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食いしん坊。 Archive
台湾への旅
短い旅でしたが、旅はやはりいいものです。今回は近くの国台湾へ。台北と台中にも足を伸ばしました。
知らない言葉、空気、景色の移り変わり。眼に映るものは全て栄養になって新しい自分が作られて行くような気がします。
もちろん、台湾では美味しいものを食べるのが楽しみで、栄養は体にも蓄えました。
台湾の味は優しくて胃もたれがしないのがいいです。
本当に暑かったので、かき氷やフレッシュなジュースをしょっちゅう食べたり飲んだりしていました。
市場へ散策に行って、帽子の材料なども見つけることができました。旅のかけらがいつかまた帽子の一部になります。
台湾は2度目で20年ぶりくらい、景色はだいぶ変わったのですが食べ物の味や人の優しさ変わらずで、やっぱり素敵な国でした。
屋台のメニューがわからなくて隣の席の人に色々と聞いていたら、そのあとにデザートのお店に連れていってくれてご馳走してくれたり、市役所の人に行きたい場所を聞いたら、仕事を抜け出して案内してくれたりと、本当に優しい人ばかりで感激しました。
またゆっくりと体の中で旅の記憶は色々な形へと変化します。
台湾またすぐにでも行きたい国です。
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お祝い
先日は母の誕生日のお祝いに、平塚の割烹竹万へ行って来ました。
お盆で行ってみたいお店がお休みだったり、定休日だったりで今回初めてお伺いできたお店でした。竹林の見えるお部屋でゆったりと過ごしながら、美しいお料理をいただくことができました。つくづく日本料理って目で見ても美しくて繊細だな、と思います。
昼間から日本酒をいただいてしまい、私の方がすっかりテンションが上がってしまいました。
母は未だに仕事を続けていて本当に尊敬してしまいます。元気の源がもしかしたら働くことで、人から必要とされることで若く健康でいられるのかもしれません。
時々一緒にご飯を食べに行ったり、これからもう少し休めるようになったら一緒に旅行にも行けるといいな、と思います。
色々と自分のことで精一杯で親孝行が全然できていない。母を越えることがまだまだできなくて(きっとずっと出来ない・・・)、いつももどかしいのですが、もっと頑張らねばなー。と思います。
皆さんはお盆にはご両親や親戚に会いに行ったりしましたか?
祖父母も天国に行ってしまったので遠くに実家がある人を羨ましく思います。
近くに実家があるのは贅沢なことですが、遠くの「田舎の夏」に憧れを抱いたりします。
矢野顕子さんの唄う「children in the summer」という歌が好きで、この時期に聴くと子どもの時の夏休みの空気を想い出します。
パハロは8月通常通りの営業です。
Open 11:00〜18:00
定休日 水・第3木
pájaroの夏休みは9月25日(月)〜30日(土)を予定しています。
白いカエル
白いカエルに会った。
少し時間ができたので、久しぶりにお墓参りに行くことができた。
子供の頃からお墓参りは日常のことで、おばあちゃんの家に遊びにいくとお墓参りは当たり前のことのようにくっついていた。
今は仕事があるのでなかなかお彼岸の時期に行くことができないので、平日一人ゆっくりと行くことができて、心が穏やかになる。
白いカエルは随分前からうちのお墓に住んでいて、度々会うことができる。
もしかしたら擬態しているのかもしれないし、アルピノなのかもしれない。でもここにいてくれると、神の使いのようで神聖な気持ちになる。
お墓を綺麗に清めてお水をまいたり、お供えのお花を綺麗にしていると、白いカエルは家に帰るように戒名の書いてある穴に入ってゆっくりとしている。
墓守をしてくれているようで、心から「ありがとうね」って気持ち。
神頼みをすることもあるけど、やっぱり先祖があって自分がいると思うと不思議な心持ち。
前はおばあちゃんやひいおばあちゃんや、親戚とお墓まいりをしてワイワイガヤガヤとお線香を焚いていたのに、今はそのおばあちゃんもひいおばあちゃんも親戚もお墓の中。
感慨深くこの現実に手を合わせる。
正しいことなんてわからないけど、ご先祖様に恥ずかしくないように誠実に大切に、そして日々を楽しく過ごしたいなと、ひとり思った休日でした。
帰りは横浜中華街の「山東」にて水餃子を食べて、これまた楽しい休日を送ることができました。
食べて、考えて、また手を動かして、楽しんで、人と過ごして。全てが大切な時間です。
儚いけど、愛おしい日々です。
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エンジョイ大船ライフ
店のオープンと共に、一人暮らしを始めました。
店と家の引越しはエネルギーを半端なく使って、かなりの抜け殻感でしたが今はやっと生活にも通勤にも慣れてリズムが出来てきました。
新しい生活というのは本当にワクワクするもので、しかもそれが知らない土地となればなおさらです。旅に似て「知らない方へ、知っている人がいない方へ」流れて行くことが私の常で、細胞が生まれ変わるような心持ちなのです。
今のところ楽しいのが、大船市場への買出しです。
自転車で鎌倉のお店から30分くらい。ちょうどいい運動です。
市場は活気があって、スタッフのおじさんおばさんの威勢の良さといったら圧倒されます。
この気合を1日中続けているのか?すごいです。活気って元気をもらえるし、元気で自信を持って生き生き働いている人って素敵だな!っておもいます。
スーパーで買い物してたのが本当に味気ないなと思い出されます(そんなに前でもないのに)。
大船に住むことを決めたのも、この商店街で買い物をしたり、たくさんあるおいしそうなお店や、ディープな飲み屋さんを生活圏内にしてみたかったから。
歳を重ねるとなかなか住むところを変えられなくなってきますが、変えてみると本当に面白いです。まだまだ飲み屋さんは調査中です。
特に市場のいいところは野菜や肉がプラスチックのケースに入っていなくて、カゴなどに入っていてそれをレジで戻すこと。肉は紙に包まれてきます。昔はみんなそうだったのでしょうね。
プラのゴミって本当に無駄だし美しくない!と思うから、これだけでもだいぶ嬉しい。
そして新鮮で安くて、これまであまり手を出せなかった食材にも挑戦できるのが嬉しいです。珍しいフルーツや、ハーブ、本わさびとかも安い!この日は国産のアスパラが3把で150えん!
最近はきゅうりと本わさびをすりおろして白身のお刺身にかけて、レモンと塩でいただくのがブームです。この商店街はお魚も安いのです。
それから近所の通り道に気になっているお店があって、いつもあいている時間には入れなかったのです。それが先日やっと入ることができました。
メニューはラーメン、サンマーメン、もやしそば、味噌ラーメン、チャーハン、カレーライスのみで、私はサンマーメンをいただきました。
店内に入るととても清潔で、おじいちゃんとおばあちゃんがやっていました。
きっと昔から変わらずに営業しているのかもしれません。
こういうお店、なんだかおばあちゃん家に来たみたいな気持ち。サンマーメンも美味しかったけど、また違うものも食べて見たいな。なくなって欲しくないお店は行かなきゃね。
来たいお店がひとつ、またひとつ増えて行くのは幾つになっても嬉しいものです。
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flow in to 酒。
さてさて、お酒にまつわること、いろいろありますよね〜。
昨日はまた酔っ払って、帰りがけのコンビニで思いの向くままに買い物をしてしまいました。お酒飲む人、そんなこと、ありませんか?
しかもあまり記憶がない上に酔っ払いなので気が大きくなって、あれもこれもと買い物かごに入れている始末。これがネットだと大変なことになります。気が大きくなりすぎて、家電とか買ってしまいそうです。
コンビニなので、スナック菓子をどさっと買う(しょっぱいものと甘いものを交互に)。
お酒散々飲んだ後なのに、またお酒を買う、雑誌を立ち読みしてdancyuの居酒屋特集に目を奪われてかごに入れる。でも女子力たかそうな雑誌にも目を止めながら、文化的な思想のものもかごに入れる。
何がどうなっているんでしょうか。
深夜のコンビニは私の宇宙ですね。しかも次の日にちゃんと冷蔵庫にシュークリームが入っていたりしてね、その日に食べないで考えてくれていたんだね。
と思いながら朝、少しの後悔とともに、コーヒーとシュークリームを頬張るのです。
酔っ払い万歳。と、酔っ払いには甘いです・・・。
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気!
- 2016年8月19日 00:14
- 食いしん坊。
先日友達とご飯を食べに行きました。
ずっと行きたかった葉山のお店「さか本」さん。博多料理のお店なんだけど、去年の年末行くはずで予約してもらったのに、熱を出してしまっていけなかった〜。
そして、やっと実現しました〜♪
最近考えていることは「気」って本当にその人それぞれが持っているもので、強い時も弱い時もあって、それが「強気、弱気」って言葉に変換されているってこと。
でも「気合い」がある人が多いんだなー、私の周り。
誰かに頼りすぎない、強い人。強いんだけど、「気分」で移りかわって行ける人。
葉山に来て2年、いろいろな人とつながって、そんなに頻繁に会っていないのに「気が合う」人に出会えてとても面白い。
その人たちは「気が強い」けど、純粋で時折「気が抜けて」いて、でも「気が優しい」。
これからの話などして、楽しい夜。
葉山でお店を持ったけど、ここでずっといるかもわからなくて、でも「気の合う人」と出会えたご縁を大切に、これからもズンズンと変化して行きたいです。
そしてここに来てくれる人も「気の合う」人ですね。
また遊びにいらしてくださいね〜!
*写真はフラワーアーティストで茶懐石の先生みねあゆみさん、と「さか本」で働いているみっちゃん。葉山で出会って友達になったふたりです。
日本人だから。
先日は美味しいお酒をいただきました。
私は数年前に焼き鳥屋さんでアルバイトしてからというもの、日本酒が大好き。
ま、もちろんお食事に合わせてワインやビールも大好きですが、日本人として日本酒を知っておきたいというのはあります。
先日はお仕事でもご一緒したことがある、宮川酒店さん主催のイベントに行ってきました。
岡山の御前酒9(ナイン)は大好きなお酒だったので、とてもうれしい。
7種類のお酒をききくらべました。
私のお気に入りは、御前酒 アキヒカリ 50 純米吟醸無濾過生原酒 中取り。
またしぼりたて純米無濾過生原酒「ひきぬき」蔵人だけがこっそりと買って帰って年末やお正月に楽しんでいたそう。
それ以外にも、同じお酒でもぬる燗にしたりすると味や香りが変わるのが面白かった。
ワインのように日本酒にも奥深い味わいがありますね。
日本人なら味わい切らなきゃ。
7代目蔵元の辻さんにいろいろとお話を聞きながらの日本酒は格別です。
お米は本来糖分はないので麹がそれを作るというのが興味深く思いました。宮川酒店さんのイベントはいろいろと開催されていて、日本酒に限らず、ワインのイベントなども楽しいのです!
