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写真という奇跡

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昨日は写真の一日。
写真を撮っていると、信じられない奇跡に遭遇する事がある。
それはシャッターを押す人が感じる鳥肌のたつ光景。
すべての状況が準備されたときに私はそこに立つ。そうとしか思えない本当の一瞬。
私はこれに出会っているから、写真を辞めない。そしてフィルムを辞めない。
昨日は写真のお仕事の打ち合わせ。感じていると波はやってくる。

それとは別にその後、昔からの友人カメラマン弥生ちゃんと久々に会う。
この、写真のミラクルの話が印象的。「このミラクルはフィルムだったからなのかも」ってお互いに話し合う。デジタルにミラクルが存在するかは私にはわからない。
限られた世界にだけ宿るきらめき。そのきらめきを掬いとるのが魔術のようで。私たちはその役割を仰せつかっているような...。
写真が永遠になるのはこの一瞬が存在するからだと最近特に思う。

彼女はNY在住でファッションフォトを撮りながら日本とNYを行ったり来たりしている。
彼女と会うといつも、「私も負けていられないな」と思う。
そして次会う時はまた新しい自分でいようと決意する大切な友だち。

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