先日は念願叶って大相撲千秋楽を見物にいきました。
昼間の序の口から、のんびり贅沢にお相撲を堪能しました。
小さい頃に祖母の家にひとりでお泊まりすることが多く、よくテレビでお相撲さんを見ていたこともあり、いまだに取り組みを見ていると熱くなってしまいます。
親に、帯のような物でまわしをつけてもらうとご機嫌だった、かなり渋くて変な幼児時代でした。
ひいおばあちゃんと一緒に両国へ行ったことが記憶の片隅にあります。
それ以来、国技館には行ったことが無かったのですが、朝青龍がいる間に一度見たいと思っていました。
国技なのに外国人力士がたくさんなのは気になりますが、やっぱり強い者は強い。
気合いが違います。気になる力士はことごとく外人。
把瑠都、琴欧洲、白馬、日馬富士、臥牙丸などなど。
顔立ちが日本人よりなので、日本人かと思っていたらモンゴル人
ってことが多いです。
遠く離れた土地からはるばる、ひとりで言葉も分からずにやってきた彼らの意思の強さは、並大抵ではなく、体からほとばしる強さを感じます。
今場所は、千秋楽を待たずに朝青龍の優勝が決まっていましたが、千秋楽の横綱白鵬の勝ちは、やっぱりかっこ良かったです。
日本人でやっぱり凄いのは魁皇でした。外国人の気合いに負けずとも劣らない根性と、積み重ねてきた忍耐強さ。
個人的には安美錦、来場所期待しています。
今回は枡席を取って、お茶屋さんにも幕の内弁当をもってきて頂いたりしたのですが、伝統って良いですね。
昔ながらの姿そのままで、席へ案内してくれたり、飲み物を運んでくれたり、これでもかというほどのおみやげや、おつまみを運んできてくれました。
昔の人々の娯楽だったのだなーっと、感慨に耽りながらタイムトリップ。
凄く良い時間を過ごしました。
お茶屋さんから頂いたセットにはことごとく、お相撲がらみでレアなんだけどかなり笑いました。
ビール用のコップには魁皇が...。レアです。
1年に1度位、経験したい伝統行事でした。
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