またこんな機会があったらいきたい!
お酒好きな方、是非にご一緒に!
DALIA
DALIAでの展示にいらしてくださった皆様、ありがとうございました!
おかげさまでそれぞれの帽子たちは、行くべきとろにちゃんと旅立ってゆきました。
ここでの展示は約4年ぶりとなりましたが、私が思い描いていたような自由な展示になってとても良い雰囲気でした。いらしてくださったお客様にはDALIAのお食事を楽しんで頂いたり、お酒を飲みながらみんなで帽子を選んだり。
私は毎日代わる代わる来てくれるお客さんと一緒にお話したり、大好きなブリックをお勧めしたり。こんな自由な雰囲気が、旅と似ていました。
そしてまた、ここから新しい旅が始まります。みなさんのもとに旅立った帽子、今年の夏を楽しく過ごしていただけると嬉しいです♪
本当にいつもありがとうござます。
そして、こんな自由な展示をさせて頂いたDALIAに感謝です!ありがとう!
食べて笑ってまた作る。
先日は私が以前アルバイトをしていた焼き鳥屋さん「ほとり」が7周年を迎えて、みんなでバスを貸し切って千葉にあるサッポロビール工場に見学に行って参りました。7周年ってすごいなー。あっという間です。工場見学も面白かったのですが、やっぱり試飲が楽しみですよねー。本当にいつもの生ビールと違うのかなー?って半信半疑だったのですが、やっぱり違う!気持ちの問題だけではなさそうです。
その後はそこに併設されている千葉のサッポロビール園へ。ジンギスカンとビールをたくさん食べて飲みました。体調ってこうしてなおってゆくんだなー。先日まで本当に疲れていたのですが、みんなでワイワイ食べて飲んでってしていると、単純なことってなんて体にいいんだろうって実感できます。複雑な事って体に悪いんだって改めて分かります。
次の日は辻堂の宮崎陶房でまたボタンを作らせてもらいました。
以前作らせて頂いたものは全部旅立ってしまったので、新たに制作。またまた集中してお仕事モードです。3時間集中しっぱなしで無言。こういう作業大好きです。でもまだまだこれで終わりではなく、次も、さらにそのまた次の行程もあるんですねー。こうして時間の積み重ねでまた新しい帽子と引き合わされてゆきます。
その後はおつかれさま会で、なんとワカ先生の土鍋で鍋をいただきました。本当に絶品!あー、なんて恵まれているのでしょう。私にはものを作る友達が居て、美味しいものを一緒に食べる仲間が居て、何でもない話を分かち合える場所があって。幸せです。
そしてまた今日も明日も頑張るんです!あー、それにしてもよく食べた。
東京さんぽ
- 2013年12月 7日 11:42
- 食いしん坊。
先日は友達と東京さんぽに出かけました。
ひとりで出かけると、いつも用事だけをすませてパパッと帰ってきてしまうので、友達に連れて行ってもらうと新しい発見があって楽しいです。
西荻窪では素敵なお店に連れていってもらって久しぶりに洋服を買いました。最近買っているものと言えば仕事に関係するものばかりだったので、なんだかテンションあがります。
食べる事はやっぱり楽しみで西荻窪ののらぼうに連れて行ってもらいました。
野菜中心で美味しい!
最後のアボカドとベーコンの土鍋ごはんはちょっと食べた事の無いご飯。アボカドは最後にのせて混ぜてあるのですが、こういう発想は面白いです。幸せー。
食いしん坊の友達がいて良かったー。やっぱりごはんはみんなで食べるのが好きです。「おいしいねー」って言い合える仲間がいるのはやっぱり、幸せー。
イイニクの日。
11月29日はイイニクの日だからって、みんなでたくさんお肉を頂きました。
おめで隊のメンバー、やっぱり元気です。パワーが違うなー。新しい事を生み出す人たちって元気!本当にこんなに肉ばかりのBBQ初めてです。
前菜も肉、箸休めも肉、メインはランプ肉、デザートはチョリソー...。一度もお野菜を食べていません。これは危険すぎました。
今日は肉は食べない。というか、野菜で体を満たしたい。
でもなんだか同じ仕事をする人たちと飲んだり食べたりするのって本当に大事な事だなーって思います。そこから冗談のような仕事の話がぽんぽんと出てきて簡単に実現できたりするのですから。おめで隊もこんな風に話していたところに生まれたそうです。
私は発足時の席にはいなかったのですが、こうして仲間に入れてもらって、深夜まで飲んで食べて、幸せな時間でした。そしてまたみんなで仕事をするのが楽しみです。
満月ワインバー
- 2013年8月23日 18:11
- 食いしん坊。
RIVENDELで満月の夜にだけ開かれる「満月ワインバー」へ行ってきました。最近の私はまたひとり食べログです。
満月とパハロの定休日が重なったら行くしか無いです。しかも明るいうちから。
ワインのグラスは作家さんのもので、いろいろな形の中から選ぶ事ができます。繊細すぎて怖いです。そして月があがる頃には酔っぱらいが出来上がりました。お料理の担当は毎回変わるそうで、今回は空海!お店も大好きですが、今回少しずついろいろなおつまみが頂けて楽しかったです。
天気予報では雨で、雷もピカピカ!降るかな来るかな?って思っていたら、ピカーン!と立派なお月様を見る事が出来ました。
いろんな意味でたくさんのパワーをもらえたかな。
ここにくれば誰かがいてくれる。こんな場所が近くにあること、とてもありがたくおもいますし、月を眺めながら、ばったり居合わせた友達とくだらない話出来るなんて、なんて幸せな事でしょう。
海の家
- 2013年8月17日 13:29
- 食いしん坊。
夏が待ち遠しくて、鎌倉の海開き初日に海の家に出かけてから、あっという間に8月も半ばになってしまいました。
でもまだまだ夏を楽しみたいので、海の家ざんまいです。
先日は昔ながらの茅ケ崎の海の家「石田屋」でふつうの焼きそばを食べて昭和ナイトを楽しんできたり、森戸海岸ではオッシャレーな海の家で夕日を見ながらビールを飲みました。アトリエからの帰りには由比ケ浜のリトルタイランドで異国感に浸って...、と結構忙しい夏です。
今朝は一色海岸のumigoyaにて朝ご飯を食べてからアトリエに来ています。
なんて贅沢なんでしょうねー。でもこれも夏の間だけ。umigoyaは8時からオープンしていますよー。まだ夏は続きます。どこかの海の家でお会いするかもしれませんね。
食いしん坊
- 2013年8月15日 13:18
- 食いしん坊。
私が食いしん坊なのは周知の事実ですが、ほんとうに引き寄せとしか思えないくらいに周りにお料理上手がたくさんいます。
作るのが好きでずっと昔はインド料理のお店でキッチンスタッフとして働いた事もありますが、最近はもっぱら作ってもらってばかりです。
先日も料理家の友達の料理家のお家に招いて頂いて、さらにまたそこにお料理上手が加わってたいへんに豪華な食卓になりました。こんなところに自分の作った物など恥ずかしくて持って行けるわけもなく、食べるばかりです。
こんなとき、本当に食いしん坊で良かったー、と思います。飲んで食べて、楽しくおしゃべりして。食べるって、本当にたいせつ。こういう幸せな時間はきっと私の作るものの一部に組み込まれているだろうなっておもいます。
手塩にかけて。
- 2013年7月31日 02:07
- 食いしん坊。
先日お友達から桃をいただきました。最近になって私の地元に越して来た友達。彼女の地元の岡山の桃のお裾分け。
果物は大好きだけど、私の中で桃は一位かもしれない。色といい、かたちといい、香りといい、味といい、可愛らしいのに品があって大好きな果物。
しかしいただいた桃を見ていたら、美しすぎて食べるのをためらわれるほど。
紙にくるまって、緩衝剤を身にまとい、ひとはだ脱いだらまたもや色っぽい薄紙に包まれています。こんなに大事に大切に育てられて、私の元に来てくれてありがとう。こんな美しい桃をお裾分けしてくれてありがとう。
桃を見ていて思ったのは、ものを作るのに丁寧に大切にそこに届けるって果物でも帽子でも写真でも変わらないんだなってこと。
愛情込めて丁寧に作っている時間もここには込められています。
食べてみたら本当に伝わって、体にはそんな愛が流れて来ました。
私もどこまでも丁寧なもの作りをして行きたいとおもいますよ。
ミンカノヨル
- 2013年6月 7日 12:11
- 食いしん坊。
腹が減っては戦は出来ぬので、美味しいものを時々食べます。
個展は私にとっては戦なのかもしれません。まあ、そんな大げさなものでもないのですが
単純に美味しいものは人を幸せにしますね。
やっぱり、「美味しいね」って誰かと一緒に食べるのが好きです。そしてそんな時間を持つことが出来たら、また戦へと向かいます。
先日は北鎌倉の「ミンカノヨル」へ行ってきました。木曜日定休で17時からはじまります。昼間は「喫茶ミンカ」として営業しているのですが、夜の部はお酒に合いそうなお料理ばかり。日本産のワインなどもあってとても充実していました。
ご飯を食べに行くのって食べるだけではないんだなーって改めておもいます。友人との時間や、そこにある空気や、次に向かう気持ち。心をこめて丁寧に作られたお料理を中心にいろいろなものを頂いているんだなーってありがたく思いました。
お休みの日には。
- 2013年5月17日 12:45
- 食いしん坊。
アトリエショップを持つようになって、定休日というものが出来た。
以前は自宅で作業していたので「お休み」という感覚は無く、人から誘いを受けたときが休日になる感じだった。
今のように定休日が出来ても個展前や個展中は休めないのは当たり前で、それは好きな事を仕事にしている以上、普通の話だとおもう。それを楽しみにしてくれる人がいるなんてこんなに喜ばしい事はないのだから。昔の私が今の私を見たら羨ましがるほど暇だった時もあって時間のつじつまがあっているのかな、とも思う。
休みがあるというのはずいぶんと切り替えが出来るものだなー、と改めて感じたのは旅のような休日を過ごしたから。何も決めないでその日の流れに身を任せるのは、とても心地いい。結局は仕入れや納品も兼ねての旅となるのだけれど、東京に行ったらDALIAが旅の着地場所。
先日は仕入れについて行って輸入食材屋さんのダルビッシュへ。そこの看板文鳥アジュジェさんに癒されてきたり、モロッコで出会った友人達とダラダラと過ごしたりもした。
こういう事ってやっぱり時々は大切で、そういう日々はまたいい流れで次の日につながって行くんだと思う。
*5月25日(土)は撮影のお仕事のため、パハロはお休みとさせて頂きます。
旧正月
- 2013年2月 6日 18:13
- 食いしん坊。
最近の私は食べ歩いています。年末年始はずっと編んでいて、時間をかけてご飯を食べるのがもったいなくて、なかなかゆっくりした時間を過ごせずにいました。製作に没頭している間はそっちにあまり気が向かない。
なので毎年私のお正月は旧正月始まりとなって来ました。
節分とともにスタートして、ドカーンと楽しく良く食べます。
日も長くなって来て、晴れがましい気分なのです。
食べることも飲むことも、もちろん大好きなのですが、やっぱり仲間とワイワイしてるのが好きなんですねー。最近あった嫌なこと、話してしまえばどっかに飛んでいってしまう。楽しいことは追体験で聞いててもワクワクしてくるし!
