写真展

温々での写真展にいらしてくださった皆さま、ありがとうございました。
そして初めましてのお客様にもたくさんお会い出来ました。心よりお礼申し上げます。

長年写真を撮影してきて、今回の展示は念願の展示になりました。昔から私を知っている人はモノクロ写真も見てきたかと思いますが、近年に帽子を愛用するお客様は私の写真については知らなかったと思います。作る帽子はカラフルで陽気ですが、根底には写真の中にある穏やかでもキリッとしたモノクロームの時間が流れています。

一昨年50歳を迎える前に病気にかかって入院していました。無事手術も成功しましたが改めて命には限りがあることを感じて「会いたい人に会って、行きたいところに行かなければ!」と思い、退院後数ヶ月の間にモロッコを再訪したのでした。
その時の写真を現像するべく自宅に暗室を作ったころ、今回の写真展のお話をいただいたいたのでした。
時が満ちるというのは不思議です。自分で動き出すと自ずと周りの空気も動き出すのです。

私にとって写真はなんだろう?と思うと、魂が導いた道のように思います。
ここから全てが始まって、いろんなことを教えてくれました。
「二度とない一瞬、出会いの大切さ、自分の選ぶ道を信じること」、冒険の中に開かれてゆく扉がいつもありました。

今回は一昨年までのその道のりを感じていただけて嬉しく思います。
特に写真を購入いただいたのはその精神をも支えていただけたようで、大変感謝しています。
今回ポストカードは数百枚ご購入いただき、びっくりしています。

またいつか写真展は開催したいと思います。
自分にとっても大きな節目の展示となりました。ありがとうございました!