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ロルフィング 5回目

蓮.jpg写真は鎌倉八幡宮の蓮の花。ロルフィングに行く途中。美穂子さんのブログにものっているけどとてもうつくしくて優雅。

4回目と5回目の間は短くした方が良いかも。と言われていたので約一週間空けてのセッション。背筋や首の動きが少し素直になって来たような気がする。
「昔の事や、嫌な気持ちに出会うかもしれない」って言われてた事が普通に起こって驚く。「体なのに心?」って不思議に思った。でも美穂子さんからは「そう言う事が起こったらロルフィングのせいって思うと楽かも」って普通に言われていたので起こる度に覚悟が出来ていたのが良かった。

セッションとセッションの間が短かくてよかった、と本当に思った。
この一週間のうちにあらゆる事が起こり過ぎて体も心もどうしたものか、という感じ。
新しく進んで行く事もあれば、手放さなければ生きて行けないほどの心の揺れ。
いままで心の乱れというのは遠くで見る事が出来たと思っていたけど、それはなんだか向き合わないと前に進んで行かないんだと感じた一週間。
体と心は繋がっていると改めて分かった。

ロルフィングは整体でも、マッサージでも、セラピーでもない。それは始まる前から聞いていた事。ただただ、自分の体の感覚に耳を澄ます感覚というか、始めから人間が持っている感覚を呼び覚ますと言うか。
あくまで私の視点だけど、自分を信じる事を分かりやすく伝えてくれている感覚なのかな。これはロルファーの美穂子さんの人柄や暖かさ、体に対する想いもきっと分けてもらっていると思う。
人から人へ伝えられる昔ながらのコミュニケーションなのだけど、それは今でもきっと変わらない。出来る人が出来る事をやって物々交換している感じ。

それにしてもセッションを受けた人が口々に言うのが「受けた人それぞれで、その人にしか分からない感覚や感情」。というのがあからさまに自分に起こるのが不思議すぎる。

事故の後にもう一年もたっているというのに、どうしても手をつけられないに事に手をつけ始めた。これはかなり面倒な事。悲しい作業。やらなければいけないのにそれを無視したのは事故を思い出すのが怖かったから。でもそれに向き合えた事は私にとって凄い進歩。
それから自分のルーツに関する否定的な想いと向き合う事。
そして5回目のセッション中も過去のいろいろな想いが巡ってきた。
お盆が近い事もあるのかも知れないって、美穂子さんも言っていたな。
「前に進む為」。体の声に素直に耳を傾けたい。

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