先日はお野菜たくさんの鎌倉大町のzebraさんへ。ここは安くて美味しくてゆっくり出来て、いつも大満足です。
風邪も近寄って来れないほどのビタミン補給をしたような気がします。
それから時々帰宅途中に寄らせてもらうsahanでは5日間限定の「だし巻きたまご定食」屋さんに行ってまいりました。
お友達でお料理教室toricotをされている(アトリエのお近所さん)赤城美知子さんが切り盛りされていてこれも楽しい。
だし巻きって奥が深い!私はこんなにふっくら出来ないよーって。ひとり感動してしまいました。
また次の日。アトリエ近くの美穂子さん宅にお呼ばれして「餃子の会」。
ダラダラしてるにも関わらず、皮を皆でコネコネ。水餃子がもちもち〜♪
おしゃべりして、手を動かして、ダラダラして、たくさん美味しいものを食べて。
こんな日常は本当に幸せで、また明日も頑張ろう!そして頑張って来た自分へのご褒美だと改めて日々に感謝です。
アトリエを持ってから、近所の結束が強くなったと実感。というより、皆が頑張っていると、私も頑張れるし、何よりいろんなことを共感出来たり笑い飛ばせることが幸せ。
お客さんも共通していて、全部が繋がっているんだから。
食いしん坊万歳!
仲間よありがとう!
ダイエットについて。
先日、2ヶ月半で11キロ痩せた知人の話しを聞いた。
私が彼と出会ったのは随分前だったんだけど、初めてあった時は温厚な印象で今の印象とは違った。痩せるって言うのはその人のイメージを変えるんだなーって何となく思う。
でも今の印象が温厚でなくなった訳ではなくて、その印象+シャープなイメージも追加された感じ。私が言うのもおこがましいけど、若返った?感じ。
私より前に彼に会っている人々の話しを聞くと、第一印象は「怖かった」って言っていたなー。でもそのストイックさが今の彼を作っているのかなーともおもいます。作品にもでているかな。柔らかさと緊張感が。そこに尊敬を感じています。
そして、「なんで痩せたんだい?」って話しになって、ストイックなまでではなく、週に2回くらい筋トレをしているそう。ご飯も美味しく食べている様子。
でもその真剣さが違うんだろうなー。
体重に関してストイックなのは日本人の気質。海外では体重計すらマイノリティーでした。しかも、お尻が大きい方が魅力的だと言われれば、ラッキー!とか思ってしまう私は単純です。
私もなんだか彼に影響を受けましたが、やっぱり食べる事が楽しくて、そして好きな人と一緒に美味しい物を食べる事が幸せすぎて、それを削る事が出来ません。
なので運動をしようって走った矢先、花粉症がひどすぎてゼーゼー言ってしまいました。
結果、鼻が詰まっただけだけな私はへなちょこです。
sahan
- 2012年2月23日 03:11
- 食いしん坊。
アトリエの作業を終えるとお腹がすく。
あたりまえなんだけどやっぱり食べる事は生きること。
鎌倉駅の近くにあるsahanでご飯を食べて帰路につくのはなんだかほっとする。
sahanは日常茶飯のさはんで、本当に日々のあたりまえの生活に元気をくれる「ご飯」。
駅の近くなので電車のホームが見渡せるのです。鉄子、鉄男にも楽しい環境。
電車を眺めながら人々が生活をして通り過ぎて行くのも「日常茶飯」。
ゆったり体に優しいご飯を食べてまた今日も、明日も頑張りましょう!
ゆみちんのご飯
- 2011年12月 9日 04:33
- 食いしん坊。
ご飯関係が続きます。
私のブログはひとり食べログっていうのはご承知の通りです。食いしん坊万歳!
でも、やっぱり食べる事は生きる事で、そして生きる事を怠ったら何も作る事は出来ません。本当にそう思います。
先日、同じ心持ちの友だちと本鵠沼にある和nicoさんへ行きました。
ご飯はやっぱり気持ちを温めてくれる。体も暖めてくれる。
悲しい事があっても、せつないことがあっても、苦しい事があっても、日々のご飯が助けてくれるんだ。
そして日々の出来事をお互いに報告出来るこんな場所がある事、幸せだなって心豊かに思います。ありがとうね。
みちこさんのご飯
- 2011年12月 3日 19:00
- 食いしん坊。
先日Atelier kikaでの展示中にみちこさんから「お家にご飯を食べにこない?」、とお誘いを頂きました。「toricot」という名前のお料理教室をされているみちこさん。そんな方のお誘いで思わずにんまりしてしてまいました。
最近新しいおうちに引っ越して、お料理教室も早速始まっています。大人気ですぐに予約がいっぱいになってしまうという噂です。
場所がAtelier kikaの近くなので私も習いに行こうと思っています。
先日頂いたご飯のおいしいこと!疲れていた体にじんわりとしみわたりました。
お野菜を中心に、意表をつく組み合わせでびっくり。あらめという海藻を使った春巻きをさっと作ってしまうところはさすがです。
料理ってこういう事だよなーって実感させられます。忙しいからといって適当な物で済ませていると体ばかりか、心までカサカサになってきます。食べる事そのものが栄養になるんだから、心を作っているのもあたりまえの事ですよね。
みちこさんのやさしい空気がそのまま食べ物になったようで、私の心も優しい気持になりました。
焼き鳥マコちゃん
- 2011年10月10日 01:23
- 食いしん坊。
同級生で親友のぶりんから大きなお花が届いた。「おつかれさま」って。
泣けてくるぜ!
以前ブログでも紹介した、のぶりんのお兄ちゃんの焼き鳥屋さん「ほとり」。
オープン当初から時々バイトさせてもらっていたけど、ついに私の「焼き鳥マコちゃん」は今月いっぱいになってしまった。
プライベートでもしょっちゅう行くんだけど、知人や友人からは「どうしてバイトしてるの〜?」って不思議がられたし、三角巾かぶっている私を見て「?」どっかであった事があるぞ?と脳内が混乱している方もいておもしろかった。私はそこで別の人格になっていたような気がする。
日々引きこもって編みものをしたり、写真の現像をしたりしていると何とも言えない孤独を感じる。そんな中で外に出る、という事は私にとって普通の呼吸をするとうか、息継ぎのようなものだったと思う。一週間に一度程度だったけど貴重な時間だった。
初めは気軽な気持だったけど、なんだか「焼き鳥マコちゃん」は次第に生活の中の一部になってしまった。普段は全く接点の無いサラリーマンの方々に出会ったりするのはとても面白く、みなさん飲みはじめると堅い雰囲気が徐々にゆるんで変わって行く様がとても好きだった。
その「焼き鳥マコちゃん」もとうとう卒業を迎える。
まあ、臨時で手伝う事もあろうかと思うけど、11月から少し忙しくなるので迷惑はかけられないという事でけじめですね。泣き入ります。
正直言って、働いて稼いだ分は全部ここで使っていたような気がする...。
狭い「地産地消」。
それほど焼き鳥と日本酒が絶品なのです。
私は多分仕事が落ち着いたら、カウンターでサラリーマンと肩を並べて飲んだくれている事でしょう...。
あー、女子っぽくないね...。
食べること、生きること、楽しむこと。
- 2011年8月28日 23:24
- 食いしん坊。
ダリアに日よけの帽子と秋口にも優しい風合いの麻やコットンの帽子を納品いたしました。ダリアでは旅のポストカードもお取り扱いいただいています。
美味しいものが大好き!食べなければ生きて行けないし、生きているんだから美味しいものを食べたい。それが元気の源になって楽しい気分で製作が出来る。それがつながって楽しい気分は伝染すると信じている。
でももちろん、運動は適度にしないとね...。
ごはん、楽しい仲間と分かち合えるのが幸せ。土曜日は小伝馬町DALIAに帽子を納品してモロッコで出会った友だちと久々に自由なとき。
土曜日の営業は15時からのDALIAなので営業前にみんなでランチ。
馬喰町バンコック ラララ食堂にて「鶏挽肉炒めご飯ホーリーバジルのせ(目玉焼き付き)」を頂きました。
その後は元スタッフのみゆきちゃんに話題の馬喰町界隈を案内して頂きました。
益子starnet、アガタ竹澤ビル、私の用事で卸のシモジマ。ダリアのレトロな自転車でワクワクな旅でした。
ダリアに戻ってまたダラダラ家のようにくつろぐ。photo by miyuki. 私は何か写真を撮っている。友だちは階段でのんびり。
また夜になってお腹がすいて、おいしいご飯をぱくぱくいただく。
三角のブリック。中に半熟卵とクリーミーポテト。やみつきです。
生春巻きはミント、ミョウガ、コリアンダー、ハーブ盛りだくさん。他の店とはひと味違います。それからレモンと鶏肉のタジン。モロッコスタイルは上にフライドポテトがどっさりです。モロッコパン、ホブズを汁に浸して食べるのがまたいける!カロリーが気になりますが...。
昨日のダリアには外国人も、近所のオジさんオバさんも、オシャレな若い人々も入り交じって仲良くおしゃべり。ゆるくあったかな一日。
旅はいつも近くにあって、大切な人がそれを形作ってくれる。
そんな場所とそこに集う人の温かい空気を吸ってまた、新たに旅に出る事が出来るし、また1からものを作る事が出来るんだ。
カレーとボサノバ
- 2011年7月21日 00:23
- 食いしん坊。
先日は鎌田先生のお宅で「カレーとボサノバの会」。
お料理教室をなさっている鎌田ご夫妻には帽子を愛用して頂いていて、先日の鎌倉アトリエキカの展示に来てくださった時にこの会のお話をお聞きして、是非とも参加したいと思っていました。
「カレーとボサノバ」、なんだか不思議な組み合わせなのですが、夕暮れから始まったその会はゆったりしても熱く、軽快なリズムで夏の始まりを感じさせました。
カレーのコースはバラッツさん作。インドよりスパイスの輸入や企画をしているみたいです。夏はスパイシーが似合います。
ボサノバを演奏してくださったのはCITTAさん。こんな風にギターを弾けたら素敵だなーと思いました。なんだか心に風が抜けたような気が。ゆったりと日暮れから夜にかけて贅沢な時間を楽しみました。
演奏のセンスが無さそうな私ですが、ちょっと習ってみたいなーって単純に思います。もちろん単純にうまくなる訳ないですがね。ひとり素敵にポロロン♪って出来たら素敵。CITTAさんのライブも夏の間に行ってみたいと思いました。
夏の音楽はやっぱり良いです。そして夏のカレーもやっぱり良いです。
EAT or DON'T EAT
- 2011年7月 5日 17:48
- 食いしん坊。
鎌倉Atelier Kikaの展示にいらしてくださった皆さま、ありがとうございました。
展示中は梅雨は感じられなかったですねー。ほとんどうだる夏の暑さで、それでも足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
今回、お似合いになる帽子が見つからなかった方はきっと、またいつかピッタリの子に出会えると思いますので気長にお待ちくださいね。私もゆっくりと編み編みいたします。
縁はゆっくりやってきますので。
今後は常設の場所に新作を順次納品いたして行きます。
夏だー!
