のコピー.jpg個展にいらしてくださったその人の元へ、ちゃんと帽子は旅立って行きました。
本当にいつも感謝しております。さあ、帽子をかぶって素敵な夏をお迎えくださいね!

そしてパハロは通常営業しております。
葉山もとても気持ちいい場所です。是非足をお運びくださいね。
のんびりお待ちいたしております。

pájaro

open
木・金・土・日
12:00〜18:00

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はじまりました!

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茅ケ崎okebaでの展示が始まりました!
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湘南ビールを作っている酒造ギャラリーでの展示。私にぴったりの場所です。
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帽子を作り始めたきっかけは、売っているもので似合うものが見つからなかったこと。
約15年前から作り始めた帽子が今となっては糧となり、みなさまの元に届いて本当に感謝しています。昔から人と同じが嫌でした。真似は嫌いだったから、こんな帽子になったのでしょう。
そして今は「似合うものが見つからなかった」、というお客様が帽子デビューしてくださってありがたい限りです!

今回はこの広大な敷地内で撮影会のイベントもあり、賑やかにスタートしています。
当日の参加も可能ですので、タイミング合いましたら是非いらしてくださいね。お待ちいたしております。
24日(日)・25日(月)詳しくはこちら

ここでの展示の楽しみは湘南で製作する仲間、アーティストたちの作品も同時にみていただけることです。またお隣のレストランmokichiでは美味しいお食事とクラフトビールを是非お楽しみください!

黒田在廊
24日(日)・25日(月)26日(火)・30日(土)・31日(日)

お待ちいたしております!

家族の風景。

写真家として長くいろいろな撮影をさせていただいています。
ホテルの客室に飾るモノクロ写真、ホームページの写真、結婚式の写真、作品としてのモノクロ写真も大切にしていただきありがたく思っています。
いろいろですが私の作品を好きでいてくださるお客様からのご依頼が多く、ありがたい限りです。
写真家に撮影を依頼するというと、大げさなようですが、作品を好きだと言ってくださる方とはそこからすでに物語が始まっていますので、いい写真が撮影できます。
写真というのは時間の流れの中でその瞬間を切り取ることですが、そこには小さな奇跡が存在します。この美しいことを見逃したくなくて写真を続けています。真実を写しているのでしょうか。
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春、桜の季節でした。
いつも展示にいらしてくださって、以前からつながりのあるご家族からの撮影のご依頼「桜の木の前での家族写真」をご希望でした。

桜が咲く季節、お仕事のお休みの日、家族が揃う日、天気の良い日。これが並ぶのって結構奇跡なんですよね。一旦は雨降りで次の週に延期になった撮影は、間に合うかどうかの瀬戸際だったのに美しく咲き誇り、ご家族のあたたかい雰囲気に満開の花を添えました。
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憧れのご家族、お父様が早朝から仕込んで下さったちらし寿司を桜の下でいただきながら、写真を撮ること、残すことの幸せを感じた1日でした。

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pájaro+hiki !

pájaroとhikiのコラボポーチが出来ました!
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いろいろな国の布を使って作っていただいたポーチは、リバーシブル!
明るい色合いでこれからの季節にピッタリです。
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そのまま小物を入れてクラッチバッグのように持っても可愛いですし、カゴバックのなかの整理整頓にも便利ですよ。
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夏の帽子と合わせて楽しんでいただけると嬉しいです♪
次回パハロのお休みは
5月7日(木)・8日(金)
 11日(月)・12日(火)・13日(水)
 17日(日)

です。お間違えのないようにお出かけくださいね〜♪
お待ちいたしております。

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あたらしいはじまり。

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お花をたくさんいただきました。
誕生日だったのです。毎年やってくるものなのに、毎年違う気持ちで迎える始まり。今年はまた感動することが多く、何度もお祝いしてもらって目がウルウル。改めてみなさんに支えられているんだなー、と感じている40代のスタートです!楽しくなりそうな予感!自分が40なんて本当のおとなになったのに、信じられない気持ちです。
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cafe manimaniのゆみちゃん、展示会最終日にサプライズバースデイ!
事前に搬出の日に「お疲れ様会でワインでも飲みましょう」、って言われていたけど一緒に展示していたあゆみさんも、近くの友達けいこさんも当日忙しくて来れないって聞いていたのに、なんと大きなお花を持って目の前に現れて...。
なんかもう自然と涙があふれてしまいました。ゆみちゃんのその心遣いにあたたかいものをたくさんいただきました。manimaniでの展示、皆さんにいらしていただけてとても楽しかったです。
ゆみちゃんが繋げてくれたフローリスト、みねあゆみさんとも不思議なご縁を感じています。数回しか会っていないのにすぐに仕事ができてイメージが伝わる。これからも楽しいことができそうな気がしてワクワクしています。
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いつもの焼き鳥ほとりでもまた、みんなにお祝いしてもらって、今年は何度もお祝いしていただいてありがたい限りです。
友達、仕事仲間、大切な人、帽子をかぶってくれるみなさん、写真を好きでいてくれる人。なんかわからないけど繋がってしまう、兄弟姉妹のような人々。

みなさんありがとう!
これからもよろしくおねがいいたします!


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2月の予定。

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パハロは通常営業しております。

open 木・金・土・日
12時〜18時までです。

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夕方から18時までの時間、夜のパハロも昼間の雰囲気とは違っています。
柔らかな光に包まれてゆったりと過ごす事が出来ると思います。
帽子も、そこにあるオブジェや作家達の手仕事もなんだか違った時間を過ごしているように見えてきます。是非手に取ってゆっくりとご覧くださいね。

また2月はイベントの予定があります。その期間はパハロはお休みですのでご注意くださいね。

2月7日(土)森山神社の市です。いつもの土曜日は朝市を開催しているのですが、この日は9時半位から15時くらいまでの特別編。私も初めてこちらへ参加させて頂きます。
こちらではいつもの帽子以外にボタンやビーズ等を使ったネックレスや素材等も出す予定でいますので是非いらしてくださいね。(以前参加したjamjamjamの時のような感じです。)


また2月20(金)・21(土)・22日(日)はcafe manimani でのコラボイベント!
春の帽子とコサージュのコラボ展です。
コラボはsunshine+cloud内、お花屋さんのフラワーコーディネイト担当のみねあゆみさん。
帽子につけるコサージュのワークショップもあるそうで、とても楽しみです。
パハロはこのイベント中お休みです。

2月26日(木)は取材のためお休みです。


それ以外はいつも通りパハロでお待ちいたしております。

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ありがとうございました!

銀座教文館エインカレムでの展示Happinessにいらしてくださったみなさまありがとうございました!
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かぶって楽しくなる、幸せになる、そんな空気を帽子に込めて、暖かく過ごしてもらえたら嬉しいなと思って製作してきたのですが、やっぱり展示が終わってみると、私のこころの方が本当の幸せを分けてもらっていると思います。
みなさんが「元気になる!」って言ってくれたり、「ワクワクする!」と言ってくれたり、「自分では選ばない色をかぶってみたら新しい気持ちになった!」と言って頂いて、私の想いが伝わっているのと、私もこの日を待って編み編みしていたんだなー、と気持ちが昇華されるのを感じています。
展示期間中は去年の年末、製作でがまんしていたダリアへ行ってのんびりも出来ました。やっぱりここは私のオアシスです。

毎年年末はへこたれて、大丈夫なんだろうか?と不安になりますが、年明けの展示が始まると皆さんが楽しそうに帽子をかぶってくれて、この為に一年の始まりがあるような気がします。今年もいい一年になりそうです。

最終日はいつもさみしくなるのですが最後に花を添えてくれたのはダンサーの中島加奈子さん、去年もダンスのパフォーマンスをしてくださったのですが、今年は急遽サプライズのダンスを披露してくださいました。心にジーンと来て、表現の方法は違っても心に届くって同じなんだなーって感動しました。
その場の即興のダンス「何にも決めないで踊れるなんて信じられない!すごいね!」って言うと、加奈子さん「何にも考えずに編めるのと同じだよ!」と言われてとても納得。
体が自然に動くのですよね。イメージと体が直結しているというか。
加奈子さんはダンスで気持ちを表している。私はそれを帽子と写真で。

これからも体と心を信じて、皆様の心に届く物作りをして行きたいと思います。
いつも本当にありがとうございます!

オトナの遊び。

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さてさて、銀座教文館4階エインカレムでの展示も折り返しを迎えています。
帽子の製作ではいつも土地柄やお店の雰囲気からもインスピレーションを受けています。
教文館では、ビル丸ごとが重厚感があって古くてかっこいい。なんと130周年だそうです!凄すぎますね。階段のホールも素敵で歴史を感じます。
それからナルニア国では子供の絵本の世界。キリスト教関係の本があったりなんだか神聖なイメージもあります。
暖かく柔らかい色合いの帽子もいつも通りたくさんありますが、今年は銀座と重厚感、そして「オトナの遊び」お届けしたく、ダークな色合いで大きなボンボンの帽子も作ってみました。
かぶってみると、ボンボンがアクセントになって地味になりません。
いつも意識している事は、毎日が楽しくなる事。それからオトナが遊ぶこと。
まもりに入ると面白くないですよ。
日々を楽しくすごしましょうね!

黒田在廊は14時〜19時です。
お待ちいたしておりますね!

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あけましておめでとうございます!

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2015年、始まりましたね!
今年も一年楽しく健やかに、みなさんと笑顔で過ごしたいとおもいます!
よろしくお願いいたしますね。陽気にいきましょー♪
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年越しは鎌倉のfactoryで新年を迎えました。毎年行きたいと思ってなかなか行けなかったのですが、編み編みの手を少し休めて、賑やかな年越しをしてきました。毎年紅白を見ながらの編み編みでしたが、こうして賑やかに迎える新年も次の頑張りに繋がります。
初詣に行った大塔宮でおみくじを引いたら大吉!この福をみなさんにも振りまくべく、その後の編み編みはさらに力が籠っておりますよ〜!おみくじには概ね前向きで素晴らしい事が書いてあったのですが、ひとつ、「酒や遊び過ぎに用心せよ」とありました...。「はい。用心いたします!」飲んじゃうと自信ないですが...。


毎年恒例となりました銀座教文館エインカレム個展に向けて編みMAXです!
今年もお待ちいたしておりますよー♪

2014年は疾風のごとく。

isshiki post.jpgパハロは年内の営業を終えました。新しいパハロに来てくれた皆様ありがとう!
そしてまだ来れてない方は是非来年待っていますよー♪
個展に来てくれたみなさまもありがとうございました!

年々時が過ぎるのが早くなるような気がするけど、今年一年は激動の年だったな。
疾風のごとく駆け抜けて、気がついたら年末になっていました。

今年の一月、銀座の個展をしてその後アトリエの引っ越し。次が決まるまでの自宅は什器でぎゅうぎゅう。積み重なったリビングの段ボールを見上げてぼう然としたけれど、ぼけーっとしている場合でもなく、また荷物を開けてすぐに仕事のできる状態へ。次の仕事が待っていて、銀座三越でのグループ展、代官山FRIDAでの個展、馬喰町amco.での湘南の人々の展示。小伝馬町ダリアでの個展と立て続けにやらせてもらいながらの物件探し。なんと恵まれている事だったかと思います。場所を持たなくても仕事ができて、あちこちの繋がりが次へのステップへとつなげてくれたこのご縁は本当に大切な財産で、目に見えないたくさんのことや人に助けてもらいました。
この間にはたくさんの方から温かい言葉や、物件の紹介、お店や邸宅の一部を使ったら?と名乗り出てくれる人が多数で、私は本当に人に恵まれていて、話を聞くたびに涙が出ました。引っ越しの手伝いも何人もの人が名乗り出てくれました。大変な状況をくんでくれた友人、本当にありがとう!

そうそう、その間のバタバタな時にインタビューがありました。今となっては貴重な4ヶ月だけのアトリエ。

その中で今の場所にポッと出会えて、たくさんの感謝を皆さんに贈りたいです。日頃の活動を応援してくださる方がいなければ、私は次の場所をもつ事も考えなかったと思います。色々な事を乗り越えるとあらゆる財産が身に付く。お金ではないキラキラと純粋な宝物。
自分を信じる事、いつも後ろにたくさんの人たちが見えない力を送っていてくれる事。どんな事があっても前に進んでいるんだなー、一見後ろ向きに見えても確実に進んでいるんだなーと、実感した一年でした。

いつも純粋な気持ちで、100%の愛で支えてくれるみなさんにありがとう。

わたしはみなさんがいて本当に幸せだと感じた2014年でした。

また2015年もワクワクする未来が待っていると思います。
これからもよろしくお願いいたします。

黒田真琴


個性とものづくり

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現在開催中、友人作家のhikiちゃんの作品を見て思う事は、
作品にはその人そのものが表れるということ。
それは私の帽子や写真にも同様で、個性っていうのはにじみ出てしまうものなんですね。

hikiちゃんの作品は自由でおおらか。飾り気もなく空気のおもむくままに作っている。
カッコつけていないけど、かわいい。かわいいのに媚びない。
hikiちゃんのこういうところが大好きなのです。
友達なのでいつもなんでもない話もしていますが、リズムがいいんだなー。

誰のマネでもないもの、自分だけの感性を頼りに物を作るその美しさが大好きです。
どこかで見た事ある物って美しくない。

美しい自分だけの感性を大切に生きている人が私のまわりにはたくさんいて本当に良かった。自分が物作りをするようになってより一層、そういう人が作る物を持っていたいし、身につけたいなって思います。

ko'da-style の鞄

IMG_4243 のコピー.jpgkodaさんの鞄がやってきましたー!
こちらは私が葉山にアトリエをかまえてすぐ、「葉山でスタートする記念に」とオーダーしていた鞄です。
ko'daさんに紹介して頂いちゃった。→blog
以前から他の形を愛用しているのですが、頑丈でかっこいいです。そして今回選んだのは青。
普段はあまり身につけない色なのですが、この青がその時の自分の気持ちに合っていました。新しいスタートのイメージにぴったり。
キリッと気持ちを正すような色でもあります。
ずっと長く一緒にいて、味わい深くなって来るのも楽しみです。
そして出来上がってから聞いてびっくりしたのですが、この鞄「BIRD」と言うんです!なんとpájaro(スペイン語で鳥)と同じじゃないですか!やっぱりご縁っていうのはこういうことですね。
こうださんは長く葉山のアトリエで制作されていて、葉山の先輩です。こうして丁寧な物作りをされている方が近くにいるのはとても心強いです。そしてこういう繋がりがあってその人の作る物を身につけられるというのはとても豊かだなーと思うのです。
どこでも買えるものではなくて、その人の手から生まれるその場所に行く事も出来て、作家本人と話が出来て、行程まで見えるって贅沢な事だなーって思うのです。
最近は身の回りの物が全部知っている人が作っていたりします。凄いでしょ!
食べ物も身につける物も知っている人が作っていたら、とても幸せですよね。
豊かってそういうことです。
こうださんの3days shopや展示会の予定などblogでご確認くださいね。
パハロとのハシゴをおすすめしまーす♪

丁寧なしごと

DSC_6848 のコピー.jpg製本家の坂本真衣子さんがパハロに来てくれました!今年の帽子を選んでくれて、とてもお似合いで嬉しいです。

まいまいと呼んでいるので、ここでもまいまいと呼ばせてもらいますね。
まいまいとはビール仲間でもあり、茅ケ崎のビアカフェhopmanにもよく一緒に行きます。
くだらない話をする仲ですが、製本の話になると、本当に「好き」が伝わってきて、好きって本当に大切だよなーって思います。
ふわっとした雰囲気をもっている彼女ですが、仕事はキリリとしていて、紙マニアでもあります。触ってみると分かりますが軽くて、文字を書くとするするとした感触で書きやすい。
朝の光の元でしか製本の作業が出来ないそうで、朝早くに目覚めて仕事をするんだそうです。ひとつひとつの仕事に魂が宿ってゆきます。DSC_6850 のコピー.jpg
まいまいには去年から手帳を作ってもらっていますが、これ、毎年のが並んでいったら素敵だなー。今年はテキスタイルデザイナーのwooちゃんともコラボして頂いて、全部違うデザインです。
2015年を一年ともにする手帳。だんだん旅立って残り少なくなりましたが、是非手に取ってご覧頂きたいと思います。
遠方のお客様にはお送りする事もできますのでMAILにてお問い合わせくださいね。

たくさんのありがとう!

茅ケ崎kalokalohouseでの展示が終了いたしました。ありがとうございました!
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約3年半ぶりとなったカロカロでの展示は久しぶりの方にお会い出来たり、初めましての方に帽子デビューして頂いたり、とても楽しい展示になりました。
初めての秋冬の展示でモコモコの空間のなかでみなさん帽子をかぶって頂いて今回のテーマ、poeticだったなー、と思います。なんだかかぶる人たちみんなが物語の中に居るような風景になりました。
またkalokalohouseでは奥にカフェスペースも出来たのでさらにほっこり。
月・火はオキナ食堂さんのご飯が美味しくて、これまたほっこり。料理を作るかよさんの人柄が出ている優しく、でも芯の通った味が大好きでした。
週末はwooちゃんのカフェでチャイを飲んで旅トークなどして旅熱がふつふつしてきます。
オーナーのみどりさん、スタッフの工藤さんにも家族のように接してもらい、やっぱりここの空間は大好きだなー、と改めて思いました。
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来てくださった方、おみやげなどもすみません。お父さんの育てた青森のリンゴのプレゼント、手作りのにっこり笑顔のクッキー、可愛いお花、拾ったのかな?銀杏など、心がこもったものをみなさんありがとう。
帰りに寄ったnokkaやお洋服のseep store、近所にお友達の店があるのが嬉しかったです。
頑張ったご褒美のたくさんの出会いは次のインスピレーションを生み出します。
旅立って行った帽子達、この冬をご主人様と楽しく過ごせますように!

いつもたくさんのありがとうをみなさんにお伝えいたしまーす♪


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kalokalohouse

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11月14日(金)〜25日(火)
10:00am〜18:00pm
 水・木 定休日

*黒田在廊は12:00~18:00

kalokalohouseでの初めての個展は約8年前の写真展でした。
その時の事を思い出すと、昨日の事のようでその時からずいぶんと状況は変わっているれど、こつこつと続けて来てよかったなー、そしてまた新たな場所を持った今もこうして声をかけて頂ける事はありがたく、感慨深い事でもあります。あの時があって今がある。日々は繋がっています。

写真展や春夏の帽子の展示はした事があったのですが、秋冬の帽子は今回初めて。
モコモコあたたかな空間になりました。

今回はkalokalohouseの企画展という事もあり、kalokalohouseの入り口にオーナーのみどりさんが素敵な文章を寄せてくださいました。
わたしが伝えきれない想いを言葉にしてくださって、とても嬉しく思います。
そしてこの場所とご縁が出来て、いつも成長させてもらえるチャンスを頂いて感謝の日々を過ごしています。
みどりさんからのメッセージをこちらに紹介しますね。

私が黒田真琴さんを知ったのは彼女の撮る写真が最初でした。
強烈に旅心をくすぐるモノクロームの写真。
白と黒、光と闇、喜びと悲しさ、ハレとケなど、人の営みにおいてどうしようもなく
生まれてくる感情の振り幅をそのまま維持しながら、少しも激しくなく
しんと落ち着いて,全てを恵みとして捉えているような、昇華したものを感じます。
同様に、この人の指先から生まれてくる1本の糸の編み物も、喜びが転がり出てくるように
リズミカルなフォルムと素材や色の調和を持っています。
個性的な帽子の数々ですが、必ずや似合う人を引きつけて巣立って行くそのさまも
まるで神が人ともの、人と人を引き合わせるようです。
冬の入り口に、そんな暖かい展示ができることを無上の喜びとして。
さぁ、あなたを暖かく守り、魅力的に装わせてくれる、
あなたに冠って欲しい帽子はどれでしょう?

kalokalohouse 木村みどり


ありがとう。

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世田谷等々力巣巣での展示が終わりました。
たくさんの方にいらしていただきましてありがとうございました。
今回の展示は巣巣のオーナー岩崎さんにリクエストいただいて、スペインサンチャゴ巡礼の写真を中心に世界各地の営みをご覧頂きました。

今、デジタルが主流の中でフィルム撮影、手焼きというのは時代についていっていませんが、やはり私が大切にしていることは一瞬を丁寧に切り取る、そして持ち帰った物を大切に扱うという事です。

なかなか伝わりにくい分野かもしれませんが、伝えていかなければそれは廃れてしまいます。これからもこつこつと、大切にこの時間と向き合って行きたいと思っています。
伝わったかどうか分かりません。その人の心に少しでも響いたなら
わたしは幸せです。

いつもみなさんありがとう。

お祝いのお花

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新しいアトリエショップをオープンして約一ヶ月が経ちました。
みなさんからのお花がひっきりなしにやって来て本当にありがたく、一ヶ月経った今も華やかなアトリエが続いております。見た事もない大きなお花や、お近くのsunshine+cloudの素敵なアレンジのお花。本当にお花は美しい、香しい。
お祝いはお花だけにとどまらず、日本酒、ワイン、コーヒー豆、お菓子、お茶。「黒田さんは花より団子でしょ」、って美味しい物を頂いてしまったり...。いやいや、どっちも好きですよ!
これだけたくさんの人に支えられ、応援して頂いているんだと改めて感謝の日々です。
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そしてアトリエのカードの絵を描いてもらっているMARUUさんにはカード裏面の地図と郵便局の建物も描いてもらっているのですが、ここには窓辺にお花をあしらってもらっています。旅をした時のヨーロッパの町並みのように窓辺にお花があったら素敵だろうなーって思って今は実際にお花を飾っています。郵便局の3階を見上げてみてくださいね。小さな可愛いお花が揺れています。季節のお花を楽しんで頂けたらいいな。このお花と鉢カバーもお祝いにと贈って頂いたもの。なんとまぁ恵まれている事でしょう。
こんな風にたくさんの方が応援してくれているんだから、やっぱりがんばらねばー!
と思う日々。日々精進してまいります!

ご縁という不思議(2)。

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美術作家の永井宏さんという人がいます。とても影響を受けた人で、大好きな人でした。
そして、この方のおかげで出会えた人は数えきれません。そしてそのひとりひとりがとても大切な人であり、今も繋がって手をつないで影響を受けるひとでもあります。

永井さんは美術作家で、文章を書く作家でもあり、そして音楽を奏でる楽しいおじさんでもありました。今は天国に行ってしまいましたが、きっといまもみんなの事を空から見守って、いろいろと縁をつないだり、軌道修正をしたり、ときにはその楽しい空気の中で演奏しているような気がしています。

20代前半にそう、もう既に15年くらい前になってしまうのかなー、都内で永井さんのワークショップに通っていました。文章のワークショップだったのですが、私は文章を習うというよりは楽しそうな事がありそうだなーって気軽な感じで始めました。写真を撮っているのでそこに文章があったら素敵かも、と思ったのです。
学生の頃からサンシャイン+クラウドの服や靴が大好きで、そのカタログに載っている文章がとても心に響いて、誰がこんな素敵な事を書いているのか?と、とても気になっていたのです。
どんな素敵なお兄さんがこの文章を書いているのかと思ってワークショップに行ったらおじさん(失礼!!)だったのがとてもびっくりでした。その後もみんなで冊子を作ったり、イベントを開いたり、本当に今思うと貴重な時間でした。
葉山でのワークショップが始まってからは、都内に住んでいたので遠くなってしまったのと、私は文章で説明する事よりもやはり写真の中からメッセージを伝えたくなったので文章を習う事は辞めてしまったのですが、本当に貴重で楽しい時間を過ごさせて頂きました。

そして今葉山にアトリエショップを構える事になったのが、ご縁としか言いようが無いです。アトリエ入り口には永井さんの作ったオブジェがあります。
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初めてこの場所に立った時に目についてとてもびっくりました。そしてその上にはつばめの巣があって親鳥が見守っていました。
永井さんの作ったオブシェは鳥のかたち。私のアトリエショップの名前はパハロ、スペイン語で「鳥」という意味です。
いつも自由に羽ばたいていたいという思いを込めてつけた名前ですが、なんだか導かれているように思います。ここは私の「巣」なんですね。ここを拠点に羽ばたいてゆく場所です。

10年くらい前かな、永井さんの作品を自宅に飾る為に購入したのですが、ここにも鳥が居ます。みなさんにも見て頂きたいので葉山のアトリエに展示しています。


旅って本当に近くにもあるものです。そして時間って永遠。
すべては繋がって未来を作ってゆくのですね。
本当は永井さんにも報告して、来てもらいたかった場所ですが、空の上から見ていてくれますね。ここから毎日こつこつ頑張って行きたいとおもいますよ!

ご縁という不思議。

「ご縁」とはよく言いますが、この世に生まれて、宇宙から見たら点のような場所に住んで、その近辺の限られた人々と出会う事って奇跡的なことですよね。
昔からこの不思議をずっと思っていて、でもそういう事をとても大切にしています。
旅をしている時にはこれをダイレクトに感じます。限られた期間に行く場所も決めずに毎日を行き当たりばったりですごしていると、美しい光景やひっかかる人に出会ってシャッターを押します。そしてまた歩いていると素敵な素材や小さな手芸店に出会って素材を手に入れます。そしてその写真や帽子はご縁ある人のもとへと旅だってく。
だから旅は人生に似ている。限られた中で会う事、感じる事、分かれ道でどちらに行くかでその運命は変わって行くのです。
私の人生も旅のように全く先が想像出来ません。
でもいつも自分の感覚や第六感のような物を感じて日々を過ごしているように思います。
私が今回移転先を決めたのも、この、「ピンとくる」っていう感覚でした。
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配電盤にあった永井宏さんの作品。これは私が置いたものではなくて、初めから展示されていたのです。こういう事ってあるんだなー。
続く...。

夏の時間。

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新しいアトリエに引っ越しをしました。しかし夏真っ盛り。いつもお世話になっている友人の赤帽ハピネスカーゴと、大きなトラック持ちの友達、それから荷物をどんどん運んでくれる足腰の強い友人に支えられ、あっと言う間に引っ越しは終わったのです。本当に持つべき物は友。心からありがとう!そして汗だくになったあとのビールは美味しかったなー。
この他にもみんな、「手伝うよー」って声をかけてくれた人はたくさんです。ありがとう!
荷解きもなんとか、先が見えてきたので海へ散歩したり、海の家でお疲れ一杯したりしました。自然が豊かです。物を作り続けて行く事で大切にしてゆきたいことがここにはあるように思います。今は、オープンに向けて頑張っています!もう少し待ってくださいね♪

おもむくままに、旅。

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今現在の自宅アトリエ。ここからまた新しい場所へ旅に出ます。新しいアトリエは葉山になりました。いままでもこれからも自分の感覚を頼りにするしかないのですぐに決めました。まあ、直感が正しいか分かりませんが自分で決めたなら納得ができますよね。それにしてもバタバタです。
今週末に引っ越しです。やっと今の自宅アトリエが機能しはじめて、ここから帽子や写真をお届けしていましたが、やはり私は旅人なので、移ろうのが宿命のようです。
今度の場所も一生では無いでしょう。でも大好きな場所なので、ここを拠点に活動して行きたいとおもいます。最近は遠くに旅をしていませんが、人生の旅は意外と近くにありましたね。
また詳細は追ってお知らせしますね。

DALIA

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DALIAでの展示にいらしてくださった皆様、ありがとうございました!
おかげさまでそれぞれの帽子たちは、行くべきとろにちゃんと旅立ってゆきました。
ここでの展示は約4年ぶりとなりましたが、私が思い描いていたような自由な展示になってとても良い雰囲気でした。いらしてくださったお客様にはDALIAのお食事を楽しんで頂いたり、お酒を飲みながらみんなで帽子を選んだり。
私は毎日代わる代わる来てくれるお客さんと一緒にお話したり、大好きなブリックをお勧めしたり。こんな自由な雰囲気が、旅と似ていました。
そしてまた、ここから新しい旅が始まります。みなさんのもとに旅立った帽子、今年の夏を楽しく過ごしていただけると嬉しいです♪
本当にいつもありがとうござます。
そして、こんな自由な展示をさせて頂いたDALIAに感謝です!ありがとう!

始まりました!

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日本橋DALIAでの個展がはじまりました!
オープニングパーティーは和やかに美味しいお料理とお酒を頂いて、最高の日でした。
軒先のテラスの夜風にあたりながら、みんなでのんびり楽しいひとときでした♪いらしてくれたみなさん、ありがとうございます〜♪
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DALIAの空気と帽子の雰囲気、お料理を頂きながら楽しむスタイルは何とも言えない自由な時間です。是非帽子をかぶりながら楽しいひとときをお過ごしくださいね!

DSC_0861 のコピー.jpg私の在店は毎日14時位〜19時くらいまでです。19時過ぎてからは夜ご飯を食べたり、お酒を飲んだりしています。
普通のギャラリーとは違った展示をお楽しみいただけたらと思います。

帽子はそれぞれぴったりの人の元へ旅立っています。でもまだまだじっとご主人を待っている帽子もおりますので是非かぶりに来てくださいね。

お待ちしております!


