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2016年4月 Archive
目を合わせてお話をする。
- 2016年4月29日 00:55
- お知らせ。
ここのところ、私はいろいろなことをメールやLINEやメッセンジャー、はたまたインスタなどでもやりとりしていて、もうどこでやりとりしていたのかさえも忘れてしまう始末。
便利すぎるのもおかしなことかもしれない。
それで、夏の展示のDMを作るにあたって、いつもお願いしている画家のMARUUさんにお会いすることになった。
「お相手も忙しいだろうから」、と遠慮してメールでやり取りをすると結局は時間がかかるっていうのを肌で感じた。
もちろん、いきなり会いに行くわけではないけれど、メールやLINEって手軽すぎて失礼なこともあるのかもしれない。まあ、この感覚は世代の感覚の違いかもです。
でもMARUUさんとお会いして思ったことは、人間は目や空気でほぼ伝わるということ。
目を見たり、その人の持つ空気も混ざった感じを伝え合うのがテレパシーってことなのだな、わかりました。
今はとても便利な世の中ですが、なるべくお会いしたいし、会えなくても、せめて電話で声が聞きたいな、と実感を込めて思ったことでした。
これからも会いたい人には会いたいし、会わなければ明日死んでしまうかもしれない。
そして会うことって、メールを何十回することよりも楽です。
みねあゆみさんの薬玉ワークショップ
- 2016年4月24日 14:32
- お知らせ。
5月15日(日)まで行われる葉山芸術祭では、葉山を拠点に活動する作家のワークショップを開催します。
すでにお知らせしている、ワークショップの他にフラワーアーティストみねあゆみさんの薬玉(くすだま)作りのワークショップを予定していましたが、こちらは定員に達しましたので締め切らせていただきました。
金継ぎワークショップもおかげさまで定員になりましたので締め切りになりました。ありがとうございます!
ワークショップ中もお店はご覧いただけますので是非遊びにいらしてくださいね。
お待ちいたしております。
Twitter→pájaro
Facebook→pájaro
Instagram→makotokuroda
tel: 046-876-0209
パハロのパハロ
- 2016年4月17日 14:37
- 日々のこと。
今年もパハロにツバメがやってきてくれました!
とても嬉しい〜♪
パハロはスペイン語で「鳥」という意味。いつも自由な心で飛び回りたいという思いも込めています。そのアトリエの玄関先にツバメが巣を作るなんて、ご縁ってすごい!
今年は去年の巣に増築している模様で、巣の材料の落し物があったりします。釣り針のついた糸など、人間の落としたものもあって危ないなー。でも上手に補強していくんですね。
日が落ちると2羽のつがいかと思いきや、巣には3羽のつばめ。どういう関係なんでしょう?
「春の鳥のリース」のワークショップもお席ございますのでこの機会に是非ご参加くださいね〜♪
布作家hikiさんと一緒にチクチク、可愛いリースを作りましょう。
4月24日(日)13:00〜16:00位まで
3500円 お茶・お菓子付
お申し込みはお電話、またはメールにて受け付けております。
tel:046−876−0209
mail: info@makotokuroda.com
金継ぎワークショップ
- 2016年4月17日 14:05
- お知らせ。
葉山芸術祭が近くなってきました。パハロでは葉山でご縁のある作家さんを招いてワークショップを開催します。以前から気になっていた「金継ぎ」を金継ぎ作家 藤田美穂さんに教わります
金継ぎは、割れたり欠けたりした器を漆で接着し、接着部分を金や銀で装飾して仕上げる、日本独自の修復技術。
ワークショップでは、新ウルシを使ったご自宅でも取り入れやすい方法をお伝えいたします。
持ち物
・エプロン
・洗濯バサミ(5個くらい)
・欠けや割れのある器(1.2個)
複雑に壊れていない器(欠け、2.3パーツでの割れたもの)が良いです。またガラスや漆器は難易度があがりますので、陶器磁器をオススメします。
ご予約はパハロまで
TEL 046−876−0209
またはメールinfo@makotokuroda.com
までお待ちいたしております。
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春の帽子
- 2016年4月 9日 15:18
- 日々のこと。
陽気も春めいて、だんだんとお出かけしたくなる季節になりました。
毎日が楽しくなるような、そんな帽子を作りたいといつも心がけています。
桜が散ってきてちょっと寂しくなったり、春に新しく何かをはじめる人を羨ましく思ったり、私の心はふわふわと漂っていますが、やはり手を動かすこと、足を進めて行くことでしか未来には繋がらないんだと今までの自分のしてきたことを思いだしたところです。
私が帽子をつくるきっかけになったのは、売っているもので自分に似合う帽子に出会えなかったこと。おでこが出ていて鉢が大きいせいもあって、サイズ感が合わないということもありました。
祖母が編み物上手だったこともあって、見よう見まねで自分の好きな帽子を編んでかぶっていたら、だんだんと友人に依頼されたり、その帽子をかぶった友人が街へ出て人の目を惹くようになって、お店に置かせていただけるようになったり、個展をさせてもらえるようになったのです。
「他にはない」ということを、よく言ってもらえるのはありがたいです。
作り始めたのも「売っているのに似合うものがない」のがきっかけなので、そう言ってもらえると嬉しいです。
作っているものは一点一点大きいサイズや小さいサイズ、形も色もデザインもまちまちなので、今まで似合う帽子が見つからなかった方にも帽子デビューのきっかけになって頂いたりしています。
かぶって楽しくなる帽子、少しユニークで、それを見た人も楽しくなるようなそんな帽子をこれからも作って行きたいと思っています。
写真と帽子の二足のわらじですが、帽子のほうは自然に不思議と仕事になったので好きっていうのは大事だなー、と思います。なによりかぶってくれる人たちがいらしてくださるのは幸せなことです。
さあ、本格的な春。葉山に是非遊びにいらしてくださいね。
お待ちいたしております。
そうそう、アトリエの入り口にはまたツバメがやってきています!賑やかなパハロ。
pájaroのロゴには小さくツバメが飛んでいるんですよ。これも嬉しいことのひとつです。
また、ワークショップのご予約もお待ちいたしております!
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41にして惑う。
- 2016年4月 6日 23:33
- 日々のこと。
「40にして惑わず」、ってすごい人もいるものだ。
私は41にして惑いまくりです。
地に足をつけるように始めたお店も全くどっしりとしていないし、頭の中は旅に出たい思いもあるし、結婚や恋愛のことに関しても全くふわふわしてばかりで、これも頼りない。これは自分という人間性なのか、道というものを定めたくない性分なのか、すべてがわからない。
でも私はよく人から「グランディングができてますね、地に足が付いている」っていうようなことを言われるのです。「グランディング?なんですか?それは?」と問うと、それは地に足が付いている、ように見えるそうなのです。
いやいや、私は常に地上から1センチほどは浮いていて、おまけにいつも酔っ払っているから、頭の中もふわふわと漂っているのですよ。そのときのことしか割と考えていない。
こんな人間に神様はどのような役割を与えたのだろうか?と、最近は思っているのです。
41にして惑う。いつもとりあえず目の前のことをやっていますが、もう少し遠いことも思い描いて今を生きることも大切なのかな、とも思うのです。