- 2009年5月28日 01:34
- 日々のこと。
いつも個展をしている鎌倉Atelier Kika.
素敵なギャラリーなんだけど、やっぱりここの持ち味はギャラリストの麻里子さん。
雑誌の鎌倉特集には良く載っているAtelier Kika。
今回のOZ Magazine の鎌倉特集にもAterier kika は載っています
今みたいに小さなギャラリーが増える随分前から、麻里子さんは鎌倉、大塔宮(鎌倉宮)前でCafe+galleryを経営しています。この分野では完全にパイオニアだ!
パリの路地裏の空気っぽい。こういう店が日本にある事が嬉しい。
鎌倉駅前の喧噪を離れて、本当にゆったり出来るのがここの空気。
私は今度の6月の個展で6年目?になるかしら?忘れちゃったけど、彼女の審美眼に叶ったのは、私自身本当に誇りに思っています。ありがたい。
『個性』って言うのが日本人にとってちょっと難しい課題なのだと思うけど、麻里子さんはきっと考えもなく、素敵にそれを表現していて、近くにこういう人がいるって言うのは嬉しいです。
私が個展をしている場所は、女性のギャラリーオーナーが多くて、みんな本当に尊敬出来る人たち。そこに共通している事は、私が『そういう人になりたい人。』
つまり憧れる人。です。
自由で、自然で、気のおもむくままに生きている。
しかしそこには強い信念もあるし、男気を感じさせもしますが...。奥底には柔軟な女性らしさも備えている。
大変な事もあるはずなのに、全然そう言う感じは無くて、「開けている感」が強い。
こういう人に出会えて、そして一緒にお仕事をさせてもらえる事が、私にとって大きな財産になっています。