自然

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自ずと然るべきところへある。あるがまま。
先日の満月もきれいでした。
夜中まで作業していると、月明かりや、夜風がとても身近に感じられます。
手の動く方へ方へと。自然のままに。自由に。導かれるように。
月の満ち欠けや、季節の移り変わり。本当に毎日が同じではないんだなーと、当たり前の事ながら忘れてしまいそうな事を自然は教えてくれます。最近は自宅のアトリエで作業しているので日光のあたり方や、その日の夕焼けの色、月の明るさを同じ位置から一日中見ているので自然と仲良くなって居るのかもしれません。本当は前からあったのですが、作業環境の事を考え初めてから、より一層近くに感じています。
そして人間の心にも満ち欠けがあって、満タンに元気なときもあれば、すーっと静かな新月のようにじっとしたい時あります。でもそこには実態はあってただその時があるだけです。光がいろんな角度からあたっているだけ。
もうすぐ夏至ですね。ふと、そんな事を思ったりしています。

海辺の暮らし、山の近く。

IMG_3504.jpg先日はずっと行ってみたかった真鶴のscrumpsiousへ行ってきました。鎌倉でお店を構えてらしたご夫婦の美しい手仕事に触れて、ずっと憧れていたのですが私もお店があったのでなかなか伺えず、やっと実現しました。今は会いたい人にあって、行きたいところに行けるので貴重な時間はこういう事に使おうと思っています。

真鶴ってすごく遠いと思っていたのですが、電車に乗ったら東京に行くよりもずっと近くてびっくりです。そんなに遠くないのにこんなに豊か。海が目の前に開けているのに、近くには信じられないくらいの明るい森。森なのになんでこんなに明るいのか不思議な空気感。
今の私は色々と模索している最中で、選択肢がありすぎて訳がわからなくなっているのが正直なところです。色々と考えるところがあったので、慎重になっているのも否めない。
そこにきてこの美味しい空気と美しい手仕事。今の私には美しすぎました。
それは積み重ねて来た丁寧な仕事と、ご夫婦の目指す明確な道。
それが全くの気負いなく自然の道で出来ている事の美しさを感じずにはおれませんでした。
私はまだまだこの境地にはたどりつけません。
でも美しいキラキラとしたものを分けて頂いて、私も頑張りたい!と思いました。
IMG_3506.jpg帰りがけに真鶴の美しい海と、明るい森を案内してもらって、なんかご夫婦に似ているなって思いました。
きれいなものを見て、その人達の作るものを身につけられる喜びって素晴らしい!
そこに行ってから見て欲しいので、写真はあんまり無いです。
オープンアトリエはHPの日程を確認してから行ってみてくださいね。

私もいつかこんな素敵な「居場所」見つけられるといいなー。

夏の気配を感じて。

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代官山FRIDAにいらしてくださったみなさま、ありがとうございました!
情熱的なFRIDAの雰囲気にぴったりで、明るい夏を待つ帽子展になりました。
いつも自由でいることを大切にしている私には、今のこの状況も結構気に入っています。
大好きな夏の気配を感じて手を動かして、気の赴くままに動き回って、声のあるところにはすぐに動いて行っています。写真の仕事は時間はかかりますが、こちらもフットワーク軽くして声のある方へ飛んで行きます。声をかけてくれる皆さんのおかげで、ピカピカと毎日が磨かれてゆくようです。
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先日は茅ケ崎香川の新しいmokichi torattoriaのプレオープンへ行ってきました。
いつも帽子を置いているokebaのすぐ隣です。
大きな古民家を移築して、建てられたレストランのその空間が凄すぎて圧倒されてしまいました。新しく何かをする事って本当にエネルギーのいることですが、熊澤社長のセンスとパワーを目の当たりにして、尊敬の念を抱いています。
とてもかっこいい空間なので、是非みなさま足をお運びくださいね。お料理もとても美味しくて時間を忘れました。

ゴールデンウィークは。

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「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」
なかなかねー。難しいですねー。先日展示で一緒だったガラス作家の大谷さんにいただいたみごとな芍薬。彼女のご実家は芍薬園なのです。こぼれんばかりに咲いて、色っぽい。

ゴールデンウィークの展示ではいらしてくださったみなさま、ありがとうございました!
銀座三越ではなるべくみなさんとお会いしたいと思い、在店していたのですが、店員さんの立ち振る舞いはまさに「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」でした。
私なんか背筋を伸ばしているのがやっとで、まったくお恥ずかしいです。短い時間だったのに。感動したのは舞台裏のスタッフの方達の感じもとても良くて、社風というのはこういう形で作られて行くんだなーって言うこと。
ひとりで仕事をしているとなかなかこういう機会も少ないので、大変勉強になりました。
いらしてくださった方には、「いつもの感じと違う」、と突っ込まれましたが来てくれた皆様、ありがとう!今はいつでもお会い出来る場所が無いので、会いに来てくれてとても嬉しかったです。
初めてのお客様にもお会い出来ました。
お着物でいらしてくださった三越のお客様、ピンクのリネンの帽子をサッとかぶって帰ってくださいました。粋だな〜。銀座ではいくつになってもオシャレすることの楽しさを教わった気がします。

また、箱根やまぼうしの展示では、自然豊かなお屋敷で思いがけずゴールデンウィークを満喫しました。玲子さんのケーキと美味しいコーヒーを優雅に頂きました。お菓子もたくさん買って帰って幸せ。
遠くからお越し頂いた方もいらして、ありがたく思います。

最近アトリエを自宅に移して、いろいろな事を考えています。
自分の暮らし方や、生活の仕方、ものを作る環境の事や、お店やお客様との関わり方。
すべてが形になって表われる。

箱根やまぼうしでは、豊かな生活の根本の部分に触れた気がしています。
美しいことやもの、それを作って行くという事はすべての生活やそこに集う人にも影響を与えます。積み重ねが形になってゆくのだと思いますが、丁寧に、そしていろいろな事を慈しむ気持ちを大切にしたいな、と感じました。

さあ、また次の展示に向けて頑張ります!
丁寧に毎日を過ごしながら。

ありがとうございました!

DSC_5743.jpg最近はバタバタとしてしまい、のんびりブログを書いたりもしていませんでした。
パハロにはたくさんのお客様にいらして頂きましてありがとうございました。
最後の営業を終えてすぐに引っ越しが決まっていたので、なんだかあっと言う間に時が経ってしまいました。最後直接お会い出来なかったお客様もいらしたかと思いますが、この場を借りてお礼申し上げます。きれいなお花もたくさん頂いて嬉しかったです!
友達もお客様も、たくさんたくさんありがとう!

すぐに先の事を考えたり行動したりするには、まだもう少し時間が必要です。ゆっくりしている場合でもないとは思うのですが、ぼけーっとしています。好きな場所に行ったり、料理をしたり、しばらくは会いたい人に会いに行ったりしようと思っています。もちろん、大切な仕事をしながら。
幸いな事にかぎ針一本あればどこに居ても出来る仕事です。手が動く限りは声をかけてくれる場所に馳せ参じますですよー!でも今はスピードがかなりノロノロです。
自宅にアトリエの什器を運び込んだので、今は大変な事になっていますが、またいつかお目見えする時の為にじっくり待機です。
まずは仕事をする為の環境を作って、助走中。
春の追い風はゆっくりのんびり、優しく吹いていますよ。皆様の愛が心に届いています。

丁寧に過ごす

パハロの営業もあと少しになりました。
この1ヶ月はいつにも増してこの場所を愛おしく感じています。でも変わらずに手を動かして、のんびりと丁寧に制作をしています。何があっても、手を動かし続ける事が出来るというのはとても幸せな事です。
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時は流れているので、ただただ目の前にある事に集中して自分の精一杯の力を傾ける。そうすると何となく道は出来てくるものだと思っています。写真を撮っていても、帽子を作っていても、いつもそうだったのでこれからもそうなのでしょう。
これからの展示もお声かけて頂いています。4月下旬は銀座三越で湘南の作家のグループ展、5月下旬は代官山fridaでメキシコをイメージした帽子の展示を。手を動かして、体も動かして。この先にはまた何かがあるのでしょうねー。さてどこに向かうのでしょうね。
先日は友人の結婚式の撮影に行ってきました。とても可愛かったな。幸せな時間を残せる写真はやっぱり好きです。
プロフィール.jpg撮る事は好きですが、撮られる事には慣れていない。でも最近はプロフィールの写真に「制作している風景」、というリクエストが多く困っていたところ、写真を学んでいた時の同級生がアトリエに会いに来てくれました。
彼女はニューヨークでカメラマンをしていて、最近はファッションフォトグラファーとして日本でも活躍しています。なんとグッドタイミング。カメラマン友達が居るってありがたい。撮ってもらった写真です。
31日(月)まで、こんな風に編み編みしながらのんびりお待ちいたしておりますね。

大切な一日の積み重ね。

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先日の定休日は朝から忙しく動き回っていました。
確定申告の長い列に並んで、次は免許の更新、その後はmano a mano のまみさんにプレゼントしてもらったハンドケア。おかげさまで爪がピカピカに輝いて、気分もあがりますね〜♪そこの家の犬ホッピーと仲良くしてもらい、心も癒されます。
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ご近所さんのlama coffee ではガラスヘアアクセサリーのblack coffee さんと、イラストレーターのmaruuさんの展示。maruuさんはパハロのショップカードの絵を描いて頂いています。この展示、元気になるので見に行った方が良いですよー。色がたくさんです。
3月25日までですので、是非美味しいコーヒーとともにゆっくりしに行ってくださいねー♪
夜には茅ケ崎駅前に移転された空海でまたおいしいご飯をたくさん食べて元気になりました!

そして昨日は大切な友達に会ってきました。
毎日が同じように過ぎるかもしれないけれど、やっぱり同じ一日なんてなくて、今日が明日につながっています。今しか出来ないということがあって、私たちは小さくともたくさんの選択をしています。選ぶ事の出来ない事もたくさんあるけれど、全力で自分の出来る事をするっていう勇気と、凛とした美しさをたくさんもらってきました。
私は私のやり方で、頑張らなきゃいけないし、友達や好きな事、信じている事、もっともっと大切にして行きたいなって思った一日でした。
帰ったら誰かが描いたアンパンマンの落書きが。「愛と勇気だけが友達さ!」

3月の予定

撮影のお仕事があるのでパハロの営業時間の変更です。

3月9日(日)12時半〜19時までの営業

3月23日(日)12時〜14時までの営業

何卒よろしくお願いいたします。

それ以外は通常通り
火・水 定休日
11時〜19時までの営業です。

あと少しですが、いらしてくださる皆様ありがとうございます!
感謝感謝です!

通常営業しております!

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雪、本当によく降りましたねー。まだまだ被害に遭われている地域の方が居る様子ですね。一日も早く復旧することを願っています。

パハロは通常通りオープンしています。
2日間家で過ごしたのですが、時間が出来たら出来たで持て余してしまいます。本を読んだり普段できない事をすれば良いのですが、なんだか落ち着かない。時間がある事に慣れていないというか、貧乏性なのか、そわそわして結局なんにもしないでオリンピックを明け方までみたりしていました。これも有意義か。羽生選手もみんなも素晴らしい!19歳であの落ち着きって。人生かけてる覚悟が伝わるんですよねー。オリンピック引き続き楽しみです。

さぁ、私は私で頑張ろうっと!アトリエに来たらやっぱり落ち着きます。やっとオープン出来ました。いつも通りみなさんのお越しをのんびりお待ちしておりますね。足下に気をつけてくださいね!

open 11時〜19時

close 火・水

食べて笑ってまた作る。

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先日は私が以前アルバイトをしていた焼き鳥屋さん「ほとり」が7周年を迎えて、みんなでバスを貸し切って千葉にあるサッポロビール工場に見学に行って参りました。7周年ってすごいなー。あっという間です。工場見学も面白かったのですが、やっぱり試飲が楽しみですよねー。本当にいつもの生ビールと違うのかなー?って半信半疑だったのですが、やっぱり違う!気持ちの問題だけではなさそうです。
その後はそこに併設されている千葉のサッポロビール園へ。ジンギスカンとビールをたくさん食べて飲みました。体調ってこうしてなおってゆくんだなー。先日まで本当に疲れていたのですが、みんなでワイワイ食べて飲んでってしていると、単純なことってなんて体にいいんだろうって実感できます。複雑な事って体に悪いんだって改めて分かります。
次の日は辻堂の宮崎陶房でまたボタンを作らせてもらいました。
以前作らせて頂いたものは全部旅立ってしまったので、新たに制作。またまた集中してお仕事モードです。3時間集中しっぱなしで無言。こういう作業大好きです。でもまだまだこれで終わりではなく、次も、さらにそのまた次の行程もあるんですねー。こうして時間の積み重ねでまた新しい帽子と引き合わされてゆきます。
その後はおつかれさま会で、なんとワカ先生の土鍋で鍋をいただきました。本当に絶品!あー、なんて恵まれているのでしょう。私にはものを作る友達が居て、美味しいものを一緒に食べる仲間が居て、何でもない話を分かち合える場所があって。幸せです。
そしてまた今日も明日も頑張るんです!あー、それにしてもよく食べた。

通常営業しています

思いがけず長いお休みになってしまい、申し訳ございませんでした。
皆様にはfecebookやTwitterから励ましや、暖かいメッセージなどいただきまして心から感謝しております。
元気って本当に大切ですね。元(もと)の気が明るくないと何にも出来なくなります。
元気じゃない隙間に病気はやってきて、気分もさらに落ち込んで...。こんなことは私らしくないと思いますが、本当に今回の体調不良は元気じゃないときに入り込んできたマイナスな要素だったとおもいます。でも人間だからずっと元気で居られる訳ないですよね。
私にとって必要な休息だったのだと思います。
好きな事をしているので撮る事では自然から、作る事ではそれを身につけてくれるお客様からエネルギーをもらっています。本当にありがとうございます。元気はいつも身のまわりからこうして頂いているんです。

そこにきてあの雪。体調は回復してすっかりアトリエに行く気になっていたのですが、ぽっかりとあいた雪の日はひたすら外を眺めたり、本を読んだり、料理をしたり。普段はなかなかじっくりと出来ない事をしていました。おまけに神様からもらった本当のお休みです。
体調を崩してからは人はこんなに眠れるのかーって言うくらい眠っていたので、なんにもしませんでした。心も体もゆっくりと休めて雪のように真っ白でふかふかなこころもちでまた頑張りますねー。

というわけで、パハロは通常営業しております!
のんびりお待ちいたしておりますねー♪

open 11:00am~19:00pm
close 火・水

旧正月

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2月になりましたねー。頭真っ白でぼけーっとしています。私のお正月。旧正月がぴったり来るような気がするのは、誕生日のある月でもあり、物理的に個展が終わったからっていうのもあります。大掃除をしたり、気になっていたDVDを見たり、友達の家で持ち寄りパーティーしたり。ゆっくり贅沢な時間を過ごしています。2月が一年のうちで一番穏やかかもしれません。お風呂にゆっくり浸かる事もしていなかったのでやっとのんびりです。温泉にも行きたいなー。
アトリエではもちろん手を動かしていますが、自然と春めいた色合いのものになりますね。木々のつぼみも膨らんで、春を待っています。ワクワクしますねー。でもまだまだ寒いのであたたかで軽い素材をつかっていますよ。先日は小伝馬町のダリアと茅ケ崎香川のokebaに納品しましたよー。是非おいしいご飯とともにほっこりしに行ってくださいねー。
去年の2月はルワンダに行っていたんだった。早いなー。今年は国内かなー?場所は決めかねています。こういう時は流れに身を任せていると行きたいところはあっちからやって来るものです。今年の2月は通常営業いたしますのでパハロにも是非いらしてくださいね。のんびりお待ちいたしております。

ありがとうございました!

銀座エインカレムでの個展が終了いたしました。本当にありがとうございました!
たくさんの方にいらして頂き、そしてそれぞれにご縁のあった皆様の元に帽子は旅立ってゆきました。いつもぴったりの方がその時に現れて、うれしくて不思議な気持ちで旅立ちを見届けました。
お会いできなかった方もいらっしゃいますが、生活の中で楽しい気分で帽子と暮らして頂けたらとても嬉しいです。
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今回はお世話になっているコーディネーターほつみさんの企画、「帽子とダンス」が大好評でした。帽子を愛用してくれているダンサーの中島加奈子さんと、山崎麻衣子さんの帽子とのコラボ。コラボってこんな事も出来るんだって感動しましたし、ふわふわ浮かぶ浮遊感がダンスの演出と音楽とで新しい世界を作っていました。いろいろな帽子を取り替えて、ファッションショーのようでもあり、どこか知らない国に住んでいる子たちの物語みたいにも見えました。
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ダンスをしてくれたお二人に感謝です!ありがとうございました!
*中島加奈子さんは2月1日(土)、神楽坂セッションハウスにてダンスの公演がありますので是非足をお運びください。なかなかダンスを見る機会は少ないと思うのですが、新しい気持ちに出会えると思いますよ。

個展が終わるとほっとする反面、空っぽになってなんだか寂しいような、気の抜けた気持ちになります。またこの隙間をいろいろな形で満たしてゆくのでしょう。
これから、どんなことが体や心に入ってくるかまだわかりません。今は真っ白です。
今年はまだ旅の予定を立てていませんが、今は自分のなかにゆっくりととどまってみようかなと思っています。そこからまた新しい何かが見えてくるかもしれません。

個展にいらしてくださった皆さんありがとうございました!
遠くから見守ってくれたり、近くでも支えてくださるみなさんいつもありがとうございます!

もうすぐ

もうすっかり年初め当たり前になったような気がする銀座教文館エインカレムでの個展。
なので年末もお正月もあまり関係なく、いつも通り編み編みでした。
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午年という事もあり、近所のお友達のポニーに会いに行ってきました。本当に可愛い。引きこもりっきりなので、少しのふれあいが癒されます。前はここに大きな白い馬が居て、じっと見ていたら、飼い主さんが馬に乗っけてくれました。子供の時じゃなくて結構最近の話。
そしてパハロ初めには嬉しい出来事が。鶴岡八幡宮の段葛の提灯!そうそうたる顔ぶれのなかにひっそりと...。こうして形になって筆で丁寧に書いてもらえるなんて。ありがたい限りです。だいぶ感動。

エインカレムの展示は8日(水)からです。個展期間中はパハロをお休みしてしまう事も多いですが何卒よろしくお願いいたします。

外に出て歩く。

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編み物はうちに籠ってじっと手を動かさないと出来ないもので、写真を撮るのは外に出ないと出来ない事。この二つでバランスをとっているので、外に向かう気持ちと、内に向かう気持ちを行ったり来たりする癖がついている。
そしてどちらも大切にしている事。
久しぶりに海沿いへ夕方ラン。空気が澄んでいて本当に気持ちがいい。ただ、あまりに久しぶり過ぎて全く走れない。もう少し鍛えないと...。いつも鎌倉駅からアトリエまでは早歩きで往復しているけれど、これでは全然足りないんだな。お気に入りの道の紅葉がきれいな色で嬉しい。
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先日は辻堂散歩へも出かけました。写真を展示させてもらっているCANVAS&CLOTHでは現在チャリティーコースター展を開催中。私も参加しています。それぞれの作家さんが作ったコースター。どれも力作揃いです。自分の好きなコースターに投票してきました。自分の作ったのは地味すぎる。選んでくれる人いるのだろうか...。
そして展示のハシゴ。LAMA Coffeeでは白倉夫妻の展示中。本当にいつまでもそこに居たくなるような素敵な空間でした。どちらも24日の火曜日まで。
外に出る事で見えてくる景色があって、それを内に持って帰ってまた違う形になったりもする。あたたかい空気、人、もの、風景。コーヒー豆を買って帰ったら鞄の中がコーヒーの香りでいっぱいでした。

12月ですね。

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あっという間の12月です。去年クリスマスの飾り付けをしていたと思ったらまたやってきたクリスマス。「今年も残すところあと少し」ってセリフをまさかこんなに早く使うとはって思います。それくらい今年も早かった。夏過ぎたあたりからの速度と言ったら秒速です。
寒さはこれからが本番ですね。アトリエは少しクリスマスっぽくなっています。
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帽子も飾りみたいですね。飾りをつけるとき脚立に乗ったんですが、なんだかアトリエオープンする前の事を思いだしました。こうして2年目のクリスマス飾りを出来る事、とても嬉しくありがたく思います。いつもみなさんありがとう。
帽子はふわふわモコモコ皆様をお待ちいたしております。


イイニクの日。

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11月29日はイイニクの日だからって、みんなでたくさんお肉を頂きました。
おめで隊のメンバー、やっぱり元気です。パワーが違うなー。新しい事を生み出す人たちって元気!本当にこんなに肉ばかりのBBQ初めてです。
前菜も肉、箸休めも肉、メインはランプ肉、デザートはチョリソー...。一度もお野菜を食べていません。これは危険すぎました。
今日は肉は食べない。というか、野菜で体を満たしたい。
でもなんだか同じ仕事をする人たちと飲んだり食べたりするのって本当に大事な事だなーって思います。そこから冗談のような仕事の話がぽんぽんと出てきて簡単に実現できたりするのですから。おめで隊もこんな風に話していたところに生まれたそうです。
私は発足時の席にはいなかったのですが、こうして仲間に入れてもらって、深夜まで飲んで食べて、幸せな時間でした。そしてまたみんなで仕事をするのが楽しみです。

ありがとうございました!

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Atelier kikaでの展示にいらしてくださったみなさま、ありがとうございました!
展示期間中はお天気にも恵まれて、本当に気持ちの良い陽気になりました。
これからやってくる、本格的な冬を前にぴったりの人に寄り添う帽子達。
好きでいてくれる人がいて良かったね!って帽子に向けて思っています。
今回はpatisserie Rのれいこさんが帽子のクッキーを展示期間中に作ってくれて本当に可愛かったー。大人気であっという間に旅立ってゆきました。私は買ったは良いものの、もったいなくて食べられません。
搬出が終わって一段落、ソファーに腰掛けて編み編みを無意識に始める私。無意識なのがちょっとおかしかった。やっぱり手が動いていないと落ち着かないんです。
いつも帽子を楽しみに待っていてくださるみなさま、本当にありがとうございます。
また次回は1月の展示に向けて編み編みしています。
パハロにも是非お立ち寄りくださいね。お待ちいたしております♪


お取り扱いのお店

最近は11月13日(水)から始まる鎌倉Atelier KIKAの展示に向けて、着々と編み編み頑張っております。パハロのすぐ近くです。
こちらは常設ですが、毎年個展をさせて頂いて、もう10年以上経つのかなあ。私の初めての個展はここから始まりました。

その合間にも、お世話になっているお店に納品に出かけて、そのついでに仕入れや、寄り道なんかもして、気分転換と冬支度と仕事を同時になんとかやっています。
茅ケ崎香川のokeba
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今年の冬は少しですが、奄美大島で染めて来た泥染の毛糸が帽子に使われています。
渋い色なんですが、味わいのある色です。旅のモノクロポストカードもお取り扱いいただいておりますよ。ポストカードは時々個展をしているkalokalohouseにもございます。
その他茅ケ崎では鉄砲通りのcross roadにも昔から帽子をお取り扱いいただいています。
ここも考えてみると、旅っぽいお店ですねー。

それから最近お取り扱いが始まったのは馬喰町のamco culture&journey.こちらのコンセプト「暮らしを旅する」が私の生活や思いとぴったりで、嬉しく思っています。これもご縁ですね。
いつかこちらでも個展やイベントが出来るかもしれません。旅のかけらがたくさん詰まったセンスのいいお店です。

近くには小伝馬町DALIAもあって、歩いて納品のはしごです。私の帽子は一点ものなのですが、お店の雰囲気になんとなくあわせているので、感じも違います。是非来られる方にもはしごして頂き、帽子をかぶってみて欲しいです。
DALIAではモロッコ料理も頂けるので、これも楽しみのひとつです。またDALIAでもイベントやりたいなー。納品ついでにいつもここではくつろいでしまって、時間を忘れてしまいます。(忘れちゃいけない時期なんですが...)

私の帽子やポストカードを扱って頂いているお店やギャラリーは、基本的に私が好きなお店や、私の仕事を好きだと思ってくれるお店です。本当に光栄に思っています。
旅がつなげてくれた縁や、こつこつと作り続けてきたものは、こうしてお店で紹介してくれる方がいなければ皆さんの目に触れる事も無かったと思います。
本当にありがたいことです。

これから寒い冬がやってきますね。
帽子をかぶって暖かく、そしてワクワク楽しい冬を迎えましょうねー♪

素材のはなし

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かわいくて、大切に大切に使っている素材たち。
子供の頃に宝石箱に憧れたけど、大人になった私の宝箱はこんな素敵な素材がいっぱいです。どんな高価な宝石にも負けない貴いものたちです。

出番をいつも待っていてくれて、ここぞというタイミングで登場してくれます。
「はーい!わたし、わたし。私をこの子につかってねー」って帽子に寄り添ってくれます。
お願いして作ってもらったものや、作家さんがプレゼントしてくれたもの、私がお店で選んだもの、海外から探してきたものなど様々です。

わたしの所にやってきてくれてありがとう。
そして、今日も誰かのもとに旅立ってゆきます。
ひとつひとつ、作り手の心がこもっているので、本当に大切にしています。

よく聞かれる「ひとつの帽子を作るのにどれくらいの時間がかかるのですか?」、単純な質問なのですが、素材を選んだり、紡いだり、染めたり、焼いたり、削ったり、形作ったり。すべての人のそれぞれの時間を考えたら全く途方も無いほど、そこには時間がかかっています。
だからこの仕事は私だけの仕事ではありません。積み重なった時間と私が出会った人と、これから出会う人を待つってそれだけで夢があります。

ガラスのパーツはガラス作家、仲良し詫摩まりさん。
パハローの鳥さんはおなじみhikiちゃん。
お花、陶器のボタンは大人気つちやまりさん。
茅ケ崎のアーティスト、ナスマサタカさんのボタンもよく登場します。
いつも個展をしているアトリエキカのとなりの大胡さんにも可愛い動物のボタンを作ってもらいました。素敵なおじさまなんですが、こんなに可愛いものを!
kissaniちゃんには手織りのくるみボタンを。冬の帽子とぴったり!
それ以外にも毛糸は七字良枝さんのきれいな色のもよく使いますし、先日出会った岡山のト・プローヴァトさんの毛糸も続々と登場していますよ!

なんて恵まれた出会いでしょうか。そして好きな人の素材が皆さんとも出会うなんて、なんて楽しい事でしょうか。贅沢すぎて出会いに感謝せずにはいられません。
これから出会う人、どんどんコラ帽して行きたいですし、なんだかワクワクします。
帽子をかぶってくれる人にもこのワクワクが伝わったら幸せに思います。

いつも皆さんありがとう!これからもよろしくね!

ある雨の日に

冷たい雨の日。鎌倉は静か。
そんな日に岡山からお客様がいらしてくれました。
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最近はみちこさん美穂子さんから岡山の話しを聞いたばかりで、すごく行きたいと思っていた矢先だったのでなんだか不思議なご縁を感じた。
話しを聞いていると、彼女は毛糸を紡ぐ人で、刈った羊の毛を洗うところから始めて、じっくりと紡いでいるという。今回はイベントの為にこちらに来ていて、帰りにパハロに寄ってくださった。
岡山で染色をしている彼女の知人にパハロのことを教えてもらってここまでたどり着いてくれた。岡山でもこの場所を知っている方がいらしたのも嬉しいし、彼女がそんな冷たい雨の日にわざわざ足を運んでくれたのもありがたい。
毛糸を紡いでいて、編み物もされるというのに、帽子をひとつ選んでいただいた。わたしも彼女の紡ぐ毛糸が見たくて雨の中、車に積んである毛糸を見せてもらい、いくつか分けて頂いた。
結局物物交換のような形になったのだけど、ものを作るもの同士のこういう出会い、なんて豊かなんだろう。わたしの作る帽子にはこういう出会いもたくさん編み込まれているんだな、と改めて思います。
大切に大切に使いますね。いつか来る岡山への旅の折、また再会出来ると思います。

CANVAS&CLOTH in CLASSICO

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印刷物に自分の顔が。すでに知っている方も多く、最近よく声をかけられますがいろんなところに配られているようで不思議であり、恐縮してしまいます。
こちらは私も愛用しているCANVAS&CLOTHの谷中CLASSICOさんでの展示のご案内。
いつもCANVAS&CLOTHのDMには知り合いがモデルをしている事が多いのです。生活に密着している洋服だし、その目線がとても自然です。
しかし私こんなにカメラ目線で良いのだろうか?って何度も聞いたのですが、彼女のイメージがこの写真だったようです。かぶっていた帽子をとって、結わえていた髪をほどいて。いつも撮る側で、撮られるのには慣れていないのですが、彼女だから撮れる写真です。
CANVAS&CLOTHでは写真を展示したり、一緒に仕事をする事も多く、大切な仲間。
その丁寧な仕事にはいつも尊敬してしまいます。

次回の展示では新色や新しい型も増えるそうで楽しみです。
辻堂アトリエショップでも随時注文は受けているそうなので、こちらにも是非。

CLASSICO(谷中)
2013・11/2(土)・3(日)・4(月)
12:00〜19:00

おめで隊のおめでたい。

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最近は立て続けに撮影される側になりました。撮る事には慣れていても、撮られる事には慣れていません。ちょっと緊張。
先日の「おめで隊」でのお仕事が10月10日(木)の朝日新聞(神奈川版)に掲載されました。新聞を開いて自分も含めた知った顔があるって驚きます。
おめで隊の活動がこうしてみなさまにも知って頂けるのはありがたい事ですし、それぞれの大切な事を持ち寄って、誰かの笑顔につながるって本当に幸せな仕事です。
これからも「おめで隊」をよろしくお願いいたします!

手仕事

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奄美大島で染めてきた毛糸はやっと玉になって出番を待っています。
そして徐々にですが帽子が出来上がってきました。大地そのもののような力強さと、包み込むような優しさに満ちています。
奄美の工房では毛糸を染めて、帽子を作ると言ったら驚かれました。あまりそう言う人はいないようで、工房の主さんは何度も「帽子は良いねー、聞いた事無いねー」とつぶやいていました。
染めてみてどうしてだかよくわかったのは、毛糸は染まりにくいのです。元々の大島紬の糸を染めていたものなので、動物の毛の油分は染料をはじいてしまうのです。
なので同じ行程を何度も何度も繰り返してやっと染まったのが、今回の毛糸です。
工房の社長さんには「今度はもっとたくさん持ってきて、毎日染めにきたら良いよー」、と言ってもらったので、今度はもっと滞在を長くしようかな。頑張る私の姿を見て、社長さんはお昼にサンドイッチを買ってきてくれました。奄美の人は暖かいです。
心地よい疲れのお昼休み、工房でサンドイッチをほおばりながらぼんやり出来上がる帽子に思いを馳せていました。

カメラも持って行ったので、工房でモノクロ写真を撮影してきました。こちらもじっくり作業します。職人さん達の技と歴史がその空気を作ってきたのでしょう。あそこの空気を焼き付けたいと思いました。写真はそれが出来るから好きです。
「写真と帽子どちらが本業ですか?」と、よく聞かれます。「どちらも本業です」と答えますが、あまり仕事に区別をつけていません。
1番と2番を決める事は出来ませんし、どちらもがつながって、どんどん違う形になってゆく。もともとは写真を勉強した私ですが、まさかこんな風に旅先で職人さん達に混ざって毛糸を染めているなんて夢にも思いませんでした。それもこれも人との出会いが一番大きいような気がします。勉強は二の次で、人との出会いが次の道を作っていく。不思議です。
ただただ、好きな事を追いかけていたらこういう仕事の形になった。それを応援してくれるたくさんの人に恵まれています。
これからもまた違う事を見つけたら真剣にやるんだと思います。先が想像できないから面白くもあり、怖くもなる。でもその途中で出会う人がいて道が開けてくる。この繰り返しで、少しずつですが前に進んでいるように思います。
私が大切にしている事はいろんな場所に転がっているなーと、旅を通して気付かされます。

秋のはじまり

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空気が秋に変わりましたね。この季節ちょっと寂しいのです。夏が賑やかすぎてね。
でも毛糸の帽子の季節がやってきて、やっと気分がのってきました。奄美で染めてきた毛糸達をまきまきしています。
さて、どんな帽子になるかな。愛おしい毛糸達。育てている感覚です。生まれる前のワクワク。
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誰かの元に帽子が旅立つ準備の準備。真っ白だった毛糸はこんなに個性豊かになりました。
よく聞かれる「帽子をひとつ作るのにどれくらい時間がかかるのですか?」という質問、でも編み始めるまでのこうした道のりを考えると、やっぱりどれだけ時間がかかっているのか計算できません。ただただ理屈ではなくて、ご縁のある人のもとに旅立ってそこからまた新しい時間が始まるのをいつもすごいなー、うれしいなー、と単純に思うのと、出会いの不思議を目の前で見るのが好きだから手を動かしているのでしょう。
出会い、土地の香り、空気、昔からある手の仕事、旅。たくさんの要素が混じり合っています。どんな帽子がうまれるのか、楽しみにしていてくださいね!
最終的には羊を飼っちゃうかもしれないなー。

毎日は儚くて。

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おばあちゃんが天国へ旅立って行った。世間では大往生と言える年齢なのだけど悲しくて切なくて、涙はあふれる。おばあちゃんには亡くなる直前に会えたし、自分なりに感謝の思いをいつも形にして来たと思うので悔いは無い。
涙があふれ過ぎて次の日は人相が変わったけど、心にはいつも素敵な風景が残っている。
私が写真を始めたのは、こういうことを残したいからなのかもしれないと改めて思う。
この写真を撮ったのはきっともう15年以上前。
おばあちゃんは庭の手入れをしている。
そして娘達(母と叔母)は窓辺の陽のあたる暖かいこたつでミカンを食べている。私はシャッターを切った。
今はもうこの家はない。この庭も無い。
こたつでミカンを食べることも無い。おばあちゃんもいない。
悲しいけれど、その時のわたしはシャッターを切った。そしてその予感があったのだと思う。
写真を撮るというのはそういうことだから。
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毎日は儚い。だからこそ、私はそれを永遠にしたいと印画紙に焼き付けている。
それは産まれて来て、日々の何でも無い生活があって、終わりがあって、また繋がって行く不思議を、ただただ私が残すことの出来る方法で掬いとることが写真だったのかもしれない。
そして、いつもありがとう。おばあちゃんがいなければ私はこれを残すことすらできませんでした。

最後に会いに行った時の、いつものイタズラな表情が忘れられません。

暑いなか。

フリーマーケットにいらしてくださったみなさま、ありがとうございました!ほんっとうに暑い中、いらしてくださってうれしかったです。
みんなでワイワイ、のんびりとできてとても楽しかった!普段はひとりのアトリエが賑やかになって、次の日さみしくなってしまいました。
またのんびりやってますので、遊びにいらしてくださいね。8月は通常通り営業しています。

夏まっさかり!

