日々のこと。

素材との出会い

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海外に行くだけが旅ではなくて、私にとって日々の生活は旅と似ています。
ボタンに付ける糸、毛糸に合わせる素材、景色から入ってくる色合い。
「今日はどこへ行こうか?何をしようか?そして何を得て何を作り、何を食べて、誰と話すのか?」毎日は同じではありません。この感覚は旅をしているときと全く変わりません。言葉が通じる事はありがたい。私の旅はほぼジェスチャーですので...。
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日々楽しい事を感じながら美しいと思える物を選んで手を動かしていきます。ただただ、自分の触手を感じているだけなのです。
それを楽しく、分かち合える人がいてくれるからもっと幸せ。
選んだ素材を組み合わせて行く事で、たったひとつの帽子は出来上がります。
とてもはかないけど、それが誰かの元へ旅立つ事で、新しい旅が始まってゆくのです。
素材から得たワクワクは日々増幅していっています。
鎌倉Atelier Kikaでの展示が始まりました。
今後の私の在廊日は 20日(日)、22日(火)〜27日(日)の14時くらい〜
17時半までです。もちろん私がいない時間でもオーナーの麻里子さんが暖かく迎えてくれますよ。お会い出来ましたら嬉しいです。
また、DMご希望の方からメールを頂いておりますが、郵便番号、住所、お名前の明記を忘れている方がいらっしゃいますので、今一度ご確認くださいませ。
よろしくお願いいたします。

体の声を聴く、心とのつながり。

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先日とうとうロルフィングを終了いたしました。
美穂子さんから受けたのが実は大きいかな。体を触ってもらう事がとても自然で、安心感がありました。ロルフィングというか、美穂子さんの知っている体の知識を少し分けて頂いた、幸せな時間でした。美穂子さんのブログ→
「ロルフィング?」私にとって以前は良くわからなかったもの。
でも受けてみると『体ってものが自分の一部』だって再認識出来る作業だったと思う。
あたりまえの事を意識するって以外と難しい。体は産まれた時からあるからその素晴らしさになかなか気がつかないのです。やっぱり楽しい事をしてく為には体と言う土台があっての事だと本当によくわかりました。
体は永遠に動く物だと勝手に酷使して来たと思います。
いつも精神は研ぎすまして心の声を聴きたいと思っているけれど、体に関しては少々無頓着と言うか、多少の無理はあたりまえと、相談もせずに過ごして来てしまった。
なので無理をすると体が悲鳴をあげて、時々耳が聞こえ過ぎたり、皮膚がカピカピしたり、腰の位置が左にずれて行くのを感じてはいた。
知らず知らずに体がすり減って、心も悲鳴を上げる。そのスパイラルを良い物に変えるきっかけがロルフィングなのかも。
ロルフィングを受け始めてからは体の声を大きく受け止めている感覚がとても強くなった。気持ちを意識する事はあっても、体の声を聴く事はあまりなく、でも自然にその言葉は降って来たように思う。
セッションを受けると、いつも決まって内蔵が動き出した。内蔵が動いているだなんて普段は滅多にかんじない。なのに体が素直に反応するのは生きている感じがしたし、打って響く感覚で音の波紋を楽しんでいたように思う。
そして最後の日を迎えると、背中や肩、羽が生えたような気がする。
昔は感じる事は無かった、背中の音、空気。私の後ろにも私の風がパッと渦巻くと言うか...。言葉で伝えるのは本当に難しい。
体の痛みが本人にしか分からないように、ロルフィングも人それぞれに与えられる新しい感覚なのだとおもいます。
いろいろなアクシデントが降って来たけど、体はなんとかそれを乗り越えてくれている。ロルフィングが消耗を手助けしてくれて、いろいろな事のクッションになっているのは絶対です。精神的な部分でもそれは大きかった。
体が資本の私なので、いつも心と体を丁寧に扱いたいと思っています。
ロルフィングを終えて、いちばん感じた事は心と体は同じ物だということ。そしてそれを取り巻く環境さえも体は知っている。いつもちゃんと整えていてくれるのです。
体との信頼関係をぎゅっと固いものにする感覚。
ロルフィングは終わりを迎えてしまったけど、これは始まる為の終わりだそうです。
自分の体に眠る力を目覚めさせたら、もっともっと前進してゆけそうな気がしています。

