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2010年12月 Archive
ありがとうございました
- 2010年12月28日 14:43
- 日々のこと。
DALIAの展示に来てくださった皆さま、ありがとうございました!
今回はモロッコ食堂や世界の手仕事と並んでの展示だったので、皆さまにもいろいろな楽しみ方が出来たとおもいます。
旅の空気感が伝わったかなー。
しほさんの作るモロッコ料理は、モロッコとおんなじ味です。あたたかく優しい味がします。展示終了後もぜひDALIAに足を運んでみてくださいね。
私の帽子も引き続き、少しお取り扱いいただいておりますのでお立ち寄りの際にはかぶってみてくださいね!
DALIAでは年始1月15日(土)にシタールと島唄のライブがありますので、こちらも楽しみなイベントです。
写真はクリスマスの展示最終日、左から雑貨担当みゆきさん、しほさん、私。
「来てくれたみなさんありがとうございました!」
MERRY CHIRISTMAS☆
- 2010年12月21日 22:38
- 日々のこと。
1年があっという間に過ぎ去るのは、充実している証拠です。
たくさんの好きな人と過ごしたり、たくさんの好きな仕事をしたり、毎日何を食べようかと考えたりね!そんな風にしていたら1年なんてあっという間です。でもね、1年またそんなこんなが積み重なるって嬉しいですよね♪
体重が増えるのだけはいただけないですが...。
そしてクリスマス。ここ何年もロマンティックなホーリーナイトとは無縁で...、毎年編み編み、もしくは個展をさせていただいているところで暖かく過ごしております。
これも幸せな事です。
そして今年は念願のDALIAでね♪
ぽかぽか暖かい空気のDALIAでクリスマスを一緒に過ごしませんか?
私は23日(木)、24日(金)、25日(土)の最終日まで皆さまをお待ちいたしております。
だいたい2時か3時位から閉店までおりますので是非のんびりと暖かいクリスマスをご一緒出来ますと幸いです。
帽子をかぶったり、お酒を飲んだり、モロッコ料理に舌鼓をうったり!
タジンやクスクスでほっこり締めくくりましょう。
ひとりでも、ふたりでも、3人でも、大人数でも!集まれば輪になりますね○♪
おいしいお酒もたくさんあるのですよ。お互いに酌み交わしましょー!
楽しいクリスマスをご一緒に過ごしませんか?
お待ちしていますね。
可愛い女子
- 2010年12月14日 15:11
- 日々のこと。
DALIA の展示初日にたくさんの女子や男子が集まってくれたのですが、にぎやかな女子達のパワーに男子は圧倒されていました。帽子をかぶって「あれが良い、これが良い、でもそれも似合うね〜♪」とお互いにアドバイスし合ってすっかり楽しい空気に。「またご飯食べてから考えよう...」、「なんか違うのかぶってみたらこれも可愛い〜!」って。延々に迷いの時間は続くのでした。知らない人同士が友だちになって、勝手にアドバイス。
私としてはこの光景を見ているのはとても嬉しいし、女子って可愛いなーって思ってしまうのです。小鳥達が唄うようなにぎやかさ。
それを見ていたシタール奏者の公朗さん、「女の子はあれが楽しいのかね〜、男には分からん...」と申しておりました。そして選んだものを皆さんにかぶっていただきました。
もちろん、男子にもかぶってもらいたいです♪男子用もありますので是非に!
