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2009年4月 Archive
編み編み...
- 2009年4月26日 19:36
- 日々のこと。
母はベランダで植木の手入れ。
そのかたわらで私の編み編みはひたすら続く...
ただいまLAMAGO展が開催中です!
こちらでは帽子の他に旅のポストカードも販売しております。
これは今まで写真の個展で人気のあったモノクロ写真を5枚セットにしています。
LAMAでコーヒーを飲みながら、たまには誰かにカードを送るのも良いかもです。
混乱してくるのでスケジュールを書いておこう。
2009.4.24(fri)~5.4(mon) at LAMA space
2009.5.1(fri)~5.12(tue) at kalokalohouse
2009.5.8(fri)~5.17(sun) at hotsumi gallery
2009.6.19(fri)~6.28(sun) at Atelier kika
うわー!並べたらもっと焦って来た。
がんばります!
夕方のフジヤマを見てちょっとひと息。
ロバもひとやすみ
bag+帽子
- 2009年4月26日 19:13
- お知らせ。
ホツミギャラリーにて初夏のグループ展です
お出かけしたくなる季節にあわせてそれぞれのコンセプトでバッグを作っています。
私は「おでかけ」という事で、初夏の帽子を作っています。
Concept Bag+手編みの帽子展
2009.5.8(金)~17(日)会期中無休
OPEN 12:00~19:00
最終日は17:00まで
私のうちにいるうさぎさんの作者で大好きなアーティスト、hikiさんも一緒に参加。
彼女とはAtelier Kikaでそれぞれ個展をしていてそこで知り合った。とても楽しみ!
こちらはhikiさんのブログです→http://hiki2.jugem.jp/
チェックしてみてください
夕日に照らされて、まどろむうさこさん
幸せなとき
- 2009年4月26日 03:03
- 日々のこと。
今日は結婚式の撮影のお仕事。
以前友人の式を撮影していたときに、「もし結婚するときにはこの人に撮影を頼みたい」、と感じてくださった方からの依頼です。
ありがたい限りです。
友人の式に行ったとき、彼女はアコーディオンを演奏していて、とても会場が楽しくて和やかな雰囲気になったのを覚えていた。
私の撮影はとにかく、どこにいてもその人のまとう空気も撮りたい!って言うこと。
それは人物、動物、風景に全部共通していて分け隔てはしていない。
今日の式は本当に手作りで、新婦が昔から通っていた教会での式。
皆が協力して、とても暖かかった。
友人達とのカルテットで新婦自らがアコーディオンを演奏していたのはとても印象的でした。
結婚式って最近は時間がかなりきつくしめられていて、なかなかのんびりと出来ない事が多い。きっちり決められた式はみんなが緊張してしまうし、私も追い立てられての撮影は苦手。
でもその中でもなるべく自然な二人を撮ろうと心がけて来た。
でもやっぱり門出ってどんな状況でも美しいから、あまり心配しなくても良い写真が撮れるんです。
そして私もその幸せな空気をいつも分けてもらってます。
ガーデンパーティーを計画されていたお二人でしたが、あいにくの雨模様。
急遽教会中の広々としたスペースで、挙式後にそのまま披露宴となりました。
雨模様。でもやっぱりお嫁さんってすごい美しい。
天気は関係ありません。そこから発光しているので!
もちろん、新郎様も素敵ですが何だろう。いままで何百組の二人の門出を撮影してきましたが、やっぱり新婦って後光が射しているんです。誰でも。
ピカ〜!っとね。
まだ二人の写真は編集中なので、後日wedding photos特集をUpしようと思います!
