- 2020年6月 6日 12:58
- 日々のこと。
「ワタシノ着タイ夏ノ服」展
6月16日(火)まで開催しています。
高根友香・中村修・三村養蜂場の・Woo&Okara
Open 11:00〜17:00
定休日 水・第3木曜日
今年も賑やかに始まりました!
ずっと引きこもっていると、なんとなく気持ちも塞ぐものですが、カラフルで明るい世界がパッと開けてやっと目を覚ましたような気分です。
パハロでは今年で3年目を迎える展示です。
以前茅ヶ崎にkalokalohouseというギャラリーがあって、私も帽子の展示を何度かさせていただいたのですが、その当時からの繋がりで展示をしていただくことになりました。
コロナのことがあって色々と考えますが、やっぱり手仕事や人の生み出すもののパワーって人を元気にするなって、改めて感じています。
大量生産のものも世の中には必要かもしれないけれど、私たちは少ないながらも自分の手や頭を使ってものを生み出しています。
そのぶん、時間も手間もかかるので、海外の大量生産に比べたら、価格が上がるのは当然のことなんですが、なかなか伝えるのが難しい。なぜなら大量生産に慣れすぎてしまったからです。そもそも比べる土壌が違うのです。
無農薬有機栽培と農薬バリバリの野菜くらいの違いですね。手をかけられたものは味も濃くてみずみずしい。全部同じ形にも育ちません。本来はそれが当たり前なんですよね。
消費するから、安くなる、ってちょっと悲しいですよね。世界の誰かが搾取されているはずです。
身につけた時に楽しい気持ちになったり、丁寧な作りのものを長く使ったりすることは、これからの時代とっても大切な価値観になると思っています。
だんだんそのことに気がついている人は多くなってきましたし、選択はたくさんあっていいと思います。
ただただ美しいものや、心躍るもの、オリジナリティのあるものを手に取ることで、とても豊かな気持ちになることを感じていただけたらと思います。
Twitter→pájaro
Facebook→pájaro
Instagram→makotokuroda
Instagram→makotokurodaphotography
- Newer: 新しい生活
- Older: ワタシノ着タイ夏ノ服