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写真のこと2

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来週からベトナムに旅に出るので、それまでに全ての仕事を片付けてスッキリと旅しようと今週は仕事マックス。

先日はinu it furnitureの犬塚さんに写真を納めてまいりました。
犬塚さんの大きなお仕事の片隅にちょこっと参加させて頂けることになり、本当にありがたく思います。

以前の写真展では額縁を注文させていただき、改めて作品の一部なんだと強く感じました。これはある意味コラボですね。
写真の空気をより引き立たせる要素が、この額縁にはありました。
私が大事にしている時間の経過と記憶、そこから続いてゆくこと...。
言葉にすることが難しく、撮ること紡ぐことが私にとっては誰かと繋がることなのでしょう。額縁は今後もずっと展示のたびに登場します。

今年は写真にももっと力を入れて行きたいと思っていた矢先、インテリアコーディネイトの一部に写真を使ってくださると、お声を掛けていただいたのです。

写真は過去のその場所の空気。もう終わってしまったことなのにこうして記憶の片隅にいてくれたこと、そしてまた違う空間の一部を作ってくれる事は私にとって財産です。


新しく何かをすることは、より柔軟に物事を考えられる良い機会だと思います。嫌だとか、向いてないとか思う事もあるけれど、少しでもアンテナが立つ事は素直に従って手を動かしてみる。かたくなに守る部分はもちろん必要でしょうが、頑固一徹すぎてもつまらない。

間口が狭いと入って来る物はホコリのように小さく、出て行くものも少ないのだろう思ってしまいます。
だからこそいつでも開いていて、そして「はい!」と大きな声で言える準備はしていたいと思っています。

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