美しい仕事

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事に仕えると書いて「仕事」。
私は事に仕えている。でもそれを好きだから、仕えていると言う感覚とはほど遠い。
美しい事と書いて「美事」と呼びたいです。
おとといは勝どきへ撮影のお美事。
勝どきではニョキニョキと乱立するビル郡のなか、複合施設のアート撮影。
本当に楽しく美しいたくさんのオブジェの撮影を、「私の視点で」との撮影依頼でした。
丸1日かけてどんどん撮る。
まだまだ施設は出来上がる前なので、ガテン系の人々が行き交う中での撮影。
しかし、たまたま私のはいていたズボンの色がガテン系の人々と同じ...。私はカメラマンでは無く、完全にガテン作業員として馴染んでいました。
お昼ご飯は築地にどんぶりを食べに!
こういう事も仕えている事の中に入るのならば、どんどん仕えますよ。
大きな三脚を背負って勝どきまでの通勤。朝の通勤電車は慣れない。しかも大きなカメラバッグとイタリア製のいかつい三脚が人々のじゃまをする。嫌な目で見られる...。仕事前にへこむ...。
「あ〜、これから一日仕事なのに座れなかったよ〜。」、と嘆いても仕方ない。これが毎日の人が大多数なのだから。尊敬!
私の写真作品を良いと思ってくれるコーディネータさんからの依頼で、とても緊張もしましたがやりがいがありました。コネクトしてくれる人が居て、私はその役割を思う存分果たします。
そう言う人が居る事で、私の思いは報われる気がします。
このお仕事は、数ヶ月後にその近辺のアートマップとして形なります。
事に仕えている以上に、私たちは美しいものを作りたいと希望を持って仕事をしています。こんな機会を与えてくださった、ガテンなコーディネーター美しい女子Kさんに感謝せずにはいられません。やはり私はこんな人たちに支えられています。
そして、無駄な仕事はしたくないです。無駄がどこまでかは難しい線引きですが、今後はやはりお互いに尊敬出来る人との仕事しか出来ないと最近は思います。
この仕事の結果は12月あたり。
アートマップと勝どきのアートをお楽しみに。
本当に素晴らしい作品です。

ちび帽フューチャリングMorocco

先日はモロッコから友だちが遊びに来ました。
モロッコは北アフリカです。長旅を感じさせない軽やかさ。
しかしなんだか一年半ぶりなのに普通に遊びに来た感じは、旅慣れた母のおおらかさ。
モロッコで出会ったメンバーが集うととてもにぎやかで、赤ちゃんのソフィアちゃんをかわりばんこに抱いてあやすのも、普通な感じです。モロッコで出会った友だちとたこ焼きパーティーをしました。
モロッコで仕入れたボタンやビーズ、レースなどが底をついて来てしまったので、私もそろそろモロッコには行きたいです。
そしてそのときに出会ったメンバーとの企画展を計画しています。
日本橋小伝馬町のDaliaです。ここは美味しいモロッコ料理と世界の手仕事を扱う可愛いお店。私は世界の手仕事の一員にさせて頂くのです。
私の展示にぴったり。お楽しみに。
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モロッコには何度も行っていて、そこで出会った友だちが赤ちゃんと一緒に家に遊びに来てくれるのは、本当に感慨深い。そこで出会った友だちと一緒に仕事ができる事も大きな喜び。
彼女が出産したときに赤ちゃん用に帽子と母用帽子を作って贈ったのだけど、来日に親子共々かぶって来てくれるなんて本当に涙が出るほど可愛いかった。
最近は周りでも出産ラッシュなので、ちび帽はこれからもたくさん作りたいな。

未来に届くアート展

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銀座のギャラリー、ガーディアン・ガーデンが20周年を迎えた。
リクルートが主催する写真「ひとつぼ展」にずいぶん前に入選して以来ずっといろいろな案内を送っていただいたり、企画展に参加させていただいたりしている。
今回参加したのは20周年を記念して「あれから20年、これから20年」未来に届くアート展というもの。
作品が20年間保管されて20年後に指定の宛先へ届けられるというもの。とても夢のある企画。写真での参加アーティストは蜷川実花さん、川内倫子さん、小林紀晴さん等も参加されて総勢131人も居るのでそれぞれの表現が楽しみな企画です。
そんなこんなで最近は写真の事をしたり、帽子の事をしたり、頭と体が混乱中。
20年前は帽子編んでいるとは夢にも思わなかったなー。
20年後ねー、何をしてますかねー。
写真展 2010年11月4日(木)〜11月18日(木)
     12:00〜19:00 日・祝祭日休館 
     入場無料
ガーディアン・ガーデン

お近くにお出かけの際はお立ち寄りくださいね。

ニューフェイス

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瀬戸内より帰ってすぐ、陶芸のわかさんより「ボタンが焼き上がったよー」と、連絡をいただく。首の調子と相談しつつ、編み編みをしている最中で、このまえ作ったボタンはいつ焼き上がるかなーと考えていたところ。待ってましたとばかりに「今からいく!」と参じて、さらにまた上から色をつけたのです。今年の秋冬の帽子にはいろんな国のボタンに混じってこの子達が新顔で仲間入りです。
何と長い行程でしょう。まだ帽子は出来上がっていないのです。
しかし思い通りのものが出来上がってこれから帽子に付けるのが楽しみです。
あーここまで手を出してしまったなーって、いろいろな事はどんどん細部へ細部へと向かって行きます。
最終的には羊を飼うでしょう。

島の力

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なんでだか、島は力が強い。
日本は全部が島だけど、さらに小さなところにはもっと純粋な力を感じる。
いろいろと不便な事があったりするからこそ、結束が強くて穏やかな感じがするなー。
大変な事も多いと思うのだけど、旅をするとこういう美しさが体に入ってくる。
島の人が本当に優しかった。自分の身を振り返る。
茅ヶ崎の友だちのリコちゃんのお知り合いが、直島で焼き肉屋さんをしているというので行ってきた。毎日お魚か、うどんなので肉を間に。
本当に美味しくて、なんにせよここの雰囲気とご夫婦が暖かい。
だんなさんがいろいろと気遣ってくれて、面白い話をたくさんしてくれた。
おいしい肉もおもいきり食べた。
瀬戸内カボ.jpgなんでも草間弥生さん作のこのカボチャが一度台風にさらわれて、海に浮かんで流されてしまったそう。それを島の人たちが慌ててひっぱりあげた。それからというもの嵐の日にはこのカボチャはブルーシートでくるまれるらしい。この話を焼き肉「へんこつ苑」のご主人は「ブルーパンプキンやで〜!」っておもしろおかしく話してくれるんだけど、これが直島の日常。
この風景を想像する事だけでも、この島には夢があると思う。
かぼちゃ、海に浮かべとけばいいのにー。(作家に失礼だけど)