DALIA ダーフィー あたたかいもの
12月11日(土)〜12月25日(土)
月・火定休
水・木 12時〜20時
金・土・日 13時〜22時
食堂は予約をおすすめいたします。
03−3663−3021
東京メトロ 日比谷線 小伝馬町3番出口より徒歩1分
横須賀線 馬喰町駅、新日本橋駅 より徒歩10分
都営新宿線 馬喰横山駅より徒歩10分
湘南方面から来られる方、乗り換えが少ないのは横須賀線新日本橋下車が便利です。
駅から少し歩きますが、新日本橋5番出口を出て肉のハナマサ方向に横断歩道を渡って大きな通り江戸通りをまっすぐ行くと小伝馬町に行けます。
モロッコの空気を。
- 2010年12月14日 06:33
- 日々のこと。
今回のDALIAの展示、ディスプレイしてくれたのはスタッフのみゆきさんです。
楽しく美しいディスプレイで旅の空気を演出してくださいました。
DALIAの料理を作るのはしほさん、そして雑貨担当のみゆきさんとはモロッコで出会いました。今回の展示はふたりの存在無くしては実現しませんでした。
モロッコでしほさんと出会った時まだDALIAは存在せず、彼女はモロッコ料理の修業に来ていました。
私はと言えば撮影や素材探しの旅でモロッコに長期滞在していました。
しほさんは時々、モロッコ料理に飽きた私に日本料理を振る舞ってくれたりもしました。
その温かい気持ちを忘れる事はありません。
雑貨担当のみゆきさんはモロッコにいてもセンスが良く、独特の審美眼で可愛いお店に案内してくれました。まだ今のようにサルエルパンツが流行るずっと前から、私たちはモロッコの片隅でサルエルをはいて(自慢!)日がな一日ミントティーを飲んだり、海辺の町エッサウィラで魚をむさぼったり、一日中泳いだりしていました。
その時のサルエルは私たちにとっては流行とは無縁の普通のモロッコ着でしたね...。
その時はまだDALIAで働くとも思っていなかったみゆきさん。
私もふたりと仕事をするなんて思ってもいませんでした。
今思えば、あのときの空気はのんびりとして贅沢なものでしたがきっとその時の時間は「今のこの空気を作る為にあったのだろう」、と素直に納得がいくのです。私たちはやっぱり大切にしている時間を丁寧に作りたい。そしてそれを皆さんと分かち合いたいと願っています。
いつも縁をとても大切にしています。私と旅、旅の中で出会う素材、人とすれ違う中で産まれる貴重な空気、作りだす帽子や写真に込めるその気持ち、帽子がその人のもとへ旅立つこと。写真の温度が伝わる事。誰かと一緒にいること。
そのかけらがその人の生活に寄り添う事。
旅が繋げる縁はこうして、ふたりに出会った事で実現されています。
強い志は必ず形になります。ずっとずっとあたためてきたこの空気を是非皆さまにも感じていただけると嬉しいです。
ダリア時間
- 2010年12月13日 23:21
- 日々のこと。
展示期間中の月曜日火曜日はDALIAはお休みです。
気をつけてくださいね!
日程は
12月11日(土)〜12月25日(土)
水・木 12時〜20時
金・土・日 13時〜22時
月・火定休日
私は主に週末金・土・日に顔を出します。時間は気まぐれです。
展示初日は「帽子とタジンの会」であたたかな夜を過ごしました。
当日は、モロッコの伝統料理タンジーヤ(壷にふたをして土の中でじっくりと煮込んだラム)、クスクス、パスティラ(シナモンのきいた肉を包んだパイ)、モロッコのクミンのきいた定番トマトサラダ、タジンは鱈のタジン、マルメロ(カリンの一種)とラムのタジン、本当に贅沢な夢のような一夜でした。DALIA食堂のしほちゃんはひとりでこれを作っています。本当に素晴らしい仕事です。愛がこもっている!大事だな。
途中シタール奏者の伊藤公朗さんと、バスフルート奏者の天田透さんによる飛び入り演奏会。以前茨城の木内酒造さんでビール造りに行った時、公朗さんは蔵でシタールのライブを催されていました。夜はお酒を酌み交わし、インドの話などを聞いて楽しい夜だったのを思い出します。今回は展示初日の音楽のプレゼント。粋だなー。公朗さんありがとう。
なんだか遠くへ連れて行ってくれる音。ちょっとJAZZっぽい響きも感じます。バスフルートは優しく胸に響き渡り、旅の風景と重なります。旅からインスピレーションを得ている私の帽子に暖かな演出をしてくださった事、心からあったまるサプライズでした。
公朗さんは年始にDALIAでライブをされるそうです。インドのシタールで遠い世界へ誘ってくれますよ。
ダーフィー あたたかなもの
- 2010年12月12日 03:31
- 日々のこと。
DALIAでの展示を迎えました。
アラビア語でダーフィーとは暖かなものという意味です。帽子やモロッコ料理で体をほっこりさせてくださいね!
初日、「帽子とタジンの会」に来てくださったみなさま、ありがとうございました!
本当に素敵な夜。モロッコ料理が出てくるわ出てくるわ。皆さんお腹いっぱい!
そのあとは帽子をひたすらかぶりまくってくれましたね。
今まで夜の展示でパーティー形式というのは無かったので、楽し嬉しい夜でした。
旅の空気が充満してる。
私は主に週末にお店にいますが、気まぐれです。月曜日火曜日はお休みなのでご注意してくださいね!
私は今日の日曜日もいます♪
是非にいろいろなお料理を食べたり、いろいろな帽子をかぶってみたりしてくださいね!