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夏ですねー。毎日暑いですが去年ほど暑くないような気がしています。
去年のアトリエではもっと汗ばんで仕事をしていたような気がしますから。
先日はOKEBAに帽子を納品してきました。夏は暑いものなので気分をあげて楽しい色合いの帽子を。モノクロポストカードはkalokalohouseにも納品しましたのでこちらもよろしくお願いいたします。
夏のやりたい事をひとつ、またひとつ、しています。夏は短いのでやりたい事は全部やる!
アトリエを閉めてから猛ダッシュで茅ヶ崎の花火大会へ。最後クライマックスに間に合いました。花火って体に響いてくる音が良いですね。今年の茅ヶ崎の花火、なんだか豪華に見えました。本当に豪華だったのか、自分のテンション高かったのか。花火はやっぱり夏に見るのが好きです。まだいろんな場所で花火大会は続きます。また見られるといいな。
パハロは8月も通常営業しています。
いつも通りのんびりオープンしていますので是非遊びにいらしてくださいね。

あたらしいこと

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先日は初めてのサーフィンに挑戦してきました。
ずっとやりたいと思っていたのですが、挑戦するにはあんまりにもハードルが高くて(人が多いところも怖いし、車もないし、板も無い)出来なかったのですが、先日やっと友達に連れて行ってもらいました。平日休みの私に合わせて仕事まで休んでもらい、そして初心者用の波がある所を探してもらい、人のいないポイントを選んでもらい、至れり尽くせりです。ほんと、友達って良いものです。
お天気はいまいちでしたが集中して5時間くらい海に入っていたので、日に焼け過ぎなくて良かったかも。静岡の静波という海岸まで行きました。
小さな波で友達が後ろから押してくれたり、タイミングを教えてくれたり強力なサポートのおかげですぐに立つ事が出来ましたが、なかなか波をつかむタイミングが難しく、悔しい思いもしています。
新しい事を始めるのは良いものですね。特に自然が相手だと思うように行かない。でも何度も何度も挑戦して乗り越えて行くのは子供の頃にたくさん感じた気持ちのようで、懐かしくもあります。これから少しでも続けて行けるといいなー。そしていつかちゃんと一人で波に乗れるようになりたいです。
帰りは「さわやか」というレストランで一番大きなハンバーグを食べました。動いたからね。いいねって事で。

夏の元気なごあいさつ

アトリエ入り口に飼っているメダカ鉢のほてい草のお花がきれいに咲きました。
春からの個展や展示が続いていて、やっと落ち着いているので結婚式のアルバムを制作したり、パハロの夏帽子を制作したりしています。
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先の個展の予定は秋の展示になるので秋のものを今から作り始めるのが本当は良いのですが、どうしてもファッション業界のような先へ先への制作はしたくない、というか出来ないのです。今は暑いのでやっぱりその季節を感じての制作が一番自然。今感じた事を形にするのが私の仕事だと思うからです。
とはいえ、また秋になって焦るのは目に見えているのですが...。
そんななか、アトリエショップ1年の記念にCDを頂きました。帰りによく寄っているアトリエの近くのcafebarFACTORYのかずくんがパハロのイメージで音楽を選曲してくれたのです。これが本当に楽しくて、毎日聴きまくっています。音楽は自分で選ぶと似たようなものになってしまうのですが、こういう贈り物は本当にワクワクします。遠い国の民族っぽい曲や日本の民謡、のんびりとしたギター。あとコロリダスの生ビールっていう曲は私をイメージしたものでしょうか?ビールを飲むときに必ず頭の中で流れています。
あー、楽しい。アトリエで流れていますので聴きにきてくださいね。

おかげさまで1周年!

7月21日にpájaroは1周年を迎える事が出来ました。
それもこれも皆さんのおかげです。心の底からありがとうを伝えたいです!
アトリエショップオープンまでのドタバタと大変だった日々からもう1年経ってしまったなんて、時が流れるのは早いものです。
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写真は1年前のショップオープン日のパーティー。最後まで賑やかでした。お祝いしてくれたみんながいて、そして応援してくれるお客様がいて、わたしは本当に幸せ者だと思います。
1年たった今、この場所の事を好きでいてくれるお客様もひとり、またひとりと増えています。のんびりですがまた次の1年もそれから先に続く未来も皆様に愛される場所であり、たくさんの方に楽しんで頂けるような物作りをして行きたいです。

日々自分の仕事を丁寧に頑張って参りますので、これからもpájaroをどうぞよろしくお願いいたします。そしていつもありがとうございます!

夏を楽しむ

毎日暑い日が続きます。海開きもしたことだし、さっそく海の家にも行ってビールを飲んで、夏の始まりを満喫しているところです。
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先日は「何色が咲くかわからないよ」って朝顔の苗を頂いたのでアトリエで育てています。
そしたらきれいな色の朝顔が咲いて、また夏の楽しみが増えました。
夏の日よけ帽子も制作しています。夏だから思いっきり明るくて陽気なものを。
先日は友人のお家に急に遊びに行く事になって、ワインを飲みながら話をしていたら楽しくなって、帰るのが嫌になって泊まってしまいました。
暑い暑い。と言っているばかりではなくて「夏だから」という一言で自由で楽しい時間をたくさん過ごしたいと思います。
気がつけば来週はパハロも一周年。去年の今頃はそんな事も言ってられないくらい焦っていたと思うから、やっぱり夏を思いっきり満喫しようと思います!
引き続きmanimaniのメキシコフェアもよろしくお願いいたします。

象の音楽ライブ

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7月6日(土)は「象の音楽」ライブにゲスト出演させて頂きますのでパハロは16時閉店となります。よろしくお願いいたします。
どんな夜になるのでしょうか。素敵な夜になります。
菜文さんの詩の朗読と、イシカワさんの音楽。そこに私の写真をプラス。私自身も初めての試みです。
頼まれた事はたいてい直感で「はい」と引き受けて、後から「大変だ大変だ」って焦ってしまうけど、出来上がっていく時間を過ごしているとやっぱり「やって良かった」と思うもの。初めての事は緊張感を伴いますがいつも新たに大切なもの運んできてくれます。
同じ時間をのんびりと過ごしながら、新しい気持ちをお届けしたいと思います。
お申し込みはnokkaまでお願いいたします。

夏のはじまりには

Atelier kikaの展示にいらしてくださった皆様ありがとうございました。
帽子と一緒に夏をにぎやかに華やかに迎えてくださると嬉しいです。
自分のアトリエとギャラリーが近いので、搬入搬出がとてもスムーズ。搬出はkikaのデザート担当patisserieRの玲子さんが駆けつけてくださって、徒歩でテクテク手持ち搬出。
アトリエ1Fラポルタのテラスでジェラート、私は生ビールをグイっとやってまた次へ向かって頑張るのです!
タイミング合わず展示にこられなかった方は是非パハロの方へ遊びにいらしてくださいね。
cl.jpg現在展示中のCANVAS&CLOTHの展示受注会では常設以外の写真を展示しています。リネンのアイテムや小物、古書などいろいろと楽しめる展示ですので是非足をお運びください。
7月7日(日)まで会期中無休13:00〜19:00 最終日は18:00まで


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nokkaで行われる「象の音楽」朗読と音楽ライブにはゲスト出演させて頂きます。
残席わずかとなって参りました。
素敵な夜を皆さんと過ごせることを楽しみにしております。
ご予約はnokkaまでお願いいたします。

そして葉山manimaniでは7月11日(木)〜21日(日)までmexico展を開催します。
既にご存知の方も多いとは思いますがこの展示を最後にmanimaniは閉店してしまうのです。この最後の展示にメキシコとmanimaniをイメージした楽しく明るい帽子を制作しています。個人的にとても思い入れのある場所なのでとてもさみしいですが、この展示に声をかけて頂いたのはとてもありがたく、嬉しくおもいます。

7月が始まって夏が本格的にやってきた感じがします。
今年はどんな夏になるだろう。
楽しい夏のスタート、一緒に迎えましょうね!

始まりました!

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鎌倉Atelier kikaでの個展が始まりました。
毎年のこのシーズン、雨も多いのですが鎌倉ではあじさいの時期。
しっとりと夏を待つのもいいですね。
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今回の展示ではAtelier kikaのお隣のglass studio ogoさんが「ガラスの動物アクセサリー展」をしていて、少しコラ帽させていただいております。手仕事の細かさや動物の愛らしさが見れば見るほど素敵。真ん中の写真はハチくん。お花に引き寄せられています。こんな風に帽子につけるとすごく可愛いです。是非お隣も合わせてご覧になってくださいね。
私の在廊日は水曜日と最終日の30日(日)。是非いろいろとかぶってみてくださいね!楽しい夏を過ごしましょうね。

*パハロは30日(日)お休みです。

れんちゃんの子供帽

子供用の帽子のご注文いただき、やっと出来上がった帽子をかぶってご機嫌なれんちゃん。
こんなに喜んでもらえて嬉しい〜♪
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実はれんちゃん、2年前のまだ小さいときにもご注文を頂いていたんです。
大きくなりました!こういう形で成長を見守る事が出来るってとても幸せです。
そして可愛い〜。子供用の帽子は自分でかぶりながら作れないので想像で作るしかなく、とてもお待たせしてしまったのですが、やっぱりこうしてかぶっている姿を見ると喜びもひとしおです。そして、お母様にも帽子を愛用して頂いているので親子でお出かけしてもらえるのはとても嬉しいです。
現在大人用の帽子の注文は受けていません。大人には新しい自分の一面を発見をしてもらいたいので、たくさんの帽子をかぶってみてその時の出会いを楽しんで頂けたら嬉しいです。
子供帽はいつも置いている訳ではないので、注文をお受けしていますが、お時間が1ヶ月から2ヶ月かかります。
プレゼントなんかにも良いかもしれませんね。
これからのれんちゃんの成長も楽しみです♪

良き日は永遠に。

先日は現代美術作家の石塚沙矢香さんと、大磯で美味しい野菜を育てているたいようまるかじりの渡邉幹さんの結婚式の撮影をしてきました。
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当日はお天気にも恵まれて、本当に気持ちのいい日。
朝、式の準備から一日密着で撮影させてもらいました。一日が暖かく幸せで、この日を永遠に残せることは私にとっても大きな幸せです。
結婚式って改めて素敵だなー、と思ったのはこの二人を囲むみんなが二人の幸せの為にたくさんの力を集めていた事。二人のはじけるような笑顔やうれし涙がとてもきれいでした。
神前で式の後は、夕方からのパーティーをokebaで。飾り付けは新郎新婦と仲間達が前日夜遅くまでしたそうです。
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私を含むこの仲間達、「おめで隊」と言っておめでたい席でかなりの力を発揮します。おめでたい事がある方は是非ご相談くださいねー。
なにしろ、司会も、音響も、映像も、引き出物も、指輪も、撮影も、お花も、装飾もみんながそれぞれの役割で力を合わせられるんだからすごいです。
一人一人の個性が集まると、本当に大きな事が出来るんだと改めて感じます。
誰が作ったかわからないものや、大量生産、システマティックに進んでいく結婚式。そんなのはよく考えたら不思議です。
二人の為に丁寧に作られたものや、心を込めた時間はやっぱり永遠に残るもの。
私はこれからじっくりとこの美しい時間をアルバムにおさめてゆきます。

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ゴールデンウィークの鎌倉は本当にすごい人出でびっくりしました。
改札口から外に出るまで人の渋滞。江の電も1時間待ちとやら。
路地を一本入ってしまえばずいぶんと静かで、2階のパハロはいつも通りのんびりでした。
1階のイタリアン、ラポルタさんはジェラート売り場に列が出来ていてお祭り状態でしたが...。うちはのんびり。
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最近は先日の旅で選んできた布をさっそく帽子にあしらったりして、旅をまた辿っています。やはり国柄がでるのか、ルワンダの素材を使ったものは力強く、太陽のような明るさで、中東カタールのものは「世界一お金持ちの国」と言われるだけあってゴージャス。その素材を一番相性のいいように仕上げるのが腕の見せ所なんですよ。ワクワクです。
すべてにおいてかぶって楽しくて、愛嬌がある帽子を作りたいとはいつも思っていることです。新しい帽子達がゆっくりですが日々生まれています。
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以前からお客様に「この帽子スタンドは売っていないのですか?」、と聞かれていて展示にも出張するので販売はしていなかったのですが、私の帽子が一番落ち着く場所の様な気がして最近は少しずつ販売しています。ご希望のお客様はお声をかけてくださいね。アトリエでのみの販売となります。
pajarocard のコピー .jpgそれから前回のokebaでの展示から新たなポストカードが3種類増えました。ポストカードはご要望にお応えして種類を増やして行きたいのですが、好きな写真がそれぞれ違うので難しいところです。お取り扱いはokeba, kalokalohouse ,canvas&cloth。近日中に納品いたします

*5月25日(土)は撮影のお仕事ですのでパハロはお休みとさせていただきます。

ありがとうございました!

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okebaでの展示にいらしてくださった皆さん、ありがとうございました!
今回の展示は期間が長かった事もあり、何度か足を運んでくださった方もいらしたようで、とてもありがたく思いました。
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帽子と写真の2つの展示。今回は写真もみなさんじっくり見て頂けたようです。
okebaの小部屋。私もこの空間がとても気に入りました。ここで見て頂いた事は多分私が写真を撮るときの感じに似ているのかもしれない、と思いました。静かに向き合ってじっくりと感じている。
シャッターを押すときはいつも心がしんとしています。

にぎやかな帽子と静かな写真、みなさまには暖かいお言葉もたくさん頂きました。

また日々大切に、丁寧に制作頑張っていきますのでよろしくお願いいたします!

ありがとうございました。

喜びの日。

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家族写真の依頼を受けての撮影。AtrelierはStudioになりました。
この場所を始めた時からずっとしたかったことなのですが、目の前のことに追われてなかなか告知出来ずにいました。
そんな折、「真琴さんに写真を撮ってもらいたくて」というお声掛けをいただいて初のstudio になりました。どうやらそのお客様の夢に私が登場したそうです。そこで思い立ってお知らせくださったのでした。
最近の私、よく人の夢に登場している様子。それもこれもタイミングだとおもいます。
帽子も愛用してくださっているお客様、なんとお誕生日ケーキを持って来てくださいました。私が誕生日をルワンダで過ごすと知って、早めのお祝い!何ともあたたかい気持になりました。

いつもありがとうございます!そしてワンちゃんも一緒の家族写真、きっと記念に残ることと思います。
今までも、これからも日々の出会いを大切にしたいですね。

それから、私のアトリエはワンちゃんも猫ちゃんも基本動物ウェルカムです。
キリンとかじゃなければ。

寒さに負けず。

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毎日寒い日が続きますね。鎌倉駅からアトリエまでは元気に歩いて通っています。座りっぱなしなのでこれくらいはしないといけませんね。でも空は青くて空気は澄んでいて、気持ちよく仕事を始めることが出来ます。切り替える時間は少しでも大切です。

アトリエの入り口にメダカを飼っているんですが、最近はここに毎日氷が張っています。少し暖かい日は平気なんですが、メダカは強く生きています。寒そう!
餌を与えても下の方にじっとしたきりで、上にあがってきませんがきっと体力温存しているのでしょうねー。大丈夫なんでしょうか?春になって元気な姿を見られるといいです。本当に強いなー。

アトリエではアラジンのストーブを使っています。じんわりと暖まるので、正直、そんなにあったかくないですが、炎が見えるって良いですね〜。見た目は大事です。

自宅では灯油のストーブを使ったことがなくて、この炎を見るとおばあちゃんの家を思い出します。キンと冷えた台所、みんなが起きるずっと前から起きだして、この上でお餅を焼きながら部屋を暖めていてくれたなー。なんだか懐かしく、そしておばあちゃんの優しさも思い出しました。

アトリエ、お餅は焼けませんが、アラジンと一緒にのんびりお待ちいたしておりますね。

ありがとうございました!

今年は3年目4回目のエインカレムでの個展、いらしてくださったみなさまありがとうございました!
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今年はアトリエショップをオープンしたこともあり、毎日銀座に行くことも出来ず、全てのお客様にお会いすることは出来ませんでしたが、それぞれのお客様の元に帽子は旅立って行った様子で私も嬉しく思います。
アトリエを持ったことで嬉しいことは、タイミングがあわなくて展示に来られなかったお客様が散歩がてら鎌倉に足を運んでくださることです。場を持つというのはやっぱりありがたいことです。
まだもう少し寒い日々は続きそうです。
みなさま、暖かくして楽しい冬を過ごしましょうね!
私は引き続きアトリエでお待ちいたしております。

sora×niwa

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銀座教文館エインカレムの個展も折り返し地点です。まだまだ帽子は皆さんをのんびりお待ち申し上げております。
私の在廊日は15日(火)、16日(水)、20日(日)となりました。
14時からの在廊予定ですが前後する場合はtwitterにてお知らせいたします!
私が在廊出来ない日はコーディネータの須藤ほつみさんが時々いらしてくださいます。

そして15日(火)は教文館お向かいの松屋さん屋上〜配信されておりますインターネットラジオに出演が決まりました。

パソコンからは普通に聞くことが出来ます。世界でも日本でも。
携帯からはアプリ「ソラトニワ」で簡単にダウンロード出来ます。
気が向いたら聴いてみてくださいね!


15:30〜16:00の予定です。

その時間は生放送ですのでエインカレムからちょっと抜けますがよろしくお願いいたします!

2012→2013!

2012年、ありがとうございました。
2013年もよろしくお願いいたします!
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私にとって2012年は新しいスタートの年でした。ガテンな男前作業も懐かしい!
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年明けからアトリエの準備をして寒さと孤独の中、ペンキを塗ったりアトリエのレイアウトを考えたりして時は過ぎてゆきました。個展等もしながらでしたので時にはいろいろな事にぶちあたって「もうダメかも...」と、涙したりもしました。でも今こうして場所が出来て、たくさんの方に支えられてこの場所で製作が出来る事、たくさんの新しい出会いがある事で、あの時の私は報われています。
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きっと2013年も壁にぶち当たる事は多々あるでしょう。
でもこれからも皆さまの支えがあっての私です。
2013年も一所懸命頑張りたいとおもいますので、愛する皆さんよろしくお願いいたします!

年始は1月5日(土)からの営業です。いつものようにのんびりお待ちいたしております!

メリークリスマス☆

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12月の初めにちょっと早いかなと思いつつ、アトリエにクリスマスの飾り付けをしました。でもあっという間にクリスマスです。
アトリエは賑やかで、帽子もその空気に馴染んでいる様子。
そして夜になると外からこの様子がよく見えるようで、夜になってからいらしてくれるお客様が多くて嬉しいです。
正直、冬の夜は人通りが少なくなるから18時までにしようかと当初は考えていました。
でも先日いらしてくれたお客様、「外からここの光を見て吸い込まれるように入って来ました」と、ワクワクしながらたくさんの帽子を試してくださいました。
そして寒いからと、帽子をかぶって帰って行かれました。あたたかい笑顔に私も嬉しく思いました。そして次の日、その方はご主人とともにやって来てご主人にお似合いになるものを一緒にお選びいたしました。ご主人曰く「昨日妻から話しを聞いてすぐに来てみたくなったのです」、帽子を作っていて本当によかったなー、そして奥様がここの光に導かれて来てくださった事にやはり感激してしまいました。
ご夫婦二人で帽子をかぶって帰って行く様子を見届けてとても幸せな気持になりました。
場所を持ってこういう出来事がたくさん増えて、また大きな物語が紡がれて行くのでしょう。皆さまありがとうございます!
やはりしばらくは19時までオープンしようと思っています。

それから年内は24日(月)までの営業になりますのでよろしくお願いいたします。
年明け銀座での個展がありますので製作に没頭いたします。
年始のオープンはまだ未定ですが、近くまたご報告いたします。

ありがとうございました!

アトリエキカでの展示が終わりました。
いらしてくださった皆さまありがとうございました。今年もたくさんの帽子達がご主人様を見つけました。これからの寒い季節を楽しくあたたかく過ごして頂けると嬉しいです。
私はすでに来年1月から始まる銀座エインカレムの展示に向けて張り切っています。
しかし今日はソファーでうたた寝ってしまい、気が付いたら朝になっていました。
こんな日もありますが、ストイックになりすぎないで製作する事もあたたかい帽子を作るには大切なの事かもしれません。
いつもいつも、ありがとう。そしてたまにはアトリエの方にも遊びにいらしてくださいね。
はじめての事で迷っていたパハロの営業日。年内は24日(月)までにする事にいたしましたのでよろしくお願いいたします。うたた寝っている事も多いですがその時は起こしてくださいね。

展示中の愉しみ。

写真-キカ.jpg鎌倉アトリエキカでの展示が始まり、やっぱり個展は楽しいと思える日々。
いつもの面々にお会い出来たり、パハロに買った帽子を見せてくれる人が来てくれたり。
はじめての人も帽子デビューで恥ずかしながらもとても可愛かったり。
正直、個展を今後どこまで続ける事が出来るか分かりませんが、日々つくる事への力をいただいています。皆さんありがとう!
展示が始まってからは食べる事も飲む事もしています。
やっぱりご褒美大事です。
焼き鳥「ほとり」では美味しい日本酒と共に。パハロの定休日はアトリエキカへ行く前にsahanでエナジーチャージ!
今日は帰りにFACTORYに寄ってのんびりして来ました。パハロの帰りに寄ると遅くなってしまいがちなので個展帰りに寄るのが贅沢なコースです。

本当に帽子をかぶってくれる人がいて嬉しいなー。

はじめての人も、いつもかぶってくれる人も、これからかぶりたい人も、感謝です!

12月2日(日)はキカの個展の最終日ですのでパハロはお休みします。
そしてその日はアトリエキカにいますのでよろしくお願いいたします。


アトリエのこと

ハモン.jpg友人がアトリエにスペインみやげのハモンイベリコを持参してくれたので、1Fラポルタで白ワインをテイクアウトして禁断の飲みながら編み編みをしてしまいました。
pájaroは「自由」をモットーとしておりますのでお許しくださいませ...。言い訳ね。
ここ最近はアトリエと自宅との往復、それからアトリエキカの個展に向けての製作でなかなかブログが更新出来ずにいました。twitterを始めたのも大きいかも。
その場その場で言いたい事を言って、考えてる事や起こった事をつぶやいているのでダイレクトなんですよね。消化しないでつぶやいているので、ときにどうでもよく、しかし赤裸裸だったりします。
アトリエ兼ショップpájaro(パハロ)をはじめて4ヶ月近く経ったかなー。自分の体感としてはもっと長くやっている感じがします。それだけ濃い日々を過ごしているのかもしれません。旅に出ている時の1ヶ月がとても充実して1年くらいの経験値になる感覚と似ています。
濃いと言えば先日は通りすがりの鎌倉マダムがゾロゾロとアトリエにいらして、たくさんのアドバイスをしてくれました。でもキャラクターが濃すぎて全然内容を覚えていません。接客に慣れていないし、製作をしている最中なのでうまく頭が回らないのです。
でも嬉しかった事は「あなたは絶対大丈夫。顔が光ってるから!」と言われた事でした。
てかってる?と勘違いして「おでこが光ってますか?」と聞き返したのですがそう言う意味じゃなかったようです。その鎌倉マダム達は聞くところによると全員商売人だそうで、「だからわかるのよ。顔が良い、目ヂカラがある、笑い方が良い。」とそんなに褒められた事が無いのでぽっかーんとしてしまいました。
なんにせよ、褒められて育つタイプなので非常に嬉しかったです。
これからも、この場所でたくさんの人に出会うのだなーって、場所を持つ事の引力を改めて実感しています。毎日いらしてくれるみなさまありがとうございます!
これから来るまだ見ぬ方にも支えられているんだな、きっと。

jamjamjam music festival!

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jamjamjamにいらしてくださった皆さま、本当にありがとうございました!
天気は晴天。10月だというのに夏の暑さで、きっと永井さん盛り上げ過ぎてヒートアップしてくれたんだねー!
写真は遊びに来てくれたhikiちゃんが撮ってくれました。いろいろ写真を撮りたかったのですが、全く余裕がありませんでした。
写真を撮ってくれた菜文さん美穂子さんのブログで当日の楽しい雰囲気をご覧いただけます。

私は帽子の他に、いつも使っている手作りのボタンや、海外のパーツ等を販売しました。
アトリエでもやってみたかった、その場でいろいろなパーツを選んでもらい、その人の雰囲気に合わせてのネックレス製作。今回はお試しとイベントと言う事で特別価格で製作したのですが思った以上に皆さまに楽しんで頂けたようで、本当に私も嬉しかったです。
しかしネックレス製作に集中したあまり、もっとのんびりするはずが結構焦ってしまいました。

音楽をバックにライブペインティングやステージのパフォーマンスが素晴らしかった。芝生の階段からのんびりとお客さんが眺めているさまは幸せな時間だったなー。sahan.jpg
sahan丼を食べたり、ビールを飲んだりしながら私はライブをバックに真剣にネックレスを作っていました。でも作った先からみんながそれを身につけてステージや、観客としてそこにいてくれた事がとても嬉しかったです。
帽子屋、写真家こだわっていません。私は好きな事をやって自分の言葉を使ってこうして生きて行くのです。
これは永井さんにも教わった事。

自由に軽やかに。

間・kosumiでの展示にいらしてくださった皆さま、ありがとうございました。
やっぱり私にとって、人との出会いがとても大切だと再確認した展示でした。
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そして先日はいつもお世話になっている「湘南スタイル」さんに私のアトリエ、パハロの事を掲載していただいています(目次の次です!)。鎌倉や美味しいお店の事、いろいろな情報が満載ですよ。たのしい。私のアトリエ1階のイタリアン、「ラ・ポルタ」も載っています。
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そしてお知らせ。10月6日(土)はJAMJAMJAM MUSIC FESTIVAL に出店のため、アトリエパハロはお休みいたしますので、よろしくお願いいたします。やっぱりいつも自由が大切。私は帽子ももちろん、普段販売していない海外からのボタンやビーズ等のパーツも販売しますのでお楽しみに!
皆さんは森山神社へGO!です。

時間は
11:30AM〜16:00PM
雨天中止ですので、てるてる坊主シクヨロです!

コンセント。

kosumi tenji.jpg私は今までずっと人に紹介されて繋がって輪になって、なんとなくのんびりと生活が成り立って来たような気がする。
与えられた事には全力を尽くしているけれど、自分ひとりだけで頑張るのは苦手。
やっぱり支えてくれる人があるからやりがいもあるというもの。
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ギャラリーのオーナーというのはそう言う日々の生活を美しく演出してくれる大切な存在。
汗臭く、必死で、でも力強く、譲れない部分を丁寧にきれいに伝えてくれる存在。
なので、わたしにとってのコンセント。こういう人がいないと動かない。そして充電も出来ないのです。

今回展示中の「間・kosumi 」のオーナー矢野さんも本当に素敵な人。
はじめて会った時からなんだか親近感があって柔らかい空気を持った方です。
こういう出会いはやっぱり幸せですね。そしてそこを通じて知り合う方もいてありがたい限り。

ディスプレイのセンスも美しいです。

展示は30日(日)まで。
この空気を感じて頂けたら幸いです。


夏の終わりと秋の始まり。

毎年、夏の終わりが嫌で嫌でとてもジタバタする。
毎年恒例なんだけど、海の家で一日過ごして呑んで食べてをひたすら繰り返す。
夕暮れでオレンジに染まった友だちを見ている。酔って赤いのかどちらでも良いのが至福の時で、みんなして「さみしいねー、でも気持ち良いねー。」って言いながら海風にあたる贅沢は夏を惜しむ一番の美しい時。
裸エプロンのかわい子ちゃんは小田原nicocafeさん作大磯妻。こんなセクシーに憧れちゃいますよ。わたくし。
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秋始まり.jpg秋始まり1.jpg秋始まり3.jpg
そんなこんなしていると、やって来ました秋の始まり。9月一杯は夏にしたい私ですが、秋風がやって来たらあっという間にビール→日本酒だよなって、これまた変わり身が早いです。
秋になると出て来るのが「ひやおろし」。こちらは冬に仕込んだお酒をゆっくり待って、秋に温度が安定したら出てくる、まろみの出た上品なお酒。銘柄問わず花のような優しい味わいがします。

もちろん写真は茅ケ崎の焼き鳥「ほとり」。店長の選ぶお酒、間違いないです。そして焼き鳥が本当に美味しい!
そして8月から始まっています秋冬帽子の製作。何個かの帽子を同時に編むのでこんがらがって大変です。しかもまだ暑い!
私の、夏から秋に向けての頭の混乱具合が目に見えて分かるようですが9月からはグループ展にむけて頑張っていますのでよろしくお願いいたします!

タグコイン

大切なものは細部まで愛おしい。
アトリエオープンに向けて、たくさんの方に協力して頂いて、この場所が出来ました。
それはひとつひとつが物語。

アトリエの名前をパハロ(鳥)にして、自由なイメージと、聞いた事無く覚えにくい名前にしたけど、じっくりと随分前からこの場所は「鳥の巣」のようになる事になっていたのだと思います。小枝を集めて卵を温めるような感じ。

タグコイン0.jpgそしてアトリエオープンの前、友人のガラス作家、詫摩まりちゃんの展示を見にokebaに行った時の事、ひっそりと、しかし存在感溢れる金色の鳥に出会ったのです。okebaでは古道具も扱っています。
この子がなんだかどうしても気になって、アトリエに住んでもらう事にしました。そしてこの子は今やアトリエの主。
全てを見守ってくれています。この子は小田原の洋画家の引き出しから出て来たそうです。大切にされていたのかな。この場所をあたたかく見守ってくれている様子。

そしてこの子をモチーフに、inu it furnitureのまみさんに絵を描いて頂いて、作家の小原聖子さんに製作をお願いしたのです。ここまで作るのに何人もの人々が関わっています。
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これは帽子に付けるタグですが、鎌倉のアトリエ限定にしました。
何にせよ贅沢です。ひもを通してネックレスにも出来ますし、キーホルダーにも可愛いかな。とにかく、ここの空気を持ち帰って頂く為のスペシャルコラボです。
パハロで帽子を購入して頂いた方におまけのコインです。
海外に行ったときに、ラッキーチャームでこういうコインを見かけた事があったのと、昔の古いコインに美しさを感じて作って頂いたものです。

これからもこうして大切なもの、じっくり育んでゆきたいと思います。
ここは鳥の巣です。
羽ばたく準備は出来ていますよ!