もうすぐ
- 2009年4月20日 00:52
- お知らせ。
kalokalo houseでの個展も迫って来た。
lama space でのイベントも楽しみ。
しかし気持ちは焦ります。
kalokaloでは以前に写真の個展をさせてもらっていて、
その時は世界半周の旅やスペインに巡礼した時の写真を展示していた。
今回は帽子の展示と旅の写真のダブル企画です。
私が旅をするのは単純に素材を集める事や、写真を撮るためだけではありません。
私が一番大事にしているのはその場所や空気に身を委ねること。
どこに行っても自分の生活の中の基盤とする部分が中心にあるような気がします。
それは育って来た環境が大きいかもしれません。
海の近くでの暮らし。
一人っ子で鍵っ子だった私は、一人で居る事にいつの間にか慣れて
その中での楽しみを見いだしました。
特に空想する事は、しょっちゅうで、寝るときには心地よく夢のなかと同化していきました。
それは今の核を作っているような気がします。
よく人に尋ねられます。「写真と帽子、どっちが本業なの?」
私にはあまりそう言った事は関係ありません。
だってどっちも私が作っている世界ですから。
どちらも大切な部分で、それは全ての中のほんの一部かもしれません。
これからまた違う方向に向かって行くかもしれません。
それは好きな事にしたがって行く事が私の自然な姿だからです。
もちろん、好きな事の中にはたいへんなこともあります。
そこに立ち止まって、じっと見つめて、一瞬戸惑っても
自分で考えて、道を選んで行きたい。と、いつも思っています。
自然な空気、楽しい気持ち、空気を味わう事。
帽子と写真にそれが現れて、伝わったら本当に嬉しい事です。
before summer
黒田真琴 夏の帽子と旅の写真
2009 5/1(fri)~5/12(tue)
10:00am~18:00pm
水曜日・木曜日お休み
麻、木材パルプ、コットン、シルク、竹。
涼しくて肌触りの良い素材。
モロッコのビーズやヨーロッパのボタンを使って
楽しく夏を迎える帽子ができました
旅のモノクロ写真も展示いたします。
LAMA GO展
- 2009年4月13日 19:28
- お知らせ。
辻堂にある LAMA coffeeというカフェの2階に新しくLAMA spaceというギャラリースペースが出来ました。
そのイベント第1弾という事で、このスペースのスタートを記念してたくさんの作家仲間達が集まりました。私も参加しています。
茅ヶ崎のkalokalo house での個展も5月1日〜12日に控えています。
このイベントと少し重なっているので、展示のはしごが出来ますね!
LAMAでおいしいコーヒーやビールを飲んでひと休みしてください。
本当にゆっくりのんびりとした空気が流れています。
私がここに行くといつも思うのが、南米の方に旅をしたときにこういうカフェでよくボケーッと過ごしていたなー。って言う事
勝手に頭が南米にトリップしてしまう。
ここはなんだか旅の空気がある。それは内装もさることながら店主のよしくんのキャラによるものが多い気がする。こういう人はそんじょそこらには居ない。
この空気感は是非とも感じてほしい。そしてよしくんを感じてほしい。と思わずにはいられないのです。
LAMA GO展
2009 4/24(fri)~5/4(mon)
13:00~20:30 水曜日定休
神奈川県茅ケ崎市松浪2−8−15
tel 0467-58-3823
辻堂駅西口より徒歩10分
「兵金山」バス停そば
DM写真は展示をイメージして私が撮影しています
うつわ
- 2009年4月10日 15:26
- 好きなもの。
昨日はmanimaniにつちやまりちゃんの個展に出かけた。
期間が今度の日曜日までの4日間なのですが、2日目にしてすでに少なくなっている...。
大人気です。
彼女の器が大好きで、少しずつ集めている。
食卓に並ぶと、すごく楽しい気分になる。
器と帽子、お互いに作っているものが違うんだけど、どこか共通する部分があってすごく楽しさが伝わってくる。
ひとつひとつ形がゆがんでいたり、手書きの味わいがあったり、日々の生活の中で見ているものが自然に器の中に描かれていたり。ちょっとユーモアのあるところも好き。
今回は小さいマメ皿を購入。表と裏の絵柄がそれぞれ違うのです。
裏にはてんとう虫がいます。ここがニクいね。
そのあとはみんなで鎌倉のイタリアンLA PORTAへ。
ホワイトアスパラガスに半熟卵がのっています。ベルギーに行ったときに初めてこういうものを食べて本当に感動したのだけど、ここのはもっとおいしいです!
トリッパの煮込みやエビと里芋のニョッキ、魚介のリングイネ、和牛のタルタル、その他にもいろいろ食べた。
女同士でおいしいものを食べて、しゃべってワインもすすむ。
良い休息の時間は、次の糧となります。大切な時間。
ゆっくり集めていたら気がついたらこんなにたくさん!重なってる姿も良い。
地味な作業
- 2009年4月 6日 23:17
- 日々のこと。
帽子が出来るまでの間の地味な作業工程が続く。
私の帽子のネームタグも全部手作業。これは業者さんに頼んでも良いのだけど、やっぱり自分の手でやりたかった。味わいのあるものが出来ていたらそれが一番だから。
薄いスエードにスタンプを押して、ひとつひとつカットしたら、糸で縫いやすいように四隅にトンカチでとんとんしながら穴をあけていく。
素材は切るのが面倒なんだけど、皮が丈夫で気に入っている。
買って来たものが多いのだけど、端切れや友人から分けて頂いたものも大事に使わせてもらっている。へんな形のタグは無駄なく最後まで皮を切っているから。
変な形のタグにあたった方、すみません!こういう理由なんです!