それにしても、展示期間中はよく食べた。
制作中は引きこもり気味で、外食などもってのほかだったのでここぞとばかり毎日友人と食べ歩きました。ドカーンと!お祭りモードで。
そんなさなか。仲良しの友人からの金沢近代美術館の旅みやげ。
『EAT or Don't EAT』のサイコロ。食いしん坊の私の為に...。うわー!なんて気の利いたおみやげ!しかもこの状況で!頑張りますー...。着道楽の友人には『Buy or Don't Buy』でした。シャレてる。
サイコロを振ってみたら出てしまった「EAT」(やった!)。今日はこれからスペインバルに向かいます...。がんばって運動もしようと思います。
うどん
お互いの都合もあるので、現地集合現地解散の私たち。
普通です。
モロッコでもそうだった。
イタリアでもそうだった。
国内は近所の延長な感覚なのかも。
帰りはひとり何となく船で高松に向かいました。事前に「おしゃれな雑貨屋さんやカフェがあるよー」と、聞いていたのですが私の目的は讃岐うどんのハシゴです。
随分前に岡山から高松にヒッチハイクをした記憶があります。
駅でボケーッと大福をほお張っていたら最後の電車を乗り損ねたのです。
本当に皆さんいい人ばかりでした。巡礼者を受け入れる気質が整っていたのかと、今は思います。うどんを思う存分食べて来ました。もちもちの歯ごたえがたまらない。
ここ最近はうどんよりそばだよなーって思っていたのですが、うどん熱が急上昇中です。
食いしん坊万歳!
次回の旅は広島とかと組み合わせても楽しいかも。
食べる会。
- 2010年10月 1日 16:13
- 食いしん坊。
あー、10月になってしまった。
こっから年末までが早い。昨日会った菜文さんが「冬が来て寒くて嫌だけど、これもすぐに終わる」って悟りめいた事を言っていて、なんだかすごみを感じた。
「冬至は良いよね。これから日が長くなるんだって希望があるよね〜」ってなんだか日本人っぽい季節の移ろいを愛でる会話をして、楽し美しかった。
そんな話をしながらの「食べる会」が知らないうちに定番化して来た。
誰かの家に集まって食べて話す。大量の餃子の会もあった。大量のたこ焼きの会もあった。グツグツと鍋の会もあった。
昨日は家でBBQをする予定だったが残念ながら雨だったので、室内で鉄板焼き。
メインはお好み焼きで、その他レンコンアンチョビバジルチーズ焼き。あと、レンコンしそ明太チーズ焼きもオススメ。
トマトは丸ごとチーズのせバジル焼き(お風呂に浸かっているみたいで見た目が可愛い。)などなど、お野菜もたくさん食べました。
誰からとも無く「そろそろ会おうかー」ってな話になり、「何食べようかねー」って話になる。みんな仕事に子育てに、生活に、好きな事に大忙しなので集まったときにはどかんと食べて近況を思いつくままに話す。
これが本当にリフレッシュになる。大切な事や、暖かい事を改めて感じる良い機会。
お金の事、体の事、恋の事、愛の事、生活の事、仕事の事、これからやりたい事、生きている事。悩み事、煩わしい事、好きな事も全部。
何でも無いように見えるお昼の「食べる会」はそれぞれがその全部を持ち寄って来るのでとても濃ゆーくて楽しいのだ。
そしてそれはひとりの知恵や幸せがいつの間にか全部に伝染して行って倍増している感じがいつもしている。人と会うって大事です。
GARA中海岸
この写真はガンジス川ではありません。鎌倉の海と大仏前です。
ガラの看板ナン職人ジットさんです。
私が茅ヶ崎のインド料理店GARAで働いていたのはもう10年くらい前になる。
先日は元スタッフ、現役のスタッフも含めての同窓会。
スタッフがすごく仲が良くて、辞めてからも時々会っている。しかも辞めているのに新しいスタッフもどんどん仲良くなるから、当時どのメンバーが重なっていたのか分からないほど。
なんだか当時は若くてみんなが一生懸命だったので、学校のように泣いたり笑ったり、怒られたりした事を話して、今はみんながそれぞれの道を歩んでいるのが感慨深い。
私は当時3足のわらじ。土日に結婚式のカメラマン、帽子も少しづつ始まって、平日はGARAの厨房で働く日々。どの仕事も全部好きだったのでめまぐるしい毎日だった。
貯蓄が出来たら旅をしたい。でもそこにある生活はいつでも大事だった。お金を貯めるだけの仕事なんて全然面白くないし。
そういえば菜文さんとはこの時にお客さんとして会っているんだよなー。菜文さんはガラスタッフ、アドちゃんの友人でした。
まさか今こんなに会ったり一緒に仕事したりするなんてその時は思わなかったから、縁ってあるんだよな。やっぱり。
ガラスタッフは今でも不思議な縁で結ばれていて、アドちゃんには約10年前に初めてAtelier Kikaに連れて行ってもらったし、しかもAtelier Kikaの内装を手伝っていたのが菜文さんのだんな様って後から聞いてビックリだし。
それからガラのスタッフだったその名も糸ちゃんちは毛糸工場で、毛糸を大量に頂いたり...。
その後ガラを退職した子が働き出したお店で帽子を扱ってもらう事になったり。
とにかく、ここからいろいろな事が広がって行った。
それにしても土日に働けない飲食店店員なんてあり得ないのによくぞ雇ってくれました。
だからこのお店は楽しかった。いろいろな個性の人が雇われて、それぞれが夢を持って頑張っていたように思う。
雇ってくれた料理長、今でも応援してくれる社長には感謝せずにはいられない。
この懐の深さが今でも皆が仲良くしていられる理由なのかも。
厨房にて、山のように仕入れられたイワシをひたすら三枚におろしたり、朝はいちばんに出社して氷水に浸したレタスをちぎったり(手がしびれる!)、大きな赤ちゃんが入ってしまうほどのボールにドレッシングを仕込んだり、サフランライスをドキドキしながら炊いたり...。
インド人スタッフに囲まれてこつこつと頑張った。
その時の厨房には女が私ひとりで、時々インド人スタッフと泣きながらの大げんかになったりしたけど、結局は仲良くしていて、ゾロゾロと仲良しスタッフで鎌倉のお花見と大仏を見に行ったのは、今思い出しても渋い光景だ。
そう言えば皆でディズニーランドにも行ったよなー。それもファンタスチックな光景It's a small worldだ。
お昼のまかないは毎日カレーとナン。
履歴書の特技だったか私の趣味の欄には「カレーを作る事。」と書いたほどカレーが好きで全然飽きなくて、インド風のシャバシャバしたカレーが特にお気に入りだった。
インド人のスンダールさんに「朝昼晩カレーで飽きないの?」って誰かが聞くと
「毎日同じではないデスよ!」って否定された。どうやら違うらしい。
確かにその中の具は毎日違っていて旬のものを使っていたし、それが飽きない理由だったのかと思う。苦みばしったゴーヤのカレー、それから舞茸とかエリンギの入ったカレーも好きだったな。豆のカレーも捨てがたかった。
美味しい料理と、楽しい仲間、尊敬する人と、ゆっくりとした時間。
お腹いっぱい、心も満たされて、やっぱりシンプルに頑張っていこうとそれぞれに散ってゆく。
それは、いままでとこれからの大事な場所がそれぞれにあるからだよね。
3年くらいここで働いた後、私は長い旅に出てその後Atelier Kikaで初めての個展(帽子+写真)をしたのでした。
女子の会
こないだは女友達4人で新宿のBeer cafeに集結。ちょっと飲むのにオススメです。
女子トーク満開で楽しい夜。店はダークな感じなのに相当うるさかったよ私たち。
両手に抱えてしか飲めないほどの大きなヒューガルテン生をどーんと飲む。
結構なおてまえで...一杯1500円なり。そりゃー美味しいよな〜!
「sex and the city」を地でいく私たち。なにかあるごとに集結だ。
サマンサのように自由に生きられたら良かったかもねー!