夏が行く前に

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ゴールデンウィーク、いや、梅雨に、やっぱり夏に向けてと、どんどん伸びてしまったアトリエオープン。ようやっと始まってこの夏にアトリエに通えるのはとても嬉しい。
青い空とモクモク白い雲。熱気と緑と蝉の声。その賑やかな季節に場所があること。
毎日暑くて、「暑い暑い」があいさつになってもやっぱり夏が好きで、汗だくになりながらも気が付いたら8月も後半。
大好きな夏の季節を慣れない事でバタバタしていたので、今頃になってやっと夏を満喫しています。海の家に行ったり、夕暮れにビールを飲んだり。友だちと遠くの花火を眺めたり。それからずっとしたかったinu it furnitureのまみさん作のジェルネイル。指が可愛いと、なんだか女の子っぽくて嬉しい。アトリエオープンまでずっと男仕事だったのでこういう事は心の平穏ですね。あー、帰って来た。女に!
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まだまだ夏はジタバタするつもりです。そしてこの夏もみんなの頭の上で帽子が活躍していてくれているみたいで良かった。
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もうそろそろ秋帽を編みたいのだけど、イメージが湧かないのでまだ少し夏にしがみつきます。9月一杯を私の夏とします。

素敵なご夫婦その後☆

前回のブログで報告させていただいた、素敵ご夫婦。
無事に奥さまの元へ、帽子が届けられたと、ご報告がありました。
それまでの間にも、だんな様の周到な計画。
奥様に気が付かれないように、わざわざご自分のご実家の住所に送付希望されていたんです!本当に素晴らしい!
そして夢の中に出て来た帽子をプレゼントされた奥様、とても喜んでくださったそうです。私のブログを見て、さらに喜んでくださったご様子。
お二人で帽子をかぶったり、飾ったり、眺めたりしてくださっているそうです。
私の方が感動するエピソードでした。
私はいつも「この帽子は誰の元に旅立つかな?」、と思いながら手を動かしていますが、それぞれのドラマや、日常の中に入った様子を滅多に目にする事はありません。
でも、こうして全ての人にひとつの物語が産まれている事を目の当たりにして、帽子を作っていて良かったなーって思います。
普通の毎日が、少しでも楽しくなったら良いなって帽子を作っているので、今まで旅立った帽子もその人の生活の中で楽しく生きているのでしょう。
今後もたくさんの方の毎日が少し楽しくなるような帽子を作って行きたいと思います!
よろしくお願いいたします!

kimurasama.jpgそしてこの写真、奥様が撮ってくださったのです。
なんと幸せな写真なんでしょうねー。帽子が大切にされているのが伝わりました。そしてあたりまえにご夫婦のあたたかい空気がそこにありますね。カメラもなさっていたんですね!ここにもご縁が○
ありがとうございます!また、鎌倉にいらした際は遊びに来てくださいね!のんびりお持ちいたしております♪

「場」を持つと言うこと。

アトリエオープンして3週間近くたちました。
まだまだ慣れない事も多いですが、アトリエを持った事で今まで以上に仕事に集中出来ている感じがします。自宅での作業も終わった訳ではなく、帰ってからも手は動かしますが何となくのオンオフが付けやすくなったのも良いのかもしれません。
今まで通勤、というものを経験した事が無く、学校も全て自転車で通える範囲の場所だったので定期というものをはじめて買って、なんだかドキドキしてしまいます。
今まで旅をする事や、個展に向けて自由に製作する事が多く、「場を持つ事」は考えて来ませんでしたが、こうして縁と人、場所とのつながりで拠点を持った事、もしかしたらより一層大切なものを引き寄せて行く「場」になるんだなと思った出来事がありました。

ご夫婦.jpg先日関西からご旅行で来られていたご夫婦がアトリエに立ち寄ってくださいました。ini it furniture.さんでショップカードを見て、暑いさなかに反対方面のこちら側へ来てくれたのは本当に嬉しかったです。

オシャレで優しい雰囲気のおふたり、いろいろな帽子をかぶって私も楽しく過ごしていました。2つまで絞って悩まれて、結局ご夫婦兼用で使えるキャスケットを選ばれました。
その日は遠くに帽子が旅立ってゆくこと、そして遠くから来た二人の一日に参加出来た事で、とてもあたたかい気持になりました。

そして次の日、アトリエにだんな様から電話がありました。「もうひとつの悩んでいた帽子はまだ残っていますか?」。交換したいのかな?と思ったのですが続けてだんな様「実は嫁がもうひとつの帽子が夢に出て来たと言っていて、内緒でプレゼントしたいのです」ということ。私は夢に出て来たと聞いて思わず笑ってしまったのですが、本当に素敵なご夫婦だなーって感動してしまいました。うらやましい!
奥様の喜ぶ顔が見たいからと、内緒にするのも素敵です。
こういう出会い、「場」を持ったから出来た事。この日の出来事はきっとずっと私の心に残るだろうなって思います。こんなあたたかい一日が少しずつ増えて行ったらとても幸せです。帽子も夢にまで出演できて幸せものです。
素晴らしい出会いに感謝、そしてありがとうございました!

美しいお花たち

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きっと人生で一番たくさんお花をいただいた日。これからもこんな機会は訪れないだろうなー。お花に囲まれて華やかなアトリエでの作業は心地よい〜。
それにしても皆さん個性的で可愛らしく、センスのいいお花ばかり。私の帽子をイメージして頂いた方が多く嬉しかったです!旅の空気や楽しい雰囲気が伝わって来ました。
知らないで入ってこられたお客様がお花屋さんだと勘違いしていました。
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この場を借りてお花を贈ってくださった方にお礼を伝えたいです。
新たな場所からのスタート、華やかに迎える事が出来ましてとても幸せです。
今後ともよろしくお願いいたします!
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てんとうさん?

鎌倉Atelier Kikaでの展示が始まって、毎日鎌倉に通っています。
なるべくなら帽子をかぶっているみなさんとお会いしたいのです!
なにせ引きこもって作業しているので、個展が始まってやっと外に出られる開放感!
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そして駅で帰りの電車を待っていたら、着ていた洋服にてんとうさん?が宿りました。
どうやらキミドリの洋服を葉っぱだと間違えた様子。長々と休んでいました。
でもてんとう虫ではなくて、真っ赤の子。マヌケですがかわいい子でした。

展示期間中の7月1日まで毎日在廊する予定ですが、だいたい14時くらい〜終わりまで。タイミングあってお会い出来ると嬉しいです♪

映画部

好きな映画を映画館で見るって贅沢。DVDで見る時間も好きだけど映画館はやっぱ特別だな。鎌倉で個展があるとよく立ち寄るFACTORYでは大人の部活動「映画部」が発足しています。
それにしても堅苦しくなくて、お互いどんな映画が良かったとか、知らない映画を教えてもらったり、見た映画の意見交換をしたりだとか、かなりゆるいけど真剣に楽しい。
時々は皆で映画を見たりします。
好きな映画って偏るので人に教えてもらうと新しい目線で映画を見る事が出来る。これはとても嬉しい感覚。
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先日教えてもらったのは横浜黄金町にあるジャック&ベティという映画館。とてもマニアックな場所にあってなかなか行かない場所だけど、映画のセレクトが素敵です。
先日見たのはアキ・カウリスマキ監督の『ル・アーヴルの靴磨き』。色も光も影も、人物もそこから空気が薫ってくるような映画でした。大好き。
映画を見た後は町を散策。映画を見た後って、なんか世界が美しく見えるでしょ。
昼間っから呑んでしまいました。でもそこにいる人々が暖かくて嬉しくなりました。
人も、風景も、空気も全てが愛おしくなる。だから映画って凄いなって改めて思います。
あ、映画部は誰でもいつでも入部可でーす(自称でオッケー)!部活動はまたお知らせいたします。
日々、物語はあるんですよね。映画だけじゃなくてね。

気分転換のしかた

最近はいろいろとやらなければならない事が多すぎて、ここ数ヶ月はずっと頭が混乱していた。でも目の前の事をコツコツとやって行くしかないので、周りの人に助けてもらったり、声をかけてもらったりしてなんとか製作を続けていける。楽しみにしてくれる人がいてくれるのはいちばんの励み。みんないつもありがとう。ひとりでは何にも出来ません。

そして毎日引きこもっていると、植物に水やりをするときしか外に出なかったりするので時々は人ともあいたいし、ご飯も食べて、お酒も飲みたい。
そうしないと新しい空気が入ってこなくなる。メリハリが大事だ。
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先日はディモンシュのTくんが5月一杯で卒業するというので、美穂子さんと朝ディモして来ました。朝から贅沢な時間。
よく帽子のお客さんから「ディモンシュの人が真琴さんの帽子をかぶっていますよー」っていろんな方から聞いていて、ずっと会いたいと思っていた。だから今年のお正月の展示に来てくれた時は嬉しかったなー。センスのいい人なので目立つのだろう。そしてきっとファンも多いのだ。だから皆が私に報告してくれていた。ディモンシュで会えなくなるのは寂しいけど、また新たな場所でスタートされるので、旅の途中に会いに行けるのはとても嬉しい事です。

その後はアトリエで作業。思いがけなくワンコに癒されたり、twitterをしていたら鎌倉で開催中の写真展を教えて頂いたりした。鶴岡八幡宮の敷地内にある近代美術館。今年90歳でお亡くなりになられた、写真家石元泰博さんの桂離宮の写真展。全てモノクロの写真で美しかった。特に黒の階調が素晴らしかったです。近代美術館の質素で静かな空気にもあっていて良い時間を過ごす事が出来ました。
6月10日の日曜日までです。

最近はtwitterで教えて頂く情報が多くてとても助かっているし、皆の状況が手に取るように伝わって面白い。飽きる時が来るのだろうけど、夜中に思いがけなく物づくりの友人達が起きて作業しているのを見ると、こっちも頑張るぞー!って妙に元気になる。

こうして気分転換はいろいろなところに転がっていて、毎日は過ぎてゆく。
小さいけど、楽しい事はそこかしこにあるものだなー。

どうでもいいが増える。

美穂子さんのロルフィングを受けてから、体に敏感になった。背筋や首の筋肉、足の裏。
普段は意識してこなかった事を体が伝えてくれる。
伝えられたら対処しないと意味が無いんだけど、ここのところの私は休む事=写真を撮れない、個展が出来ない、帽子が作れない、になってしまうので休む事はできない。

そこでやはり無理出来なくなるとくるのが体からのメッセージ。
心無しか睡眠時間が長くなりました。
以前の個展直前、だいたい朝方6時位まで編むか、現像するかで燃え尽きて10時〜11時くらいに起きてまた製作と言うサイクル。でも5時間くらいは寝ているので寝ていない訳ではありません。
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でも最近はどうしても眠くなってしまい、無理矢理起きていようとするといろいろな事が中途半端すぎてダメだと気がつきました。
庭では毎日美しく花が咲いています。このパワーをいつも貰っている。
植物って手入れしないと花を咲かせてくれないので、これが自然と気分転換になっているのがありがたい。ここで見た色や形、ひとつも同じ形の無い世界から多くの影響を受けています。自然からいろいろもらう時、自然に生きる手助けをしてもらっているよう。

アドレナリンとドーパミンと、とにかく体は勝手に調整してくれているようです。
ありがとう!マイ体!

しかしながら年齢というのはそう言う事ね。体を休めても知恵や人が助けてくれる。
そして気分転換をしても罪悪感を持たないように、どうでも良い許容量が増えていきます。この先はもっともっと体と心に根ざした生活になりそうです。

そしてこれから製作してゆくペースは遅くなりますがこれも自然の摂理。
早い仕事は出来ないので、そこのところよろしくお願いいたします。

おかげさまです

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教文館エインカレムでの展示にいらしてくださいましてありがとうございました。
たくさんの方に支えられて、そしてたくさんの方が楽しんでくださって私は幸せ者です。
今回の展示に来れなかった方、いらしてくれたけど気に入った帽子に出会えなかった方はきっといつかお似合いになる帽子が産まれて来ますし、空気を感じて頂けるだけでも本望です。

たくさんの帽子はご主人を見つけて旅立ってゆきました。これからは何でも無い日常を少しは彩る存在でいてくれると思います。

本当にありがとうございました!

旅する帽子は待っている。

教文館4階エインカレムでの展示、始まっています。
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たくさんの国からインスピレーションを受けて、普段の日常に寄り添う帽子達。不思議と帽子は個性を持ち始めて、お供になる人を待っている。
この感覚は帽子を作り始めた頃から感じていて、単なる日よけする帽子ではないと改めて感じています。それはその人がやって来てくれるから。
私が帽子を作ったら、その人は来てくれる。だから毎日は恩恵だと改めて思ってしまいます。もしかしたらここのビルがキリスト教に縁が深いビルだからなのかなー。今日はミサが終わった後に牧師さまがいらしてくれて帽子を買ってくださいました。
信仰に関わらず、数年前にキリスト教巡礼の道を旅した私。なんだかここには不思議な縁を感じています。

そして、本当は毎日在廊して皆さまとお会いしたいのですが、いまアトリエのオープンに向けて同時進行で準備が進んでいます。なので皆さまとお会い出来る時が限られてしまいますが私がいない時でも遠慮せずにどんどんかぶってくださいね!

「Cheerful」
2012・5・11日(金)〜22日(火)
会期中無休

OPEN 10:00AM~20:00PM
日曜日13:00~20:00
最終日は17:00時まで

在廊日は初日11日(金)、12日(土)、13日(日)、15日(火)、18日(金)、19日(土)、20日(日)、最終日22日(火)15時〜20時の予定でおります。
最終日は17時までなので気をつけてくださいねー!

スーパームーン

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昨日は「スーパームーン」の日でした。写真はもちろん私撮影。編み編みのあいまにこういう事もしたりして気分転換。
これはtwitterやfacebookで知った情報でしたが、満月と、地球との距離が年間で最も近くなるタイミングが重なる日だったようです。言われてみると確かに明るいような気がしました。美しい月夜、私は時々空を見上げて個展の為に編み編み。なんだかまた特別なパワーを頂いたような気がしています。
でも今回のスーパームーンに限らず、いつも自然の力に助けてもらっています。月はもちろん、星も、太陽も、草も、匂いも全部。そこから新しい物は産まれて行くような気がします。でも人の力にいちばん助けてもらっているかな。人も自然の一部ですからね。

SLOW

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アトリエのオープンは個展が終わってからにする事にしました。
「ゴールデンウィークまでには」と随分前には思っていたのですが、体はひとつなので結局焦る事はやめました。
5月11日から始まる銀座教文館の個展の為に帽子をせっせと編みながら、写真を現像したり、アトリエの什器を探したり。結婚式の撮影等も請け負いながら。
でも全部やりたい事なので忙しいとは言いたくない。でもひとりの体では間に合いそうもありません。
やりたい事がたくさんあるのはありがたいですが、やっぱり適当には出来ない性分。ひとつひとつを丁寧に進めています。
なのでマイペースでゆっくりなので、よろしくお願いいたします。
最近の近況はTwitterが主ですね。facebookもやっていますよ。
そんでもってブログの更新がいちばんゆっくりですが、のんびり行こうかとおもいます。
皆さま、SLOWにおつきあいのほどよろしくお願いいたします!

結婚式の写真

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先日は結婚式の写真の撮影に行って参りました。よく通るのに一度も撮影した事のない鶴岡八幡宮にて。
お天気に恵まれて、美しい景色の中、撮影する事が出来ました。
しかし、人力車に乗ってかなりの距離を移動されるお二人。しかも人力車は結構速い。
途中途中で観光客が写真を撮って、私の目の前に立ちはだかり、それが外人さんだと仕方ないねーって思ってしまう。式が始まるまでの間にちょっとゼーゼー言ってしまった。しかも、マスクをしていないので花粉がすごい!
こんなに激しい結婚式の撮影は初めてだったけど、何かとご縁のある鎌倉でお二人の門出を永遠に残す事が出来るのは幸せです。
人の多い鎌倉で、人垣かき分けて撮影は大変でしたが、にこやかな笑顔の美しさにわたしもあやかって参りました。

深夜の編み編み

写真-101.jpgどんどんまた、夜の力に助けてもらって製作がはかどっています。5月の銀座での個展、6月の鎌倉での個展、その前にはアトリエのオープンと、頭は混乱中です。でも手を動かすしかないと思ったら編み編みは朝方まで続きます。ジタバタしてる暇があったら目の前の事をクリアにして行くしか前に進めない。あたりまえの事ですね。
本当は早朝に起きて編み編みしていた方が爽やかですよね。
でも私は昔から夜型の人間で、その静けさが大好きです。そこにはなんだか人々が寝静まったあとの、私だけの時間が存在するような気がするのです。集中度が朝とは全く違って、いろいろなイマジネーションが湧いてきます。
そして早朝は起きられませんが、生活はその時々で変わって行きます。

自分の生活は自分でコントロールする。こういう自由を大事にしたかったから、こういう生活を選んで、こういう仕事を選んだのです。
それを通じて出会えた人々がいてくれた事がいちばんの幸せです。
だってかなり私の生活は、普通ではないですから。でも、普通なんて無いんですよね。ほんとうは。
自分の人生は自分で作る。そしてそれを皆と分かち合えたら心の底から幸せです。

苦しくてちょっとしんどい。

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花粉症を発症したのは4年くらい前。それまでは花粉症の知人をみて、「かわいそうだなー」って全く人ごとだった。でもどんどん認めざるをえないくらいの炎症。

これって本当に集中力がなくなります。常にボケーッとしてしまうし、美味しい物に敏感になれないのです。お酒も香りが分からないので日本酒やワインは避けています。あー悲しい。

そう言えば、私の両親は昔っから鼻をグズグズやっていたなー。でもその頃は花粉症って誰も言っていなかったから、ただの鼻炎って思っていたけどあれは花粉症だったんだな。今はいい薬があるけれど、自分の自然治癒力を信じたいっておもう。でも花粉の威力にこてんぱんにやれています。自然治癒を目指して薬を飲まなかったら全く仕事がはかどらなくなりました。
花粉だって人を苦しめるつもりは無いんです。ただただ、自分のやるべき事をしているだけなのです。子孫を残そうとね。それに効く薬だって研究する人があって役立っている物。世の中って本当に回っていて、苦しい事も生活の一部なんだろうか?って時々思います。

最近はプライベートでもちょっと乗り越えなくてはならない出来事にあって、かなりへこみました。でも、日々は進んでゆくから良い方向に向かっていると信じたいです。
日々というのは修行ですね。旅にも似ています。
ひとりで旅をしているとき、もう死んでしまうかもって言うくらい追いつめられる事が何度かありました。でもその先に素晴らしい出会いや、風景や、空気に救われたものです。
私を作って来た旅での経験は今の私を作っていて、その時の私がもっと先の私を支えてくれています。写真はスペイン巡礼の旅の道camino.
私の人生の転機となった旅でした。


話しは戻って、花粉症の苦しみはなんだか日々をボケーッと曖昧にします。
なんか判断力がなくなる。
でもこれを乗り越えたら桜の咲く春がやって来るんだ!ってやっぱりワクワクしています。苦しいけどね...。

ダイエットについて。

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先日、2ヶ月半で11キロ痩せた知人の話しを聞いた。
私が彼と出会ったのは随分前だったんだけど、初めてあった時は温厚な印象で今の印象とは違った。痩せるって言うのはその人のイメージを変えるんだなーって何となく思う。
でも今の印象が温厚でなくなった訳ではなくて、その印象+シャープなイメージも追加された感じ。私が言うのもおこがましいけど、若返った?感じ。
私より前に彼に会っている人々の話しを聞くと、第一印象は「怖かった」って言っていたなー。でもそのストイックさが今の彼を作っているのかなーともおもいます。作品にもでているかな。柔らかさと緊張感が。そこに尊敬を感じています。

そして、「なんで痩せたんだい?」って話しになって、ストイックなまでではなく、週に2回くらい筋トレをしているそう。ご飯も美味しく食べている様子。
でもその真剣さが違うんだろうなー。
体重に関してストイックなのは日本人の気質。海外では体重計すらマイノリティーでした。しかも、お尻が大きい方が魅力的だと言われれば、ラッキー!とか思ってしまう私は単純です。

私もなんだか彼に影響を受けましたが、やっぱり食べる事が楽しくて、そして好きな人と一緒に美味しい物を食べる事が幸せすぎて、それを削る事が出来ません。
なので運動をしようって走った矢先、花粉症がひどすぎてゼーゼー言ってしまいました。
結果、鼻が詰まっただけだけな私はへなちょこです。


暖かい空気の展覧会へ。

おとしぶみ.jpg先日は友人の作り出す、暖かくも繊細な空気を感じて来ました。
ひとつはcoffee carawayさんで行われていたイシカワアユミさんのインスタレーション「おとしぶみ」へ。
きれいな香しいコーヒーの元に、小さな人々がくつろいでいて、ひとつの世界を作っていました。それは、どこにでもいそうなんだけど見つけられない、目に見えない物達がかたちになっていて、とてもゆったりとした気持ちになりました。私の家にもひとり、やって来るのです。とても楽しみ。そこにある、言葉を私たちは拾います。
美味しいコーヒーを頂きながら、あたたかい空気を吸い込んできました。
24日(土)まで。open 13:00~18:00まで。19、20日はお休みです。

その後は友人の松井一平さんの絵の展示「ぞうえん」にも行って来ました。ぞうえん.jpg
2012.3.16(Fri) - 4.3(Tue)→
pm13:00 - pm19:00 月曜日休廊
NO.12 GALLERY 東京都渋谷区上原2-29-13
TEL. 03-3468-2445

絵も描いて、音楽も奏でる彼。子供のように楽しく気の赴くままに製作する事は、何が表現の対象でもあまり変わりはなく、伝わる物は彼そのものなんだと感じました。

みんな手を動かして作っている。そしてその人の作る物を見る事は私のパワーにもなります。
さりげなく、こつこつと、でも胸を張って私たちは本当に好きな物を作って行くんだと覚悟しています。

大切な場所と美しい想いで。

震災から一年が経ちました。去年の私は予定通りにcanvas&clothとの展示をしていました。いろいろな事が立ちはだかっても、自分たちのやるべき事はやる。そしてひとりでも出会える人に感謝する、このスタンスは今でも変わりないです。
一歩一歩、歩いてゆくしかないのです。今この時を大切にしてゆきたいと常に感じています。
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心にひとつ思い出があります。母の実家は福島でした。でも母は物心ついてからは横浜に暮らしていたので福島とかかわり合う事はあまりありませんでした。
私が中学生だった頃、大好きだったひいおばあちゃんが亡くなりました。とても穏やかで心持ちの美しい人でした。いつも私と母がけんかしていると、その間を取り持って優しく話をしてくれたのです。「お母さんにあやまってこっせー。」って優しく穏やかに話しかけてくれました。

ひいおばあちゃんが亡くなってから、そのひいおばあちゃんの妹の「タキコおばあちゃん」がまだ健在である事を随分後に知って、福島に尋ねて行ったのです。今考えてもそれは不思議な事。一度もあった事が無いのに心が突き動かされたのです。写真はそのときに撮ったタキコおばあちゃんの手。昔の話しを聞かせてくれました。
初めてあう自分と血の繋がった人。不思議でした。ひいおばあちゃんとは少し違ってとても豪快で、勢いがあって、ニコニコとした顔が忘れられません。だんなさんを亡くしてからは一人暮らしのおばあちゃん。強い空気が漲っていて、私と母が訪ねて行った事を「神様のお陰」って話していたのには感銘を受けました。
その後は何年もの間、友だちと遊びに行ったり、母と訪ねていったりしました。

その後ひいおばあちゃんの妹の「タキコおばあちゃん」は老人ホームで亡くなりました。
私とは随分と遠い縁だったので、お葬式には呼ばれませんでした。

でも今もタキコおばあちゃんと福島の海へ海水浴に行った事は美しい思い出です。
タキコおばあちゃんはしゃがんで小さくなって、日傘をさしながら私が遠くまで泳いで行くのをみていました。「あぶねっっから帰ってこっせー!」と、大きな声で叫んでいたのを今も思い出します。
タキコおばあちゃんと若い日の私。
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その美しい海で今は泳げなくなった事が悲しいです。思い出はいつまでも残って行きます。でも、それをまた次の世代に繋げて行けるようになって欲しい。
心からそう思います。あの美しい海はみんなのものだから。

inu it furniture.3周年!

昨日はinu it furniture.鎌倉店が3周年を迎えて、お祝いの会に行って参りました。
頂いたkibiyaのパンは胡麻で「3」を彩って素敵!それにしても、ついこの間、オープニングパーティーに伺ったと思ったので、3年の早さを身をもってかんじます。でもそこに行けば好きな人が働いていて、好きな人が集まってくるって本当に素敵です。
私は好きな事を仕事にして来ましたが、まさかこんなにみなさんと縁が繋がるとは想像もしていませんでした。素敵な先輩たちがそばにいてくれること、本当にありがたく思います。
本当に、今生きていて、楽しい事を分かち合える人がたくさんいる事、感謝です!

働く手。

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最近はアトリエのペンキ塗りをしていました。やっぱり2月は寒いので長い時間は出来なくて、腰や首にホカロンを貼付けてじっくりと作業。3月は床はりや電気系の作業など、職人さんがしてくれています。
何となくイメージがあって、でも私に出来る事はペンキ塗りくらいなのでせっせと塗り塗り。この手はおんなじ手。寒いとカッサカサ。夏に友人のまみさんにネイルしてもらったときにはまさかこんなに酷使するとはねー。でも編み物も、シャッターを押す事もペンキを塗る事も、同じ手がするので、大切にしないとね。でも着々と準備は進んでおります。

賑やかな一日☆

先日は東京から遊びに来る友人が、銭洗弁天にどうしても行きたいというので一緒に行って来た。友人に言わせてみると鎌倉に来たならば「銭洗弁天」なのだそうで、真剣に銭を洗って来た。友人は新しくお財布をおろすときには必ず来て財布を洗っていると言う。
カードまで洗うのを見てビックリ!私もまねてみた。「磁気のところは避けてね」、と友人。以前それをしたら使えなくなったらしい。その真剣な友人の姿を見ていると面白いのだけれど、彼女の仕事は確実に忙しいし、引っ張りだこの超売れっ子料理家だ。きっと潤っているに違いないけど、銭洗い効果だったとはねー。私もあやかろうっと。
近くのHAND AND SOULに寄ってのんびりと、可愛いものをこれまたゲット。

写真-89.jpgそしてその後そのお金は使った方が良いからと、鎌倉のLAPORTAへ。やっぱりご飯!そして誕生日前日だったのでデザートにろうそくが!嬉しい〜!と思ったら「銭洗い」って....。
そして湿ったお札でお会計を済ませて、次は朝子さんのpop up shopへ!なんだか旅気分満載の鎌倉山house of potteryへ出かけました。写真-88.jpg
NYから帰って来た朝子さんのイベントで、私が狙っていたのはmattaのお洋服。southern Accentsで扱っていた時から大好きで、今も大切に着ています。
春のアイテムをゲットしちゃいました。ムフフ。そして銭洗いで洗ったカードでお支払い。銭洗って散財ですが楽しい事に使うのがお金!まわれまわれ。
次回は3月3日に藤沢でもイベントがありますよー。詳しくは朝子さんのブログにて!
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夜は鎌田先生のところで内藤三重子さんのおひな様に迎えられて、こちらもハッピー!
内藤三重子さんは菜文さんのだんな様のお母様。HAND AND SOULは内藤三重子さんとご主人のお店。
不思議と丸く、縁が繋がった一日だった。
美味しいお料理と、みんなの笑顔。おひな様も密かに笑っていたかもね。

わが美しき故郷よ

畠山美由紀さんの「わが美しき故郷よ」のツアーファイナルに行って参りました。
ずっと昔から大好きだったport of notes、そしてソロデビューしてから10年の畠山さんもとても素敵でした。
写真-81.jpg友だちと昼間に待ち合わせて、ライブまでの時間を贅沢に過ごしました。
横浜でお昼を食べて、代官山に遊びに行って「蔦屋」で2時間くらいのんびりしたのかな。でも結局CDを買ったのは昔からあるボンジュールレコードでした。
近くのケーキ屋さんの一角でおいしいケーキとコーヒーを頂いて、路地裏を通って途中、寄り道をしてこれからライブを聴くなんて本当に贅沢だなーってしみじみ思いました。やっぱり私たちは、好きな事をする為に生きている。のんびり自由にね。
好きな人の声が体に入って、また新しく繋がってゆく。
ライブもさることながら、この一日をそれぞれに味わえる仲間がいて嬉しい。
一日、東京にいても元気!って珍しい。声と響きから力を貰ったんだな。もちろん友だちと楽しめたのがいちばん大きかったみたい。

デトックス

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久しぶりに風邪をひきました。でもたいした事は無く、微熱が通り過ぎてゆきました。
鼻水はエンドレスで、一瞬花粉症かと思ったんですが、軽い風邪だったようです。
鼻の皮がむけてカピカピですが元気は取り戻せました。
ちょっとプライベートで乗り越えなければならない事があり、心に隙が出来たんだと思います。でももう大丈夫!嫌な事は旧正月でパッと手放します!
好きな人と、真剣に丁寧に仕事をする事でキラキラと輝く物が産まれるのです。本当に信頼関係ってつくずく大事。そういうつながりが私を作っています。
繋がってくれるみなさん、本当にありがとう!

体って言うのは本当に素晴らしい。個展前、どんなに徹夜をしても元気は溢れてきます。
でも骨休めの旅が終わったとたん、体は休息に入ったのでした。個展前ならあり得ないですから体はタイミングを見計らっていてくれたのです。そして本当のリラックスって何もしない事でした。でもすぐに飽きてしまって手を動かしたくなるのは性分ですね。

そして以前から見てもらいたかったbunnyちゃんに今年の色を教えてもらってきました。
このタイミングで予約をしていたのはやっぱり、今年の為のデトックスだったのかも。
節分から私の新しい年が始まる模様なので。

そして私の今年の色は「黄緑」。周期がひとまわりしたあとの、発芽の年になるらしいです。ここ最近は手放す事も多かったので、とても納得してしまいました。
腐葉土をじっくりと肥やして、畑を耕したら、芽をだして育つのをじっくりと見守るのみです。あたたかい風が吹いて来ている感じがします。

ありがとうございました!

銀座教文館エインカレムでの展示にいらしてくださった皆さま、ありがとうございました!前回に引き続きコーディネーターの須藤ほつみさん、教文館のスタッフのみなさまにも感謝です。
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頑張ったご褒美に帽子を購入された方、奥様のプレゼントにじっくりと選んでくださった方、これから元気に頑張りたい!と帽子をかぶって帰ってくれた方。毎年コレクションしてくださる方。たくさんの人が楽しい気持で日々を過ごせるような帽子を作りました。
たくさんの方の元へ帽子が旅立って、生活の一部になって頂ける事、いつも感謝しています。
今回お気に入りが見つからなかった方には、いつかその子が来てくれますのでしばしお待ちを。私は帽子との縁を大切にして欲しいので、焦らないで待って欲しいといつも思っています。
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毎日銀座に通っていたら、学生時代に一緒に写真を勉強していた同級生が突然現れてくれました。15年ぶりなのですが、全くそんな感じもせず、私の展示の様子を撮影してくれました。今でも写真を仕事にしていて感慨深くなりました。若い頃の夢をみんな少しずつ実現しています。

今日のブログの写真は全部彼(小口隆志photoGallery:Blog)が撮影してくれました。あー、写真学科の友だちいて嬉しい。実は今回、ばたばたで全然記録写真を撮っていなかったのです。ありがたやー。

帽子はたくさんの方の元へ旅立ちました。暖かく、楽しく、柔らかに冬を過ごして頂けること、嬉しく思います。
ありがとうございました!日も延びて来た今日この頃。春夏に向けて頑張ります!