タグの色がそれぞれ違うのは帽子の色との相性を考えているから。
さらにそこに使う糸のコントラストも細かいながら考えているのです。
もし帽子を見る機会があったら、こんなところもチラッと見てみてください。
この作業は夜にやる事が多く、これをしていると学生時代の工場アルバイトを思い出す。
かなり地味〜な作業だったのだけど結構気に入っていた。
下宿先のとなりにテレビとかを製造する下請け工場があって、ひたすら段ボールを組み立てたり、流れてくる部品におかしなところがないかチェックする。
それからちいさ〜く出ている突起を小さいペンチでカットして行く。
ひとつのレーンを私が任されているのだけど、その空間がなんか心地よかった。
そのレーンにはCDのデッキが置いてあったので、私はお気に入りのCDを持って行って音楽に合わせて作業をしていた。
ノリノリでの作業日もあれば、しっとりと作業をしたい日もあった。
この空気は今編み編みしてる空気とそっくりだ。
なんか今考えるとシュールなバイトだったなー。
昼間はおじさん達がそこでラジオを聞きながら作業をしていて、夕方入れ替わりに私と交代する。
時々そこにカメラを持って行って面白い形の機械をカメラに収めていた。
なんか、機械を見てるのもすごく面白かった。
きっと私はこういった地味な作業の積み重ねがかなり好きなんだと思う。
さあ、まだまだ作業は続きます!
かせくり
- 2009年4月 5日 01:08
- 日々のこと。
毎日少しずつ染色して乾かした後には、かせくり作業。
これは糸を巻き巻きして、編みやすくする作業。
結構好き。ここまで来るとやっと編める!って嬉しくなります。
走る
- 2009年4月 1日 02:01
- 日々のこと。
ひざ小僧を擦りむいたのは何年ぶりだろう
今日は走ってこけた。
スタート地点に誰かが制作したベンチと時計があるので何分走ったか分かるのが良い。
流木などを使って制作されているオブジェ?何か良い感じ。
最近私の周りで「走る人」が増えた。
というより、きっとその人たちは昔から走っていたのだろうけれど私がちょっと「走る事」を意識し始めたからそう言う人の発言が気になっているんだと思う。
コインシデンスとかシンクロニシティ(偶然の一致)だ。
きっと。
そう、その走っている人の話を聞いていると、とても素敵な表情で話される。
きっと気持ちがいい、って素直に想像ができる。
そしてある人の体は美しかった。洋服の中のからだが美しい。本当には見てないけどこれが分かるって言うのは憧れる。
そして今年の正月に思い立って走った。
そしたらあまりの体力のなさに呆然。
すぐに歩きたくなってしまう。
その後1月にスノーボードに行ったらこれまたすぐに疲れてしまって、自分の体力の無さにがっかり。
そしてその後体力作り&ダイエットの為にすこし走り始めたら次のスノーボードが全然疲れなくなった!
しかしダイエットの方は全然効果は出ていない。だって食べるものがもっとおいしくなっちゃったんだもん!
そして今日は糸の染色が一段落して夕方に海辺を走った。
小一時間走る。無理はしない程度に。こけたけど。
それで帰ろうとしたら父親に会った。
約一ヶ月前に会った時タバコをやめて太ったのを見ていたのに、やせている!
聞くと、太ったので波のない日は走ったり歩いたりしているらしい。(父は59歳でサーフィンしています!)びっくりする。
そこで話していたら父のサーフィン仲間が波がないという事でまた走ってくる。
本当に健康な風景。
父はなんと約一ヶ月で7キロの減量。先をを越されまくり。焦る...。
私も頑張ろうと刺激になった。
茅ヶ崎の良いところは海辺をサイクリングロードで舗装されているところ。
すごく気持ちがいい。
先日茅ヶ崎の友人夫妻が葉山のマニマニまで自転車で来てくれたけど、「この茅ヶ崎から江ノ島までのサイクリングロードがもっと遠くまで繋がっていたら良いねー」、と話していた。
これはほんとにそう思う。
帰って夜からはまた制作。
夜に制作している時はだいたいテレビを見ながら、それか軽めのDVDを見たり、気分に合わせて音楽を聴きながら。
一番集中出来る時間。
今日のバックテレビは阿川佐和子さんと檀ふみさんのしゃべりびとという番組。
これはとても面白い番組だった。特に安藤忠雄さんとの対談。
自分の信じる道を切り開いて来た人ってすごいおおらか。楽しそうだ。
今日もなんだかんだ頑張ろうと思う日々。
富士山を見ながら走るのはかなり気持ちいい。