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母の美しさ

昨日は逗子coyaで行われた菜文さん達のポエトリーリーディングを見て来た。

唄や、めずらしい楽器での演奏、実験的でリズミカルな朗読はいろいろな物を想像させて楽しい。


菜文さんの赤ちゃんカエデちゃんが泣いていて、抱っこしながらリーディングする姿がとても美しかった。
長女のひなちゃんもずっと妹の面倒を見ているのは本当に素晴らしい。
菜文さんが詩を読む事はきっと生活の一部なんだろうな。
だからその姿が自然できれいなんだ。
今度10月下旬に二人で企画している「帽子と朗読」がますます楽しみになって来た。


海外に旅をしていたとき、よくこういう光景をみていた。特に田舎ののんびりした自然の美しいところで。
家族は自然に寄り添って、誰が何をしなきゃいけないとかの決まりではなくて、助け合って出来ない所を誰かがやる感じ。
それを見て本当に美しいなー。と思っていた。

逗子行きの車を、やはり赤ちゃんを連れたちあきちゃんに運転してもらったんだけど、赤ちゃんのキュウちゃんがモーレツに泣いていた。
私は一生懸命に抱っこしたり話しかけたりするんだけど、全然泣き止まない。
子供には好かれる事の多い私も、これにはへこむよ。きゅうちゃん...。
友だちだったじゃん。
それで赤信号のときに一瞬ちあきちゃんが抱くだけでぴったりと泣き止む。
この力は本当に不思議。

母ってすごい。そして夜にポエトリーリーディングに赤ちゃんを連れて行くちあきちゃんも素敵だし、赤ちゃんを抱っこして詩を朗読する菜文さんもとても素敵だなー。
って思った夜だった。

きっとこの子達は、こんな素敵な母を誇りに思う日が来るんだろうな。


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