- 2009年10月18日 22:35
- 日々のこと。
以前たくさんの展示や写真の仕事が重なって、集中してやり過ぎたら耳が聞こえすぎる現象が起こった。
ものを作る時は全ての五感と第六感なども働かせながら自然に作っているような気がするんだけど、耳の部分が異様に反応してしまったらしい。
水道から水の流れる音、冷房の風が出て来る音、自分の足音。
全てが大きなボリュームで同じ音に聞こえてしまう。
普段の人間は自動的に音量を調節しているから、これには焦った。
病院で耳の検査をしてもらったら、異常がなく、それは精神的なものからきていると診断された。これ以外にもじんましんになったりして点滴を受けても治らず、やはり精神的なものからきているという診断に、そっちのお薬を貰ったらあっという間に治ったことがある。
人間の体は不思議だ。ほんとうに。
それからというもの、あまりにも集中していろいろなことを詰め込むと、やっぱり頭も体も容量オーバーになるので、最近はその手前でちょびっと休むようにしている。
たくさん休むのではなくて、少し人とお話をしに行ったり、やっぱり定番の美味しいものを食べに行ったり飲んだり、それからその合間に仕事をすることで、さらに良い仕事ができるということが良くわかった。
もちろん気分が乗っている時は朝まで編み編みはいつものことで、その合間に楽しいことを入れると、
目の下の黒ーい「編みグマ」は出来にくくなる。個展初日はどうしても出来てしまうんだけど...。
そして昨日は人間ドックへ!
私のような仕事は会社が健康診断などはしてくれないので、自腹で行くしか無い。
結構お高いけど、健康管理も仕事のうちと思って頑張って行く。
前日夜から飲み物も食べ物も口にしてはいけないのがつらく、朝の空腹に一気にバリウムがかなりこたえたねー。