命のみなもと
- 2010年5月10日 15:42
- 食いしん坊。
沖縄ではぬちぐすい(命の薬)と言われるように、私にとってのぬちぐすいは食べる事。
忙しすぎて食べる事が愚かになってしまうと気持ちがすさんでくる。やっぱり限界になる前に美味しい物や、見て美しい物を体に入れると、俄然力が湧いてくる。
食べ物にはそういう力があるから、その力を思う存分蓄えるのは大事です。
搬入の日は目の下に編みグマが出来て、ギャラリーオーナーに「あれ?痩せた?」なんて聞かれるんだけど、これはただ単にげっそりしているだけ。
初日からすぐにもとに戻るのは集中した気持ちをビヨーンと伸ばすから...。
そしたらなんと初日に料理家の渡辺麻紀さんから、展示初日のサプライズディナーのプレゼント!あー、なんて幸せなの。
最近はケークサレの本を出版したばかりの麻紀さん。これは絶対に買いです。
これが自分にも作れるなんて感動ですよ。
料理は人を元気にする魔法だなって改めて感じました。
食べて飲む→話す→幸せ→作る→旅立つ→食べて飲む
時間を忘れて女子トークしていたら、終電ギリギリでした。
この幸せが心と体を作って行きます。
お花見
先週のいちばん見頃な桜。天気にも恵まれてみんなの行いの良さに感謝します。
藤沢の城址公園へ、おべんと持ってピクニック。お花を見てみんなで楽しもうと思う日本人は素敵だなーって思います。
桜って空気までピンクになったように見えて、幸せっぽいなー。
時折友だちの頭に花びらが載っているのがまた、能天気な感じで良いです。
しかし今回の花見は凄いハイレベル。canvas&clothの木下さん主催で、ものを作っている人や、料理を仕事にしている人たちが凄い割合で集まったので花見弁当が凄いことに!
写真はお料理教室もされているLe Chantierさんのゴージャス弁当。
looploupeののりたかちゃんは可愛いラベルのワインと、ワインに合うおつまみ。
鎌田クッキングスタジオのご夫妻は、さすが自家製ビーフジャーキーなど!
写真はほんの一部です。
わんこ達もご満悦。
東京からのお客様はこれまたハイレベルなチーズや、食べたことの無い手みやげで登場したりしたので、食べても食べても終わらない危険な状態。
しかも食いしん坊と飲んべえの集まりなので、持ち寄ったワインの多いこと!
みんな当たり前のごとくマイグラスを持参していました。酔い心地でフワフワしてしまいます。
私は今回初めて参加させていただいたので、紙コップ...。来年は持ってくるぞ。
5年くらい毎年続けているこの会だそうですが、天気と桜のタイミングが
今年がいちばん良かったみたいです。ラッキー!
最後のグループ、夕暮れの桜まで楽しみ尽くした私たちです。
食いしん坊万歳!
- 2010年4月 1日 00:26
- 食いしん坊。
この1週間の食いしん坊ぶりはすごい。
というか、なんだかよく美味しい席にお誘いがかかるのです。
食いしん坊で良かったと思う今日この頃。
類は友を呼ぶ現象と、遠慮しない性格がゆえに声がかかるとどこでもお邪魔してしまうのです。結果「ひとり食べログ」状態。
昨日はぶにちゃん家の大きな桜を見ながら、たこ焼きを目一杯食べた。
ぶにちゃんは去年の桜の会でお会いして、1年位しか経っていないというのに、なんか同級生みたいにずうずうしく身の上ばなしなどをしてしまっているなー。
最近は年齢とか環境とか、男女とか、出会った期間とかあまり関係なく過ごせる友だちが増えて嬉しい。波長なんだろうな。
その後、夜は焼き鳥「ほとり」のお手伝いをしたので仕事終わりに日本酒と焼き鳥を頂いてしまった...。うまい!焼き鳥と日本酒の組み合わせはやはり最高です。
そんでその前の日は、帽子を愛用してくださっている鎌田クッキングスタジオのご夫妻にお招きいただき、美味しい料理をたくさん頂きました。
食べるのに夢中で写真はあまり撮らなかった...。
甘栗と人参、マスカルポーネの絶妙な組み合わせ。ミートローフにはくるみやレバーなどの複雑な大人味に感動。北海道から届いたじゃがいもが甘ーい!ここには載せきれないほどの美味しい料理をぺろっと食べてしまいました。
ご主人から振る舞っていただいたドイツワインもさわやかで、楽しいひとときを過ごしました。お二人の暖かい雰囲気に、すっかり長居してしまいました。
今度こちらのお教室で、ソーセージやベーコンなどを習いに行こうと計画中です!
ワインと合いそう〜。ムフフ。
そして週末はお花見が待っています♪
ひとりの孤独な編み編み。
たまにどんよりとしてしまう日もありますが、こんな楽しい時間がまた作る意欲を与えてくれています。
秘密のレストラン
- 2010年3月24日 13:45
- 食いしん坊。
先日は料理家の渡辺麻紀さんのおいしい料理を堪能しました。
去年は4冊の本を出版されて、さらに今年も大忙しの麻紀さん。
今年も続々と美味しいお料理や、デザートの本が出版されるそうです。
そんな折に女子たちの集まりにて、美しい料理をたくさん頂いてしまったのです。
実在しないレストランですが、普段はお教室もされています。近かったら絶対行きたい!
麻紀さんは大忙しで、直前までお仕事の打ち合わせ。
そんなこんなで急遽、みんなで麻紀さんのご指導のもと、お料理教室開催です。
テキパキと指導してくださるので、女子一同感心しきり。
そしてみんなが(少しだけ!)手を加えた料理を食べる喜びと言ったらこの上ないです。
あ〜、女子で良かった。
そして話は尽きること無く、いつの間にかまた皿はつるっときれい。
お腹いっぱいで幸せー。
この日のメニューはピーマンのバルサミコマリネ、
オリーブのフリット、砂肝のコンフィ。
魚はサルデイニア風で、魚のボリート(ハーブと一緒に加熱して、トマト系のソースをつけます)、子羊とカルチョッフィ(アーティーチョーク)のレモンときかせた軽い煮込み(クリーム系)、空豆とパンチェッタのパスタ、あと、ニョッキはビーツのピンク色で可愛い!デザートはイースターにちなんでエッグタルト。
全て平らげました。
私のオススメ麻紀さんの本は「ひとつの素材で和洋中」。
こちらは同じ素材、同じ調理法なのですが調味料を変えることでがらっと違う料理に変化してしまうのです。
だから凄く簡単。写真と解説が分かりやすくてオススメなのです。
それ以外にも「Quiches(キッシュ)」、「おいしくできた!ひとりぶん」もかなりオススメです。麻紀さんの本の魅力は小難しすぎないところ。
しかもおいしくて可愛いところは彼女の雰囲気がそのまま形になっています。
要チェックですよ。
旅の香り
先日の茨城の夜は、伊藤公朗さん演奏のインドの楽器シタールの演奏に包まれながら、おいしいお酒と野菜を中心の料理を頂きました。
こちらには、手打ちのそばを味わえる蔵もあるので楽しいです。
厳選した麦を使ったいろいろなビールや、もちろん日本酒もあり大満足の一日でした。
ここで出されるお野菜は、裏の畑で採れた物。肥料に麦の搾りかすなども含まれているそうで、とっても味わい深いです。
せっかくだからということで、手頃な宿で一泊。
シタール奏者の公朗さんもゆっくりするというので、8年間のインド滞在中のお話などを興味深く聞いていたら夜中の3時になっていました。
旅の出会いは一期一会だと、日本に居ても思います。
次の日は水戸の偕楽園にてみんなで梅を鑑賞しました。
園内は梅の香りで満たされて、春爛漫。
梅の和紙に包まれたおみくじを引いたら大吉!良いことあるといいな。
途中、水戸納豆組合のわら納豆を買ったりして、思いがけず良い休日でした。
でもやはり花より団子の私たちは、「あんこう鍋食べて帰ろう!」
ということになり、お腹一杯で帰途につきました。
あー、また太った。
お酒の愉しみ
木内酒造の続き。
こちらの酒蔵の根源は昔ながらの日本酒。
幕末からのお酒造りが枝分かれして、最近はビールや梅酒なども作っています。
ダリアのビール造りが一段落してから、夜は蔵でインド音楽シタールの演奏。
その間に時間があったので、今度は日本酒を作る蔵を案内して頂きました。
大きな樽に熟成させたりもします。
発酵中のお酒や、蒸し上がった米にカビを入れる麹の部屋にも案内して頂き、日本酒好きの私としてはかなりテンションが上がりました。
タイミングが良くないと、この部屋には案内してもらえないのです。
菌が入ってはいけないのです。
もちろんこちらは試飲も出来ます。
これが面白い。ここの酒造のお酒をいろいろ呑ませて頂きました。
少しづつ飲めるのでこれだけでいい気分です。
日本酒をズラッと並べて試飲しながら、友人といい気分で歓談していたら
「すみませーん、注文良いですか?」と、店の人に間違われてしまいました...。
ちょっと恥ずかしい。
ビール造り
ダリア食堂で扱っているオリジナルビールを今年も作りに行くというので、私も体験させてもらうことになり、木内酒造さんへ。
ダリアでは、モロッコ料理に合うビールを作るということでどっさりのミントをブレンド。
それから黒っぽい色のザクロのビール、2種類を作りました。
こちらの酒造では6種類の麦芽、10種類のホップ、5種類の酵母の組み合わせの中から自分の好きな材料を用意して組み合わせることで、
オリジナルのビールを造ることが出来るのです。その組み合わせは無限大。
たくさんの量を作るのですが、専門的な知識をスタッフが丁寧に教えてくれ、ずっと付いてくれるので安心です。
麦芽を粉砕したり、ろ過をしたり、味わいを出す為に煮沸したりと、長い行程があります。
ここではまだ飲むことが出来ず、最後に酵母を添加した後は発酵と熟成に3週間程度かかります。
英国産、ドイツ産など、酵母によってそれぞれの雰囲気に合わせて作ることが出来るのも面白いです。
でもブレンドする材料によって、ビールにならないこともあるので、かなり実験的。
聞いた話の中で失敗例はココア。ドロドロになり過ぎたそうです。
成功例はリンゴジュースとカモミール。それ以外だとメープルシロップなども美味しかったそうです。しかし材料が4リットルと経費もかさむのでここは考えないと。
この発案がオリジナルであればあるほど飲むのが楽しみになりますね。
以前ダリアで飲んだミントビールとザクロビールは、大成功でした!
