- 2023年7月31日 01:09
- お知らせ。
「夏の帽子と楽しい飾り展」始まっています!
8月8日(火)までですが、作家さんには引き続き展示していただく予定ですので、ぜひその後もお立ち寄りくださいませ。
参加作家
cheerking
eata
hiki
makotokuroda
ブログから遠ざかってしまって、新しいお知らせはもっぱらinstagramになってしまいましたがのんびりお付き合いください。
もうこのブログを見ている人も少ないのかもしれませんが、気がついた時にアップしていきたいと思います。
すでに始まっている展示ですが、本当にたくさんのお客様にいらしていただいて、ありがたく思っています。
昨年は10周年記念展で、自分でも予想しなかったくらいのお客様にいらしていただき、もう店が終わってしまうんじゃないか?くらいの気持ちでおりましたが今年も予想もしない数のお客様に来ていただき、ブログも更新できない状態です。
ありがたい限りです。
期間中も帽子を追加すべく、定休日や営業終了後も製作しております。
私が帽子を作り始めた頃は、帽子をかぶる人って限られた人で、ごく一部のおしゃれな人や変わった雰囲気の人が多かったのですが、今は皆さんがおしゃれになって、しかも暑すぎてかぶらないと危険なレベルなので誰でもがかぶるようになりました。
そんな中でも私の店を選んでくれるというのは時代が変わった感じがしています。
大量生産の背景を誰もが知ることができるようになったり、手仕事の貴重さや当たり前に時間がかかることを誰もが理解できるようになったことが大きいと思います。
最近は「買うことは投票」というようなことも言われていて、ネットの時代にあえて店に出向くことで「この店を街に残したい」と考えてくださる方が増えているのだと思います。
私たち物作りを生業(なりわい)にする人からすると、やっと20数年かけて伝わったか、と最近は実感することが多いです。
そしてまだまだだな、と思うことも多いです。不安定ゆえ、家のローンだって組めないですし、ボーナスや補償もないので自分でなんとかしなければなりません。
まだまだ芸術家や作家にはこの国からは信用されない存在です。フランスなんかを見ていると本当に手厚くアーティストが国の支援を受けていて羨ましいなと思います。
コロナの時も真っ先にアーティストが支援されていたのをニュースで見ていました。
私はこれからもっと、日本が豊かになるためにはここがとても大切な気がしています。
今の政治家がゴッソリ世代が変わらないと難しいのかもしれませんが、皆さんの支えを大事にしながら、この部分ももっと伝えて行かなきゃな、と頼まれていないけど使命感も持って製作しています。
心が豊かになるって、無駄な部分だったりします。
安くて大量生産のものに愛が宿っているのか、そこが大きな違いだと思っています。
愛を理解してくれる人が増えて嬉しいです。
今回の展示も愛に溢れています。
ぜひいらしてくださいね。お待ちしております。
最新情報はsnsから発信しています。
pájaro
Open 11:00~17:00
定休日 水・木
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