- 2011年8月22日 23:56
- 日々のこと。
先日は画家の陸ちゃんと、奥さまでガラス作家のあかしさんの壮行会。
陸ちゃんの地元金沢に拠点をおくのでご家族総出で移動されるのです。
最近はお別れの時が多い。でもみんな新しい生活を目の前にしているので気持は明るい。
それにしても地元が茅ケ崎の私は、茅ケ崎に移り住んで来た人々はずっとここに住むもんだと勝手に思っていて、引っ越しするって聞いたときにはかなりショックだった。
茅ケ崎ってたくさんの人が移り住んで来た場所だったので、それが自然と言うか。
引っ越しは震災の影響もあるみたいだけど、ここが地元の私にはどこかに移り住むという考えが全く浮かばなかった。
茅ケ崎に住んでものを作って。協力者であり、刺激を受ける人であり、暖かく見守ってくれる人であり。いろいろな気持ちを共有して来た仲間だけど何年かの間に私たち、ものを作る人々は家族のようになったよなーって改めておもう。
初めはぎこちなく探り探りの間柄だったのに、時は流れてその人の生き方をとても自然に受け入れていける関係にいつの間にかなっていたよな。その人の喜びを私も分けてもらえる存在。
仲間が遠くに行ってしまうのはとても寂しい。
でもね、私達は大きな世界で生きているからそれは小さな事だなーってすぐに気がつきました。陸チャンは壮行会のとき、「幸せに生きましょー!」って言っていたけど、これからもそれを分かち合おうね!
お散歩していてばったり会う事が無くなっても、友だちが遠くに住んでいると思えばもっと世界は広がる。だから明るくいつものように「またねー!」って笑顔で手を振って別れたんだ。
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