お待ちいたしております。
帽子とタジンの会
- 2010年12月 8日 17:47
- お知らせ。
DALIA
- 2010年12月 5日 06:38
- お知らせ。
日本橋小伝馬町DALIAでの展示が近づいて来ました。
世界の手仕事とモロッコ食堂のダリアは旅をインスピレーションとする私の帽子にぴったりです。数点ですが写真も展示いたします。
モロッコのご飯を食べながら、旅の空気を感じていただけると嬉しいです。
展示初日12月11日(土)はオープニングイベントとして「帽子とタジンの会」があります。是非ともご予約の上お越し下さいね。お待ちいたしております!
タジンの形が帽子に似てるでしょ!ここのタジンは絶品です。クスクスも大好き!
旅気分で帽子をかぶったり、ご飯を食べたり飲んだり!お似合いになる帽子を提案したりもしたいなと思いますよ♪皆さんと共に楽しい時間を過ごしたいなと思います。
17時〜START!ご予約は03−3663−3021
DALIA
DMご希望の方はこちらまでお願いいたします。
村の色
- 2010年12月 2日 17:20
- 日々のこと。
昭和村では美女峠と言うお宿に泊まらせていただいて、美味しい料理を堪能しました。
私はどこに行ってもこれを楽しみにしています。一泊だけなのにどかんと食べていたら太ってしまった。でもヘルシーだから良いもんねー。と自分に言い聞かせるが量が...。
きのこはお宿のご主人が朝採って来てくれたもの。卵は生みたてものだったり。とにかく自然の優しい味がする。私がよく食べるもんだから朝ご飯もどかんと出していただいて...。ご主人からは糸の話や村の話を聞いたりしてとても勉強になりました。
からむしはいらくさ科の多年草で、本州唯一の生産地。600年もの歴史があるそうで、糸は麻のような感じがするのですが、もっとつやがあって内側から光っています。
少しだけ原麻を買って来たので、私も糸を紡いでみたいと思う。とても貴重な糸。夏の帽子に少し使ってみるつもり。
一応編み物を持って行ったのですが早々に就寝。最近は早く寝る事が無かったので、夜中に何度も起きてしまった。レクチャーの緊張もあったかな。
そして次の日はレクチャーが終わって散歩。天気がよかったので本当に気持がよかった。
また、こうした色や空気が体に巡ります。
帰りはおばあちゃんに頂いたおにぎりを電車の中で食べました。幸せだなー。
昭和村
- 2010年12月 2日 05:07
- 日々のこと。
福島県の昭和村へ行って来ました。
昭和村では「からむし」と言う糸を生産しています。生産と言っても草を育てる所から始めて草を乾燥させたり洗いをかけたり、繊維を採って草をよって糸にしたりと、途方も無い時間をかけて1本の糸が出来上がっています。それを編んで帽子や小物、大きな織物などを村のおばあちゃん達が作っているのです。
この村ではこれが昔からの当たり前の作業でした。
今の私たちからするとひとつの作品を作るのに想像を絶する時間が費やされていますが、忙しくなってしまった私たち基準にするからこの作業は途方も無く思えるのでしょう。
だけれども、生きる事は本来こういう事なのかもしれません。
ゆっくりとじっくりと物事を作り上げて行く事は、本当に美しい。
わたしはこの村に帽子の新しいアイデアを提案しに行きました。
しかしこの村の緩やかな時間は動かさなくていいんじゃないか?とも思いました。
でも私はこの村の美しい手仕事を新しい形で紹介して行きたいとも思いました。
人との出会いというのはそう言う事だと思うのです。
幸いな事にこの村のおばあちゃん達は私のような若輩者にもおおらかで、暖かく迎えてくださいました。そして私の新しい手仕事を楽しんでくださったようです。
技術的に私よりもずっと達者なおばあちゃま達にレクチャーなんて気が引けましたが、とても和やかに時が過ぎたのは村の暖かさに他ならないです。
おばあちゃん達が口々に「今度は雪のときにきてねー!」「春は山の花がきれいだから春に来なさいねー!」とか、「秋はキノコが美味しいから待っているねー!」って言ってくれるものだから、いつ行こうか迷ってしまうな。でもきっとずっとこの村には縁があるような気がしています。
本当に今年は日本でいろいろな人と出会い、その人たちと仕事をともにする年だったなーと思う。師走に入ったけど、今年は来年に向けて種をまいた感じ。
あと一ヶ月、日々は濃い。