日々のこと。

芍薬の美しさ

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香川のOKEBAで一緒に展示しているガラス作家の大谷佳子さんが芍薬の花束を持って来てくれました。というのも、彼女のご実家が寒川の方で芍薬園を営んでいるのだそうです。
こうして地元の仲間達がちょっと立ち寄ってくれるのは本当に嬉しいこと。
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今年はお花のモチーフのついた帽子などもあり、芍薬のおかげで展示が一気に華やかになりました。持って来てくれた時にはまだまん丸いつぼみだったのに、先日の夏日に一気に開花しました。こぼれんばかりの美しさ。芍薬って大好きだったけど、こんなに種類があるとは知らなかった。ゴージャスです。
大谷芍薬園では全国に発送してくれるそうなので、プレゼントに良いかもしれません。
バラの花束とかじゃなくて、芍薬の花束を男性に貰ったりしたらグッと来ちゃいますね。
「立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花」そのような女性になりたいものですな。無理だけど。
kalokalo house水・木お休み。10:00am~18:00pm
5月17日(火)までの展示です。
私は13:00くらいからおりますのでお気軽に遊びにきてくださいねー♪

楽しい気分で♪

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毎日を楽しく過ごせたら、人生は充実します。
でも時々は悲しくなったり、寂しくなったりもします。
だからこそ、美味しいものを食べたり、友と語り合ったり、楽しい事計画したりする事が大事です。いろいろな気持ちがあってこその人間ですからね。
毎日が楽しくなる事。私は帽子を作る事でそんな事を形にしたいです。
これはいまに始まった事じゃ無く、昔から自分自身が大事にして来た感覚です。
写真を撮る事はより一層深く日々の美しい営みを大切にしたいと言う気持ちから、切り取られた瞬間です。
みなさんそれぞれがずっと楽しい気持ちで日々を過ごせますように。
そしてその感覚を共有出来たら私は幸せです。

NOKKA

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looploupeの、のりたかちゃんのお店がオープンしました。
NOKKAと言います。
こちらはふたりにぴったりの雰囲気。かわいらしく、落ち着いてのんびり出来るワインカフェ。ふたりのお家に遊びに行く感覚で、堂々と昼間っからワインが飲めるなんて最高でしょ。店主がカフェインアレルギーという事で、コーヒーなどはございません!
なんて思い切りが良いの!でもこういう店は他に無いので素敵です。
何かをするときは、やっぱり自分の基準が一番大切ですから。
海外に行くと、普通に主婦も仕事合間のオジさんも若い子達も昼間っから飲んでいるのです。この光景に若い頃は驚いていたものですが、最近はそう言う人や店が増えてくれてありがたいのです。落ち着いてゆっくりした昼下がりを過ごしたって良い年齢ですから。
大人ってこういう事ね。

永井さんは逝ってしまった

永井さん.jpg桜が満開のおだやかな日に美術作家の永井宏さんが逝ってしまった。
まだ59さいだった。
その前日にちょうどsunshine+cloudのカタログが届いていて夜、寝しなにゆっくりと永井さんの文章を読んでいたところだった。
そこには前から話に聞いていた一色海岸書店が本当にオープンするとあり、「いよいよかー、さて遊びに行こう」と思っていた矢先の出来事だった。
いつもここにある文章を楽しみにしていて、洋服や靴などを扱っているカタログなのに、そこにある空気が手に取るように伝わって大好きだった。小さな言葉は私の製作にも確実につながっていた。目の前にある事をゆるやかに大切に過ごして行く感覚というのかな。
もうかれこれ10年以上前に、このカタログで永井さんの文章を読んでいてずっと「こんな素敵な文章を書く人はどんな人だろう?」と夢想していた。きっと素敵な人に違いないと思っていたらなごやかなオジサンで、かなりビックリした事を覚えている。失礼なんだけどピュアなオジサンだった事が新鮮だった。
その頃の私は東京に住んでいて、自分の進むべき道にとても迷っていた。
写真を撮っていても生活は大変で、毎日が「なんで写真を撮っているんだろう?」と、自問自答の日々。ひとつぼ展に入選したときでさえ、不安のかたまりだった。
でも永井さんが海辺の生活から好きな事を文化として発信している事が、当時東京に住んでいた私には本当に気持ちが安らいだ。
「何かを発信していくなら絶対に東京だ」、と思っていた私に永井さんの文章は心動かされるものがあった。「そっか。自分の大事なことはどこにいても出来るんだ」って。
当時、永井さんのワークショップに通ったりして、身近に永井さんに接する事でよりたくさんの大切なものを貰った気がする。「素直に好きな事をするんだよ。毎日を愉快に生きるんだよ。表現する事を続けるんだよ、でも甘えすぎるなよ、そしてロマンティックに生きようよ」って。けっこう厳しい事を言われた覚えもある。でも前に進んでいるような気がした。
その後私は地元の茅ヶ崎に戻り、永井さんにたくさんのつながりを与えてもらって今こうして楽しい事や、嬉しい事をやっと生活の糧に出来た。それでもまだまだやりたい事がたくさんあって、それを永井さんには見て欲しかった。
「まだまだ胸を張って永井さんに見てもらうには恐れ多くて言えないよ」ってずっと思いながら製作を続けて来たけど、永井さんと関わって来た全ての人は永井さんのスピリットを確実に形にしていると思う。いつも遠くから見ていると思えば、身が引き締まる思いがするし、永井さんのように伸びやかに生きようという気もする。
永井さんはみんなのお父さんで、みんなの恋人で、みんなのお兄ちゃんで、みんなの子供で、大好きな先生でもあったのかな。
お通夜に行っても全然現実味がなくて、涙が出なかったのはいつものように永井さんの唄を聴きに行った感覚だったからだと思う。
頭の中でずっと永井さんが歌を唄っていて、みんながそれを聴いているようないつもの風景がそこにはあった。たくさんの人に愛されていた永井さん。これからいろいろな場面で永井さんがいない事を感じて行くんだろう。
永井さんの本「海を眺めていた犬」をまた読み返してみよう。
大好きな人。ありがとういつも。
p.s  永井宏さんのブログ
   sunshine+cloudのHP

生命力

RIVENDELでの展示にいらしてくれた皆さま、ありがとうございました。
農園の中の広々とした空間で、とても贅沢な展示だったと思います。
ひなたぼっこしながら、普通である事はこういうことかと改めて感じます。
パソコンもなんとか繋がるようになりました。停電の影響だったようですが日々の時間をずいぶんとパソコンに依存していると言う事も分かりました。
仕事のメールも、写真の送付も、DM作りも、友だちの近況を知る事も。
それによって繋がる事も大きいです。でも面と向かって会う事もやっぱり大切。
最近はブログを見て連絡して来た数年ぶりの友人に、すぐに会いに行きました。
顔を見るだけでほっとします。
最近では桜のピンクが体に入ってきて心穏やかにしてくれます。
ちょっと前にブログに載せていたマイ盆栽は、地震の時倒れて来たキャビネットに飛ばされて部屋の隅に転がっていました。
気がついたときには数日経過してカピカピに...。
盆栽.jpg盆栽1.jpg盆栽2.jpg
葉っぱもちぎれてあきらめかけていたら、再生しました!
こういう力は人間にももちろんありますよね。