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ゴールデンウィークは。

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「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」
なかなかねー。難しいですねー。先日展示で一緒だったガラス作家の大谷さんにいただいたみごとな芍薬。彼女のご実家は芍薬園なのです。こぼれんばかりに咲いて、色っぽい。

ゴールデンウィークの展示ではいらしてくださったみなさま、ありがとうございました!
銀座三越ではなるべくみなさんとお会いしたいと思い、在店していたのですが、店員さんの立ち振る舞いはまさに「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」でした。
私なんか背筋を伸ばしているのがやっとで、まったくお恥ずかしいです。短い時間だったのに。感動したのは舞台裏のスタッフの方達の感じもとても良くて、社風というのはこういう形で作られて行くんだなーって言うこと。
ひとりで仕事をしているとなかなかこういう機会も少ないので、大変勉強になりました。
いらしてくださった方には、「いつもの感じと違う」、と突っ込まれましたが来てくれた皆様、ありがとう!今はいつでもお会い出来る場所が無いので、会いに来てくれてとても嬉しかったです。
初めてのお客様にもお会い出来ました。
お着物でいらしてくださった三越のお客様、ピンクのリネンの帽子をサッとかぶって帰ってくださいました。粋だな〜。銀座ではいくつになってもオシャレすることの楽しさを教わった気がします。

また、箱根やまぼうしの展示では、自然豊かなお屋敷で思いがけずゴールデンウィークを満喫しました。玲子さんのケーキと美味しいコーヒーを優雅に頂きました。お菓子もたくさん買って帰って幸せ。
遠くからお越し頂いた方もいらして、ありがたく思います。

最近アトリエを自宅に移して、いろいろな事を考えています。
自分の暮らし方や、生活の仕方、ものを作る環境の事や、お店やお客様との関わり方。
すべてが形になって表われる。

箱根やまぼうしでは、豊かな生活の根本の部分に触れた気がしています。
美しいことやもの、それを作って行くという事はすべての生活やそこに集う人にも影響を与えます。積み重ねが形になってゆくのだと思いますが、丁寧に、そしていろいろな事を慈しむ気持ちを大切にしたいな、と感じました。

さあ、また次の展示に向けて頑張ります!
丁寧に毎日を過ごしながら。

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