銀座の空気。

最近は個展をしている銀座に毎日通っています。残すところあと2日で寂しい気持がしています。教文館エインカレムです。map

普段の個展では毎日在廊する事も無いのですが今回の銀座では毎日通っています。今シーズンの毛糸の帽子が最後なので、製作の手をゆるめてなるべくお客さまにお会いしたいと思っています。
だいたい14時から20時までおります。
最終日20日金曜日は17時までなので注意してくださいね。

今日の展示では「元気を貰いに来ました」、と来てくれたお客様がいました。帽子の中をほほえみながら歩いてくれたのがとても印象的でした。私はいつもかぶる人もそれを見る人も、毎日が楽しく、元気に過ごせたら良いな、と思って製作をしているのでとても嬉しく思いました。

銀座の空気が華やかで、楽しいです。電車に乗って毎日移動しているのが単純に嬉しいのは、家に籠って一歩も外に出なかったから...。その落差が激しいです。
今回は銀座近くのダリアでご飯を食べて帰る事も楽しみのひとつでした。
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そして今日はダリアのお客様がたくさん来てくれて、皆さんダリアで買ってくれた帽子をかぶって来てくださいました。
そしてまた、前からお友達だったみたいに意見を言い合っている光景をみてとても幸せな気分に浸ってしまいました。

残り少ない銀座の日々を大切に過ごしたいと思います。

旅立ちの時を待つ

11日から個展です。旅立ちの時を待つ帽子達。
いつも不思議に思うのはその人の元に、その時のタイミングで帽子が旅立ってゆく事。
この子はすぐに行くだろう、と思っていると、全然いかない。
きっと激しすぎて行かないだろう、と思っているといきなり旅立って行ったり。
これがとても楽しいのです。
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年の初めにHappyな気持ちを頭にちょこんと載せて、楽しい一年を過ごして欲しいという思いを込めて、楽しげな帽子たちを日々製作して来ました。
帽子に付けるとがらっと雰囲気の変わるハットピンや、襟元にも使えるブローチなども楽しげに。

かぶってくださる皆さまが、楽しく、幸せに暖かい年の初めをスタート出来ますように!

ふんわりと新年。

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あけましておめでとうございます!

たった一日で気持が入れ替わる今日をとても愛おしく思いますね。
この気持を忘れずに一年を過ごして行きましょうね♪

今朝は編み編みをしながら初日の出を拝みました。
ふんわりとやわらかな初日の出。

優しくじんわりと今年を始めて行きましょう。

みなさまのもとにふんわりとやわらかな幸せが訪れる1年でありますように。

お餅つき

今年もお世話になりました。ブログを読んでくださっている方、帽子をかぶってくれるかた、写真を良いねと思ってくれる方、出会ったひと、これから出会う人、とにかく大きな声で「ありがと〜う!」と渾身の力を込めて叫びます。

昨日はkalokalo houseで開催されたお餅つきに行って来ました。
毎年開催してくださって、とても嬉しいです。個展が近いので行こうかどうしようか迷っていたのですが、やっぱりこういう事はしっかりやらないと良い年を迎えられそうにないので思いっきりお餅をついてきました。そしておもいきりお餅を食べて来ました。また作る力をチャージ完了です!
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いびつな鏡餅でみかんの方が大きいのですが、これも愛嬌があってかわいいです。
笑顔で新しい年を迎えましょうね。
今年は本当にいろいろな事がありましたが、来年はもっともっと皆さんのもとに福が訪れると良いなと思っています。

さあ、新しい年!新たな気持ちで迎えましょう!

丁寧に真剣に前向きに☆

クリスマスにお届けした帽子とカラーボトル、メッセージが無事に届きました。
10月のイベント「joy」から2ヶ月、じっくり丁寧に仕事をして来ました。
そして喜びのお言葉を頂いて、人に届ける仕事はとても幸せだなーっておもいます。サンタさんの気持がちょっと分かりました。
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パッケージは私がいろいろと悩んで考えました。コーディネーターのほつみさんとコラボさせて頂いた竹ノ下さんにもお手伝いいただいて。

初めての試みでしたが、私自身新しい気持に出会う事が出来ました。
やっぱり私は常に新しい事を大切にして行きたいです。決まった事はとても楽だったりしますがあえて新しい事や新しい人に出会う事で、道が開けてくると信じています。
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これからも丁寧に真剣にいろいろな事に向き合って行きたいです。
楽しい方向にむかって!

メリークリスマス☆

メリークリスマス!

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わさわさしていても、クリスマスの空気をそこかしこに感じます。
先日は友人のガラス作家、詫摩まりさんの展示に行って来ました。
冬の空気にガラスの透明感が美しかったです。
ホットワインをまりさんのグラスで頂いて、素敵な演出に楽しくなりました。
私はいろいろと悩んだ末、ガラスのピアスを買いました。
クリスマスは本来日本人には馴染みが無かったのかもしれませんが、幸せな空気を楽しめるこの季節はワクワクします。単純に目の前の事を楽しみたいです。
鎌倉Atelier Kikaにて25日まで開催していますよ。

今日は10月にコーディネーターのホツミさんが企画してくださった「色のコラボ」の最終仕上げ。
カウンセラーの竹ノ下さんからはオーラソーマのボトルとメッセージ、私からは色を組み合わせたスペシャルな帽子がクリスマスイブに届くという企画です。3人で「うわー!可愛い〜。」とか言いあいながら本当に丁寧にラッピングをしました。
愛を込めて。サンタさんになった気分です。

誰かの為に時間をじっくりと費やすという事は、なんて幸せなのでしょう。

毎日編み編み

1月銀座教文館での展示に向けて、朝まで編み編みが続きます。
先日もこの展示の為にたくさんボタンを手作りしました。
そして引きこもりの日々はイマジネーションを狭めるので時々は海辺をジョギングします。風景や体に取り込んだ空気は自然と形になってゆくと思うのです。旅も同じ。
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製作するって言うのは、普通の生活では成り立ちません。人それぞれでしょうが私はこの時期睡眠時間5時間くらいかな。結構寝ているんです。でも個展前じゃない時期は8時間寝ているんでこの3時間は頑張っているっぽいです。

深夜ってなんだか静かで手が動きやすいです。そしてインスピレーションもたくさん降って来ます。昼間見た風景や、目の裏のチカチカした色や、遠くに響く音や、部屋にさす月明かりがイメージを膨らませてくれます。

そのイメージを編み込んで、帽子は日々産まれています。
いつも、「この帽子は誰の元に旅立つかなー?」って思いながら手を動かしています。
緊張しますが、とても幸せな仕事をしています。

流れ星の帽子☆

写真-61.jpg毎日コツコツと製作をしています。
朝までの作業ですが、別段疲れている訳でもなく、コツコツを形にしていたら朝になってしまったという事がほとんどです。

それでも首が痛くなったり、肩が痛くなったりするとちょっと休まないといけなくなって、twitterを見ていたら、「流星群が見られるよ!」って報告受けて、外に出たらたくさんの流れ星が見えて。みんなと共有する事はたのしい。
こんな日常はやっぱり美しいと思う。ただのつぶやきなのに月がきれいだの星がきれいだの、流れ星が見えてるだの、今日の富士山が凄いとかって聞いていると、本当にみんなの心はきれいでとても安心します。

そして出来た流れ星帽。
いろんな色のビーズがキラキラしています。

夜のお散歩のお供にロマンティックな帽子になったような気がします。

手を動かして体も動かす。

最近は写真の仕事もさせていただいて、貸し暗室に行って参りました。
本当はこれくらいの大きな暗室が家にも欲しいな。
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モノクロのアナログ写真というのは何と手間のかかる事でしょう。写真を撮って、フィルムを現像して、プリントして、選択して、また大きく引き伸ばして、最後に針先ほどの筆で小さな白い粒子を塗るスポッティングと言う作業。今ではパソコンですぐに出来てしまうのですが、私はやっぱりここに費やす時間をとても愛しています。
限られた枚数の中で、見極めてシャッターを押すときの一枚の大切さ。
特に海外に行く時はなかなか押しません。

写真を撮る時の緊張感や、失敗の許されないフィルム現像。プリントするのにも温度管理が必要で面倒な事が多いです。この作業で費やしてきた全てが終わってしまう可能性もあります。
それだからこそ起こる美しい瞬間を私は知っていて、ここまでアナログを続けてきました。デジタルももちろん撮影しますが、モノクロの手作業の貴重さは格別です。

時間というのはその日その時その瞬間に、いつも大切な事を教えてくれます。
その日々の美しさをそのまま伝えたい。私はただただカメラを媒介して丁寧に真剣に作業するだけです。

写真と私

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写真学科を卒業したのはいつだか忘れたくらい遠い。
でも写真を愛する気持ちは当時と変わらなくて、今もアナログな事を続けている。
当時は写真の仕事なんて全くなくて「なんでこんな事を続けているのか?」と、よく思った。でも好きなんだからやめる事も無いよな、って気がついたら随分時間がたっている。

暗い室内にこもって、たった一秒を動かして、なだめて、寄り添っている。
だからなんだとおもうほどに、その一秒がすべてを作り出している事を私は写真から教わったと思う。

最近は写真のお仕事も頂けるようになって、日々帽子と写真を行ったり来たりしているけどその両方をとても愛していて、それをまた「好きだよ」と言ってくれる皆がいるから続けて来れた。
これからも良い瞬間に出会えるように、一秒を大切にしたいと思う。

彼女と彼の笑顔

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友だちの赤ちゃんが亡くなりました。美しい天使のような子。
でもみんなの心に本当に、その美しい魂が宿ったような気がしています。


私の友だちにはやっぱりいつも笑っていてもらいたい。
でも私だって全然笑えない時がある。
そして皆が彼女と彼の笑顔が大好きで、天使がいつもそばにいてくれると感じられたら自然にそれはやってくると思う。生活の中にきっといつもいてくれる。
大丈夫だと無責任には言えないけど、確実にみんなは彼女と彼に寄り添っている。
そして私はいつも自分の道を誠実にやれるだけの事はやって来たと思っていたけど、悔しくて悲しくて心は深いところにある。彼女と彼の為にこの気持ちをちゃんと伝えてきたのか、と。
でも生きて、生きて、やっぱり自分の出来る事を真剣に丁寧にやって行く事でしか私はその深さを吸い込んで吐き出す事は出来ない。
彼女と彼から産まれて来たその魂への私の決意。
精一杯生きるんだ。

ありがとう。

写真-55.jpg先日の鎌倉Atelier Kkaでの展示に来てくださった皆さま、ありがとうございました!
なんだか展示後は気が抜けてしまい、放心状態が3日程続いてしまいました。
というのはいつもの事なのです。

引きこもっての作業が数ヶ月続いて、やっと展示が始まると毎日人と会います。これは私に刺激をもたらして、また新たな原動力となるのですが次に向かう為には心落ち着けるこの3日間が必要らしいです。

次回は年明けの銀座教文館での個展です。
また皆さんに楽しい気分を頭に載せて頂きたいので、手と気持ちのおもむくままに製作を続けております。

いつもありがとう!そして旅立った帽子がたくさんの人の暮らしに寄り添う事、いつも嬉しく思っています。

Atelier Kika

私が帽子を作り始めてから、ずっとお世話になっているキカ。外国の小さな町の路地裏にそっとある店のような暖かい雰囲気のお店です。
オーナーの麻里子さんの個性がこの店を作っている。麻里子さんのお眼鏡に叶った事は誇りにおもいます。ふんわりとしているんだけど、しっかりと芯が通っている。
そう言う事ってやろうとおもって出来る事ではなくて、日々培って来た事なんだと思います。
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私が作った帽子達は出来上がって、やっとゆっくりと呼吸しているかな。
主人を待っている空気です。
いつも思うのはちゃんとその人の元に旅立って行くってこと。
だから出会いは焦らなくても良い。
今しっくり来なかったら、また違う帽子が引き寄せていきます。
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待っていてね。
待っているよ!

鎌倉Atelier kikaにて27日(日)までです。

素材との出会い

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海外に行くだけが旅ではなくて、私にとって日々の生活は旅と似ています。
ボタンに付ける糸、毛糸に合わせる素材、景色から入ってくる色合い。
「今日はどこへ行こうか?何をしようか?そして何を得て何を作り、何を食べて、誰と話すのか?」毎日は同じではありません。この感覚は旅をしているときと全く変わりません。言葉が通じる事はありがたい。私の旅はほぼジェスチャーですので...。
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日々楽しい事を感じながら美しいと思える物を選んで手を動かしていきます。ただただ、自分の触手を感じているだけなのです。
それを楽しく、分かち合える人がいてくれるからもっと幸せ。
選んだ素材を組み合わせて行く事で、たったひとつの帽子は出来上がります。
とてもはかないけど、それが誰かの元へ旅立つ事で、新しい旅が始まってゆくのです。
素材から得たワクワクは日々増幅していっています。

鎌倉Atelier Kikaでの展示が始まりました。
今後の私の在廊日は 20日(日)、22日(火)〜27日(日)の14時くらい〜
17時半までです。もちろん私がいない時間でもオーナーの麻里子さんが暖かく迎えてくれますよ。お会い出来ましたら嬉しいです。

また、DMご希望の方からメールを頂いておりますが、郵便番号、住所、お名前の明記を忘れている方がいらっしゃいますので、今一度ご確認くださいませ。
よろしくお願いいたします。

体の声を聴く、心とのつながり。

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先日とうとうロルフィングを終了いたしました。
美穂子さんから受けたのが実は大きいかな。体を触ってもらう事がとても自然で、安心感がありました。ロルフィングというか、美穂子さんの知っている体の知識を少し分けて頂いた、幸せな時間でした。美穂子さんのブログ→

「ロルフィング?」私にとって以前は良くわからなかったもの。
でも受けてみると『体ってものが自分の一部』だって再認識出来る作業だったと思う。
あたりまえの事を意識するって以外と難しい。体は産まれた時からあるからその素晴らしさになかなか気がつかないのです。やっぱり楽しい事をしてく為には体と言う土台があっての事だと本当によくわかりました。

体は永遠に動く物だと勝手に酷使して来たと思います。
いつも精神は研ぎすまして心の声を聴きたいと思っているけれど、体に関しては少々無頓着と言うか、多少の無理はあたりまえと、相談もせずに過ごして来てしまった。
なので無理をすると体が悲鳴をあげて、時々耳が聞こえ過ぎたり、皮膚がカピカピしたり、腰の位置が左にずれて行くのを感じてはいた。
知らず知らずに体がすり減って、心も悲鳴を上げる。そのスパイラルを良い物に変えるきっかけがロルフィングなのかも。

ロルフィングを受け始めてからは体の声を大きく受け止めている感覚がとても強くなった。気持ちを意識する事はあっても、体の声を聴く事はあまりなく、でも自然にその言葉は降って来たように思う。

セッションを受けると、いつも決まって内蔵が動き出した。内蔵が動いているだなんて普段は滅多にかんじない。なのに体が素直に反応するのは生きている感じがしたし、打って響く感覚で音の波紋を楽しんでいたように思う。


そして最後の日を迎えると、背中や肩、羽が生えたような気がする。
昔は感じる事は無かった、背中の音、空気。私の後ろにも私の風がパッと渦巻くと言うか...。言葉で伝えるのは本当に難しい。
体の痛みが本人にしか分からないように、ロルフィングも人それぞれに与えられる新しい感覚なのだとおもいます。

いろいろなアクシデントが降って来たけど、体はなんとかそれを乗り越えてくれている。ロルフィングが消耗を手助けしてくれて、いろいろな事のクッションになっているのは絶対です。精神的な部分でもそれは大きかった。

体が資本の私なので、いつも心と体を丁寧に扱いたいと思っています。
ロルフィングを終えて、いちばん感じた事は心と体は同じ物だということ。そしてそれを取り巻く環境さえも体は知っている。いつもちゃんと整えていてくれるのです。
体との信頼関係をぎゅっと固いものにする感覚。


ロルフィングは終わりを迎えてしまったけど、これは始まる為の終わりだそうです。
自分の体に眠る力を目覚めさせたら、もっともっと前進してゆけそうな気がしています。

出会いと別れ、そして出逢い。

地球の人口が70億を超えたってよー!

そう言われても、全く現実味が無いですね。でも宇宙に浮かんでいる地球にそんなに乗っかって大丈夫かしら?なんて思ってしまいます。

先日の代官山でのイベントで楽しい事がありました。
ギャラリーのオーナーさんが写真を撮っている私に「このレンズ使わない?私はCanonだから使えないのよ」。
そして私はNikonユーザー。そのレンズはNikonの魚眼。
魚眼って使ってみたいけど、買うに至らないレンズです。

このレンズ、代官山のEATALYの広場に設置された電話ボックスに置いてあったもの。
何やらアートのインスタレーションを開催中で、私にこのレンズが回って来たのでした。
この電話ボックスの中には何点か、誰かが置いた物があります。それと物々交換に自分の持っている物と交換するのです。
なんて夢のある企画でしょうか。
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私に回って来たレンズの代わりに、モコモコ楽しげな帽子を交換して来ました。
メッセージを添えて置いて来ましたが、数時間後にはその帽子は無くなっていました。
誰かの冬を暖かくしてくれる事を想うと嬉しい気持がします。

地球に70億人住んでいてもすれ違ったり仲良くなったりするのは、ほんのひと握り。
こどもの頃から不思議だと思っていた今のこの世に生きて、この時代をいっしょに過ごしている人たちと楽しい時間を分かち合いたいです。

このインスタレーションは分かりやすく出会いと別れ、そしてつながって行く未来を形にしてくれていたと思います。
目を見開いて、日々を過ごしましょうね。

必要な人へ、必要な出会いはいつも届いて行くのです。

出会いのワクワク。

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日々をワクワク過ごしたい。そして毎日は新しいものだと、いつも感じていたいです。
毎日が同じだと思うなら、同じ中でも楽しい事を見つけて欲しい。楽しい事を見つけたら、そこからワクワクが産まれて来ます。

先日代官山で行われた「joy」色のコラボイベントにいらしてくださった皆さま、ありがとうございました。オーダーしてくださったお客様、クリスマスまでしばらくお待ちくださいね。色とメッセージ、お客様の個性をひと編みひと編み、形にしてゆきます。

いつもはオーダーを受けない私ですが、今回オーダーを受けたのは、帽子の中に新たなメッセージが加わるから。ただ単に「これを作って欲しい」、というのでは私が作る意味はありません。でもそこに色のメッセージが加わる事で、今までとは違う日々が広がって来るような可能性を感じたからです。
いつもコラボって言うのは私のイメージを広げてくれます。
でもそこにそれを求めてくれる人、それを提案する人、それを楽しいと思って協力してくれる人がいないと全く意味がありません。

そうして出来上がった帽子が日々の生活に彩りを与えてくれるものであれば、こんなに幸せな事はありません。

さあ、毎日をワクワクと過ごしましょうね!
寒くなってもあたたかい気持ちで過ごす事はなんだかほっこりしますよね。

写真という奇跡

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昨日は写真の一日。
写真を撮っていると、信じられない奇跡に遭遇する事がある。
それはシャッターを押す人が感じる鳥肌のたつ光景。
すべての状況が準備されたときに私はそこに立つ。そうとしか思えない本当の一瞬。
私はこれに出会っているから、写真を辞めない。そしてフィルムを辞めない。
昨日は写真のお仕事の打ち合わせ。感じていると波はやってくる。

それとは別にその後、昔からの友人カメラマン弥生ちゃんと久々に会う。
この、写真のミラクルの話が印象的。「このミラクルはフィルムだったからなのかも」ってお互いに話し合う。デジタルにミラクルが存在するかは私にはわからない。
限られた世界にだけ宿るきらめき。そのきらめきを掬いとるのが魔術のようで。私たちはその役割を仰せつかっているような...。
写真が永遠になるのはこの一瞬が存在するからだと最近特に思う。

彼女はNY在住でファッションフォトを撮りながら日本とNYを行ったり来たりしている。
彼女と会うといつも、「私も負けていられないな」と思う。
そして次会う時はまた新しい自分でいようと決意する大切な友だち。

世界の素材、その大切な時間。

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帽子についているビーズ、ボタン、羽、様々なパーツ。
全てがひとつになっているのが私の作る世界。
旅をしている時のワクワク、ドキドキ、静寂、時々はのんびりと空っぽな時間。
帽子も写真もいつも形にしたいと願っている。

最近は帽子だけではなくて、ハットピンやブローチ、ピアスなども製作中です。
ここに写っているのは素材のごく一部。
まだまだ出番を待つ素材がスタンバっています。
その子のその時をわたしもじっくりと待っています。
ひとつひとつ積み重ねて来た時間を、丁寧に切り取ります。
誰かの元へまた旅立つ世界のかけら。

ロルフィング6回目。

暑い暑いと言われているけど、私はこの暑さが好き。
汗をどんどん出していると、なんだか滞りなく体が動いている感じがする!
先日涼しくなってしまって、ちょっと嫌だ。夏よ終わらないでくれ。
新陳代謝万歳。

こういう風に思えるのはロルフィングのおかげかも。
もともと汗はかく方だけど、この事をあまり良い事だと思っていなかった。
煩わしいと言うか...。
でもロルフィングを受けてからはこれはとても自然な事で、悪いものを外に出している感覚がより強くなった。今は原発の影響で気になる事も多いけど、自然といらないものを外に出す体作りはきっと誰もが必要な事。精神的にも、肉体的にも、大事なものは温存し、いらないものは手放してゆくのが自然の流れだと改めて感じる。

6回目のセッションは私にとって穏やか。
うつぶせになっているから眠くなる。

最近は歩く事が楽しい。これは絶対にロルフィングの影響。
以前はでこぼこ道を歩いていた感覚が、今はローラーブレードをはいている感じと言うか。体の意識がかなり変わっているのです。

先日初島に行ってガシガシ泳いでいたときに首の動きが滑らかになって来たのに気がつきました。体が協力して首を支えているって言う感覚。
以前は絶対に出来なかった平泳ぎが出来た!

後半戦になってきたのが寂しいけど、体を大切にして意識する感覚が強いです。
ありがとう肉体よ。って言う意識。

これからも自身の体を大切にしてゆきたいです。
そしてロルフィングで気がついた体を観察してゆきたいです。


出会いと別れと旅立ちと。

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先日は画家の陸ちゃんと、奥さまでガラス作家のあかしさんの壮行会。
陸ちゃんの地元金沢に拠点をおくのでご家族総出で移動されるのです。
最近はお別れの時が多い。でもみんな新しい生活を目の前にしているので気持は明るい。

それにしても地元が茅ケ崎の私は、茅ケ崎に移り住んで来た人々はずっとここに住むもんだと勝手に思っていて、引っ越しするって聞いたときにはかなりショックだった。
茅ケ崎ってたくさんの人が移り住んで来た場所だったので、それが自然と言うか。
引っ越しは震災の影響もあるみたいだけど、ここが地元の私にはどこかに移り住むという考えが全く浮かばなかった。

茅ケ崎に住んでものを作って。協力者であり、刺激を受ける人であり、暖かく見守ってくれる人であり。いろいろな気持ちを共有して来た仲間だけど何年かの間に私たち、ものを作る人々は家族のようになったよなーって改めておもう。
初めはぎこちなく探り探りの間柄だったのに、時は流れてその人の生き方をとても自然に受け入れていける関係にいつの間にかなっていたよな。その人の喜びを私も分けてもらえる存在。

仲間が遠くに行ってしまうのはとても寂しい。
でもね、私達は大きな世界で生きているからそれは小さな事だなーってすぐに気がつきました。陸チャンは壮行会のとき、「幸せに生きましょー!」って言っていたけど、これからもそれを分かち合おうね!

お散歩していてばったり会う事が無くなっても、友だちが遠くに住んでいると思えばもっと世界は広がる。だから明るくいつものように「またねー!」って笑顔で手を振って別れたんだ。

友だち数珠つなぎ。

昨日は美穂子さん家でお昼。
茅ケ崎から鎌倉までの短い道のり。茅ケ崎駅前のコーヒー屋に寄ったらポエトリーリーディングでおなじみの廣瀬くんはコーヒーをいれていて嬉しい。


コーヒー片手に電車のホームに降りたら「真琴ー!」って心地よい呼び声。
お世話になっているinu it furniture.夫妻と画家の陸ちゃん
ホームで楽しくお話ししてお互いの目的地へ。

美穂子さんちではこれまたポエトリーでおなじみのイシカワさんと楽しいひととき。
帰りには鎌倉駅までのバスを待っていたら、ガラス作家の詫摩まりちゃんが車で通りかかり駅までタクシーしてもらう。

茅ケ崎に着いて電車を降りようとしたら、また友だちプロサーファーのまみさんに会う。

なんか本当に些細な事なんだけど、とにかく幸せだ。

豊かな人生を。

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日本人は八百万の神を信じて、自然に力を見いだしたり、ひとつの石ころにも日陰や日向にさえ物語を感じる。生命は全てのものに宿っていて美しいと思える気質。
言霊を信じていたり、素直に人の言う事を信じてしまう情の厚さもある。
私は日本人なのでこういう部分をとても大切にしたいと思っている。

日々の生活の中で、毎日が平坦なのはある意味安心なのかもしれない。
でも私はたくさんの人と関わる事で、その人の個性や混じり合う空気で毎日が構成されているような気がする。嫌な事も含めての人生。浮き沈みもあって平坦ではないけど大きな愛に包まれている感じがしている。それは私の場合、支えてくれる人の力が一番大きい。

私の作る帽子は日々の生活の中で気分をあげてくれるものでありたいと思う。
少しつらい事があっても、かぶったらちょっぴり楽しくなる帽子。愛嬌のある帽子。
私の撮る写真からは、それぞれの心にある静けさを感じてもらえるかもしれない。
対照的な仕事だけど、私の中にある気持は同じ枠で輪になっている。

大げさかもしれないけど、つらい事があっても手を動かしていると救われる。
それは私の仕事を好きだと言ってくれる人がいるから。「自分の手を動かしていたら誰かと手をつないでいた」ってとても幸せな気持ち。帽子でも写真でも。
こうして日々が輪になって進んで行くと嬉しい。

自分が選んだ事ではないのに、違う方向に流れて行くときには未知の可能性を感じる。
日本にいてもそうした旅を続けているのだと思う。

豊かな人生って、なんだろう。子供の頃から考えてた人との不思議な出会い。
お金をたくさん持つ事もきっと豊かだけど、私には帽子をかぶってくれる人がいてくれたり、それを好きだと言ってお店に置いてくれたり、ギャラリーの人が私の仕事と人を繋げてくれたり、写真を大好きだと言ってくれる人がいたりして、今とても豊かな人生を送っているなー。と思う。
お金は全然ないけど、大切な人っていう財産はたくさん持っているんだ!


みなさんありがとう。いつもその事を感じながら今日も生きています。


ロルフィング 5回目

蓮.jpg写真は鎌倉八幡宮の蓮の花。ロルフィングに行く途中。美穂子さんのブログにものっているけどとてもうつくしくて優雅。

4回目と5回目の間は短くした方が良いかも。と言われていたので約一週間空けてのセッション。背筋や首の動きが少し素直になって来たような気がする。
「昔の事や、嫌な気持ちに出会うかもしれない」って言われてた事が普通に起こって驚く。「体なのに心?」って不思議に思った。でも美穂子さんからは「そう言う事が起こったらロルフィングのせいって思うと楽かも」って普通に言われていたので起こる度に覚悟が出来ていたのが良かった。

セッションとセッションの間が短かくてよかった、と本当に思った。
この一週間のうちにあらゆる事が起こり過ぎて体も心もどうしたものか、という感じ。
新しく進んで行く事もあれば、手放さなければ生きて行けないほどの心の揺れ。
いままで心の乱れというのは遠くで見る事が出来たと思っていたけど、それはなんだか向き合わないと前に進んで行かないんだと感じた一週間。
体と心は繋がっていると改めて分かった。

ロルフィングは整体でも、マッサージでも、セラピーでもない。それは始まる前から聞いていた事。ただただ、自分の体の感覚に耳を澄ます感覚というか、始めから人間が持っている感覚を呼び覚ますと言うか。
あくまで私の視点だけど、自分を信じる事を分かりやすく伝えてくれている感覚なのかな。これはロルファーの美穂子さんの人柄や暖かさ、体に対する想いもきっと分けてもらっていると思う。
人から人へ伝えられる昔ながらのコミュニケーションなのだけど、それは今でもきっと変わらない。出来る人が出来る事をやって物々交換している感じ。

それにしてもセッションを受けた人が口々に言うのが「受けた人それぞれで、その人にしか分からない感覚や感情」。というのがあからさまに自分に起こるのが不思議すぎる。

事故の後にもう一年もたっているというのに、どうしても手をつけられないに事に手をつけ始めた。これはかなり面倒な事。悲しい作業。やらなければいけないのにそれを無視したのは事故を思い出すのが怖かったから。でもそれに向き合えた事は私にとって凄い進歩。
それから自分のルーツに関する否定的な想いと向き合う事。
そして5回目のセッション中も過去のいろいろな想いが巡ってきた。
お盆が近い事もあるのかも知れないって、美穂子さんも言っていたな。
「前に進む為」。体の声に素直に耳を傾けたい。

griot.夏コラ帽♪

久々に葉山griot.にコラ帽の打ち合わせ。夏の帽子なのだけど、妥協しないでつくりたいので、じっくりとお互いのイメージを伝え合う。スゴく楽しい帽子が出来そうでワクワク。やっぱり人と一緒に何かを作り出すって面白いなー!
出て来る出てくる、面白いアイデアとイメージ。今後くるみさんの作り出すイメージに注目です!リボンの部分はくるみさんが考えてくれています。
私からは出てこなかった発想を形にしてくれています。くるみさんも先日南米に旅立ってイメージを持ち帰ってきました。そして素材も。このスタンスは楽しい!
いつか一緒にコラ帽の旅に出よう!なんて盛り上がってしまいました。きっと出来る!

またくるみさんが似合うんだよなー。コラ帽。そして私の旅の雰囲気にぴったりなんだよなー、この空気。モロッコだー!
写真-3.jpg写真-4.jpg

私の新しい試みもたくさん。帽子の形は南米のおばちゃん達がかぶっている民族衣装。
これは私も南米に行っていたので、とても想像しやすかった。かっこいい上に楽しい帽子。
そして他にも試作中はメンズっぽい載せる感じの帽子。細かなシルエットを調整中です。
個性的でかっこいい帽子。そして愛嬌があるのが大切です。

それから今までにないのは、ハットピンから派生した揺れるピアスです。
これは個人的には自分用に作った事があったのですが、販売した事はありませんでした。
自分の中で写真と帽子以外の事に手を出すのを躊躇していたのですが、くるみさんから改めて「ピアスにしたら可愛いよ!」とリクエストを受けてコラボさせて頂く事になりました。
写真はお互いfacebookやtwitterに投稿しているところ。付けているピアスが今回の羽根つきピアス。風に揺れます。
写真-1.jpg写真-2.jpg

これは結局は私が作るもの。そしてくるみさんの助けがあって形になったもの。
躊躇する事はなにも無いのです。好きな事や可愛いと思う事、共有して行けるのは幸せな事ですから。

葉山は海がにぎやかな季節。是非とも足をお運びくださいね!
そしてgriot.で楽しい旅気分を味わってください♪
水木お休みです。


雨の日は。

みどり.jpg昨日は雨の一日で友人とのBBQも流れてしまったけど、なんだか何も予定のない一日は久しぶりで、納品差し迫っている帽子等の製作をしたり、最近始めたfacebookやTwitterの事を研究したり、夜中にはDVD鑑賞したりでなかなか贅沢な日を過ごしました。
DVDは「ミックマック」という映画(アメリの監督の)。誰でもがひとりひとり日々を精一杯生きて世界を変えられる!って感じが楽しい映画。もちろん私たちもね。

庭のみどり。雨の日は水をあげなくて良いので助かります。モリモリワイルドな庭です。
生命力に溢れて、楽しい夏を過ごしましょうね!

