ねむの木

6月に入りました。
そして６月の１９日からの鎌倉Atelier Kikaでの展示もちょっと見えて来て、だんだんと徹夜の日々が多くなって行きます。

「やらなきゃ」、というよりも「あふれてくる」という感覚です。

編んでいると次から次へとやりたい、作りたい、とにかく「早くこの思いを形にしよう。」と、時間を忘れてしまうのです。
そして気がつくと夜は青白く朝になってゆくのです。

家のねむの木がそんな折に花を咲かせました。
この木から花が咲くなんて、全然知らなかったのだけど、帽子につけるボンボンみたいで本当に可愛らしい。

この木は夜に葉っぱを閉じて眠ります。
朝になると葉っぱを開いて光合成をしているようです。

花開く。そのゆっくりとした、時間。
生きているって、美しい。