小値賀島と野崎島

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長崎の西に位置する五島列島の小値賀島。
その隣の野崎島にも船で渡りました。教会が素朴で美しい。むかし隠れキリシタンの方が住んでいた島です。美しい島のみどり。海のあお。今では無人島になった野崎島。小値賀で育った朴訥なガイドさんが島を案内してくれます。おだやかー。
今この島では400頭の鹿が棲息しています。人はいません。
この島には神社もあります。この島の最後の住人は神主さんだったそうです。
文化は入り交じって、島にはまだ生活のあとがそこかしこに見えます。
そこで遊ぶ私たち。少し複雑な気持もします。でもそう言った自然全てを体に取り入れて来たような気がしています。
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長崎で一泊して佐世保まで2時間くらい。高速船で一時間半。フェリーだと三時間もかかります。
本当に海外に行くよりも遠いです。
でもだからこそ守られていることが多いんだな、と島に行って実感。
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ここに行きたいと思ったのはずいぶん前だけど、何をきっかけにしたかは忘れた。でも旅に出るときにはいつも前から気になっていた場所がふと浮かび上がって来て、そのタイミングが積み重なるとフワッと旅立って行く事が多い。流れに身を任せていると自然と情報が流れてきて、軽やかに旅に出て行く事が多い。
これは普段の生活の中にも言える事で、旅と生活の距離は区別していない。
下手に無理すると何事もうまく行かない経験があるので、いつも流れに身を任せるようにしている。
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小値賀では本当に島の暖かさに触れた旅。
美しい自然と島の人のやさしいほほえみ。自転車こいで海でひと休み。
喉が渇いたら港でビール。お腹がすいたら島のご飯をいただく。
なんて贅沢なんだろうなー。

旅に出ていました。

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今年は海外に行く予定は無く、国内を旅したいと思って五島列島の小値賀島に滞在していました。台風が接近して心配していたのですが、うまく台風の上空を通り過ぎて島では台風一過!のんびりする以外に何も無い。大人のぜいたくしちゃいました。
しかし歩いている途中の見渡す海が美しく、我慢出来ずに下着で泳いでしまった私たちはただの子供です(隣の無人島にて...)。

写真という奇跡

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昨日は写真の一日。
写真を撮っていると、信じられない奇跡に遭遇する事がある。
それはシャッターを押す人が感じる鳥肌のたつ光景。
すべての状況が準備されたときに私はそこに立つ。そうとしか思えない本当の一瞬。
私はこれに出会っているから、写真を辞めない。そしてフィルムを辞めない。
昨日は写真のお仕事の打ち合わせ。感じていると波はやってくる。
それとは別にその後、昔からの友人カメラマン弥生ちゃんと久々に会う。
この、写真のミラクルの話が印象的。「このミラクルはフィルムだったからなのかも」ってお互いに話し合う。デジタルにミラクルが存在するかは私にはわからない。
限られた世界にだけ宿るきらめき。そのきらめきを掬いとるのが魔術のようで。私たちはその役割を仰せつかっているような...。
写真が永遠になるのはこの一瞬が存在するからだと最近特に思う。
彼女はNY在住でファッションフォトを撮りながら日本とNYを行ったり来たりしている。
彼女と会うといつも、「私も負けていられないな」と思う。
そして次会う時はまた新しい自分でいようと決意する大切な友だち。

食べること、生きること、楽しむこと。

ダリアに日よけの帽子と秋口にも優しい風合いの麻やコットンの帽子を納品いたしました。ダリアでは旅のポストcardもお取り扱いいただいています。
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美味しいものが大好き!食べなければ生きて行けないし、生きているんだから美味しいものを食べたい。それが元気の源になって楽しい気分で製作が出来る。それがつながって楽しい気分は伝染すると信じている。
でももちろん、運動は適度にしないとね...。
ごはん、楽しい仲間と分かち合えるのが幸せ。土曜日は小伝馬町daliaに帽子を納品してモロッコで出会った友だちと久々に自由なとき。
土曜日の営業は15時からのdaliaなので営業前にみんなでランチ。
馬喰町バンコック ラララ食堂にて「鶏挽肉炒めご飯ホーリーバジルのせ(目玉焼き付き)」を頂きました。


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その後は元スタッフのみゆきちゃんに話題の馬喰町界隈を案内して頂きました。
益子starnetアガタ竹澤ビル、私の用事で卸のシモジマ。ダリアのレトロな自転車でワクワクな旅でした。

ダリアに戻ってまたダラダラ家のようにくつろぐ。photo by miyuki. 私は何か写真を撮っている。友だちは階段でのんびり。
また夜になってお腹がすいて、おいしいご飯をぱくぱくいただく。
三角のブリック。中に半熟卵とクリーミーポテト。やみつきです。
生春巻きはミント、ミョウガ、コリアンダー、ハーブ盛りだくさん。他の店とはひと味違います。それからレモンと鶏肉のタジン。モロッコスタイルは上にフライドポテトがどっさりです。モロッコパン、ホブズを汁に浸して食べるのがまたいける!カロリーが気になりますが...。
昨日のダリアには外国人も、近所のオジさんオバさんも、オシャレな若い人々も入り交じって仲良くおしゃべり。ゆるくあったかな一日。
旅はいつも近くにあって、大切な人がそれを形作ってくれる。
そんな場所とそこに集う人の温かい空気を吸ってまた、新たに旅に出る事が出来るし、また1からものを作る事が出来るんだ。

世界の素材、その大切な時間。

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帽子についているビーズ、ボタン、羽、様々なパーツ。
全てがひとつになっているのが私の作る世界。
旅をしている時のワクワク、ドキドキ、静寂、時々はのんびりと空っぽな時間。
帽子も写真もいつも形にしたいと願っている。
最近は帽子だけではなくて、ハットピンやブローチ、ピアスなども製作中です。
ここに写っているのは素材のごく一部。
まだまだ出番を待つ素材がスタンバっています。
その子のその時をわたしもじっくりと待っています。
ひとつひとつ積み重ねて来た時間を、丁寧に切り取ります。
誰かの元へまた旅立つ世界のかけら。