約一ヶ月後にはダリアに再び登場しますので、是非皆さんお試しください。
葉山探訪
- 2010年3月10日 23:26
- 食いしん坊。
ここ一ヶ月ほど葉山へ行く機会が多かった。
新しいmanimaniのfactory+galleryのこけら落とし展だったり、griot.オープンに際して夏の為のコラボ帽の打ち合わせだったり。
それからダリアのシホちゃんがこっちに遊びに来てくれたので、葉山散策の為にsunshine+cloudへ行ったり、おみやげに定番marloweのプリンを買ったり。
私もこっちに住んでいながら、なかなか行けないのでのんびりと出来た日々だった。
そしてお昼ご飯は、manimaniの由美ちゃんに以前教えてもらった「魚佐」へ。
森戸神社のバス停からデニーズ方面に歩いて左の角のお魚屋さん。
ここは、熱海とか伊東にわざわざ行かなくても、より以上に絶品のお魚料理が味わえるお店。私はここへ友人と行くと、煮付け定食か、お刺身定食か、フライ定食か相当悩むんだけど、結局私はお刺身定食、友人は煮付け定食、単品でフライを頼むことになります。
もちろんビールも。
先日はお刺身定食を頼んだら、車エビがずっと動いていてどうしても怖くって食べられませんでした。シホちゃんは料理人なので手際よく頭をとって「活きがいい!甘い。」って食べていたので、シホちゃんに食べてもらいました。
食べた後のしっぽが動く...。
海外に行っても好き嫌いの無い私ですが、どうしても動く物が食べられません。
白魚の踊り食いとかは無理です。
アジとか鯛の活き造りとか、「分かったよ〜。」って言いたくなります。
こういう物を見ると、人間は生きている物を頂いているんだなーって、改めて感じてしまいます。ありがとう。食べ物よ。
分け合える人がいて良かったです。食べ物は残したくない主義なのですよ。
魚佐の魚は、わざわざ旅行に行って食べるよりもレベルが相当高いです。
近くに住んでいて良かったー。
みんなで少しずつ分け合うとかなり幸せ〜。腹十分目以上ですが...。
ボリューミーデイ♪
先日はLamaにて友人と待ち合わせ。
お茶をしに行ったんだけど、数日前から「ラマで待ち合わせをするぞ。」
と思っていたら頭の中がラマサンドになった。
ボリューミーバインミー「ラマサンド」は大きなフランスパンに酢漬けのお野菜とレバーペーストが挟まった、かなり大きなベトナムサンドです。これはなんだか癖になる味で、なますっぽいの(人参と大根?)&レバペが絶妙です。
ベトナムに行ってみたくなりました。
そして友人と、よもやま話をしていたら鉄砲通りの食堂RICOさんご家族ご来店。
奥様は私の帽子をかぶってくれていて嬉しい。しかしこれはだんな様用に作った物なので二人で愛用しているのが嬉しい。
そしてラマのよし君もこれまた奥様のちあきちゃんの帽子を兼用。で、お店に立ってくれていました。これまた夫婦兼用で嬉しい。
さらにお友達も帰りに自転車に乗りがてらかぶってくれていて、LAMAはさながらプチ帽子展になっていました。
それから近くの雑貨屋さん、シャビーブルーさんへ向かっていると...
なんとなんと前方から帽子をかぶった美容師(私の髪を切ってくれている)の石黒さんが!!
自転車でコーヒー豆を買いに茅ヶ崎まで来ていたそうです。
シャビーさんでは毛糸を入れる用のかごを買いました。
ちょっと大きめだったのですが、バイクにくくりつけてもらってゆっくり帰りました。
1日のうちにたくさんの旅立った帽子に再会出来て、ボリューミーなラマサンドも食べることが出来て、友人とも楽しく過ごせた、心も体も幸せな日でした。
茅ヶ崎えぼし
- 2009年12月30日 19:26
- 食いしん坊。
小さな頃から父に連れて行ったもらったお店「えぼし」。
今や全国的な有名店ですね。
昔はカウンターだけの小さな焼き鳥屋だったのに、今やすっかりでかくなった。
素晴らしい。でもオーナー夫妻は全然変わらないところがこれまたびっくり。
お店が大きくなっても現役で店に立ってガシガシ働いて、奢らないその姿は素敵だ。
「まこちゃん元気?大きくなっちゃってー。(大きくなり過ぎた)」って小さい時と変わらない会話はなんか不思議。
働いている人たちもチャキチャキとして活気がある。
久しぶりに東京から来るゲストや、遠くから来る食いしん坊を連れていくとそのメニューの多さに驚いてくれる。
その日ごとにメニューもかわるし、居酒屋風なのにデザートのクオリティーも高い。
先日はお気に入りで定番の金目の煮付け。
食後のデザート、レモンムーススペシャルはふわっふわのメレンゲにチーズケーキが包まれている感じ。紫芋のモンブランも濃厚で捨てがたいのです。
大人数で行くといろいろと楽しめて楽しいです。
あー!お腹いっぱい。
昼鍋
- 2009年12月15日 23:11
- 食いしん坊。
年内の個展も終了したので、これからは飲んで食べてが続きます。
個展終了しなくても、食べて飲んでしていますが...。
そして忘年会第一弾がロルファーの美穂子さん宅で「昼鍋」
美穂子さんの作った「そばがき鍋」が本当に美味しかった。
コチュジャンなどが入った中華風のたれを、添えて頂く。
そこに練り練りした「そばがき」をいれると!これが里芋みたいな味がして美味しい。
肉がいっさい入っていないのに、とても食べごたえがあった。
家でもやってみよーっと。
忘年会、ということで集まった女子は延々しゃべる。
ちょっと人には言えないガールズトーク。
人それぞれの体験談や、経験談。ウフフ。なかなか勉強になった。
男子も秘密のボーイズトークってあるのかしら?
果ては人生の話や家族の話。それからやりたいことについて。
暖かい雰囲気のなか、何でもオープンに話しあう。
そしてそれについてみんなも真剣に考える。
それぞれに物語があって素晴らしいな。可愛いな。美しいな。
女子って楽しい。
しかしいつのまにか鍋は空。もりもり食べた。
そしてもちろんデザートも。
写真は鎌倉若宮大路のatelier VANILLEさんの小豆のロールケーキ。
しっとりもちふわー。
DALIA食堂
- 2009年12月10日 03:20
- 食いしん坊。
モロッコで知り合ったシホさんの食堂。ダリア。
秋口に食べたサンマのタジンも素晴らしかった。
ここでは旬な食材と、大地の香りのする野菜をふんだんに使っています。
だから優しい味。シホさんの愛が感じられる、暖かい味です。
モロッコの雰囲気そのままで、時間と場所を忘れてしまいます。
今回もシホさんは展示に立ち寄ってくれました。
小伝馬町は恵比寿から日比谷線で一本で行けるので、ギャラリーのホツミさんと、料理家の渡辺麻紀さん、それからバッグ作家の、やなっちと食いしん坊万歳ツアー!
電車のなかで早くもお腹がすきまくりの食いしん坊隊は、「小伝馬町まであと7つ!」ってカウントダウン。
そして、人数が多いって言うのは素晴らしい。
北海道産タラを使った「タジン」は絶品。
それからもちろん「クスクス」。
チュニジアの三角揚げ(なかに半熟卵とじゃがいもツナトロ〜)「ブリック」。
モロッコのまめスープ「ハリラ」。
ほうれん草と砂肝のサラダ。
生ハムとマンゴーにチーズの絶妙なおつまみ。
ジンバブエ料理「フク.ネ.ドヴィ」こちらはピーナッツバター風味の鳥煮込みとトウモロコシの練り物が青菜に添えてある、食べたこと無い味。
モロッコパン「ホブズ」もシホさんが作っています。
最後は締めでモロッコミントティーとシュバキアなどのモロッコ菓子。
こちらのお店では世界の雑貨も扱っているので、食べながら旅気分ですよ。
あ〜〜!幸せ。
たくさん食べた〜。
帰りは幸せの満腹でした。
懐中もなか
今日はGalleryボビンのササキさんがいらしてくれて、お土産を頂きました。
神楽坂「五十鈴」さんの。
これがとっても可愛い〜!
食べるのがもったいないくらい。
最中のなかに抹茶や小豆、葛などのいろいろなバリエーションの具が入っていて、ここにお湯を注ぐと温かいお汁粉みたいになるのです!
わたしの次にホツミで個展のつちやまりちゃんの器のなかで、半身浴中の最中。
あったまる〜。ほっ。
Rue Favart
- 2009年12月10日 02:36
- 食いしん坊。
年に一度のhotsumi galleryでの展示。
遠いので在廊は少ない予定でしたが、やはり友人が来てくれたり、お客さんが帽子をかぶっている姿を見たいので時間はまちまちですが通っています。
やっぱりせっかく東京に来たら美味しいものを食べた〜い!
ということで、やはりここでも食いしん坊魂炸裂です。
先日夜に行ったのは「Rue Favart」可愛らしく、個性的な雰囲気のお店で主にヨーロッパの料理が美味しかった〜!
「カスレ」は白インゲン豆と鴨、それから巨大なソーセージをオーブンで煮込んだ料理。
フランス、カルカソンヌの郷土料理で、旅に行った時のことを懐かしく思い出しました。
そして今日も旅友だちが遊びに来てくれたので、またそのお店でお茶。
本当に美味しかった!
イチジクなどドライフルーツをふんだんに使ったしっとりとした大人ケーキ。
友人は栗のブリュレ。今の時期しか無いそうです。
このお店はソフトクリームも美味しいみたいなので、期間中に絶対に食べたい!
今回は旅で出会った人々もたくさん来てくれて嬉しいです。
改めてなかなか会えないんだけど、展示が機会になって久々に会うことが出来てとても嬉しいです。みなさんありがとう。
遠く沖縄や、奄美、そしてモロッコ!
ここでも世界は繋がります。
ちりとり鍋
- 2009年12月 8日 03:23
- 食いしん坊。
先日は学生時代の友人がホツミさんに遊びに来てくれた。
最近になって卒業以来10何年ぶりに連絡をしてきてくれて、
また繋がった縁の深い友人達。
わたしは大学時代写真を勉強していて、大阪のど田舎に住んでいました。
その名も「富田林」田んぼが富んで、林があると書く。
字のごとく窓を開けたら一面田んぼ!
しかし、今思えば、日本のプロバンス?ぐらい凄い田園風景でした。
風呂、トイレ、電話共同と言う信じられない昭和の長屋。名前も昭和で「上田荘」。
あの時代があったから、わたしは旅先のどんな過酷な状況下でも普通にしていられるのです。うーん慣れって恐ろしいわ。
それで大阪時代からの友だちが調べてくれたお店は「ちりとり鍋」。
ちりとりみたいな形の鍋のような、ホルモン焼きのような。
まさにB級グルメです。
大阪の鶴橋が発祥らしく、学生時代の煙たい雰囲気を思い出します。
大阪の環状線(東京で言う山手線)に乗っていて、車内に焼き肉の煙たい空気を感じると、そこは「鶴橋」なのです。
あー、懐かしい。
久しぶりに大阪に行きたい気分です。
美しい!
