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Poetry Readinng Night


美しい夜を過ごしました。最近では流れ星も流れて、Lamaも素敵な静けさに包まれました。


昨日のオープニングイベントは打ち合わせ通りに、奥の部屋で詩の朗読が行われました。
だけれど、気がつくとLamaのスペースに入りきらないほどの人。人。狭くなってしまって申し訳ありませんでした。
途中からは部屋と部屋とをつなぐ通路での朗読となりました。
座るスペースも無いので、階段にも座って頂き、朗読者は目の前にお客さん。って言う状況で見る人も臨場感たっぷりだったかもしれません。

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ゲストのステレオシスターズさんの朗読と歌も可愛らしく、空気をなごませてくれました。
Lamacoffeeにちなんで、マメの歌が好評。ずんだずんだ♪って耳につきます。

朗読1.jpg
それから店主のヨシ君は思った以上に素晴らしい朗読。
練習の時は妙に色気をだして朗読するから、なあやさんに怒られていたけど、本番はなんかすごく感動してしまった。
素直な声が心に届くね。夢を実現した人の日常の詩。

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なあやさんの朗読は暖かく会場を包む。「旅をする帽子」という詩が響く。
帽子の間に展示してあるのでじっくりと読んでほしい。

こういう気持ちを私は感じていて、私は言葉にできないので帽子や写真でそれを形にしている。なあやさんは言葉に。よし君はコーヒーを入れることで。


そして朗読を聞くという行為は、ひとりで本を読むのとは違って、ひとつひとつの言葉がずっしりと蓄積するというのか、空気が濃密になる気がする。
そしてその場を他人と共有する行為に、色気を感じる。それぞれがそれぞれの想像や音の響きに身を委ねて無防備になっている。


Lama coffeeでの展示は11月3日(火)まで。
水曜日お休みなので注意してくださいね。
この時の空気は、展示してある詩から想像出来ます。
是非ゆっくりと味わってみてくださいね。


今日は新しく帽子を展示しにLamaに行ったら、朗読魂に火のついたよし君が私に向かっておもむろに朗読を始めた。
「マンツーマン朗読」


長いキスの途中で
さりげな 首飾りをはずした
ゆびさきで 友だちのエリアから
はみだした 君の 青い ハイヒール


出だし素晴らしく、真剣に聞いていたら
途中で吹き出してしまった。
お分かりかと思うけどCCBなんです。
でもよし君の声がすごく良くて、CCBを意識させないのは素晴らしかった。
詩ありきか、歌ありきか。声ありきか。
人の声ってあまりじっくり聞かないんだけど、意識して聞くと思わぬ良さに気がつくかも。
「朗読ってこういうことだよねー」って朗読が終わっても朗読談義が盛り上がった。
おもむろにCCBなのは、よしくんが今朝「ロマンティック」について考えたからだって。
単純だけど、おかしかった。


今日は雨。
展示は写真や文章が湿気を含んでいい感じ。
晴れの日に見ると、輝いて、夜に見るとひっそり見える。
展示は見る人、見る時間、天気によっても変わります。
お楽しみください。


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