ロルフィング4回目。

美穂子さんのロルフィングに通い始めて4回目になった。
始めは曖昧だった自分の体に対する意識が変わって来た。
事故にあってから、体と心が引き離されていたのかもしれない。悲しい気持ちと痛み。

それはそれはおしとやかにやって来る感覚で、整体やマッサージとは違った側面からやってくる。ダイレクトではない、ジワジワと日常の中で体が主張し出すのが面白い。

今は体の奥深くにセッションして行くロルフィングが始まった。
これには「もしかしたら過去の事や何かの感情が出てくるかも」と、美穂子さんからは聴いていた。でもそれは人それぞれなのでいろいろな形があるとも。
そしたら既にロルフィングを受けている時から出て来た。
そうは聞いていても「自分は鈍感なので感じるのかなー?」って言うくらいの気軽な気持ち。

なんだか昔の事を思い出す。孤独だった事や、寂しかった事や、悲しかった事が。泣きたくなったり、出来なかった事を悔やんだり。
でもいつもそばには自分だけの神様がいてくれた事を思い出した。

そしてそう言う気持ちは体が覚えている記憶。
でも神様がいてくれた感覚は、体が思い出してくれた事なのかもしれない。
それはロルフィングを通して感じた優しい気持なのかも。

これからのロルフィングにも注目して行きたいです!

そして面白かったのは前回も今回も、美穂子さんと私のはいていたズボンが同じようだったこと。なんだろう。洋服は数限りなくあるのに前回はcanvas&clothの夏ズボン。今回はJCREWの黄色いズボン。黄色いのなんてあんまりはく人いないのにね。

いろいろな事がリンクする理由が分かりやすかった。

ゴーヤのカーテン

kamakiri.jpg
うちのゴーヤが育って、プランターなのにもりもりとして来ました。
チャンプルー祭りを出来るといいなーと思ってます。
そして部屋の中に迷い込んで来たチビカマキリちゃんはこのゴーヤのカーテンに住んでいる模様です。またゴーヤの所に戻してあげました。
父はカマキリ大嫌いなのでこの写真を見たら卒倒するだろうなー。
でもどうして同じ昆虫なのにゴキブリは我慢出来ないんだろうか?
本当に奴が飛んで来た日には私は死んでしまうくらい怖い...。

暑いですね。

RIMG1152.jpgRIMG1153.jpg
連日暑いです。帽子をかぶってお出かけくださいね。
日よけ、という意味もあるのですが頭皮に直射日光は良くないです。
そしてかわいい連ちゃんの夏の子供帽。
冬の子供帽は作った事があったのですが、夏の子供帽は初めて作りました。
冬の帽子と違って夏の素材は伸びないので作るのを敬遠していましたが、やっぱり可愛い!
RIMG1141 (2).jpg子供こそ日よけが必要ですものね。かぶっているところを見られなかったので写真を送って頂いたのです。なんだか親でもないのにカンゲキしてデレデレしてしまいました。
これを機にこれからも子供帽はまたどこかに登場するかもしれません。
物語に出て来そうな可愛らしさでしょ♪

RUN MAKOTO RUN!

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という事で展示も一段落したので、またもや走り始めました。
しかしいつも続かないのです。編み編みに集中し出したり、春先には花粉がやって来たりするもんですからね。でもそんな事はいい訳だとも分かっておりますよ。
けどもずいぶんと代謝の落ちてくるお年頃なのでね。動かないとね...。

昨日久々に日が落ちる寸前に海辺を走りました。つらい!前はもっと軽かった気が...。
でもね、幸せな光景とたくさんすれ違いました。
腰の曲がったおじいちゃんおばあちゃんが夫婦でおにぎりをほお張っていました。
高台のベンチで若い家族がマックで買って来たハンバーガーをほお張っていました。
ひとり夕焼けを見ながらビールを飲んでいるオジさんがいて、ワン子を散歩させながらすれ違うワン子とコミニケーションする人々、かたわらでぼけっとしているニャンコ達。
若者は海辺にそぐわないナナメ前髪をなびかせながら、チャラッと夏の香水プンプンしているのが夏を感じさせます。良いですねー。夏!それぞれの夏です。平和だ。
でもこれは本当に貴重な光景だって改めて思うのです。まだ分からない先の事。でも今はやっぱり大切です。

そして私は茅ケ崎なのに高地トレーニングさながらにゼーゼーいってしまいました。
がんばるぞー!

夏と旅の記憶

夏です.jpg
夏は一番好きな季節。なんだか生命力にあふれて暑くて汗ダラダラ流して、太陽を浴びていると生きてる!って単純に思う。
旅をしている時に似て、ワクワクが日常にいつもあるのが好き。
そして私のアトリエ兼寝室の壁の色はこんな色。(よく夏のDMの背景に登場しています)
旅に出るとこういう壁の色によく出くわす。南米チチカカ湖でも、モロッコの名も知らぬ村でも、アイルランドの田舎町でも。スペイン南端迷ってたどり着いた宿にも。そして私はいつもその空気を感じていたいので家の壁を塗った。イメージは旅の断片。街角の小さな宿や誰かの部屋に居候した時の空気。
突然壁を塗り始めた私を見て、母は相当嫌な顔をしていた...。
家のインテリア、壁はやっぱり「白」って言うのは良くわかる。どんなものを置いても美しく仕上がるから。だから私の部屋の壁は悪趣味の部類かも。
でも「普通」って面白くないんだよなー。
部屋が狭くて模様替え出来ない人、大変だけど壁を塗ると一気に空気が変わって楽しいですよー!なかなか難しいけど、家主には白にして返せば良いし...。
夏の夜、旅の空気を感じながら眠るとイマジネーションが湧いて来る気がします。
梅雨明けした事だし、楽しい夏を過ごしましょうねー!

ロルフィング

美穂子さんのロルフィングに通い始めました。今は展示中で鎌倉のキカに通っているのでちょうど帰り道に寄らせて頂きます。
私はかなり健康で、飲むのも食べるのも大好きで、展示前は夜明けに眠りにつくという事もあたりまえの事でした。
でも一年ほど前に事故にあってからというもの、その「いつも元気!」という感覚からほど遠いところへ行ってしまったのが自分でもとてもびっくりして、悲しい思いもしました。
事故というのは体だけではなくて、精神的な事が実は一番体に影響しているんじゃないかと思うほど、摩耗してしまいました。一年経ってよりその事が際立って見えて来ます。
そして少しずつ周りのみんなに助けられて帽子を作ったり、写真を撮ったりする事が出来るようになりました。病院に通う事も首の注射も仕事を続ける為にやって来ましたが、いちばんは周りの皆の支えと、帽子や写真を好きでいてくれる人の力が大きかったと思います。これは、みんなの不思議な力がわたしに影響力を与えていたのだと思います。
続けて行く力と楽しく生きる事の美しさをその人の持てる力で教えてもらった気がするのです。だって待ってくれる人がいる事や、話したり相談したり出来る人がいるってとても幸せですから。

あの時は体のダメージ以上に、いろいろな話し合いや人間の怖い部分やずるい部分、それを仕事にしている人のダークな事が体に入り込み過ぎた感じがしてしまいました。
もちろんそれぞれの言い分はあるとは思うのですが、なんだかあのときは心が本当にカサカサになった感じがしました。

そして近くに体のプロフェッショナルがいてくれるので受けてみる事にしたのです。
美穂子さんとは「帽子を愛用してくれるKIKA近くに住む可愛い人。」な関係だったのですが、いろいろなつながりが出来て輪になりました。でも彼女と出会った頃のわたしは健康だったのでそれを受ける必要性がなかったのです。
その頃の美穂子さんはよく「ロルフィングはその人のその時があるんだよー」、と優しく話していました。「ふーん、そうなんだねー」って自分の事とは思わずに話を聞いていました。

そして事故から一年経って体の違和感はまだ残っています。特に梅雨は体全体が重い感じが抜けなくてちょっと気分的にも憂鬱な感じがしてしまったのです。多分だけど、季節と事故の記憶がリンクしているのかもしれません。製作にも影響が出るほどでした。
体と心がきりきりすると言うか、ミシミシすると言うか。突然に涙が出そうになるのです。
ロルフィングは体の事だけではなくて、精神と深く関わりがあるような感じがします。
まだ始まって2回目なので何とも言えませんが、私のタイミングは今来ているので体の変化と気持ちの変化に注目して行きたいです。

そして帽子をかぶってくれる人、写真を好きでいてくれるひと、大好きな友や、大好きな場所を作ってくれてる人たちにいつも感謝しています。

帰りがけ美穂子さんとFACTORYに寄ってくだらない話が面白かった。
同年代の私たち。小学校の頃、下敷きにビーバップの仲村トオルを挟んでいた事とか...。
永作博美はribbon(乙女塾)出身だとか...。カセットテープの頭出しクルクルだとかね。

夜の空気、朝の香り

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今朝はきれいな虹が見えた。朝目覚めたわけではなくて、気がつくと夜が明けてしまう。
個展前は毎日朝までの作業が続く。時間が過ぎるのがあっという間でいつの間にか青白い朝がやってくる。夜の空気は集中力を増してくれるので、起きていなくちゃというよりは、眠れないほどのイマジネーションが湧く感じだ。
誰にも邪魔されないで、ただただ手を動かしているのは少し魔術的。
夜の空気は神秘的で、朝の香りは現実に帰って来る感じがする。

明日から展示が始まります。
朝の虹はほんの一瞬で、ご褒美のように思えました。
さあ、また少しだけ眠ってラストスパート編み編みです。
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帽子を編みながら、「この子は誰の元へ旅立つのかなー」っていつも考えています。

ボタンとリボン

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Atelier Kikaでの展示が近づいて参りました。
編み編みの日々です。今年の夏帽はボタンやリボンを手作りしているものもあって、縫い縫いの作業や練り練りの作業も加わって、大変にわけが分からなくなっています。
しかしその割に食欲がおおせいで編み痩せしません。

今回使っているこのボタンは樹脂の粘土で作ったのですが、なんと暗いところで光ります。節電仕様です。まあそんなに明るく光るわけではないのですが楽しいでしょ♪
最近夜道は暗いですから。でもおかげで先日自転車に乗っていたら大きな流れ星が見えました。これが自然なのですね。慣れるものです。

次回の個展のテーマはJoyful
毎日を楽しい気持ちで過ごしてもらえたらと思いながら編んでいます。

2011 6/22(wed)~7/3(sun)
12:30pm~17:30pm
会期中無休

Atelier Kika

詫摩まり個展

作家仲間で旅友だちでもあるガラス作家、詫摩まりさんの個展がkalokalo houseで開かれています。
たくままり0.jpgたくままり.jpg
展示はグラスやキャンドルスタンド、アクセサリーなど様々で、キラキラとした空間が夏を感じさせます。

私も彼女の作品はたくさんもっていますが、ずっと飽きずに使えるものばかり。
グラスは水でもジュースでも、ビールでも(主にこれ)。口当たりが薄くて何でも美味しく感じます。気がつくとこればかり使ってしまいます。

今回は大きな花瓶と小さな花瓶を買いました。
美しいフォルムと、やわらかな色合い。また日々の生活が楽しくなりそうです。

6月3日(金)〜6月14日(火)
10:00AM~18:00PM
水、木お休み。

HOPMAN

一色海岸書店の帰り、茅ケ崎についてからちょっと寄り道。
30種類位の生ビールが頂けるHOPMANへ。ビール片手に買って来た本を読むって贅沢でしょ。女だってまっすぐ家に帰りたくない日はあります。
ホップマン01.jpg買った本は、永井さんの本をはじめ、ジョナス・メカス「セメニシュケイの牧歌」、内田樹「街場の現代思想」、津田晴美「小さな生活」、LIFEのwild life of EURASIAなどなど。
買った本をまじまじと見つめるのって嬉しいんだよなー。

なかなか女性がひとりで立ち寄れる店って少ないのですが、ここはBeer Cafeなので気軽に入れますよ。ちょっとしたおつまみも美味しいです。
ホップマン0.jpg
とにかくズラッと並んだサーバーが見事。かっこいいです。
アルコールの度数もビールの種類も産地もいろいろで、ベルギーに行ったときを思い出しました。
ホップマン.jpg早速永井さんの詩と写真の本「恋する事について答えを出そう」をゆっくりと読みました。
そこには

季節の変わり目を、吹く風で感じた事はありますか
ひとり、バーの片隅に座っていた事がありますか

とあって、なんだか良い時間を感じました。


一色海岸書店

永井さんの.jpg永井さんの2.jpg
先日は梅雨空の中、永井宏さんの書店、一色海岸書店へ足を運びました。
雨がしとしと降って、読書には最適の日。
永井さんの6.jpg永井さんの4.jpg永井さんの3.jpg
永井さんの蔵書が見られる上に手に入れる事が出来るなんて素敵です。
つくずく永井さんはみんなに愛されているなーと思います。本には値段がつけられてきれいにディスプレイされて、ここは昔から存在した場所のよう。

本をじっくりと物色していたら、大きなムカデが出没したらしくお店番の彼女らは大騒ぎ。なんだか永井さんはこんな光景を楽しく眺めているような気がしてしまいます。
きっと眺めているでしょう。

私も永井さんのかけらを持ち帰りました。永井さんの最新刊はもちろん、手芸の本やら動物の本。思想家の本、詩集など。永井さんの大切なかけらを分けて頂いた気がしています。
一色海岸書店は週末金・土・日オープン。7月の中旬位までの予定だそうです。
是非足を運んでみてください。何か大切なものが見つかるかもしれません。
本は続々と追加されるようなので、何度も足を運びたくなりますね。

結婚式

なっちゃん.jpg先日は茅ケ崎の友人が京都の人と出会って大阪にて結婚式。
台風が心配だったけど、やっぱり結婚する人って天気とか関係なくって輝いているものだなーっていつも思う。
ずっと昔、ブライダルカメラマンをしながら帽子を作って、インド料理屋GARAでアルバイトしていた私。そのインド料理店で一緒に働いていたのが彼女でした。
毎日は多忙を極めていたけど、希望に満ちて仲間とチームワークの大切さを実感した日々だった。今でもずっとみんなが仲が良いのはその店とみんなが大好きだったから。
縁というのはさりげなくて、「好きだから」と選んだ事は必ず大きなものを運んでくれる。だからそれぞれに好きな事は絶対にやめないで欲しい。


友人の結婚式は大抵カメラマンになる事が多いけど、今回は久々に純粋な列席者。
いつもは緊迫した現場も、今回ばかりは涙なみだ...。
いつもその日の美しさや笑顔を撮る事で喜んでもらう事が私の本望だったけど、今回は久々に涙を流してもファインダーが曇る事が無かったので、不思議な感じ。
でもやっぱり撮るほうが好きかな。
美しい瞬間を永遠にしたいって、いつでも思っているからね。
あたたかい気持ちと、幸せをたくさんもらいました。

庭仕事

庭5.jpg庭6.jpg
染色した糸をかせ繰り作業。糸はターメリック(うこん)で染めていますがカレーの匂いはしません。
庭は百花繚乱、みどりも花も萌えて美しくたくさんの喜びを与えてくれます。
花の色、みどりの陰影は、私の大きなインスピレーション。そして毎年咲くその花の力強さに感動しています。
庭.jpg庭2.jpg

いろいろ考える。

指輪.jpg写真はgriot.で以前自分に買った指輪☆かわいいでしょー!でもね、結婚とはいったい何ぞや?と、思う今日この頃。
まあ、私は結婚もしていなくてそれに憧れたりもするけど、それを選択してこなかった自分もいれば、それに選ばれてこなかった自分もいる。縁といえばそれのせいに出来るけど、結局は自分がいちばんなのか?って寂しい感じがすることもある。
しかし周りには素敵なご夫婦や素敵な家族、可愛い子供達もいる訳で、やっぱり単純にそれぞれが素敵だなー、と思っていて。
その中の延長線上に大きく三谷幸喜さんと小林聡美さんがいたわけです。
ふんわりとお互いの才能を認めあって寄り添っていた感じ。朝日新聞の三谷さんのコラムにはふたりの他愛もない日常がさりげなくはいり込んでいて大好きだったのになー。
Charaと浅野忠信さんのときもショックだったけど、それ以上に残念なのでした。残念と言ってはお二人に失礼ですね。きっと前に進むことってそう言う事なのかな。
赤裸々ですが、いろいろ考えちゃいますねー。遅く来てるなお年頃...。
今週末は友人の結婚式で大阪に行くんだった!ふたりの幸せをもらって来よーっと。

ありがとうございました

ボタン製作.jpgkalokalo house での展示が終わりました。
たくさんの方にいらして頂き、帽子はその人の元へ旅立って私は本当に嬉しいです。
みなさんが毎日を楽しく過ごせますように。
そんな思いで編んだ帽子です。
展示中はたくさんの人に会えて良かった。展示までは引きこもりっきりで誰とも話さない状態が続くので皆さんとの会話や、帽子をかぶったときのやり取りがとても楽しかったです。ありがとうございます!

次回は毎年夏と冬に展示させて頂いている鎌倉のAtelier Kikaです。
日程は6月22日(水)〜7月3日(日)
12:30〜17:30
会期中無休です。

既に編み編み、そしてボタンなども新たに製作しています。
鎌倉はあじさいの季節、是非に遊びにいらしてくださいね!


茅ヶ崎の風と風景

大谷さん.jpg地元茅ヶ崎kalokaloでの展示もあとすこし。
お天気にも恵まれて、帽子日和な5月の風薫る時。
芍薬もあと少しがんばってくれると良いなー!

既に旅立った帽子をかぶってまた挨拶に来てくれる人。
自転車に乗って普段の生活に帽子をかぶってくれている人、海辺の空気を感じながら日差しをよけて、すっかり皆の生活に溶け込んでいる事が、私の喜びです。
いろいろな地域の方にもこの空気を運んでもらえると良いな!

先日は展示の帰りに帽子をかぶったkalokaloオーナーのみどりさんnokkaに寄ったら、オーナーのたかちゃんがお花付き帽子をかぶってくれて大変うれしい♪(奥様ののりちゃんと兼用)、さらにシュワっとしたワインを飲んでいたら帽子をかぶったblack coffeeのあかしさんも通りすがりに合流して店の中がプチ個展会場気味になって楽しかったな。
こうして皆の生活に寄り添って、なんだか楽しく輪になっている事が幸せです。
ありがとう。

17日火曜日まであと少しですが、遊びにいらしてくださいね!

雨もまた良し

白いアネモネ.jpg
昨日と今日は雨が降ってkalokaloも定休日でちょうど良かった。
雨が降ると家での編み編みがはかどる。でも毎日展示に顔を出しているのでなんだかちょっとじっとしているのが落ち着かない感じもする。
部屋の外の花もしっとりと雨に濡れて思索向きの日。
白いアネモネは植木鉢にほおっておいても毎年咲いてくれて、去年のブログにも同じ事を書いていたような気がする。すごいなー花って。そして毎年同じ事を思っているなー...。

金曜日からはまた晴れるみたいなので、毎日展示に通いまーす♪


芍薬の美しさ

芍薬.jpg芍薬1.jpg芍薬3.jpg芍薬4.jpg
香川のOKEBAで一緒に展示しているガラス作家の大谷佳子さんが芍薬の花束を持って来てくれました。というのも、彼女のご実家が寒川の方で芍薬園を営んでいるのだそうです。
こうして地元の仲間達がちょっと立ち寄ってくれるのは本当に嬉しいこと。
芍薬0.jpg
今年はお花のモチーフのついた帽子などもあり、芍薬のおかげで展示が一気に華やかになりました。持って来てくれた時にはまだまん丸いつぼみだったのに、先日の夏日に一気に開花しました。こぼれんばかりの美しさ。芍薬って大好きだったけど、こんなに種類があるとは知らなかった。ゴージャスです。

大谷芍薬園では全国に発送してくれるそうなので、プレゼントに良いかもしれません。
バラの花束とかじゃなくて、芍薬の花束を男性に貰ったりしたらグッと来ちゃいますね。

「立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花」そのような女性になりたいものですな。無理だけど。

kalokalo house水・木お休み。10:00am~18:00pm
5月17日(火)までの展示です。
私は13:00くらいからおりますのでお気軽に遊びにきてくださいねー♪

楽しい気分で♪

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hopeful4.jpg
毎日を楽しく過ごせたら、人生は充実します。
でも時々は悲しくなったり、寂しくなったりもします。
だからこそ、美味しいものを食べたり、友と語り合ったり、楽しい事計画したりする事が大事です。いろいろな気持ちがあってこその人間ですからね。

毎日が楽しくなる事。私は帽子を作る事でそんな事を形にしたいです。
これはいまに始まった事じゃ無く、昔から自分自身が大事にして来た感覚です。
写真を撮る事はより一層深く日々の美しい営みを大切にしたいと言う気持ちから、切り取られた瞬間です。

みなさんそれぞれがずっと楽しい気持ちで日々を過ごせますように。
そしてその感覚を共有出来たら私は幸せです。

NOKKA

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looploupeの、のりたかちゃんのお店がオープンしました。
NOKKAと言います。
こちらはふたりにぴったりの雰囲気。かわいらしく、落ち着いてのんびり出来るワインカフェ。ふたりのお家に遊びに行く感覚で、堂々と昼間っからワインが飲めるなんて最高でしょ。店主がカフェインアレルギーという事で、コーヒーなどはございません!
なんて思い切りが良いの!でもこういう店は他に無いので素敵です。
何かをするときは、やっぱり自分の基準が一番大切ですから。

海外に行くと、普通に主婦も仕事合間のオジさんも若い子達も昼間っから飲んでいるのです。この光景に若い頃は驚いていたものですが、最近はそう言う人や店が増えてくれてありがたいのです。落ち着いてゆっくりした昼下がりを過ごしたって良い年齢ですから。
大人ってこういう事ね。

永井さんは逝ってしまった

永井さん.jpg桜が満開のおだやかな日に美術作家の永井宏さんが逝ってしまった。
まだ59さいだった。

その前日にちょうどsunshine+cloudのカタログが届いていて夜、寝しなにゆっくりと永井さんの文章を読んでいたところだった。
そこには前から話に聞いていた一色海岸書店が本当にオープンするとあり、「いよいよかー、さて遊びに行こう」と思っていた矢先の出来事だった。

いつもここにある文章を楽しみにしていて、洋服や靴などを扱っているカタログなのに、そこにある空気が手に取るように伝わって大好きだった。小さな言葉は私の製作にも確実につながっていた。目の前にある事をゆるやかに大切に過ごして行く感覚というのかな。

もうかれこれ10年以上前に、このカタログで永井さんの文章を読んでいてずっと「こんな素敵な文章を書く人はどんな人だろう?」と夢想していた。きっと素敵な人に違いないと思っていたらなごやかなオジサンで、かなりビックリした事を覚えている。失礼なんだけどピュアなオジサンだった事が新鮮だった。

その頃の私は東京に住んでいて、自分の進むべき道にとても迷っていた。
写真を撮っていても生活は大変で、毎日が「なんで写真を撮っているんだろう?」と、自問自答の日々。ひとつぼ展に入選したときでさえ、不安のかたまりだった。

でも永井さんが海辺の生活から好きな事を文化として発信している事が、当時東京に住んでいた私には本当に気持ちが安らいだ。
「何かを発信していくなら絶対に東京だ」、と思っていた私に永井さんの文章は心動かされるものがあった。「そっか。自分の大事なことはどこにいても出来るんだ」って。

当時、永井さんのワークショップに通ったりして、身近に永井さんに接する事でよりたくさんの大切なものを貰った気がする。「素直に好きな事をするんだよ。毎日を愉快に生きるんだよ。表現する事を続けるんだよ、でも甘えすぎるなよ、そしてロマンティックに生きようよ」って。けっこう厳しい事を言われた覚えもある。でも前に進んでいるような気がした。
その後私は地元の茅ヶ崎に戻り、永井さんにたくさんのつながりを与えてもらって今こうして楽しい事や、嬉しい事をやっと生活の糧に出来た。それでもまだまだやりたい事がたくさんあって、それを永井さんには見て欲しかった。
「まだまだ胸を張って永井さんに見てもらうには恐れ多くて言えないよ」ってずっと思いながら製作を続けて来たけど、永井さんと関わって来た全ての人は永井さんのスピリットを確実に形にしていると思う。いつも遠くから見ていると思えば、身が引き締まる思いがするし、永井さんのように伸びやかに生きようという気もする。

永井さんはみんなのお父さんで、みんなの恋人で、みんなのお兄ちゃんで、みんなの子供で、大好きな先生でもあったのかな。
お通夜に行っても全然現実味がなくて、涙が出なかったのはいつものように永井さんの唄を聴きに行った感覚だったからだと思う。
頭の中でずっと永井さんが歌を唄っていて、みんながそれを聴いているようないつもの風景がそこにはあった。たくさんの人に愛されていた永井さん。これからいろいろな場面で永井さんがいない事を感じて行くんだろう。
永井さんの本「海を眺めていた犬」をまた読み返してみよう。

大好きな人。ありがとういつも。

p.s  永井宏さんのブログ
   sunshine+cloudのHP

生命力

RIVENDELでの展示にいらしてくれた皆さま、ありがとうございました。
農園の中の広々とした空間で、とても贅沢な展示だったと思います。
ひなたぼっこしながら、普通である事はこういうことかと改めて感じます。

パソコンもなんとか繋がるようになりました。停電の影響だったようですが日々の時間をずいぶんとパソコンに依存していると言う事も分かりました。
仕事のメールも、写真の送付も、DM作りも、友だちの近況を知る事も。
それによって繋がる事も大きいです。でも面と向かって会う事もやっぱり大切。
最近はブログを見て連絡して来た数年ぶりの友人に、すぐに会いに行きました。
顔を見るだけでほっとします。

最近では桜のピンクが体に入ってきて心穏やかにしてくれます。
ちょっと前にブログに載せていたマイ盆栽は、地震の時倒れて来たキャビネットに飛ばされて部屋の隅に転がっていました。
気がついたときには数日経過してカピカピに...。
盆栽.jpg盆栽1.jpg盆栽2.jpg
葉っぱもちぎれてあきらめかけていたら、再生しました!
こういう力は人間にももちろんありますよね。

変わるこころ変わらない心。

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CANVAS&CLOTHとご一緒させて頂いた、鎌倉のBORN FREE WORKS での展示が無事に終わりました。
このさなかに足を運んでくれた皆さま、本当にありがとうございました。
そしてやっぱりお目にかかれた方には、声を出して何気ない話をできてありがとう。と伝えたいです。自転車で来てくださった方、30分に1本の江の電でのんびり揺られて来てくれた方。雨の日に鎌倉から歩いて来てくれた方。
そしてたどり着いた部屋で普通に話が出来ること。
ポストカードの売り上げは全て義援金として寄付させて頂きました。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございます。

地震以来知らぬ間に心が縮こまって、やる気や気力が薄れていたけど、やっぱりこうして展示をしたり、人とふれあう事は次の原動力だと改めて感じます。

そして皆さんも感じているであろう「変わり目」。

私は日々いつも、いつ死んでしまうかも分からないから楽しい事をしたいと行動して来ました。そして好きな事だけして生きて行こうといつからか思っていました。
けれどもより一層その事を意識して、特に人とのつながりの美しさを実感しています。
海外からの報道を見るにつけ、日本人の謙虚さや助け合いの心を誇りに思います。

いつか新聞で見た日本に来た海外旅行者の記事。「財布を2回落としてしまい、2回とも帰って来た。そして中身はそのまま。いろいろな国に旅をしているけどこんな国は他には無い、なんて美しい国!」。

私もいろいろな国に行って旅をしているけど、繊細さや思いやりや謙虚さは言葉で説明するのは難しいけど、その精神は日本人としてこれからより一層美しく輝いてくると思います。大切な事と人をぎゅっと抱きしめたい気持ちがしています。

そして楽しい事はこれからもどんどんして行きます。
一緒に分かち合いましょう。そしてそれこそが輪になって繋がって行くのです。

待ってます

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CANVAS&CLOTHの展示が始まりました。
穏やかな海。それを横目に搬入して、のんびりと皆さまをお待ちしております。
もちろん、無理しないで。
その日、思い立ったら是非遊びにいらしてください。
電車はゆっくり。それでも一日はいちにち。
私たちはいつもと変わらない穏やかな気持ちで、皆さまをお待ちいたしております。

鎌倉BORN FREE WORKS
21日(月)まで。
OPEN 12:00~18:00

できることから。

地震によって大きな被害を受けられた皆さまには心からお見舞いを申し上げます。
映像を見るにつけ、本当に心が痛みますがこれはみんなに起こりうる事です。
力を合わせて今出来る事をしましょう。

地震の当日は本当に怖かったです。部屋で編み物の仕事をしていたのですが警報とともに揺れが収まらず、慌ててスリッパのまま玄関先に出ました。結局身ひとつで何も持つ事なんて出来ない。被災されている方もきっと同じ状況だったのでしょう。
部屋に戻るとキャビネットは倒れてカメラやパソコン、鏡など全てがめちゃくちゃになっていました。今はやっともとに戻りました。阪神大震災のときも私は大阪にいてかなりの揺れを経験していますが、今回の揺れはさらに怖かったです。
地震の後はひとりだったので、とても心細く思いましたが友人や知人がメールをくれたりしたのでなにかと救われました。マンションの住人とも声を掛け合ったのは心強かったです。大変な状況でも私たちはやっぱり繋がっていて、それが知らない人同士でも繋がっているんだと思います。こうして近況を伝えられるのも、繋がりにくくてもなんとか連絡をとりあえるのも、現代の器機や電気に支えられていることも事実です。だからこそ節電や募金は少なくても出来る範囲でしています。
今はダウンジャケットを部屋でも着て暖房はつけていません。
東北の方の被害を考えたら停電なんてなんのそのですね。
少しでもできることをしましょう。

春の色

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誕生日にもらった八重咲きのチューリップが長く咲いていて可愛い。
いくつになってもお花のプレゼントって渡すのも貰うのもワクワクしちゃうな。
私の色はオレンジとレッドオレンジって友だちのぶにちゃんに教えてもらってから、この色がとても好きになった。オレンジのポピーとキンセンカは友人と千葉へ行った時摘んで来たもの。目的はテニスをして温泉に入って体をほぐし、美味しい物を食べること。冬の体に喝を入れようとテニスを企画したのに、その日は雨が降ってしまい結局食べるだけの旅になり、また体が重くなった気がする...。帰りがけにはイチゴ狩り+お花摘み。花より団子の私たちだけど、こうして部屋に花があると春を感じて嬉しい。ポピーはつぼみの状態で摘んで来てゆっくりと花開くのを待つ。このポピーは1本10円。何と贅沢な時間なのだろう。