先日の人間ドックのあと、知人の結婚披露パーティーで青山に向かった。
我ながらハードなスケジュールだ。けれどやっぱりお嫁さんはきれいだなー。その輝きにあやかった。二次会なのだけど参列者が200人位いてびっくり。昼間からクラブのような所で夜みたい。若者達がたいへん盛り上がっていた。
帰りに日本料理と江戸前鮨「箒庵」さんへ。カウンターのお鮨屋さんにはあまり行ったことが無かったんだけど、本当に美しいお料理を頂いて改めて和食の繊細さを感じた。堅苦しい感じのところではなく、気さくな雰囲気で、職人さんは「料理の写真撮らなくていいの?」って自ら聞いてくる。こういうお店で写真を撮るのは大変失礼な感じがしたから驚いた。
季節感を料理にいかしているのは、見た目にも感動させられる。
柿とくるみのごまあえ、湯葉ときのこの茶碗蒸し、菊の花の酢の物、もちろんお鮨は言うことなしでした。「思わず日本人で良かったー!」と声が出てしまいました。
同席させて頂いた方々がひとりもお酒を飲まれないので、私も遠慮がちにビールとおちょこ一杯日本酒を...。(だけど飲む)人間ドックのあとに幸せな時間でした。
さあ、あとは帽子編み編み!
AUX BACCHANALES
- 2009年10月 5日 16:44
- 食いしん坊。
モロッコを通じて出会った友人と3人で、グローバルフェスタの帰りに銀座のオーバカナルでお茶。
ここの空気は旅の時を思い出させて好きだ。
働いている人も、お客さんも、楽しそうに見える。旅ではこういうお店でボケーッと外を眺めているのが好きな時間だった。
以前紀尾井町のバカナルに勤めていた友人と行ったのが良かった。
彼女オススメの「レモンのタルト」がすっごく美味しくて嬉しい。表面のメレンゲの部分が波打っている。
ちょうど私のデジカメにバスクの写真が入っていたので、その写真を見せていたら、目の前にバスクで行った「Biarritz」のポスターが飾ってあって、びっくり。ちょうどこの景色を見ながらビールを飲んでいたっけ。
夜は知り合いのモロッコ人家族の娘さんの誕生日会へ。
子供達はあまり日本語がわからないモロッコ人お母さんと、アラビア語がわからない私たちの通訳をしてくれる。アラビア語の響きが本当に懐かしかった。
久しぶりにモロッコ料理や甘いミントティー、それからモロッコお母さん手作りの、かなりボリュームのあるケーキなども食べてしまい、旅から帰って来ても食べ続けている。
日本にいながらにしてグローバルな一日だった。
お宅探訪
渡辺あつしばりにお宅探訪してしまった。
というのも、鎌倉で自宅を開放して食堂をされている「東川食堂」さんへお邪魔したのです。
ご自宅を解放されているので、ご興味のある方は私の方に直接問い合わせてくださいね。
鎌倉の友人のお誘いでお邪魔したのですが、太陽の光がふりそそいで本当に美しいお宅。
今度の「帽子と朗読」の為の撮影もさせて頂いて、本当に良い写真が撮れました。感謝です!
ご飯は優しいお野菜の味が体に染みました。ガートーショコラとコーヒーも付いて大満足です。
あー美味しかった!
東川さんとはキカで何度かお会いしていて、友人が誘ってくれた時には全然一致しなかったんですが、行ってみたら知っている方だったのでびっくりしました。
本当に素敵な気持ちのよい人なのです。白髪の似合う大人の女性です。
憧れるなー。
娘さんがパリに住んでいて、面白い話を聞きました。
彼女がパリの友人とショッピングに行ったところ、体重計を見つけました。
手に取って買おうとしたら周りの友人がびっくり仰天したそうです。
「体重なんて量ったことなーい!」って。
「そんなのは買う必要ない、ここにきて量れば良い」、と諭されたそうです。
やっぱり日本人は体重を気にし過ぎ?
確かに外国の方は海でも、体系や年齢など気にせずに堂々とビキニで日光浴をしています。日に焼けるのも楽しんでいます。
おじいちゃんもおばあちゃんも、寝転がって本を読んでいました。
人生楽しんでいるなーって感じ。
東川さんも人生楽しまなくちゃ!って笑顔で話されました。
説得力あるなー。
なぜだか今週は桜に縁がある。
bunnyさんの家のお庭にも大きな桜の木
今日の東川さんのお宅にも大きな桜の木
秋だけど春を想像して心には桜が咲く日々です。
バスクの食べ物
よく飲んだ上によく食べた。
私の旅には「食べ物と飲み物」はかなり重要な位置をしめています。
一人旅が多いので、ひとり悦に入っている訳ですが、本当は誰かと一緒にこの喜びを分かち合いたいです。でも突然の旅行ではなかなか付き合ってくれる人もいませんし、合流出来る友だちがいたらラッキーって思っています。
もっと若いときに旅を始めたばかりの頃、ひとりが気楽で本当に「道を切り開いていく」という感覚を生意気にも感じていましたが、今はひとりでいる事よりもよりたくさんの人とかかわり合いを持つ事で「道が開けてゆく」と感じています。
それは国内でも海外でも気持ちは変わりません。
そうそう、この旅ではバスクの美味しいものをたくさん食べました。
いろんな人に美味しいものを聞いたり、時には一緒に食べたり飲んだりもしました。
ひとりでワッサワッサ食べていて、バスクの星の付いたレストランなどには行かずとも、本当に素晴らしい料理に出会えました。
私の性分なのかな。気取っていない小さなお店の料理が一番おいしかったです。
特に美味しかったのは「ちいさいイカの墨煮」。
それから日本でも好きな「クリームコロッケ」。
こっちのコロッケは生ハムが入っていて、これが又もう一度食べたいバスク料理です。
ちょうどいい具合に生ハムが半生になっていて、クリームがほどよくとろけるのです。
夢に出てきそうです。
ビタミンC補給
- 2009年8月24日 00:42
- 食いしん坊。
メンズ帽の試作で編み編みスパークだったのだけれど、やっと少し気分が良くなって来た。
景色が見えてほっとする。でもまだ始まったばかりなんだけど。
富士登山したときみたい。頂上は見えるのに全然進んでない!って感じ。
でもやっぱり一歩一歩着実に歩む事が大事なんだよなー。
初めての事で緊張しすぎた。
世界陸上を見ていても思うけど、緊張とリラックスは紙一重。
張りつめ過ぎても良い物が出来ないし、ダラダラし過ぎてもいけないような気がする。
そして大事なのが友人と会って美味しい物を食べたり、何でも無い話をすること。
特に自分で時間を決めて物を作る人は、こういう時間がないと良い物が逃げて行く。
先日は焼き鳥「ほとり」にて、ほとる。
本当に良いお酒とおいしい焼き鳥は絶品なんですよー。
やはり日本酒と焼き鳥の組み合わせはゴールデンでした。
親友ノブリン兄の店なので時々手伝っているけど、お客さんで行くのがさらにテンション上がります。ここでいろんな人に出会えるのも楽しいです。以前は帽子を愛用してくれているお客さんが偶然にも来てくれて、やっぱり地元は繋がっていて嬉しい。
そして肉を食べたら野菜も大切なので、今日は畑に収穫へ。
みどりが濃いー!
ゴーヤ、いんげん、トマト、茎型ブロッコリー、オクラなどなど。
味が濃縮している感じで、デトックスとかも出来そうな感じ。
シンプルに塩や生姜ポン酢で頂きました。
恵みに感謝です。
LA PORTA
- 2009年6月30日 01:44
- 食いしん坊。
梅雨なんだけど個展期間中は晴れの日も多くて、バイクで茅ヶ崎から鎌倉まで通っていたら日に焼けた。特に鼻の頭が...。
展示初日は自分にご褒美という事でキカ近くのイタリアン LA PORTAへ。先日はテラスにてフリーマーケットを開催させていただきました。
旬の食材や庭で採れたハーブ、素材の新鮮さもさることながら、その組み合わせが絶妙なのです。メニューはその日によって変わります。
半熟卵とアスパラの手打ちパスタ、蛤と生海苔とアジのリゾット。ルッコラは庭でとって来たばかりで苦みがきいて自然そのものの味。甘鯛にはレンズ豆が添えてありました。
鯛のお頭なんて身がたくさんで、しかもめでたい感じです!カニを食べる時みたいにみんな無言で身をほじくりだしていました...。
(ひとりで食べた訳ではありませんよ!)
私の場合、「自分にご褒美」という時は食べ物や、お酒の事が多い。
あまりジュエリーとかは無いかもなー...。
そしてやっぱり
仲間達とおいしい物を食べたり、なんてことない事をしゃべっている時がいちばんリラックスできて、次もがんばろう!って気分になる。
でも飲み過ぎる事も多くて反省もするんだけどねー。
LA PORTAはキカで展示するようになってから良く行くようになりました。
ほんとにおいしくて、いつも体と心の滋養になっている気がします!
私のモノクロ写真もところどころに飾って頂いています。
人気のお店なので予約がおすすめですよー。
鎌倉市 二階堂411−2
0467−24−3699
11:00〜14:00(L.O)
18:30〜21:00(L.O)
京急バス 鎌倉駅から鎌倉宮(大塔宮)行き終点下車
徒歩5分くらい。
火曜、第三水曜日定休。
れいこさんのケーキ
- 2009年6月30日 01:29
- 食いしん坊。
キカでの個展で毎回楽しみなのが、patisserie Rのれいこさんの作るおいしいデザート。
個展ごとのイメージで毎回変わるのです!
私の展示の時はパッションフルーツのロールケーキでした。
これが絶品でした。
いつも幸せな気分にさせてくれます。
今回のテーマsummerにあわせて作ってくださったのかしら?
生地がふわふわで、パッションフルーツの酸味が夏っぽくて素敵です!
