日々のこと。

流れ星の帽子☆

写真-61.jpg毎日コツコツと製作をしています。
朝までの作業ですが、別段疲れている訳でもなく、コツコツを形にしていたら朝になってしまったという事がほとんどです。
それでも首が痛くなったり、肩が痛くなったりするとちょっと休まないといけなくなって、twitterを見ていたら、「流星群が見られるよ!」って報告受けて、外に出たらたくさんの流れ星が見えて。みんなと共有する事はたのしい。
こんな日常はやっぱり美しいと思う。ただのつぶやきなのに月がきれいだの星がきれいだの、流れ星が見えてるだの、今日の富士山が凄いとかって聞いていると、本当にみんなの心はきれいでとても安心します。
そして出来た流れ星帽。
いろんな色のビーズがキラキラしています。
夜のお散歩のお供にロマンティックな帽子になったような気がします。

手を動かして体も動かす。

最近は写真の仕事もさせていただいて、貸し暗室に行って参りました。
本当はこれくらいの大きな暗室が家にも欲しいな。
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モノクロのアナログ写真というのは何と手間のかかる事でしょう。写真を撮って、フィルムを現像して、プリントして、選択して、また大きく引き伸ばして、最後に針先ほどの筆で小さな白い粒子を塗るスポッティングと言う作業。今ではパソコンですぐに出来てしまうのですが、私はやっぱりここに費やす時間をとても愛しています。
限られた枚数の中で、見極めてシャッターを押すときの一枚の大切さ。
特に海外に行く時はなかなか押しません。
写真を撮る時の緊張感や、失敗の許されないフィルム現像。プリントするのにも温度管理が必要で面倒な事が多いです。この作業で費やしてきた全てが終わってしまう可能性もあります。
それだからこそ起こる美しい瞬間を私は知っていて、ここまでアナログを続けてきました。デジタルももちろん撮影しますが、モノクロの手作業の貴重さは格別です。
時間というのはその日その時その瞬間に、いつも大切な事を教えてくれます。
その日々の美しさをそのまま伝えたい。私はただただカメラを媒介して丁寧に真剣に作業するだけです。

写真と私

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写真学科を卒業したのはいつだか忘れたくらい遠い。
でも写真を愛する気持ちは当時と変わらなくて、今もアナログな事を続けている。
当時は写真の仕事なんて全くなくて「なんでこんな事を続けているのか?」と、よく思った。でも好きなんだからやめる事も無いよな、って気がついたら随分時間がたっている。
暗い室内にこもって、たった一秒を動かして、なだめて、寄り添っている。
だからなんだとおもうほどに、その一秒がすべてを作り出している事を私は写真から教わったと思う。
最近は写真のお仕事も頂けるようになって、日々帽子と写真を行ったり来たりしているけどその両方をとても愛していて、それをまた「好きだよ」と言ってくれる皆がいるから続けて来れた。
これからも良い瞬間に出会えるように、一秒を大切にしたいと思う。

彼女と彼の笑顔

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友だちの赤ちゃんが亡くなりました。美しい天使のような子。
でもみんなの心に本当に、その美しい魂が宿ったような気がしています。
私の友だちにはやっぱりいつも笑っていてもらいたい。
でも私だって全然笑えない時がある。
そして皆が彼女と彼の笑顔が大好きで、天使がいつもそばにいてくれると感じられたら自然にそれはやってくると思う。生活の中にきっといつもいてくれる。
大丈夫だと無責任には言えないけど、確実にみんなは彼女と彼に寄り添っている。
そして私はいつも自分の道を誠実にやれるだけの事はやって来たと思っていたけど、悔しくて悲しくて心は深いところにある。彼女と彼の為にこの気持ちをちゃんと伝えてきたのか、と。
でも生きて、生きて、やっぱり自分の出来る事を真剣に丁寧にやって行く事でしか私はその深さを吸い込んで吐き出す事は出来ない。
彼女と彼から産まれて来たその魂への私の決意。
精一杯生きるんだ。

ありがとう。

写真-55.jpg先日の鎌倉Atelier Kkaでの展示に来てくださった皆さま、ありがとうございました!
なんだか展示後は気が抜けてしまい、放心状態が3日程続いてしまいました。
というのはいつもの事なのです。
引きこもっての作業が数ヶ月続いて、やっと展示が始まると毎日人と会います。これは私に刺激をもたらして、また新たな原動力となるのですが次に向かう為には心落ち着けるこの3日間が必要らしいです。
次回は年明けの銀座教文館での個展です。
また皆さんに楽しい気分を頭に載せて頂きたいので、手と気持ちのおもむくままに製作を続けております。
いつもありがとう!そして旅立った帽子がたくさんの人の暮らしに寄り添う事、いつも嬉しく思っています。