旅の中で

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日本でも海外でも、基本的にまるくつながっているとおもう。
なのであまり考えもせずに旅に出かける。
二十代の後半にずっと温めていた長旅に出る計画が実行された。
英語もスペイン語も出来ないのに旅始まりがペルー。親は心配したね。
その後7ヶ月かけて地球を半周くらいしたかな。
今考えてもあのエネルギーってなんだったんだろう?と思う。
だけど今も「このエネルギーってなんなのだろう?」と思うから、それが無くなったら何も作れなくなるのだと思う。
そのときに経験した事は今全部、仕事の中で普通に浸透しているのでやっぱりやりたい事は危険を含んでいてもやってみるもんだと思う。
そして、私はきっとこれからもやりたい事をやってみるんだと思う。
危険が多少あっても。親を心配させすぎない程度にね。

写真はkalokalookebaでも販売しているポストカードのリャマさん。
あまりにリラックスしていて「死んでいるんですか?」と聞かれる事が多々。
そうではなく、この子は休んでいるのです。
死んだように寝るとはこの事。
起きているときの貴重な2ショット(3ショット)写真がこちらです。
しかし起きているのに寝てる...。
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私もその後、この子に寄り添って寝ていました。

こどもの園

広島から帰りました。
またもや旅から充電して、製作の糧を拾って来ました。
国内でも海外でも境界はないといつも思っていて、アンテナを頼りに動きます。
人も場所も、波長が合うと「愛」のようなものが産まれて形になるんだと思います。
私の場合は「帽子」だったり「写真」を通じて。
今回の旅は子供達からインスピレーションを受けて来ました。
私のやっている事は子供のときから変わらないので、通じ合う物が大きかった。
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さざなみ.jpgさざなみ9.jpgさざなみ12.jpgさざなみ7.jpg
さざなみ6.jpgさざなみ3.jpgさざなみ1.jpg
旅してきたのは東広島に新しく出来る「こどもの園」。
広大な敷地の中に森や畑、山や池、外が家、家が外。みたいな場所が建築中なのです。
ここに子供達が暮らし、育ちます。
その一角にひっそりと、そして美しいギャラリーが出来るのだそうです。

個展のお話を頂いたとき、「何となく楽しそう」という気持ちで「やりましょう」と言っていました。なんにも分からずに行った場所でしたが、直感はあたっていました。
やっぱりここでやってみたいと確認ができました。まだ出来ていない場所で、何の約束も無いと言う事は怖い事ですが、可能性に満ちています。いつも冒険はたいせつ。
ここはこれからの場所です。きれいな空気が流れていて、きっとどんどん新しい事が産まれてゆく気配がします。
始めのその一員に加えて頂いた事、ありがたく思います。

この企画、「こどもと私をつなぐもの」です。
12月、年末の話ですが今からじっくりとあたためて行きます。

帰りがけ、見た事も無いようなおおきなお月さまがオレンジ色に輝いていました。
時が満ちたと、満月は語りかけてくれます。

スカイツリー

昨日はランニングのあと、最近友人がオープンしたカフェへ。
これまた偶然にその近くに友人が住んでいたので友人つながりで楽しくお茶。
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場所はスカイツリーの近く。目の前にくるとドカーン!でかいです。
そして友人のカフェは紅茶の良い香りが漂っていて、暖かい雰囲気。
名前は「IKKA」です。
お茶を勉強して来た彼女のこだわりが素敵で興味深いです。
私はラベンダーチャイを注文。香りとミルクにほっとして癒されるー。
最近はこうしてカフェでのんびりってあまり無かったからゆっくり出来たなー。ケーキも食べちゃったんだよな。干し芋も食べちゃったんだよな。
一軒家なのでお家に遊びに行ったみたい。お二階はギャラリーやマッサージルームになっていて、盛りだくさんです。
東京の楽しみがまたひとつ増えました。
夜ご飯は友人のオススメのもんじゃ屋さんへ。
ちびちび食べながら、濃い一日を過ごしました。
あー、また走らなきゃだわ。

そして今日はこれから広島へと旅立ちます。
年末に個展を予定しているので、広島へご挨拶とイメージを探しに。
あと、牡蠣も食べたいのです...。痩せる暇無し。

運動日和

run.jpg晴れて気持がいい日は運動!
今月は運動月間なので早速可愛いウェアーを買ったは良いが、その帰り友人と焼き肉思いきり食べる始末...。意志が弱すぎる私。
でも昨日は晴れたので久々海岸沿いをランニング。
雪のあとの空気は澄んでいて体も清められるよう。
チビうぐいすの群れに出会ったり、サーファーの群れを眺めたり、余裕は無いけど気持ち良い。しかし前はもう少しリズミカルに走れたはずが事故後走れなかったので本気でヘトヘト。可愛いウェアーは封印したいです。もっと走れるようになったら出番にしたい。
でもやっぱり海は良いなー。編み編みで引きこもっていた体に新鮮な空気が巡った。

ポカポカフリマ

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晴れ女がそろったらしく快晴でのフリマ、たくさんの方にお越しいただきましてありがとうございました!フリマ当日、最初の30分くらいでお客様のピーク、であとはのんびり。
移動カフェのhonobono号さんも楽しいフリマを盛り上げてくださいました。
美味しいコーヒーやクラムチャウダーの香りが温かい日曜日っぽくて素敵!
私とかここに参加していた人々はあまり日曜日っぽい感覚って無い人なんじゃないかな?
曜日感覚ゼロなので、こういう雰囲気は贅沢でした。

贅沢ついでに途中からは白ワイン片手にみんなでピクニックっぽくなってしまいました。
みんなが大切にしてきたものも、それを必要としてくれる人へと旅立ちました。こうしてゆるやかに物の命が繋がって行くって、なんかいいな。

穏やかな海

先日はCANVAS&CLOTH春の展示会の為DM撮影。
私が約10年前に働いていたGARA中海岸でランチを食べながら打ち合わせ。あれからあっという間の10年だ。
まさかその時は、こうしてここで打ち合わせをするなんて思ってもいなかったよなー。
仕事は楽しくが基本で、おいしいご飯はこれまた基本。
特に仕事を一緒にする人とは食事をすると流れがスムーズになるような気がする。
というか、一緒に楽しく食事出来る人としか仕事を出来ないのかも。

風もなく、海も凪いでサーファーもいない穏やかな海。日なたが心地よい。
撮影した写真、彼女の作る帆布や麻の風合いが伝わればと思う。

鎌倉BORNFREEWORKSで3月19日(sat)〜21日(mon)に行われる展示会には私のモノクロ写真も展示させて頂きます。以前に開催した彼女のAtelierでの展示とはまた雰囲気が違うと思いますので是非足をお運びくださいませ。
海2.jpg海.jpg
撮影が終わったら「カンパーイ!」
お互い運転して来たので、用意がいい彼女はノンアルコールビールをクーラーボックスに入れて来てくれた。穏やかな海を見ながら仕事終わりのビールを飲んでいると、幸せを感じるなー。最近は日が伸びてきたのでもっとこんな日が増えてくるのが嬉しい。

注)DMの写真はこの写真ではありません...。出来上がりをお楽しみに!

色の会

にこぶくろ.jpg先日は友だちのぶにちゃん宅にて「色の会」。
楽しみにしていたのは、色の話を聞く事と、ぶにちゃんに作ってもらう靴下の色を選ぶ事。+お昼のたこ焼きも♪
最近はバタバタと時が過ぎて行ったので、久しぶりの友だちとのんびりした時間を持つ事が本当に貴重。

「色の話」というのは、生年月日からその人の持っている性格とか気質とかを色で表してもらうような感じ。それを心に留めておく。
私の色はオレンジとレッドオレンジ、あとは青。この色の組み合わせ、時々帽子に登場するので本当に納得がいく。人から言わせるとビックリする組み合わせみたいだけど、昔から大好きな色。その色が意味するのは「風」、「楽しい事が一番」、「子供のような好奇心」、「チャレンジ」。本当に考えている事が子供のときと変わらないのでこの言葉はすっと心に入る。
「去って行く事もその先にある事もあまりとらわれずに今しか見ていない」
いろいろと考えていた事も多かったので、スッキリとした。

それからぶにちゃんには靴下を作ってもらう。編み物が出来るんだから自分で作ったら良いのにって思われがちなんだけど、私は同じものを二つ作るのが苦手なので...。
ぶにちゃんは靴下を作っているときに色の組み合わせに興味を持ったのがきっかけで色の勉強をしてみたらとても楽しくて、今はたくさんの人に色の世界を教えてくれている。

帰りがけに「にこまもり」を頂いた。これはサクランボみたいだけど、いつもニコニコしているようにというお守り。堪忍袋の逆です。
こういう心持ちが暖かいなー。

還暦帽

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父さんが還暦を迎えた。
父の誕生日には私の友人が集まって楽しく還暦祝い。
めでたいので還暦帽を作った。さすがに真っ赤な帽子はどうかと思ったので、赤いモロッコボタンを使った帽子をプレゼント。
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こうして年を重ねた男性にも是非かぶって欲しいのでモデルになってもらいました。
父は60を迎えてもサーファーで、私の友人からは赤いリーシュコードと素敵な長Tのプレゼント。たまたまTシャツの色と帽子が相性良くていいね。
父さん老後はバリでのんびりと暮らすらしいです。
いつまでも父らしく自由でのんびり楽しい生活をして欲しいです。
そして私もその血を引いています。

寒川さん

寒川さん.jpg東京在住の友人が寒川神社に来るというので、私も便乗させてもらう事に。
普通なら私が案内しないといけないのに、車で送り迎えしてもらった。ありがと。
近いからいつでも行けると思ってしまうから逆に遠い事はよくある。
厄払いは前の厄年のときに行ったのに、後厄とかを忘れていてお参りをしなかった。
それでたまたま事故にあってしまったので、なおさら気になっていた。
気の持ちようなんだけど、やっぱり気になる事はさっぱりさせておいたほうが良いみたい。
帽子の制作で年末も正月も無く、大掃除もしていなかったのでまとめてやった感じ。
遅い初詣でも気分が良い。


同級生の友人はいろいろと調べていて、気がつくとまた本厄が来たらしい。
日本人だからこういう事は大切にしたい。

厄払いっていうか、気持ちを鎮めてきちんと神様に向かって誓う気分がすがすがしい。
秋からノンストップで駆け抜けたけど、こういう風な見えない力も大きくあるように思う。
今は完全に脱力中。何も出来ません。
皆さま神様ありがとう。

エインカレム

エインカレム1.jpg銀座教文館エインカレムでの展示にいらしてくれた皆さま、本当にありがとうございました。6日間と言う短い期間でしたが、たくさんの方と出会う事が出来て嬉しくおもいます。

journey「旅」という名の展示でしたが、こうした出会いは旅するときの気持ちに似ています。帽子達はそれぞれのもとに旅立って、また新たな場所で呼吸しています。
いつもおもうのですが、やっぱりその子(帽子)はその人のもとに行くのだな。
編みながら「この子は誰のところに行くかしらね〜」と考えて、展示が始まると帽子はその人を待っている感じがしてしまう。作者の勝手な想像ですが、帽子が出来上がるとなんだかその子は個性を持った生命体のように思えて来るのです。

教文館の歴史は古く、1885年からキリスト教書籍などを扱うお店です。銀座で一番古い回転扉を抜けてエレベーターホールに立つとタイムスリップしたような気分。
とにかく建物が古くて銀座独特の重厚感を感じます。ビル全体の空気が神聖な感じがするのは気のせいではないと思います。

展示させて頂いた4Fエインカレムのギャラリーでは教会の中にいるような音楽が流れていて、帽子がたゆたう様子とぴったりあっていました。
旅に出ると私はよく教会で休ませてもらったりしていたので、その時の空気を思い出しました。教文館で働いていたスタッフの方々も和やかで暖かく、緊張していた気持ちをほぐしてくれました。

何と言っても銀座で初めての個展。展示スペースも今までで一番広かったので緊張していたのです。どの展示でもいつも緊張はしますが、銀座となると...。
茅ヶ崎から来た友人なんて地図に載っていた松屋を牛丼の松屋だと思っていたのですから。茅ヶ崎から見ると銀座は遠いのです...。

展示の様子は今回のコーディネーター須藤ほつみさんのブログにてご覧頂けます。
みなさんの頭に帽子が載っているところを想像すると、嬉しい気持ちでいっぱいです。
これからが冬本番。暖かく楽しい気分で冬を過ごしてくださいね♪

ありがとうございました!

DIYな日々

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家の近くにUnidyというホームセンターがあって、私は足しげくここに通っている。
今度の銀座での展示の為に、毎日毎日Do it yourselfの私。まあ、普段から制作に行き詰まると気分転換にUnidyしていた。オシャレな町を散歩するよりよっぽどアイデアやひらめきが産まれるのは、小さな道具が好きだから。
コースとしては工具コーナーで道具入れや腰に付けるはさみケースなどを物色。
その後ネジコーナーでネジの頭を見学。
植木の部門で球根や種を観察して、最近のホースを視察。
ペンキの色を考えながら、穴をあけたあとのパテなどを購入。
最後にペットコーナーでじっくりとワン子やニャンコ、魚や小鳥、ウーパールーパーに癒されて帰途につく。
銀座の為に什器を制作。特に植木鉢は私の帽子スタンドとして定着しているので慎重に制作中。お花が咲いているようにしたかったのです。今この植木鉢がいろんなところに出張中なのでどんどん増殖。しかしこれはUnidy無くしては産まれなかったアイデアです。標章登録したいです。
どんどん男らしくなるわたし。これで良いのか2011。

あけましておめでとうございます

正月.jpg本年もよろしくお願い申し上げます。

去年はなんだかバタバタとめまぐるしく過ぎて行き、泣く事も多かったので今年はもっとたくさん笑いたいと思う。生きてるんだから良いことばかりでは無いのは知っているけど、そんな事すべて、周りの友だちや大切な人々が暖かく包んでくれたので本当に助かった。
皆さんありがとう。

新年って良いなと思うのは穏やかなお正月の空気がすべてを洗い流して、なんだか生まれ変わった気分のするところ。きっとほんとに生まれ変わっているんだろう。
今年のお雑煮にやたらと三つ葉が入っていて、それがリボンのように結ばれている。嫁に行けよと密かな母の願いというか、プレッシャーらしい...。笑っている場合ではないけどおかしかった。最近こういう小さな仕掛けをたくさんしてくる。

心には小さな目標や大きな夢や、やりたい事がたくさんあってそれを今年も少しづつ丁寧に実現して行けたら良いな。そしてやっぱり今年も楽しく暮らして良い仕事をして行きたいと思います。


まずは今年の第一弾銀座の個展!hotsumu gallery須藤ほつみさんにプロデュースして頂きました。

少し春めいた優しげな色合いの物を制作しています♪
是非に遊びにいらしてくださいね。

journey

2011.1.11日(火)〜16日(日)
OPEN 10:00~20:00
日曜日 13:00~17:00

教文館 4F エインカレム
日比谷線・銀座線 銀座駅A9出口より徒歩3分

ありがとうございました

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DALIAの展示に来てくださった皆さま、ありがとうございました!
今回はモロッコ食堂や世界の手仕事と並んでの展示だったので、皆さまにもいろいろな楽しみ方が出来たとおもいます。
旅の空気感が伝わったかなー。
しほさんの作るモロッコ料理は、モロッコとおんなじ味です。あたたかく優しい味がします。展示終了後もぜひDALIAに足を運んでみてくださいね。
私の帽子も引き続き、少しお取り扱いいただいておりますのでお立ち寄りの際にはかぶってみてくださいね!
DALIAでは年始1月15日(土)にシタールと島唄のライブがありますので、こちらも楽しみなイベントです。
写真はクリスマスの展示最終日、左から雑貨担当みゆきさん、しほさん、私。
「来てくれたみなさんありがとうございました!」

MERRY CHIRISTMAS☆

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1年があっという間に過ぎ去るのは、充実している証拠です。
たくさんの好きな人と過ごしたり、たくさんの好きな仕事をしたり、毎日何を食べようかと考えたりね!そんな風にしていたら1年なんてあっという間です。でもね、1年またそんなこんなが積み重なるって嬉しいですよね♪
体重が増えるのだけはいただけないですが...。

そしてクリスマス。ここ何年もロマンティックなホーリーナイトとは無縁で...、毎年編み編み、もしくは個展をさせていただいているところで暖かく過ごしております。
これも幸せな事です。
そして今年は念願のDALIAでね♪

ぽかぽか暖かい空気のDALIAでクリスマスを一緒に過ごしませんか?
私は23日(木)、24日(金)、25日(土)の最終日まで皆さまをお待ちいたしております。
だいたい2時か3時位から閉店までおりますので是非のんびりと暖かいクリスマスをご一緒出来ますと幸いです。
帽子をかぶったり、お酒を飲んだり、モロッコ料理に舌鼓をうったり!
タジンやクスクスでほっこり締めくくりましょう。
ひとりでも、ふたりでも、3人でも、大人数でも!集まれば輪になりますね○♪
おいしいお酒もたくさんあるのですよ。お互いに酌み交わしましょー!
楽しいクリスマスをご一緒に過ごしませんか?
お待ちしていますね。

可愛い女子

DALIA の展示初日にたくさんの女子や男子が集まってくれたのですが、にぎやかな女子達のパワーに男子は圧倒されていました。帽子をかぶって「あれが良い、これが良い、でもそれも似合うね〜♪」とお互いにアドバイスし合ってすっかり楽しい空気に。「またご飯食べてから考えよう...」、「なんか違うのかぶってみたらこれも可愛い〜!」って。延々に迷いの時間は続くのでした。知らない人同士が友だちになって、勝手にアドバイス。
私としてはこの光景を見ているのはとても嬉しいし、女子って可愛いなーって思ってしまうのです。小鳥達が唄うようなにぎやかさ。
それを見ていたシタール奏者の公朗さん、「女の子はあれが楽しいのかね〜、男には分からん...」と申しておりました。そして選んだものを皆さんにかぶっていただきました。
もちろん、男子にもかぶってもらいたいです♪男子用もありますので是非に!
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DALIA ダーフィー あたたかいもの
12月11日(土)〜12月25日(土)
月・火定休
水・木   12時〜20時
金・土・日 13時〜22時

食堂は予約をおすすめいたします。
03−3663−3021

東京メトロ 日比谷線 小伝馬町3番出口より徒歩1分
横須賀線  馬喰町駅、新日本橋駅 より徒歩10分
都営新宿線 馬喰横山駅より徒歩10分 

湘南方面から来られる方、乗り換えが少ないのは横須賀線新日本橋下車が便利です。
駅から少し歩きますが、新日本橋5番出口を出て肉のハナマサ方向に横断歩道を渡って大きな通り江戸通りをまっすぐ行くと小伝馬町に行けます。

モロッコの空気を。

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今回のDALIAの展示、ディスプレイしてくれたのはスタッフのみゆきさんです。
楽しく美しいディスプレイで旅の空気を演出してくださいました。
DALIAの料理を作るのはしほさん、そして雑貨担当のみゆきさんとはモロッコで出会いました。今回の展示はふたりの存在無くしては実現しませんでした。
モロッコでしほさんと出会った時まだDALIAは存在せず、彼女はモロッコ料理の修業に来ていました。
私はと言えば撮影や素材探しの旅でモロッコに長期滞在していました。
しほさんは時々、モロッコ料理に飽きた私に日本料理を振る舞ってくれたりもしました。
その温かい気持ちを忘れる事はありません。
雑貨担当のみゆきさんはモロッコにいてもセンスが良く、独特の審美眼で可愛いお店に案内してくれました。まだ今のようにサルエルパンツが流行るずっと前から、私たちはモロッコの片隅でサルエルをはいて(自慢!)日がな一日ミントティーを飲んだり、海辺の町エッサウィラで魚をむさぼったり、一日中泳いだりしていました。
その時のサルエルは私たちにとっては流行とは無縁の普通のモロッコ着でしたね...。

その時はまだDALIAで働くとも思っていなかったみゆきさん。
私もふたりと仕事をするなんて思ってもいませんでした。
今思えば、あのときの空気はのんびりとして贅沢なものでしたがきっとその時の時間は「今のこの空気を作る為にあったのだろう」、と素直に納得がいくのです。私たちはやっぱり大切にしている時間を丁寧に作りたい。そしてそれを皆さんと分かち合いたいと願っています。
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いつも縁をとても大切にしています。私と旅、旅の中で出会う素材、人とすれ違う中で産まれる貴重な空気、作りだす帽子や写真に込めるその気持ち、帽子がその人のもとへ旅立つこと。写真の温度が伝わる事。誰かと一緒にいること。
そのかけらがその人の生活に寄り添う事。
旅が繋げる縁はこうして、ふたりに出会った事で実現されています。
強い志は必ず形になります。ずっとずっとあたためてきたこの空気を是非皆さまにも感じていただけると嬉しいです。

ダリア時間

展示期間中の月曜日火曜日はDALIAはお休みです。
気をつけてくださいね!

日程は
12月11日(土)〜12月25日(土)
水・木   12時〜20時
金・土・日 13時〜22時
月・火定休日

私は主に週末金・土・日に顔を出します。時間は気まぐれです。

展示初日は「帽子とタジンの会」であたたかな夜を過ごしました。
当日は、モロッコの伝統料理タンジーヤ(壷にふたをして土の中でじっくりと煮込んだラム)、クスクス、パスティラ(シナモンのきいた肉を包んだパイ)、モロッコのクミンのきいた定番トマトサラダ、タジンは鱈のタジン、マルメロ(カリンの一種)とラムのタジン、本当に贅沢な夢のような一夜でした。DALIA食堂のしほちゃんはひとりでこれを作っています。本当に素晴らしい仕事です。愛がこもっている!大事だな。
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途中シタール奏者の伊藤公朗さんと、バスフルート奏者の天田透さんによる飛び入り演奏会。以前茨城の木内酒造さんでビール造りに行った時、公朗さんは蔵でシタールのライブを催されていました。夜はお酒を酌み交わし、インドの話などを聞いて楽しい夜だったのを思い出します。今回は展示初日の音楽のプレゼント。粋だなー。公朗さんありがとう。
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なんだか遠くへ連れて行ってくれる音。ちょっとJAZZっぽい響きも感じます。バスフルートは優しく胸に響き渡り、旅の風景と重なります。旅からインスピレーションを得ている私の帽子に暖かな演出をしてくださった事、心からあったまるサプライズでした。
公朗さんは年始にDALIAでライブをされるそうです。インドのシタールで遠い世界へ誘ってくれますよ。


ダーフィー あたたかなもの

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DALIAでの展示を迎えました。
アラビア語でダーフィーとは暖かなものという意味です。帽子やモロッコ料理で体をほっこりさせてくださいね!
初日、「帽子とタジンの会」に来てくださったみなさま、ありがとうございました!
本当に素敵な夜。モロッコ料理が出てくるわ出てくるわ。皆さんお腹いっぱい!
そのあとは帽子をひたすらかぶりまくってくれましたね。
今まで夜の展示でパーティー形式というのは無かったので、楽し嬉しい夜でした。
旅の空気が充満してる。
私は主に週末にお店にいますが、気まぐれです。月曜日火曜日はお休みなのでご注意してくださいね!
私は今日の日曜日もいます♪
是非にいろいろなお料理を食べたり、いろいろな帽子をかぶってみたりしてくださいね!
お待ちいたしております。

村の色

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昭和村では美女峠と言うお宿に泊まらせていただいて、美味しい料理を堪能しました。
私はどこに行ってもこれを楽しみにしています。一泊だけなのにどかんと食べていたら太ってしまった。でもヘルシーだから良いもんねー。と自分に言い聞かせるが量が...。
きのこはお宿のご主人が朝採って来てくれたもの。卵は生みたてものだったり。とにかく自然の優しい味がする。私がよく食べるもんだから朝ご飯もどかんと出していただいて...。ご主人からは糸の話や村の話を聞いたりしてとても勉強になりました。

からむしはいらくさ科の多年草で、本州唯一の生産地。600年もの歴史があるそうで、糸は麻のような感じがするのですが、もっとつやがあって内側から光っています。

少しだけ原麻を買って来たので、私も糸を紡いでみたいと思う。とても貴重な糸。夏の帽子に少し使ってみるつもり。

一応編み物を持って行ったのですが早々に就寝。最近は早く寝る事が無かったので、夜中に何度も起きてしまった。レクチャーの緊張もあったかな。
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そして次の日はレクチャーが終わって散歩。天気がよかったので本当に気持がよかった。
また、こうした色や空気が体に巡ります。
昭和村.jpg帰りはおばあちゃんに頂いたおにぎりを電車の中で食べました。幸せだなー。

昭和村

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福島県の昭和村へ行って来ました。
昭和村では「からむし」と言う糸を生産しています。生産と言っても草を育てる所から始めて草を乾燥させたり洗いをかけたり、繊維を採って草をよって糸にしたりと、途方も無い時間をかけて1本の糸が出来上がっています。それを編んで帽子や小物、大きな織物などを村のおばあちゃん達が作っているのです。
この村ではこれが昔からの当たり前の作業でした。
今の私たちからするとひとつの作品を作るのに想像を絶する時間が費やされていますが、忙しくなってしまった私たち基準にするからこの作業は途方も無く思えるのでしょう。
だけれども、生きる事は本来こういう事なのかもしれません。
ゆっくりとじっくりと物事を作り上げて行く事は、本当に美しい。
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わたしはこの村に帽子の新しいアイデアを提案しに行きました。
しかしこの村の緩やかな時間は動かさなくていいんじゃないか?とも思いました。
でも私はこの村の美しい手仕事を新しい形で紹介して行きたいとも思いました。
人との出会いというのはそう言う事だと思うのです。
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幸いな事にこの村のおばあちゃん達は私のような若輩者にもおおらかで、暖かく迎えてくださいました。そして私の新しい手仕事を楽しんでくださったようです。
技術的に私よりもずっと達者なおばあちゃま達にレクチャーなんて気が引けましたが、とても和やかに時が過ぎたのは村の暖かさに他ならないです。
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おばあちゃん達が口々に「今度は雪のときにきてねー!」「春は山の花がきれいだから春に来なさいねー!」とか、「秋はキノコが美味しいから待っているねー!」って言ってくれるものだから、いつ行こうか迷ってしまうな。でもきっとずっとこの村には縁があるような気がしています。
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本当に今年は日本でいろいろな人と出会い、その人たちと仕事をともにする年だったなーと思う。師走に入ったけど、今年は来年に向けて種をまいた感じ。
あと一ヶ月、日々は濃い。

いつもありがとう

「ありがとう」と言う言葉をやっぱり毎日使う。
それは本当にたくさんの人々に支えられて、私の事を好きでいてくれる人や、帽子をかぶってくれる人や、写真に感じ入ってくれる人がたくさんたくさんいてくれるから。
大変だ!忙しい、しんどいとか目の下に編みグマ作りながら言っていても、そんな事は人と会ったとたんにパッと無くなる。
だから私はいつも好きな事をしていたいし、いつも人と繋がっていたい。
そして自由に行きたいところへ行きたい。いつでも自由である事を大切にしてそれが形になったら幸せ。そしてそれを楽しいと思う人と出会える事、ありがたい。本当に。

Atelier KIKAの展示に来てくれた皆さま「ありがとう!」そしてこれからもよろしくね。

私は今日から福島へ旅立ちます。
とはいえこちらは昭和村という場所へ帽子のレクチャーのお仕事です。
その村では草から育てた糸を生産しています。そして帽子を作るおばあちゃん達と会って来ます。村の事業の中に「新しい風を吹かせて欲しい」と言う依頼です。
おばあちゃん達に会うのも、村の空気を感じるのも本当に楽しみです。

帰ってすぐに日本橋小伝馬町DALIAでの展示です。
こちらもお楽しみに!

輝き☆


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今年のキカのテーマは「Sparkle」、輝きです。
毎日の生活がキラキラと輝くようにと思いを込めています。
そして作ったボタンもキラキラ。
海外のボタンをつけている糸もキラキラしています。よく見てね。
是非ともいろいろとかぶって見てくださいね!

今年嬉しかった事は初日、たくさんのお客様が過去の帽子をかぶって来てくれたこと!
皆がまた再会して、何とも涙が出そうに嬉しかったです。
かぶって来た帽子を脱いでそこら辺に置く。そして今年の帽子を試着しようとすると、かぶって来た帽子は今年の展示の一員へ!間違って他の人がかぶってしまいそうになります。そして毎年恒例、お客さまはお互いに似合う帽子のアドバイスを始めます。
これまた楽しい。

いつもありがとうございます!そして旅立って日々の生活の中で帽子の旅が続きます。
ありがたいなー。

展示は日曜日28日まで。お待ちいたしております☆
Aterier KIKA


お月さま

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毎日遅くまで編み編みしていると、部屋に光が差し込みます。
朝になる前の夜中、部屋の隅まで光が差し込んで夜なのに影を作ります。月が輝いているのです。こういう事に励まされることが多くあります。なので私の作る帽子には「moonbow」とか、「sunrise」とか、「sparkle」あるいは「night sky」とか、自然のなりゆきに影響された帽子が作りだされています。ダイレクトに体で感じた事は全てが形になってゆくと思います。
そしてその人のもとに届けられて、縁は○になるのです。
このお月様のように。
Atelier Kikaの展示にはなるべく顔をだします。お会い出来ますと嬉しいです♪

R2D2プロジェクト

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半年以上の時間を要してしまった「R2D2プロジェクト」。
スターウォーズに出てくるこの子を帽子にすると言う計画です。
manimaniの展示で以前ご一緒したウチダさんのご依頼でやっと実現いたしました!
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普段は注文は受けない私ですが、なんだか楽しそうなので受ける事にしました。
Uさんご夫妻はいつもオシャレでセンスが良くて、楽しそうで仲良し。
素敵だなーといつも思っていました。そんな方からの注文はやっぱり嬉しくもあり、自分でも勉強になりました。新しい事に取り組んでいくのは大事!
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しかし途中、R2D2の突起部分に苦戦して、「やっぱりやるんじゃなかった...」、と何度もへこたれましたが、出来上がってかぶってもらった時の喜びといったら感動ものでした。Uさんご夫妻とmanimaniでランチがてらお渡ししたのですが、ご飯食べながら、初めからかぶって来たかのように自然に馴染んでいてこれまた嬉しい!これが似合う人ってあんまり居ませんから。
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そして見本にとお借りしていたR2D2くんは我が家の養子にと譲り受けました。
あまりにもじっくりと見過ぎて愛着がわき、返すのを寂しく思っていたので嬉しい。
大切に育てます!人から喜んでもらえる仕事というのはやっぱり自分の大きな喜びでもあります。

ボタン

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今年はボタンに力が入っている。
何となく楽しい気分を注入したかったのだな。
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これは友人の作陶家わかさんの協力無しにはあり得ませんでした。
ものを作る友のありがたい気持ち。焼き上がったボタンに色をつけている私。撮影してくれたのはcanvas&clothの木下さんです。
木下さんは素敵なツールスタンドを作っていました。仕事で使う道具を入れるそうです。遊びのつもりだったんだけど、どうしても仕事に繋げてしまうんだなー。私たち。
好きな事だからね。

美しい仕事

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事に仕えると書いて「仕事」。
私は事に仕えている。でもそれを好きだから、仕えていると言う感覚とはほど遠い。
美しい事と書いて「美事」と呼びたいです。
おとといは勝どきへ撮影のお美事。

勝どきではニョキニョキと乱立するビル郡のなか、複合施設のアート撮影。
本当に楽しく美しいたくさんのオブジェの撮影を、「私の視点で」との撮影依頼でした。

丸1日かけてどんどん撮る。
まだまだ施設は出来上がる前なので、ガテン系の人々が行き交う中での撮影。
しかし、たまたま私のはいていたズボンの色がガテン系の人々と同じ...。私はカメラマンでは無く、完全にガテン作業員として馴染んでいました。
お昼ご飯は築地にどんぶりを食べに!
こういう事も仕えている事の中に入るのならば、どんどん仕えますよ。

大きな三脚を背負って勝どきまでの通勤。朝の通勤電車は慣れない。しかも大きなカメラバッグとイタリア製のいかつい三脚が人々のじゃまをする。嫌な目で見られる...。仕事前にへこむ...。
「あ〜、これから一日仕事なのに座れなかったよ〜。」、と嘆いても仕方ない。これが毎日の人が大多数なのだから。尊敬!