冬の展示の時はマロンだったなー。本当にイメージにぴったりでいつも感動してしまいます。
れいこさんはお教室もしていますよー。
DALIA食堂
- 2009年6月 8日 19:13
- 食いしん坊。
この日は野菜がたくさんのったクスクスと、鶏肉とレモンのタジン。タジンはモロッコ独特の形の鍋で、上の部分に蒸気がたまるように出来ていて、何時間も弱火で煮込む。
そうすると、肉も野菜もクタクタになって味が凝縮される。
新鮮な野菜のサラダや、モロッコ料理定番のハリラ(マメのたくさん入ったトマト味のスープ)などを頂いた。モロッコでは宗教上の理由からお酒を飲んではいけないんだけど、こちらではなぜかmade in morokko のビール「casablanca」があったのでそれを飲んだ。
クスクスもモロッコに行く前から好きだった。モロッコでは金曜日に食べる。モロッコでは金曜日はモスク(寺院)にお祈りに行く日。
旅に出るきっかけというのは、じわじわといろいろな事が積み重なってあふれ出したときに飛んで行く!っていう感じ。
手に取った雑貨がmade in morokkoによくあたったり、旅の本から影響される事も多い。
パウロコエーリョの「アルケミスト」は若い頃に読んでいて頭の片隅の「旅する光景」としてずっと残っていたし、大竹伸朗「カスバの男」で決定的に行きたくなった。
モロッコの空気は本当にのんびりしていて、この空気に身を任せられない人はきっとイライラするだろうと思う。でも一度このだらだらを味わうと、それが普通になってしまうし、たまに焦ったりしていると、「どうしたの?」って顔をされてしまう。
いつもおおらかにすべてを受け入れてくれる空気は、宗教の影響が強いかもしれない。
何でも「インシャアッラー(神様のみぞ知る)」で事が進んで行く。計画を立てるという事をあまりしない。
ダリア食堂ではそんな空気を思い出す。
モロッコにいた時と同じように、皆でご飯を食べてボケーッとして、一日の終わりに大切な友だちとたわいもないおしゃべりをして家路につく。
こういう日々が特別じゃないのが良い。
搬出後のお楽しみ
- 2009年5月19日 16:29
- 食いしん坊。
先日はhotumi galleryの搬出へ。
来てくださった方々、ありがとうございました。
今回はグループ展だったという事もあり、搬出後は皆で「お疲れさま会」。
という理由をつけて、食いしん坊ぞろいのメンバーはよく食べました。
食べる事は次のエネルギーです!
恵比寿hotsumi galleryで展示するたびに時々足を運ぶネパール料理の「ソルティーモード」は、ネパール人のだんな様が本当においしい料理を提供してくれる。
特に豆のスープをご飯にかけたダルバートは絶品。いろいろなスパイスが絡み合っていて、これだけで異国。って感じ。
私なんかここの料理がおいしい!という理由だけでネパールに行きたくなってしまう。
いつも旅に出る時は、こういう単純な理由がきっかけになる。
すごい勢いで料理を平らげたら、ホツミさんおすすめのアイス屋さんOUCAへ。
アイス大好きの私にはたまらない。
日本風のアイスで、きな粉や、抹茶や、ほうじ茶など、ひとつのカップに三種類を選んで食べる事が出来る。私は豆腐と、かぼちゃと、かりんとうを頂きました。
しかも大きいサイズで...。
まあ、おつかれさまって事で!
もつ鍋
- 2009年5月 6日 00:59
- 食いしん坊。
食べ物の話が続きます。
本当に食べるのが好きなもので...。
先日は器のつちやまりちゃんはじめ、ガラス作家の託摩まりちゃん、ラポルタのスタッフふたいさん、仲良しの鎌倉の仲間達がkalokaloに来てくれた。
その後ラマコーヒーでひと休みして展示を見てから、辻堂駅前の博多もつ鍋「さかさ」へ。
以前博多に旅行に行って食べたもつ鍋が忘れられず、東京ならあるだろうと思って調べて行ったら、全然イメージと違ってがっかり。
でもこんなに近くにあったとは!
いつもこのメンバーが集まると、よく食べて、よく飲んで、よくしゃべる。
ほんとうにずっと笑いっぱなしで顔の筋肉が痛くなる。
それぞれに尊敬できる仕事をしている人ばかり。
だからくだらない話をしている時間が貴重だし(くだる話もある。)、
とっても大切な時間。
しかしよく食べたー!もつ鍋だけじゃなくて砂肝のオイル漬けとかもおすすめ。
野菜いっぱいでも、くたくたになってどんどん食べられる!
もちろん最後のしめはチャンポンに味付け卵入り。えへへ。。
夜ごはん
- 2009年5月 6日 00:31
- 食いしん坊。
最近は個展で毎日kalokaloに顔を出しています。
それで六時に展示が終わるとご飯を食べに行く事が多い。
先日は、kalokaloオーナーのみどりさんと一緒に茅ヶ崎駅南口のお好み焼き「杏庵」へ。
ここの広島お好み焼きも本当においしい。トンペイ焼きとかもおすすめ。
いろいろと「ちょい深」な話をしていたら、娘さんのwooちゃんも帰ってきて、一緒にちょい深話し。たのしい。おいしい。
以前manimaniの由美ちゃんと行ったときに嬉しい事を発見!
トイレのちょっとしたスペースに数枚のポストカードが貼ってあって、その中に私の撮ったロバの写真が!
これは前にcafe manimaniでオンプリュのシホさんと一緒にイベントをやった時のDMで、ゆみちゃんが提案したDM。
「heart warming color」という展示でした。
杏庵のスタッフさんがDMを見つけて、気に入って貼ってくれたそうです。
うれしい!こちらがheart warmingでした。
このロバの写真、今kalokalo houseで展示しています。
ポストカードもあります。是非見にいらしてくださいねー。
水曜日、木曜日お休みなので注意してくださいね。
昼ごはん
- 2009年5月 5日 09:10
- 食いしん坊。
kalokalo 近くのパン屋Taizoへ。
しかし人気なのでパンはすぐに売り切れてしまう。
私がお昼に行く頃にはちょこっと2、3種類しか無い。でも片隅にパンのネームプレートがたくさん置いているから、きっともっとあったんだろうなー...。
食パンも人気みたい。予約済みの食パンがずらっと並んでいる。
茅ヶ崎はおいしいパン屋さんが多くて良いな。
Taizoさんの看板とか絵がかわいいんだけど、これはkalokaloでも展示を良くやっているナスマサタカさんの作品。雰囲気にぴったり。わたしもキーホルダーを持っています。
この日はピスタチオのパンにしました。
その場でパンの間にピスタチオのクリームをいれてくれるんだけど、これがお気に入りでパンがもちもちしている上にクリームの中にじゃりじゃりした食感があって他には無い味。
おいしい!
おつかれ一杯
- 2009年5月 5日 02:34
- 食いしん坊。
展示前はかなりハードに編み編みは続く。
展示中の今現在も、編み物なのに体育会系な状況で編み編みは継続中です。
だから展示前一週間が山場で一気に3キロくらい落ちる。
そして展示始まって初日から一気に3キロ戻る。またはそれを上回る。
これはあまりに制作に没頭しすぎてご飯を食べる事も忘れ、寝る事も削っているから。
それがその後、安堵感で食欲が大爆発起こす。
このときには変なドーパミンが出てくるのか、セロトニンが出てくるのかよくわからない状況におちいってくる。
今日来てくださったお客さんにいろいろ質問されて、どうしてこんなに作れるのか?
と聞かれて考えると「寝ないで食べないんです。でも初日が始まるとガツガツ行きます
。」と説明していたら
「それはボクサーですね。」と言われて妙に納得がいってしまった。
ランナーズハイとか、ストイックに精神を研ぐ?というか。
そんなこんなで今は食べて飲んで、ご褒美です。
写真は茅ヶ崎駅南口駅近くの焼き鳥「ほとり」。
ここは私の高校時代からの親友ノブリンのお兄ちゃんがやってるお店。私も時々手伝っています!編み編みしてると人と話さないので、良い具合に活気がでてくる。
なんといってもここの焼き鳥は絶品だし、日本酒も焼き鳥にあっておいしい。焼き鳥大好き!まかない焼き鳥でラッキー!うずらも本当におすすめ。食べてからのお楽しみ。
良い酔いごこち。
マニマニごはん
- 2009年3月25日 16:21
- 食いしん坊。
昨日は天気もよくて、東京の友だちが展示を見に来るというので
私もmanimaniへ。
manimaniでの展示は見るだけじゃなくて、食べたりおしゃべりしたり、のんびり出来るのでひとつぶで2度も3度もおいしい。
WBCの野球の試合を途中まで見てから、結果を気にしつつ家を出たら、
逗子で友だちが駅前の小さな電気店で試合を見ていた。
そしてちょうど同点に追いつかれたところで、さらに気になった。
manimaniに着いたらお客さんが携帯を持ちながら「勝った〜!」と喜んでいたので「やったー!」とみんなで喜んだ。今の時代はこうしてすぐに情報が得られてすごい。
そして皆で喜ぶ話題があって、楽しい。
日本すごいです。
野球は普段全然見ないんだけど、こういう時だけ盛り上がる。
実は最近までショートがどこか知らなかった...。恥ずかしい。
先日友人に教えて頂きました。
写真はお気に入りのロコモコと、かぼちゃプリン。
器は友人でもあるつちやまりさん作。幸せな時間。
かき祭り
- 2009年2月 9日 01:34
- 食いしん坊。
この間は父のサーフィン仲間のお宅、
カメラマンMさん家へおじゃま。
そしたら出てくる出てくる。生ガキ&カキフライ
そしてさらにダッチオーブンで蒸しガキ。
白ワインも美味しかった〜
素敵すぎる。
なんかその光景を見ていると、おとなになっても子供な感じで
わいわい。
バルコニーを改造した部屋には、たくさんのワインボトルや
今まで飲んできたであろうお酒がきれいに飾ってある。
こんな隠れ家、良いなー。
暗い部屋に、ネガチェック用の光が照明の役割をしているのが
カメラマン(男)っぽくて良いんだなー。
まきちゃんレストラン
- 2009年2月 2日 16:09
- 食いしん坊。
昨日はhotsumi galleryの展示最終日ということもあり
作家の皆さんと一緒に搬出後に食事へ。
しかもお食事はスペシャルな、料理家渡辺麻紀さんのフルコース。
最近キッシュの本を出版されて、大忙しの麻紀さん。
いつもその食材の組み合わせと、色使い、その独創的な感性にびっくりしてしまう。
お米の粉で出来たパスタに空豆など春色のスープ。
チキンのクリーム煮込みにはネギや、なんと甘栗がはいってる!本当に暖かく幸せな味。
パスタには搾ったレモン。デザートも5種類もあってミントの風味のパイナップルゼリーなど、もうとにかく驚きがいっぱい。
聞くと、やはり常にお料理のことを考えているそう。
いつもアンテナを張っているから、こんなに人を幸せにできるものが作れるんだなー。
そして彼女自身の、人をすぐにリラックスさせてくれる笑顔も大好き。
素敵なおもてなしに、一同感動しきりでした。
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