出会いと別れ、そして出逢い。

地球の人口が70億を超えたってよー!
そう言われても、全く現実味が無いですね。でも宇宙に浮かんでいる地球にそんなに乗っかって大丈夫かしら?なんて思ってしまいます。
先日の代官山でのイベントで楽しい事がありました。
ギャラリーのオーナーさんが写真を撮っている私に「このレンズ使わない?私はCanonだから使えないのよ」。
そして私はNikonユーザー。そのレンズはNikonの魚眼。
魚眼って使ってみたいけど、買うに至らないレンズです。
このレンズ、代官山のEATALYの広場に設置された電話ボックスに置いてあったもの。
何やらアートのインスタレーションを開催中で、私にこのレンズが回って来たのでした。
この電話ボックスの中には何点か、誰かが置いた物があります。それと物々交換に自分の持っている物と交換するのです。
なんて夢のある企画でしょうか。
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私に回って来たレンズの代わりに、モコモコ楽しげな帽子を交換して来ました。
メッセージを添えて置いて来ましたが、数時間後にはその帽子は無くなっていました。
誰かの冬を暖かくしてくれる事を想うと嬉しい気持がします。
地球に70億人住んでいてもすれ違ったり仲良くなったりするのは、ほんのひと握り。
こどもの頃から不思議だと思っていた今のこの世に生きて、この時代をいっしょに過ごしている人たちと楽しい時間を分かち合いたいです。
このインスタレーションは分かりやすく出会いと別れ、そしてつながって行く未来を形にしてくれていたと思います。
目を見開いて、日々を過ごしましょうね。
必要な人へ、必要な出会いはいつも届いて行くのです。

出会いのワクワク。

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日々をワクワク過ごしたい。そして毎日は新しいものだと、いつも感じていたいです。
毎日が同じだと思うなら、同じ中でも楽しい事を見つけて欲しい。楽しい事を見つけたら、そこからワクワクが産まれて来ます。
先日代官山で行われた「joy」色のコラボイベントにいらしてくださった皆さま、ありがとうございました。オーダーしてくださったお客様、クリスマスまでしばらくお待ちくださいね。色とメッセージ、お客様の個性をひと編みひと編み、形にしてゆきます。
いつもはオーダーを受けない私ですが、今回オーダーを受けたのは、帽子の中に新たなメッセージが加わるから。ただ単に「これを作って欲しい」、というのでは私が作る意味はありません。でもそこに色のメッセージが加わる事で、今までとは違う日々が広がって来るような可能性を感じたからです。
いつもコラボって言うのは私のイメージを広げてくれます。
でもそこにそれを求めてくれる人、それを提案する人、それを楽しいと思って協力してくれる人がいないと全く意味がありません。
そうして出来上がった帽子が日々の生活に彩りを与えてくれるものであれば、こんなに幸せな事はありません。
さあ、毎日をワクワクと過ごしましょうね!
寒くなってもあたたかい気持ちで過ごす事はなんだかほっこりしますよね。

写真という奇跡

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昨日は写真の一日。
写真を撮っていると、信じられない奇跡に遭遇する事がある。
それはシャッターを押す人が感じる鳥肌のたつ光景。
すべての状況が準備されたときに私はそこに立つ。そうとしか思えない本当の一瞬。
私はこれに出会っているから、写真を辞めない。そしてフィルムを辞めない。
昨日は写真のお仕事の打ち合わせ。感じていると波はやってくる。
それとは別にその後、昔からの友人カメラマン弥生ちゃんと久々に会う。
この、写真のミラクルの話が印象的。「このミラクルはフィルムだったからなのかも」ってお互いに話し合う。デジタルにミラクルが存在するかは私にはわからない。
限られた世界にだけ宿るきらめき。そのきらめきを掬いとるのが魔術のようで。私たちはその役割を仰せつかっているような...。
写真が永遠になるのはこの一瞬が存在するからだと最近特に思う。
彼女はNY在住でファッションフォトを撮りながら日本とNYを行ったり来たりしている。
彼女と会うといつも、「私も負けていられないな」と思う。
そして次会う時はまた新しい自分でいようと決意する大切な友だち。