私の写真作品を良いと思ってくれるコーディネータさんからの依頼で、とても緊張もしましたがやりがいがありました。コネクトしてくれる人が居て、私はその役割を思う存分果たします。
そう言う人が居る事で、私の思いは報われる気がします。

このお仕事は、数ヶ月後にその近辺のアートマップとして形なります。
事に仕えている以上に、私たちは美しいものを作りたいと希望を持って仕事をしています。こんな機会を与えてくださった、ガテンなコーディネーター美しい女子Kさんに感謝せずにはいられません。やはり私はこんな人たちに支えられています。
そして、無駄な仕事はしたくないです。無駄がどこまでかは難しい線引きですが、今後はやはりお互いに尊敬出来る人との仕事しか出来ないと最近は思います。

この仕事の結果は12月あたり。
アートマップと勝どきのアートをお楽しみに。
本当に素晴らしい作品です。

ちび帽フューチャリングMorocco

先日はモロッコから友だちが遊びに来ました。
モロッコは北アフリカです。長旅を感じさせない軽やかさ。
しかしなんだか一年半ぶりなのに普通に遊びに来た感じは、旅慣れた母のおおらかさ。
モロッコで出会ったメンバーが集うととてもにぎやかで、赤ちゃんのソフィアちゃんをかわりばんこに抱いてあやすのも、普通な感じです。モロッコで出会った友だちとたこ焼きパーティーをしました。
モロッコで仕入れたボタンやビーズ、レースなどが底をついて来てしまったので、私もそろそろモロッコには行きたいです。

そしてそのときに出会ったメンバーとの企画展を計画しています。
日本橋小伝馬町のDaliaです。ここは美味しいモロッコ料理と世界の手仕事を扱う可愛いお店。私は世界の手仕事の一員にさせて頂くのです。
私の展示にぴったり。お楽しみに。
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モロッコには何度も行っていて、そこで出会った友だちが赤ちゃんと一緒に家に遊びに来てくれるのは、本当に感慨深い。そこで出会った友だちと一緒に仕事ができる事も大きな喜び。
彼女が出産したときに赤ちゃん用に帽子と母用帽子を作って贈ったのだけど、来日に親子共々かぶって来てくれるなんて本当に涙が出るほど可愛いかった。
最近は周りでも出産ラッシュなので、ちび帽はこれからもたくさん作りたいな。

ニューフェイス

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瀬戸内より帰ってすぐ、陶芸のわかさんより「ボタンが焼き上がったよー」と、連絡をいただく。首の調子と相談しつつ、編み編みをしている最中で、このまえ作ったボタンはいつ焼き上がるかなーと考えていたところ。待ってましたとばかりに「今からいく!」と参じて、さらにまた上から色をつけたのです。今年の秋冬の帽子にはいろんな国のボタンに混じってこの子達が新顔で仲間入りです。
何と長い行程でしょう。まだ帽子は出来上がっていないのです。
しかし思い通りのものが出来上がってこれから帽子に付けるのが楽しみです。
あーここまで手を出してしまったなーって、いろいろな事はどんどん細部へ細部へと向かって行きます。
最終的には羊を飼うでしょう。

かせくりトランス

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今日は天気も良かったので一日かせくり作業(母撮影)。
かせで買った毛糸や、染めたものなどを編みやすいように玉にする。
これが結構時間がかかるんだけど好きな作業。モロッコの音楽「ギナワ」を聴きながらクルクル作業していたらトランス状態になって来た。良い季節になって作業もはかどる。
猛暑の中ではさすがにこの作業はしたくない。
首の調子はあいかわらずあまり良くないので、今年はいつもより作れる数が限られて来そうだけれど、やっぱりずっと続けて行きたい仕事なので、無理をしすぎずにマイペースにやろうと思う。
ウール1.jpgウール.jpg
お気に入りの毛糸達。先日鎌倉のキカへ行ったら麻里子さんが「カジュで毛糸売っているよ!」と教えてくれたので早速大人買い。素材を買う時は豪快にどんどん買う。洋服とかを買う時はえらく迷うんだけど、毛糸を買う時は迷いが無い。
写真はかせくり前のかせ。その後玉になった状態。かわいい。

帽子に使う毛糸は旅先で出会ったものや、近所で出会ったものも含め、面白そうな素材を自由に組み合わせる。「自由」というのは私がとても大切にしている気持ち。
素材にあったイメージを肌で触れて形にしてゆき、たったひとつのものを編んでいく。アイデアはもしかしたら素材ありきかも。
素材との出会いは海外に居ても日本に居てもあっちから寄ってくるかのように、目の前に来てくれる。先日も打ち合わせの為北鎌倉を歩いていたら小さな毛糸屋さんを見つけて、店主がご自分で染色されているというきれいなシルクの毛糸をかせで買うことが出来た。今年は海外に行けないので、こうして私のもとにやって来てくれたのだろう。

カジュアートスペース
では、アルパカを手紡ぎしたものや、天然の素材で染めたもの、羊さんの毛色そのものの毛糸など、たまたま毛糸のイベント中でした。
たくさん仕入れたので冬の個展に使います。
どんな帽子になるかな。お楽しみに。

酵素浴

事故後の経過を心配してくれた友人のつちやまりちゃんが檜酵素浴に誘ってくれた。
酵素浴?って何?って思うけど、とにかく首に良さそうな事は何でもしてみる。
帽子を早く編みたいのに全然進まないので、焦っていたところ。
好きな事を仕事にしているので、仕事ができない事が一番のストレスになる。今まで何十時間編んでいたって、全然疲れなかったのは好きな事だから。それから、かぶってくれる人がいてくれたから。
前から決めていたことだったけど、最近は写真に力を入れていた。好きな事がたくさんあって良かった。助けてくれる人がたくさんいて良かった。
「檜酵素浴」マニマニの由美ちゃんのブログにも書いてあった事があったので何となく気にはなってはいたけど、とても気持ち良かった。

檜(ヒノキ)のおがくずの様なものに包まれる。砂風呂みたいなんだけど、酵素によって発熱して来るのでじんわりと気分がいい。自分が、お漬け物になった気分。
その熱はマイナスイオンを発しているというのでゆっくり呼吸する。
最近は呼吸が浅くなっていたなと、実感する。先生にも言われた。体に負担があると呼吸が浅くなるから、意識をしてゆっくりと鼻から吸って口から吐くように。って。

効果は人それぞれに出てくるらしい。人によっては凄く元気になってしまって帰ってすぐ家中の窓を磨いてしまったり、庭中の草をむしってしまったりするらしい...。
私はと言えば脱力状態で、つちやまりちゃんのお家のソファーでダラダラと寝っ転がってボケッとしてしまった。なんだか体の芯が熱を帯びてゆるんでしまった感じ。
温泉とはまた違う感覚。
酵素浴.jpgそのあとはいつもの仲良しメンバーも合流して楽しいお昼ご飯をごちそうになりました。さすが可愛いテーブルセッティング♪「首が痛いんだから休んでてー」ってまりちゃんの言葉に甘えて何の手伝いもしなかった私。しかしまりちゃんは妊婦...しかも仕事で腰痛らしい。お腹大きいのにごめん。脱力し過ぎてごめん。食べるだけ食べてごめん。至れり尽くせりで極楽じゃたんじゃー。
あー、持つべきものは友よの〜。
おかげで昨晩からの写真現像作業がはかどり、ノリノリで気がつくと朝になっていました。

秋が来てしまった。

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最近はずっと夜現像。夕暮れる前はツタヤでかりていた「グラントリノ」を見ながら秋の帽子を作る。しかし事故後初めて編み物に手を付けるも、やはり首が重い。
おそるおそる仕事をするのはやだ。今日は気圧の谷らしい(体が反応します)。
すっかり気圧の分かる女になってしまった...。
「グラントリノ」は、素晴らしい映画でした。最近みたDVDの中では好きです。
現像前に泣けてくる。誰にでもあるだろう後悔と前進。残すべきもの。

窓を開け放して風が通り抜けるので快適になった。
夏が好きで秋になるのが嫌いなんだけど、夜の現像は蒸し暑いと困る。
レンタル暗室もとても快適だけど集中して何時間もは、やはり夜。
窓を開け放していたら、鈴虫のBGMと月明かり。月の明かりは現像に支障は無さそう。
あー、今日現像出来たのは3枚だけ。7時間の間にね...。人から見たら違いは分からなさそうだけど、同じのを何枚も焼く。
首痛い。

でもコンタクトシート(ネガを並べて焼く)がたくさん出来たのでまたこれからプリントするものを考える。
今朝暗がりにDVDを返しに行ったら秋と言うか冬の空気を思い出してしまった。

奉納相撲

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新潟の旅の締めくくり。森深い神社で奉納相撲を見る。
古くは江戸時代から続いている豊作を願う儀式だという。
相撲ってこういう事だったのか。経験から得る事がやはり分かりやすい。
今でもここに住む集落の村人が力士となり、がっぷりよつで真剣勝負。
一瞬どこの時代にいるのか分からなくなるほどのディープなお祭り。

友人にこの話をすると決まって「女相撲出ちゃいなよー」、と言われたが女人禁制らしい。
出ちゃったとして一番になってしまいそうな気がして怖い。米俵一俵担いでいるわたし。
想像出来るな...。

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人間が生活して、幸せに生活出来る事を祈る。毎日の大切な営み。
神様はすぐそばにいて、毎日ご飯を食べられる事や、家族と仲良く暮らすことや、たくさんの命に感謝を捧げることはやっぱり美しい。こういう事を撮りたい。
そして、それを大切にする事は昔も今も変わらないと強く思った旅です。

盆トランス

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お盆はとっくに終わったのだけど、「牛の角突き」のあとには盆踊りのお祭り。
村人に混ぜていただいて、とにかく食べる、飲む。目の前に出て来たものをどんどん食べるし飲むので、エンドレスにどんどん出てくる。これも海外に居る時と同じ。やさしさに甘えてしまうことにした。こころやさしい村の人々のおもてなしが嬉しい。

飲んで食べたあとには、盆踊り。それにしても関東の盆踊りとは違ってリズムが独特で難しい。サンバとかジルバみたいなふしぎなステップ。太鼓と生唄のシンプルな節が延々続く。踊れ踊れと言われて輪の中に入って延々踊ると、トランス状態。昔の人はこうしてあの世と繋がっていたのかなー、なんて提灯の明かりを見ながら思った。

山古志ハッピーくん

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新潟のお祭りから帰って来ました。
短い期間だったのに、これは海外に行くのと同じ位のカルチャーショック。
人間と自然、動物との調和を感じた旅でした。
改めて私は人間の生活、美しい営みを撮りたいのだと思いました。

いつも海外の旅では「ひとりウルルン滞在記」。
それから「ひとり世界ふしぎ発見」。
または懐かしいところで「ひとりなるほど・ザ・ワールド」。
って感じでしたが日本も全然変わらなかった。

以前新潟の大震災で大きな被害にあった旧山古志村(現在は長岡市)。
友人のお誘いで種苧原(たねすはら)地区でのお祭りに行って来ました。
ここでは錦鯉が有名だったし、牛の角突き(闘牛のようなもの)は伝統として残って来たのでそれを守ってゆく人々の絆を肌で感じた旅です。
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初日はその「牛の角突き」のお祭りへ。空に寄付金の半紙がはためいています。
牛は戦う為だけに飼育されているそうです。
これは大迫力。男達と牛のかっこいいこと。
最後まで戦わせる事はしないところが人間と牛の絆です。
ある程度戦わせたところで、人間達が足に紐をかけたり角を掴んだり、鼻っ柱を押さえたりして牛を引き離します。この一瞬の呼吸も見どころです。
こういうものは絶対に守らなくてはいけないでしょう。村人のその気持が伝わって来ました。
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大きくて怖いんだけど本当は優しい目をしている牛さん達。
名前も実は可愛くて山古志ハッピーくんとか、魚沼まもる君とか。
戦う時の目と普段の目が全然違います。
かなり近くで見る事が出来て、ずっとシャッターを押していました。
どこにいても逃したくないものがあります。


日本の旅。

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去年の今頃はバスクに行っていたなーって、夢のようだったとおもう。
美しい海とおいしい食事。素材との出会い、バル巡りもしたっけ。
今年は首にGがかかるのと気圧の変化を恐れて長時間飛行の旅は断念。
元気なんだけど、気圧が怖くなった。今年は台風が少ないのに前回の台風で首がズドーンと重くなり気分が悪くなった。
よく「雨の日にどこそこが痛い」っておばあちゃんとか年配の方に聞いていたので、「この事かー」と理解した(まだおばあじゃ無いのに...)。今夏は雨が少ないからなんとかなっているけど、台風と雨は怖くなった。体ってすごい。気圧まで影響を受けるとは。体は流動しているのだな。

でも旅熱はおさまらず、というか、写真を撮れなかったり出会えなかったり素材を探せなかったりする事を残念に思っていた。旅は私の大切な仕事だからそれができない事にも落ち込む。でも今年は写真をがんばろうと決めているので目の前の出来る事からやっている。

そんな折、友人が新潟への旅に誘ってくれた。
新潟の山古志村に田んぼを借りているその友人は、いつも田植えなどに誘ってくれていたのだけど、やっとタイミングがあって行ける事になった。
その村祭りに今日の夜から行ってくる。
日本は海外に行く前にいろいろ旅をした。私は日本人なので日本が拠点。
でもその延長として海外があると思っているので、特に区別はしていない。
けど今年は日本なんだろう。
祭りと村、素朴な空気と普通の生活。私がいつも旅に求めている時間。
写真を撮りに行って来ます。


ボタン作り

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先日は友人のわかさんの宮崎陶房へおじゃました。
ここではお教室をされていて、体験みたいに器を作る事が出来ると聞いていたので私は帽子に使うボタンを作らせて頂く事に。
今年は事故にあった事もあって海外に行けないので(飛行機の気圧が怖い)、ボタンなどの素材は仕入れ出来ない。それでこんな風に近くに協力してくれる友人が居てとてもありがたいし、何かが出来ないときには他の方法もあるものだと思う。


友人達も一緒に参加したので皆で楽しくおしゃべりしながらワイワイ、と制作するはずがいつの間にやら無言。
みんなものを作る人々だったので、いつの間にかそれぞれが本気職人モードに突入。
私も手が止まらなくなってきて、その集中力は凄かった。あっという間に3時間以上経過。なんか、遊びながらやるはずだったのに終わったら仕事のあとみたいにどっと疲れが...。完全に編みものやってる時と同じモードでした。
陶房.jpgそしてそして、制作が終わってやっとワイワイ。
ズラッと美味しそうなものが!食べる事も飲む事も好きな友人達の持ち寄り。
さすがぬかりないなー。
素敵な大人の作陶会でした(こちらはいつも作陶のあとに出るものではございません...あしからず)。

損か得か?

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元気が無いときでも友人にあうと、「元気そうだね〜!」と良く言われる。
食べるのが好きだから痩せないし、おでこは出ていてつるっと光っているから、元気に見えるらしい。
これは良い事なのだろうか?
いつも元気でいたいけど、少し弱い人には憧れる。
この人を助けてあげなきゃって、思われたのは事故にあってから。
そして友だちの美しいあったかな気持に元気づけられる日々。
いつも元気にしていたいのは当然。
人に助けてもらおうなんて、全然思わないけど、元気そうだからお願い!って仕事を頼んでくる人々が大好きだ。
結果、私は得な人間だと思いたい。
写真はペルー、マチュピチュのふもとで泊まった宿に居たインコちゃん。
この子はロビーに放し飼いにされていて、ずっとスペイン語で話しかけて来た。
わたしはずっと日本語で話しかけていた。
この子からも大切なメッセージは受けとっていた。だから君を撮ったのだよ。

アナログ

negative.jpg昨日と今日は現像の日。
印画紙に焼く時と同じで、フィルムの現像も液温が1℃違うだけでモノクロとはいえ色が全然違って来るのでなかなか繊細な作業。
いまどきフィルムなんてねー、と思うけれどもこういう細々した作業も好きなんだなー。
旅をしてからすぐに現像するよりは、ある程度時間を置いてから現像する事が多いです。旅のあとは熱がありすぎると言うか。忘れていた感覚をゆっくり思い返したり、冷静になってその一枚を探したりします。
フィルムの良さは、消したり簡単にチェックしたり出来ないところ。
だから偶然の良さや、その時の空気が際立つのです。
一本のフィルムに36コマ。旅に出る時は荷物になるので大量のフイルムは持って行けません。だからその一コマは大切です。

フィルム現像が終わって夜からは横浜にある貸し暗室Darkroomへ。
こちらはやはり写真文化を残して行かなくてはならない、写真を楽しもうという事で運営されているNPO法人です。アナログ人間にとってはとてもありがたいです。

前回CANVAS&CLOTHの展示のために大きいサイズの写真の現像を初めてここでやらせていただきました。
自宅で現像出来る写真サイズに限界があるので、仕方なく行ったのですが、これがとても快適でビックリ。クーラーは効いてるし広いし。スタッフも気さくだし。
なんかもっと古ーい建物に暗ーいイメージばかりが先行していました。
こんなんだったら早く行っとけば良かった。
自宅で現像する時は、暗くなってから朝までお風呂場に機材を運んで...って感じでこれこそ超アナログだったので、助かりました。

昨日現像して、丸一日自然乾燥させた写真をまたこれから受け取りに行きます。
こうしてアナログ写真というのはいちいち手間と時間かかる訳ですが、これも写真への愛だと思っています。
そしてわたしの写真を愛してくれる皆さんの為にも、頑張ります。


体エキスパート

首の調子をみてもらいに、美穂子さんのロルフィングを受けて来た。
またこうして助けてもらっている。
美穂子さん.jpg写真は美穂子さん。
以前プロフィール用の写真を撮影した時のひとコマ。
美穂子さんはいつも暖かい空気と、包み込むような雰囲気を持っている人。こういう人が体にふれて治すというのはそれだけで安心する。精神にも作用してくる。
まだ首が痛いので、やさしい感じに見ていただいたのだけど、「体の声を聴く」というのが美穂子さんの仕事で、不思議な感覚だった。
ロルフィングって言うのがまず分からなかったんだけど、具体的にしてもらうと良くわかる。呼吸や体の音をじっくりと聴いてくれている感じ。あやしいものではありません。

私の印象としては「気を送っているの?」って勝手にスピリチュアル?って思ったんだけど、全然そういうものではなくって「現実的に体を見ている」という。
超能力かと思ったんだけどそれは美穂子さんのふわっとした雰囲気に身を委ねていただけだった。体エキスパートだから超能力だけどね。

本当にすごいなーと思ったのが、首が痛いという事しか言っていなかったのに、首から来る左肩甲骨にずっと違和感と重みがあって、その事をすぐ分かったこと。
美穂子さんが治すというよりも、その人が持つ治す力を引き出す、というものだという。
一度でそれが解決する訳ではないのだけど、こうして少しずつでも自分の持つ力で治ったら良いなー、と思う。

美穂子さんちではいつものんびりしてしまって、美味しいご飯をごちそうになったりお茶したりして気がつくとものすごい時間が経っている。体が健康だと心も健康だと事故をしてからよく思う。だから優しいひとのおいしいご飯はそれだけで元気になる。

持って行ったフォーチュンクッキーを引いて美穂子さんは
「人の心に残るのはあなたの優しさです」だった。なんてぴったりなのー!
私は「自分自身で幸せになりましょう」だってさ。
なんだろうこのさっぱり男気感は。
そうだよなー。自分が幸せじゃないと良いものなんて作れないもんなー...、って妙に納得してしまった。

さあ自分自身で幸せになるぞ!
っていうかいつも優しい人に囲まれて既にしあわせ者なんだけどね。

Marguerite Press 夏号

マーガレットひらき.jpg
先日は逗子のCOYAで菜文さんたちのポエトリーリーディングを見に行った。
やっぱりなあやさんの声は美しく、そのたたずまいは神聖な感じすらする。
やっぱりこの人は読むべきひとで、わたしは撮るべき人。

そして今回のMarguerite Press夏号のアートワークに写真で参加させていただきました。
今回のテーマは「帽子と旅」。
私の使っている帽子の素材、それから旅のたゆたう写真を美しい文章の中にレイアウトしていただいております。

私の大好きな菜文さんの文、「旅をする帽子」は、私の旅の空気をそのまま伝えているようで、何でも無い風景がキラキラ輝いて来ます。
旅ってそう言うこと。帽子ってそう言うこと。
Lamaのよしくんの「帽子とコーヒー」も朴訥で美しい。
COYA店主の西郡潤士さんの聞き書きもゆっくりして響いてくる。

この本の中で使われているのは私が帽子で使う素材。
羽、ボタン、ビーズ、毛糸、切れはし...。
マーガレット.jpgマーガレット裏.jpg
表紙はチチカカ湖。電気もない寒い部屋でした。
ここに私は泊まりました。
裏表紙は平らな桃。スペイン巡礼のときにカリカリかじりながら歩いていました。

デザインは大塚千佳子さん。製本は坂本真衣子さん。
素晴らしい手仕事です。

購入ご希望の方はMarguerite Press のcontactよりお問い合わせくださいね。

くるみさんとコラ帽

クスクス.jpg先日友人が遊びに来たときに葉山のgriot.でクスクスランチを食べました。
おいしいー!ケフタ(ミートボール)のソースをかけていただきました。
夏の暑さとあいまってモロッコ気分ゆるゆるー。
モロッコと違うのはビールがあるところね。
モロッコビーズで作ったハットピンも納品して来ましたよ。

前にオアシスに行ったときにくるみさんに「コラボ帽完売したよー!」って聞いていたんだけど、完成品を見るまえに旅立ってしまった。以前はだんな様の小宮さんメンズコラ帽
今回はくるみさんとコラ帽。帽子の土台を私が編んで、リボンの部分をくるみさんが考える、というかなり手の込んだ1点ものでした。
なんといっても今までこんなバランスのものは作った事が無かったので自分でも新しい発見でした。素材のフニャッと感は得意で、かっちりしすぎない愛嬌のある帽子が出来ました。
くるみさん.jpgくるみさん2.jpg
ひとつはくるみさんのもの(モロッコピン付き)。
ひとつは試作品のときに撮影したもの。
さすがリボンのセンスがいいですねー!コラボって楽しいと感じた帽子です。
また誰かのもとに旅立って、ちいさな日陰を作っています。
ありがとうございます。
そして今後もゆっくりですが、griot.コラ帽作りたいのでお楽しみに。

大人の夏休み


一色.jpgお見舞いのお礼に京都の友人と電話で話していたら、ちょうど夏休みだという。
それで、「こっちの夏も良いもんだよー。おいでよー」って話して
「ほな行くわー」ってあっという間に京都からビュンとやって来た。
「大文字さんまでに帰る」って言ってうちに一泊。
京都では大文字焼きを見て夏が終わるらしい。

この身軽さが好きだよなー。大人の夏休みはこうでないとね。
それで葉山のブルームーンと、森戸の海の家をハシゴして、定番のげんべいのサンダルなどを物色して日がな一日ボケーッと過ごした。途中からは東京方面の友人も混ざってみんなそろって家に泊まって行った。
次の日があるからと、気にしているとおもしろくない。
そのとき思いついたらおもいっきり遊ぶ。
そういう大人が周りにたくさんいて、うれしい。

お見舞い

このあいだ京都の親友からお見舞いの品が届いて、何かと思って開けたらマンガ本だった。
「気分転換に読んでみてな〜(京都弁)」ってさりげない気遣いが嬉しかった。
首が痛いとか、編み物が出来ないとか、なんでこんな目にあわなきゃなんないのー!って落ち込んでばっかりだったし、そんな弱音ばっかり吐いているから皆がそれぞれにそれぞれのやり方で励ましてくれるのが嬉しかった。好きな人の誘いにはいつでもオープン。
これは旅で得た教訓で、日本に居ても大事にしている気持ち。
嫌な事はやらないし、嫌な人とは会わない。
周りの人に甘えてばっかりだ。
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「飯食いに行こう!」とか、「飲んじゃえ!」とか、「きれいになるのに損はない!」、って化粧品のモニターにさせていただいたり、それからレスキュー用のフラワーエッセンスをその道のプロに頂いたりして。
何と私は幸せ者なんだろうと思う。悲しい涙が、うれし泣きになっている日々。
どしどしと楽しい事や嬉しい事、その人なりのやり方で支えてくれている。
好きな人と、好きなように、好きなやり方で、生活する。
マイナスの事にエネルギーはもう使いたくない。籠ってしまうのを恐れて事故後はなるだけ人と会うようにして来た。これが良かった。だから知らぬ間に元気をもらって居たと思う。
今まで好きな事や好きな人、好きな生活を基本に置いて来たけど、事故の事でかつて無いほどマイナスのエネルギーを使ってしまった。でもやっぱり+のエネルギーをくれるのが大好きな人たち。人間みたいに見えても、みんな私の天使です。


夏で良かったと思う。皆の力と自然の力がダイレクトに伝わってくる。
秋だったらかなり落ちていたかも。

私はやっぱりいつもそんな人々にプラスを分けてもらっているんだなー。

写真の神様

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最近わたしの周りでは、写真の神様がにぎやか。
最近関わって来た全ての人々の体を使って、「何してんの〜?もっと頑張りなさいよ」と訴えかけてくる。Gallery YOKOの展示でも、CANVAS & CLOTHの展示でもその後知り合ったたくさんの人々にも、場所は違えど同じ事を言われて、背中をどしどし押してくる。

それで私の尻の重さをどんどん小尻にしてくれて、「やるぞやるぞ」と言う気持ちにしてくれて、なんだか忙しい日々になってきた。支えてくれる人があって私はあるんだと改めて実感。
部屋を片付けていたら、小学校2年の時の通知表が出て来て「何事もマイペースで行動がゆっくり。地味にコツコツ努力しているのは立派ですが来年度はもう少し手早く行動しましょう」と、先生のコメントにあった。
いまだに変わっていないなーと思う...。

最近はポートフォリオ(作品集)が、いろんな所をかけずり回っている。
一度頑張った形というのは、あとで勝手に仕事をしてくれる。
でもまたどんどん進んで行かないと。
事故にあって、編み物が出来ない分、写真の神様は私を助けてくれているらしい。


昨日は菜文さんが写真の神様。
電話して来てくれて、また「帽子と朗読」の次に旅の写真とあわせて一緒にやろうと言ってくれた。
「旅と朗読」かな。つぎは。
私も「また来たぞ。写真の神様。」って思って、快諾。
それで菜文さんに「今度のcoyaのポエトリーリーディング行くよー」、って話して、
「予約はひろせ君にねー」って言われて
「はいは〜い!」
って電話を切ったあと、茅ヶ崎駅に行ったらひろせ君とばったり遭遇してビックリ。
コーヒー野郎のひろせくんは最近茅ヶ崎のスタバに配属になったらしい。
やっぱりつながっているなー。
過去の積み重ねの今。今を大事にしてるとつながってゆく先。
だからこれからも前を見る。
そしてこれはもっともっと大きなものにつながっている。

夏の夜には


オアシス.jpg
昨日は思い立って森戸のOASISへ行って来た。
むかーし、友だちと一緒ににBob Marley songs day にてこのステージに立ったのを懐かしく思い出した。もう10何年前...。
若かったですなー。
突然思い立ったので友人に声をかけるのも気が引けてしまい、結局ひとりで行って来た。誰か居るだろうなーと思ったら、先日写真を購入してくださったスーコさんに会う事が出来たし、griot.の小宮さんくるみさん夫妻にも会えた。
かおかおぱんだちゃんにも会えたし、楽しい夜だった。

Pすけ祭りにて、生ハナレグミ見れて感動。
Pすけさんのドラムは素敵だし、クラムボンの郁子さんも唄ったし、スチャダラのボーズさんも登場で良い夏の空気(世代だなー)。
リズムが良かったなー。

どこかの旅の時の空気に似ている。
夏の空気が逃げるのが嫌でそれを追っかけて行く感じ。
別に誰と一緒じゃなくても良いんだけど、皆と居た方がもっと楽しい。
一人旅をしている時の気持ちに少し似ていた。
そこに行けばそこを求めて来る人がたくさん居て、まるくつながる。
自由な気持ち。夏はそれがわかりやすい。


その日その時その空気。
いつも大切にしたい今です。

自由な鳥


生まれ変わったら鳥が良いかも。
人間でありたいんだけど、羽根をつけて飛ぶ事には憧れる。欲張りだけど。
だから私の撮る写真には鳥が多い。
タグ.jpgタグ3.jpg
先日、帽子のタグが出来上がりました。
表面はモノクロの鳥。開くと私のカラフルな世界。
私の世界そのものが小さなところに宿っています。

これはinu it furnitureのまみさんのデザインによるもの。
私の気持ちをすべて汲んで、想いを形にしてくださっています。
モチーフは私の好きな鳥。

家では幼い頃から手のり文鳥を飼っていた事もあって、鳥にはふかふかの優しさと、思い立ったときに飛んでゆける自由さを感じる。
飼っていたブンブンは、いまは天国に旅立ってしまったけど、今はもっと自由なんだと思って空を見上げる。
臆病で、肩に乗せて外に出てしまっても飛んで行かなかったブンブン。
私のHPのaboutをクリックすると出て来る子がブンブン。

帽子にはあまり関係ないモチーフだけど、「いつも自由でいたい。そしてたくさんの人のもとに帽子が羽ばたいてゆく」と言う想いを込めて、秋からのタグに使用します。

お楽しみに。

花火

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昨日は茅ヶ崎の花火大会でした。
地元の友人達とぞろぞろ花火見物。
海岸ベリにたくさん人が来ていて、きれいなものを見ようと思う
気持ちは美しいなー。と思う。
やっぱり間近で見る花火は美しくて迫力もある。
どーん!と腹の底から響く感じが好きだ。
今年は平塚の花火も友人達と堪能して、夏を味わっている。
夏は短いから、このキラキラをたくさんの人と共有したい。
しかし、花火を作った人ってすごいなー。
一瞬で終わってしまうし、すぐに消えてしまう。
儚い美しさなんだけど、一瞬に想いを込める姿勢がかっこいい。
夏よ終わらないでくれって毎年思うけど
心にもパッと花開く夏の記憶はずっと残って行くんだな。

ありがとうございました

CANVAS&CLOTH、Atelierでの展示にいらしてくださった皆さまありがとうございました。
期間中たくさんの方にお会い出来た事、心から感謝しております。
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今回は木下さんの作る凛としたお洋服の空間に展示させていただく事で、ギャラリーで見るのとは違った空気を感じていただけたと思います。

木下さんのお洋服は引き続き、Open Atelierの日にご覧頂けるそうです。
詳しくは